第1節2月24日(土)
観衆 7,176人 天候 晴 気温 11.8度 湿度 32% 主審:榎本 一慶 副審:大川 直也/鶴岡 泰樹 四審:宇田 賢史
明治安田J2リーグ
2月24日(土)14:00
ニッパツ三ツ沢球技場
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
2月24日(土)14:00
ニッパツ三ツ沢球技場
試合終了
0前半0
1後半1
HOME
横浜FC
観衆 7,176人 天候 晴 気温 11.8度 湿度 32% 主審:榎本 一慶 副審:大川 直也/鶴岡 泰樹 四審:宇田 賢史
52分 若月 大和 | 得点者 | 59分 中野 嘉大 |
---|---|---|
68分 吉岡 雅和→田中 稔也 68分 佐藤 謙介→ヘナン 76分 梅木 翼→山本 駿亮 76分 若月 大和→小林 成豪 88分 田邉 光平→山瀬 功治 | 選手交代 | 65分 カプリーニ→伊藤 翔 76分 森 海渡→櫻川 ソロモン 76分 山根 永遠→村田 透馬 84分 中野 嘉大→小川 慶治朗 84分 和田 拓也→ユーリ ララ |
12 | シュート | 8 |
9 | GK | 8 |
4 | CK | 3 |
11 | 直接FK | 12 |
2 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
2 | オフサイド | 1 |
警告 | ||
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 9 | 若月 大和 |
FW | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 3 | ヘナン |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 55 | 五十嵐 太陽 |
MF | 11 | 田中 稔也 |
MF | 28 | 小林 成豪 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
横浜FC
GK | 21 | 市川 暉記 |
---|---|---|
DF | 2 | ンドカ ボニフェイス |
DF | 5 | ガブリエウ |
DF | 24 | 福森 晃斗 |
MF | 3 | 中村 拓海 |
MF | 6 | 和田 拓也 |
MF | 7 | 井上 潮音 |
MF | 8 | 山根 永遠 |
MF | 10 | カプリーニ |
MF | 14 | 中野 嘉大 |
FW | 18 | 森 海渡 |
GK | 1 | 永井 堅梧 |
---|---|---|
MF | 4 | ユーリ ララ |
MF | 34 | 小倉 陽太 |
FW | 9 | 櫻川 ソロモン |
FW | 13 | 小川 慶治朗 |
FW | 15 | 伊藤 翔 |
FW | 20 | 村田 透馬 |
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監督コメント
(試合総括)
山口から多くのサポーターが詰めかけていただいて、我々をサポートしていただきました。数では横浜FCさんが上回っていたとは思いますが、声の大きさ、声援が我々の大きな後押しになりました。ありがとうございました。
開幕戦ということで選手に硬さもあるかなと思いましたが、選手たちは前への推進力を持ち、自分たちからアクションを起こすサッカーを体現してくれたと感じています。もちろん横浜FCさんの個々の能力、アスリート能力、パワーに苦戦する場面はありましたが、最後の部分では粘り強くできていたと思います。
後半は良い形で得点が奪えて、良い形でゲームを進めることはできたと思います。セットプレーは隙を突かれてしまいましたが、実際に警戒していたセットプレー、カウンター、リスタートのところでやられてしまったことは反省点です。
ロッカールームで選手に伝えたのは、気迫を前面に押し出すことができたナイスゲームだった。ただパーフェクトではない。これに満足せずに次に勝点3を取れるようにしようよということです。新体制になり、新しい選手が入ってきた中で、やろうとしていることは体現できた試合でしたが、細かな修正点は多々あります。目の前の試合で一つ一つ積み上げて、最後に良い形で終われるようにやっていこうということです。
-ロングボールとサイドを効果的に使っていたが、得点は1点だった。それはどう捉えているか?
決定機の数は多かったと思いますので、決めきる力は付けていかないといけないと思います。すぐにできる作業ではないですので、粘り強くやっていきたいところです。代わって出てきた選手も全員がチャンスを作り出していますので、粘り強くやっていきたいと思います。
-セットプレーの守備では高さ不足も感じるが、どう対応していきたいか?
まず不用意なセットプレーを与えないことです。高い位置でボールを奪えることをやっていかないといけないですし、何回か足を不用意に出してファウルを与える場面もありました。セットプレーをなるべく減らしていく作業をやっていかないといけないと思います。
-後半に勢いを取り戻した。ハーフタイムではどういう声を掛けたか?
前半の途中から中を使う攻撃が増えてしまいました。その中で横浜FCさんの前線と中盤の五角形が狭いにも関わらず、無理に差し込んでロストしている場面が多かったです。スペースがどこにあるかを明確にして、そこから侵入していこうという話をしました。そこは比較的整理できたと思います。
-後半途中で佐藤謙介選手と吉岡雅和選手を下げて、キム・ボムヨン選手、前貴之選手などが立ち位置を変えた。その狙いはどういうものだったか?
コンディションの部分で、佐藤も吉岡も60分か70分くらいという話をしていました。そういった意味での交代でした。形では大きくは変えていませんが、そういうようなところでした。
-田邉光平選手の起用意図と評価を聞かせてほしい。
思い切ったプレーを試合を通してやってくれたと思います。彼が持っている技術力、推進力は十分に発揮してくれたと思います。当初からの課題であったインテンシティーの部分も意識してアップダウンしてくれて、攻守においてボックス・トゥ・ボックスで走ってくれたと思います。あとは勝点3を持ってこられる選手になってもらえればと思います。
選手コメント
-得点の場面を振り返ってほしい。
ツバサくん(梅木翼選手)と一瞬感じるものがありました。最初はツバサくんの足元に受けにいったほうがよいかなと思いましたが、ツバサくんなら前にヘディングで出してくれると思って、少しサイドに開いたら、欲しいところにボールが来ました。シュートを打ったことでゴールが生まれたと思いますし、開幕戦で先制点を取れてチーム全体が一つになれたのは本当に良かったと思います。
-開幕戦での初ゴールはどういう意味を持ちそうか?
本当にずっと待っていたゴールでしたし、レノファに来て開幕戦で取れたことはものすごく嬉しかったです。取ったあとみんなが駆け寄ってきてくれた時は、ここに来て良かったと本当に思いました。
-2トップの関係性に関しては手応えもあるのではないか?
お互いに見ることができていましたし、目が合ってどちらに動くかというのを見た中で動けていました。キャンプから合わせてきた中で、開幕戦で一番良い形でお互いがやれたのではないかなと思います。
-背後への狙いも明確にあったと思うが、どの点はどうだったか?
相手は背後に落ちるボールは嫌がっていたと思います。そこで何本もチャンスを作れましたし、自分たちのボールにならなくてもセカンドボールで奪ってまた良い攻撃ができていました。チームとしてそこを共有してやれていました。自分のストロングポイントでもありますし、次もどんどん狙っていきたいと思います。
-相手のビルドアップに対するプレスはどういう狙いを持ってやっていたか?
相手の左の福森晃斗選手がロングボールの精度が高いことは分かっていました。そこにプレスに行かずに背後に蹴られたら、ディフェンスラインだったらすごく嫌ですし、逆の立場だったらそこを狙うと思います。なのでとにかく蹴らせないようにプレッシャーに行くことは意識していました。
-次戦への意気込みを聞かせてほしい。
今日以上に多くのサポーターが駆けつけてくれると思いますので、勝点3を取りたいですし、個人としても得点を取って山口をさらに盛り上げて、毎試合1万人入るくらいのスタジアムにしていきたいです。そのためにも勝ちを積み上げていきたいと思います。
-試合を振り返ってほしい。
開始早々に自分のところにチャンスがありましたし、良い入りもできていましたので、チームとしてもそこで点を取りたかったです。ただ後半に若月大和くんが点を決めてくれたので良かったです。ただ失点シーンでは、自分の右斜め前のところで反らされているので、その1本の隙でやられたのは悔しいです。
-相手の守備に対してはどういう攻撃を仕掛けていこうと考えていたか?
相手の5バックをどう引き出して、どう崩していくか。クロスへの入り方も意識していました。一人一人が流動的に動き、空いたスペースをダイナミックに取りに行くことは意識していました。
-左のサイドハーフでの先発だった。どういうことを考えて試合に臨んだか?
守備のところで求められることは増えますが、攻撃になれば内側に入っていくというところがあり、後半は受ける回数は増やせました。前半からもっとボールに触る機会だったり、リズムを作るというところでは、まだまだ足りないところがあると思いますので、相手のウィークポイントに入っていくことだったり、仲間とコミュニケーションを取って改善できるところもたくさんありますので、試合をしっかり振り返って改善したいと思います。
-新保海鈴選手を効果的に押し出せていたのではないか?
海鈴くんはボールを持てるし運べるので、そこは託しつつ、自分がどうやって関わっていくか。左サイドはもっと脅威にしていくべきだと思います。良い関係でできていますので、もっともっと二人で怖い存在になりたいと思います。
-キャプテンとしてはどういうことを開幕戦で感じたか?
キャプテンというところでの責任や自覚は少しずつ芽生えてきていますし、責任感あるプレーをしたり、きついときに声を出したり、そういうことをチームに先頭に立ってやっていきたいと思います。
-次戦はホーム開幕戦となる。どのように準備していきたいか?
アウェイでのこの勝点1は次の試合に懸かってくると思います。この勝点1が大きかったと言えるように、ホーム開幕戦はたくさんの方に見に来ていただけると思いますので、自分たちが積み上げてきたものを存分に出して、良い試合を見せられるように1週間準備していきたいと思います。