第8節4月3日(日)
観衆 3,406人 天候 晴 気温 23.2度 湿度 20% 主審:長峯 滉希 副審:数原 武志/眞鍋 久大 四審:向井 修也
明治安田生命J2リーグ
4月3日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
4月3日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半0
1後半0
AWAY
大宮アルディージャ
観衆 3,406人 天候 晴 気温 23.2度 湿度 20% 主審:長峯 滉希 副審:数原 武志/眞鍋 久大 四審:向井 修也
71分 沼田 駿也 | 得点者 | |
---|---|---|
46分 大槻 周平→岸田 和人 64分 山瀬 功治→神垣 陸 87分 佐藤 謙介→佐藤 健太郎 90分 石川 啓人→眞鍋 旭輝 | 選手交代 | 59分 小島 幹敏→矢島 慎也 59分 河田 篤秀→富山 貴光 74分 柴山 昌也→三幸 秀稔 74分 奥抜 侃志→髙田 颯也 87分 大山 啓輔→大橋 尚志 |
14 | シュート | 5 |
12 | GK | 11 |
7 | CK | 6 |
11 | 直接FK | 3 |
4 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
4 | オフサイド | 0 |
警告 | ||
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 7 | 石川 啓人 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 14 | 橋本 健人 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 20 | 田中 渉 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
FW | 13 | 大槻 周平 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
DF | 4 | 眞鍋 旭輝 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 26 | 神垣 陸 |
FW | 30 | 兒玉 澪王斗 |
FW | 9 | 岸田 和人 |
大宮アルディージャ
GK | 35 | 南 雄太 |
---|---|---|
DF | 22 | 茂木 力也 |
DF | 17 | 新里 亮 |
DF | 24 | 西村 慧祐 |
MF | 41 | 小野 雅史 |
MF | 7 | 三門 雄大 |
MF | 15 | 大山 啓輔 |
MF | 26 | 小島 幹敏 |
MF | 48 | 柴山 昌也 |
MF | 11 | 奥抜 侃志 |
FW | 10 | 河田 篤秀 |
GK | 50 | 若林 学歩 |
---|---|---|
MF | 20 | 栗本 広輝 |
MF | 6 | 大橋 尚志 |
MF | 29 | 三幸 秀稔 |
MF | 19 | 矢島 慎也 |
FW | 18 | 髙田 颯也 |
FW | 28 | 富山 貴光 |
フォトギャラリー
監督コメント
今日の試合は何が何でも勝点3を取りたいという試合でしたが、まだまだもっともっとしっかりと相手をはがすことも練習しないといけないですし、最後のクオリティーは練習し続けるしかないと思いました。ただ、琉球戦の反省を踏まえて、しっかりと集中力を切らさず、暑い中でもセットプレーの1点でしたが守り切ったのは選手を褒めたいと思います。
次の仙台戦につながる勝点3にしないといけないと思っています。
-久しぶりの勝利となった。率直に感想を聞かせてほしい。
もちろん嬉しいです。嬉しいですが、リーグ戦なので、1週間後にまた仙台戦があります。気を引き締めて良い試合ができるように準備したいと思います。
-沼田駿也選手の得点場面は大分戦と同様の形。武器となる得点場面だったのではないか?
選手のキャラクターもありますし、セットプレーの練習もしています。セットプレーで取ってくれるのは楽です。
-ハーフタイムでFWを交代した。コンディションの問題だったのか?
(大槻)周平が前半の最初に傷んだというか、おかしいなという感じでした。ケガが大きくならないように交代しました。
-岸田和人選手にはどういう指示をしたのか?
点を取るところとプレスのところ。前半うまくはまっていないところがありましたので、こういうようにプレッシャーを掛けようという話はしました。
パワーを持ってスイッチを入れてくれたと思っています。トレーニングからしっかりとやっている選手を常に選んでいますので、カズ(岸田和人)に関してはあのくらいはできるというのは分かっています。ただ、最後のところ、点を取るところはまだまだで、バーに当てていてはいけないです。
-前半は全体的に動き出しの鈍さがあった。それは大槻選手のコンディションのところも要因だったのか?
そこでスイッチが入らなかったというのもありますが、全体的に動きがなかったというのが見えていました。いつもの悪い癖というか、出して動くというところ。その中でボールを動かすというところ。そこは岩手戦を含めて課題だと思っています。
-それを受け手のハーフタイムでの指示はどういうものだったのか?
そういうところと、慌てずにボールを早く動かした中で、空いてくるところや背後を突く。そういう指示をしました。
-後半、右サイドからのアーリークロスも増えたと思うが、そういう声掛けもしたのか?
カズに限らず、ワイドアタッカーが前を向いた瞬間に、ライン間をアーリークロスで狙うことはずっと言ってきています。それで点も取れています。前半は押し込んでいて難しい部分はありましたが、カウンターやショートカウンターのときは状況を見て、まずはそこを狙う。カズはそこも狙える選手だと思います。もう一歩だと思っています。
-前節までの課題になっていたシンプルさは出せていたか?
まだまだです。見てもらった通りです。何回かクロスに対して、カズが飛び込んでいますが、そういうところに加えて、もう1枚、2枚が飛び込んでいかないと、チャンスにならないです。スプリントして入っていくというところは意識させないといけないと思います。ボックス内のシュートの意識というところも含め、クオリティーのところ含めて選手はトレーニングで意識してやってくれていますので、成長していきたいと思います。
-3試合無失点。守備の手応えはどう感じているか?
攻守においては、守備は守備、攻撃は攻撃と分けているのではなく連動していますので、良い守備がある中で攻撃にもつなげられますし、攻撃している中で良い守備ができるというようにも思っています。そこも含めて、カウンターを食らうというのも相手があってのことですので、それでも最後の最後で集中を切らさない。ちょっとずつですがメンタルのところも改善されてきていると思っています。
-試合までの3日間ではどういう修正をしたのか?
3日間でやれることは限られますので、まずはコンディションのところ。それとボックス内のクロスへの入り方は意思統一するというか、確認しました。
-次は1週間の準備期間がある。どういう備えをしていきたいか?
やろうとしていることを突き詰めることが大事です。背後を取るタイミングでもまだまだです。取る選手が本気で取っているかといえば、まだまだですので、そこの部分ももう一度やっていきたいと思います。
選手コメント
-今日のホーム戦はどういう思いで臨んだか?
ここ数試合が引き分けでノーゴールも続いていた中で、攻撃陣の選手として責任を感じていました。どんな形であれ、今日は勝利をつかみ取れるようにという気持ちで挑んだ試合でした。
-自らのゴールで勝利できた率直な感想を聞かせてほしい。
僕たちだけでなく、ここ数試合はホームで勝てず、スタジアムに駆けつけてくださるファン、サポーターのみなさんにも悔しい気持ちをさせていたと思います。今日は勝てたことにほっとしています。
-得点の場面は練習してきた形だったのか?
大輔くん(高木大輔選手)がニアで反らしてくれるというというのは、意思疎通できていました。そこで反らしてくれた大輔くんのアシストに尽きると思います。ゴールに流し込むことができて良かったと思っています。トレーニングの中で意識してやっていたところではあるので、イメージ通りかなと思います。
-セットプレーの前に高木大輔選手と何か確認をしたのか?
コーナーキックの前にコミュニケーションは取っています。大輔くんが「俺がニアに走る」と言ってくれたので、反らしてくれるのを待っていました。
-これまでのキャリアの中でセットプレーは得意な形だったのか?
そこまでストロングだとは思っていなかったです。反らしてくれるボール、キッカーが蹴るボールも含めて、ゴールにつなげてくれるチームメイトに感謝したいと思います。
-ハーフタイムではどういう声を掛け合ったか?
前半はチャンスがなかなかなかったですが、焦れずに自分たちのやりたいサッカーを90分間を通してやろうということを、ハーフタイムで声を掛け合っていました。
セットプレーでしたが何とか得点を取れたのは良かったです。粘り強さというレノファの良さが出せたと思います。
-ルーキーだが3得点。どのように手応えを感じているか?
試合に出させてもらっている以上、年齢は関係ないと思っています。チームで出させてもらっている責任がありますし、とにかくレノファのために、山口県の方々のためにという気持ちで試合に臨んでいます。それが結果につながっているのだと思います。
-どういうところを積み上げていきたいか?
今日も流れの中からゴールが取れなかったのは課題ですし、攻撃の選手を含めてイメージを摺り合わせていくことが大事だと思っています。ゴール前のバリエーションはもう少し増やしていかないといけないと今日の試合を通して感じました。課題を修正しながら、次の試合も必ず勝てるように良い準備をしていきたいと思います。
-流れの中のシュートというところでは、どういう形をイメージしているか?
一番は相手の背後への動き出し。自分のマークを外して得点までつなげていくことは自分の特徴であり、ストロングだと思っています。その得点がどんどん出てくれば自信につながると思います。ただそれだけではなく、左サイドやシャドーの選手を含めて、連係を生かしながら得点に迫れたらと思います。
-試合を振り返って、どういう感想があるか?
チームとしてここ何試合か点が取れていなかったですので、しっかり点を取らないと勝てないですし、後ろが失点0で抑えてくれているという良い流れの中で、前線が得点を取れず、結果を出せていませんでした。
そこはチームで話し合い、点を取って勝とうということは話をしていました。1点を取ってしっかり勝てたのは良かったと思っています。
-後半にピッチに立つ前にどういう指示があったのか?
チームの戦術というよりはトラブルでの出場でしたが、チームのやるべきことは変わらないです。僕が出てからといって何か特別なことをするわけではないですが、監督からは自分の特徴をしっかり出すことと、まずは前を狙うこと。
裏へのランニングや得点という部分の話がありましたが、本当にチームがやるべきことをしっかりやるということは大前提でありました。
-惜しいシュートもあった。名塚善寛監督は会見で「まだまだ」とも話していたが、シュートの部分の手応えや課題はあるか?
(クロスバーに当たったシュートは)惜しいシュートでしたが、FWとしては結果を出したかったです。難しいシュートではなかったので枠に入れるべきだったと思います。フィーリング自体はそれほど悪くなかったですし、あのシュートは僕自身は入ったと思っていました。
振り向きざまのとっさのシュートでしたが、それが上に行ってしまいましたが、それほど悪い手応えではなかったです。うまくゲームには入れたと思います。FWとしては結果が全てですが、ただ、チームが勝てたことは何より良かったと思います。
-右サイドからのクロスも入っていた。右サイドの選手と試合前に何か確認はしていたのか?
特に今日の試合に限ったやったわけではないですが、周平さんには周平さんの良いプレーがありますし、僕には僕のプレーがあるということはチームのみんなが分かってくれています。
GKとディフェンスの間にアーリークロスを送るというシーンは、話し合ったというより、前からそういうプレーをやろうとしていました。今日もそういう流れを作っていこうという感じでしたので、意図的にあのようなプレーができたのは良かったです。
-これまでよりも長い出場時間になった。どういう手応えがあるか?
今日は後半をフル出場でき、何より45分間、自分が戦えたのは大きかったです。その中で結果は欲しいですが、そればかりを狙っての自分よがりなプレーは、以前まではそういうところもやっていましたが、今のチームは誰が出ても同じようにチーム戦術をこなし、誰が入ってもやろうとしているサッカーができるというのがチームの強みだと思います。
自分が点を取りたいからという自分よがりなプレーではなく、自分の特徴を生かしてもらいつつ、周りのみんなを助けるプレーをする。自分がしっかり体を張ってチームのためにやるというプレーを45分間、ミスも何回かありましたが、できたほうが多かったと思います。そういうところを続けて、練習からやっていることを試合でやって、それがチームの結果につながればと思っています。
-誕生日だった。チームメイトからは何か祝ってもらえたか?
試合前に集合したときから、いろいろな人からおめでとうと言われました。チームのみんなから声を掛けてもらいましたし、チームの勝利が大前提ですが、誕生日だから点を取ってこいと言われたのは嬉しかったです。
今日は周平さんのトラブルが重なって出場時間が長くなるという形になりましたが、その中でもチームのために点を取って、バースデーゴールも祝えればとも思いましたが、それはできなかったですがチームが勝てて良かったです。
-実際に誕生日のピッチに立つときに、どういう気持ちで臨んだか?
特に変わったことはなかったですが、僕の中では誕生日というのがありましたので、結果を出せれば良いなというのはありました。普段は15分くらいの出場のほうが多いですが、45分間の出場ができましたし、僕自身は今日のゲームは楽しくやれました。お客さんの前で勝ちを見せることができたのは楽しかったし、嬉しかったです。
-今後への意気込みを聞かせてほしい。
今日で32歳になりましたが、チームの勝利が大前提です。チームが勝つためにやっています。見に来てもらえるお客さんにただ勝ちを届けるだけではなく、もちろん勝ちもプレゼントしたいですが、楽しんでもらえたり、また来たい、また応援したいというチームになっていきたいです。そういうチームはナツさんも目指していると言っています。
そういうチームになるために僕が少しでも力になり、これからも練習だけではなく、試合でプレーするのをみなさんの前で届けられればもっと良いなと思います。仙台戦もしっかりと良い準備をして、また練習からしっかりやっていきたいと思います。