第23節 6月26日(日)
観衆 2,473人 天候 晴時々曇 気温 26.9度 湿度 74% 主審:岡部 拓人 副審:西村 幹也/若槻 直輝 四審:塩津 祐介
明治安田生命J2リーグ
6月26日(日)19:00
維新みらいふスタジアム
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レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
6月26日(日)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半0
2後半1
AWAY
ヴァンフォーレ甲府
観衆 2,473人 天候 晴時々曇 気温 26.9度 湿度 74% 主審:岡部 拓人 副審:西村 幹也/若槻 直輝 四審:塩津 祐介
78分 池上 丈二 90+5分 橋本 健人 | 得点者 | 75分 ウィリアン リラ |
---|---|---|
64分 大槻 周平→吉岡 雅和 75分 佐藤 謙介→神垣 陸 75分 高木 大輔→兒玉 澪王斗 86分 池上 丈二→山瀬 功治 | 選手交代 | 73分 荒木 翔→小林 岩魚 73分 三平 和司→ウィリアン リラ 73分 林田 滉也→宮崎 純真 80分 大和 優槻→野澤 陸 86分 鳥海 芳樹→飯島 陸 |
11 | シュート | 8 |
4 | GK | 10 |
4 | CK | 4 |
15 | 直接FK | 12 |
6 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
6 | オフサイド | 0 |
61分 池上 丈二 70分 高木 大輔 | 警告 | 66分 浦上 仁騎 82分 宮崎 純真 0分 吉田 達磨 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 22 | 生駒 仁 |
DF | 2 | 菊地 光将 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 14 | 橋本 健人 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 20 | 田中 渉 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
FW | 13 | 大槻 周平 |
GK | 31 | 寺門 陸 |
---|---|---|
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
FW | 7 | 石川 啓人 |
FW | 16 | 吉岡 雅和 |
FW | 30 | 兒玉 澪王斗 |
ヴァンフォーレ甲府
GK | 1 | 河田 晃兵 |
---|---|---|
DF | 2 | 須貝 英大 |
DF | 5 | 浦上 仁騎 |
DF | 23 | 関口 正大 |
DF | 25 | 大和 優槻 |
MF | 7 | 荒木 翔 |
MF | 16 | 林田 滉也 |
MF | 18 | 鳥海 芳樹 |
MF | 24 | 山田 陸 |
MF | 41 | 長谷川 元希 |
FW | 9 | 三平 和司 |
GK | 31 | 岡西 宏祐 |
---|---|---|
DF | 22 | 野澤 陸 |
MF | 26 | 石川 俊輝 |
MF | 27 | 小林 岩魚 |
FW | 10 | ウィリアン リラ |
FW | 15 | 飯島 陸 |
FW | 19 | 宮崎 純真 |
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監督コメント
前半はプレスがなかなか掛からなかったので途中から少し変えましたが、後半に関してははしっかりと中から行けていましたので、そんなに怖さはなかったですが、最後は行って来いになって多少危ないところはありました。ただ、今日もサポーターの力を借りて、最後の最後まで足を止めずにゴールに迫ったのでこういう結果になれたと思います。本当はもっともっとボールを支配して楽にできればよいのですが、そこはまた練習していくしかないと思います。
-不運な失点だったが、そのあと持ち直せた。どう選手たちを評価しているか?
シーズン前まではああいうところでも下を向いてしまうところはありましたが、あのあとも、1点取った時もそうですし、自分たちで話してやるというところがちょっとずつですが出て、考えるというところは成長してきたと思っています。
-どういうゲームプランで試合に臨んだか?
もちろん失点ゼロで行くというのは毎回思っていることですが、立ち上がりでビッグチャンスを作られたりしていました。そういうところはまだまだ、言っていかないといけない部分です。簡単に作られているようでは失点してしまうので、入りの部分からやっていかないといけないです。本当は選手たちの中で気をつけないといけないですが、もっともっと言って、求めていくしかないと思います。
-入りの悪さがあった中で、攻撃では落ち着いてプレーできていたのではないか?
ビルドアップの部分でも、繋ぐのが目的ではなく、ゴールまで運ぶのが目的ですので、もっともっと前に持ち込む。プレッシャーの中でどこが空いているかを選手たちが見た中ではがせるシーンもありましたので、そういうシーンを増やせればもっと楽に試合を進められたと思います。
-プレスがはまらなかったのは下がりすぎたのか?
相手のシステムやどうやってビルドアップするかというところで多少の戸惑いはありました。ただ、中でしっかり改善できていましたので、そこは選手が成長できている部分だと思います。
-決勝点は橋本健人選手にとってどういうゴールになりそうか?
もちろん成功体験ですので、ここで自信を付けて切磋琢磨してほしいです。それ以外のところではまだまだのびしろしかないと思います。まだまだ健人自身もしっかり見つめ直して、理解した中でやらないと上には行けないと思います。
-橋本健人選手の課題はどういうところにあるのか?
まず守備です。まだまだ軽いプレーがあります。後ろをやる選手がやるべきではないプレーもありますので、そこは本当にもっと自分で気づいて、デュエル(対人強度)の部分もやっていかないと任せられない。もっと僕自身も要求していかないといけないですし、彼自身ももっともっとトレーニングからやっていかないとダメだと思います。一生懸命トライしているのでそこは続けていってほしいですが、上を目指すのであれば、もっと貪欲に、意識を一つ二つ上げていかないことには難しいと思います。
-橋本選手のゴールが入った瞬間、監督はどう思って眺めていたか?
それが入るなら、もっとクロスもしっかり蹴ってとは思いましたが、足を振ることが一番大事ですので、そこは素直に褒めたいです。ただ、まだまだやれることはあると思います。
-最後に勝ち越す試合は3度目。それについての率直な感想を聞かせてほしい。
全てホームですので、サポーターのみなさんの後押しがゴールに運んでくれたと思っています。ただ、アウェイでは勝てていないですので、アウェイでも強い気持ちを持って戦う。その意味では(次の秋田戦は)良い相手だと思いますので、チームとして一皮むけていきたいと思います。
-連勝に向けて、意気込みを聞かせてほしい。
連勝はどこのチームもしたいと思いますが、次の秋田さんはアウェイ戦ですし、もっとタフなゲームを強いられると思います。より一層気持ちの部分でも立ち向かっていかないとやられてしまう。本当に次の試合というのを、しっかりと戦うということが一番大事ですし、自分たちのサッカーを本当に貫けるかだと思います。そこで成長するかどうかだと思います。
選手コメント
-得点の場面を振り返ってほしい。
タカヤ(沼田駿也)がうまく良いクロスを上げてくれました。そこに入っていくのは練習から取り組んでいますし、狙い通りのゴールだったと思います。
-ヘディングシュートという記録は過去にあったのか?
大学でも記憶にないです。ヘディングといってよいのか分からないですが、高校以来かなと思います。ただ、あの形は練習の通りでした。もっとあの位置に入っていく回数を増やせれば、あのような形で取れていけると思いますので、もっと続けていきたいです。
-失点したあとチーム内はどういう感じだったか?
交代して入った選手の最初くらいのプレーでしたが、スカウティングでもどういう選手かは全員が把握していたと思います。ただ、アンラッキーな形で失点しましたが、残り15分くらいはあったと思います。アディショナルタイムも入れればチャンスはあると僕自身は思っていましたので、結果として逆転できたのは良かったです。攻撃陣が決め返すしかないので、そういった形を結果として出せたのはよかったです。そうやって成長していきたいです。
-円陣を組んでいたときは、どういう確認をしたのか?
プレッシングの確認といったところの話をするために、あのように選手が集まってコミュニケーションを取れていました。
-かなりオープンな展開になる時間も長かった。想定と異なる部分はあったか?
もっと僕を含め時間を作るところは増やしてもよかったのかなという反省はあります。
-試合後、通訳の畠本フェレイラ真之さんに飛びついていた。どういう思いがあったのか?
自主練のときに(畠本さんが)キーパーとして入ってくれています。僕のクロスやシュート練習にも付き合ってくれていたので、自分がゴールを決めたら行くというのは決めていました。ただ、先制点を取られていたので、僕のゴールの時は行けなかったですが、最後に行けたのは嬉しかったです。
-得点場面を振り返ってほしい。
時間もないと分かっていた中で、シュートを打てるチャンスがありましたので、打とうと思って打ちました。1-1の状態でしたから勝ちたかったですし、時間もなかったので、打ちました。トラップが良いところに置けたので、狙い通りでした。
-感極まっているところもあったと思う。得点後はどういう思いが込み上げてきたか?
お客さんもすごく喜んでくれていて、嬉しかったです。
前半戦は自分も思うようなパフォーマンスが発揮できていなかったです。チームの勝利に貢献できる選手になりたいとずっと思っていましたので、やっと初めて、直接的にチームの勝利に導けたかなと思いました。前半戦は全く納得いくパフォーマンスはできていなくて、チームとしても17位で満足できる結果ではなく、自分への不甲斐なさもありました。後半戦はチームを勝利に導ける選手になりたいという強い気持ちがありました。
-失点場面については、どういう反省点があるか?
背後にボールが出ていく際に、内側を走っていく選手が抜け出しました。僕のミスもあって、一番大外にいるウイングバックの選手に引っ張られたところがあり、僕とヒロさん(渡部博文選手)の間が開いていました。セオリーとして、中からやらせないというところがありますが、そういうところの小まめなポジショニングや予測があの時は良くなかったです。
-失点したところもあるが、前に行くプレーというのは継続していきたいか?
そこを消してしまうと自分の良さも出てこないと思います。前に行くということはやめずに、後ろのスペースを使われるとしても、そこを走力、予測、運動量でカバーしてやらせないということをやっていきたいと思います。
-沼田駿也選手のランニングはかなり生かせていたのではないか?
(甲府が)守備の時に5枚のようになって横幅も広く守って来るというところはありましたが、食いつきやすいところがありましたので、タカヤ(沼田駿也)を裏に走らせることは狙っていました。
-次戦への意気込みを聞かせてほしい。
上に行くために勝ち続けないといけないです。一度勝っても負けてしまっては意味がないですので、勝ってもなお課題に全員で取り組んで、アウェイの秋田戦でも勝てるように準備していきたいです。