第2節2月27日(日)
観衆 2,890人 天候 晴 気温 13度 湿度 27% 主審:長峯 滉希 副審:馬場 規/池田 一洋 四審:若槻 直輝
明治安田生命J2リーグ
2月27日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
2月27日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半0
2後半0
AWAY
ブラウブリッツ秋田
観衆 2,890人 天候 晴 気温 13度 湿度 27% 主審:長峯 滉希 副審:馬場 規/池田 一洋 四審:若槻 直輝
50分 山瀬 功治 59分 沼田 駿也 | 得点者 | |
---|---|---|
71分 山瀬 功治→神垣 陸 71分 沼田 駿也→兒玉 澪王斗 84分 佐藤 謙介→佐藤 健太郎 84分 大槻 周平→高木 大輔 90分 橋本 健人→ヘナン | 選手交代 | 33分 沖野 将基→高瀬 優孝 63分 茂 平→三上 陽輔 63分 青木 翔大→吉田 伊吹 63分 武 颯→齋藤 恵太 79分 藤山 智史→江口 直生 |
13 | シュート | 8 |
7 | GK | 12 |
9 | CK | 6 |
9 | 直接FK | 5 |
4 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
4 | オフサイド | 0 |
73分 吉岡 雅和 | 警告 | 64分 藤山 智史 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 4 | 眞鍋 旭輝 |
DF | 22 | 生駒 仁 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 14 | 橋本 健人 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
FW | 16 | 吉岡 雅和 |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
FW | 13 | 大槻 周平 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 3 | ヘナン |
DF | 27 | 高橋 秀典 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 26 | 神垣 陸 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 30 | 兒玉 澪王斗 |
ブラウブリッツ秋田
GK | 21 | 田中 雄大 |
---|---|---|
DF | 6 | 輪笠 祐士 |
DF | 5 | 千田 海人 |
DF | 3 | 小柳 達司 |
DF | 33 | 飯尾 竜太朗 |
MF | 23 | 稲葉 修土 |
MF | 25 | 藤山 智史 |
MF | 10 | 沖野 将基 |
MF | 8 | 茂 平 |
FW | 19 | 武 颯 |
FW | 40 | 青木 翔大 |
GK | 1 | 新井 栄聡 |
---|---|---|
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
DF | 39 | 高瀬 優孝 |
MF | 15 | 江口 直生 |
FW | 14 | 三上 陽輔 |
FW | 18 | 吉田 伊吹 |
FW | 29 | 齋藤 恵太 |
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監督コメント
前半と後半で全く違うゲーム内容でした。前半はどうなるかと思いましたが、後半はしっかりと修正できていました。後半の試合を前半の頭からできるように、秋田さんの圧力にも受けないでできるようにならなければならないと思った試合でした。
-2週連続のホーム戦だった。どういうことを考えてホーム戦に臨んだか?
やはりホームは勝たなければいけない場所、勝点3を取らなければいけない場所だと思っています。開幕戦でたくさんのサポーターが来てくれたのに勝点3を届けられませんでしたので、今日は良い試合をして勝点3を届けられればと思っていました。
-前週から気温や天候が大きく異なった。その部分で気をつけたことはあるか?
条件は秋田さんも同じですが、温かくなればなるほど体も動くと思っています。その部分は気にしていませんでした。
-ハーフタイムではどういう修正をしたか?
単純なところで、止まっていたら相手に捕まってしまいます。前半に限れば立ち位置しか取れず、そこからの動きが全くなかった。その部分を修正しました。前半に限ればビルドアップを引っ掛けられたりしてピンチも多かったですが、そこはぶれずに後ろからしっかりと前に運ぶ。蹴ってしまうのではなく、相手を見ながら、味方を見ながら前に運ぶ。後半に限ればそれが徐々にできてきたと思います。
-ハーフタイムで立ち位置の修正に関しては大幅な変更をしたのか?
ちょっとしたポジショニングなどを変えました。そのちょっとしたところができるかどうかで、ゲームがこのようにがらりと変わる。相手を困らせられるということも、選手が勉強になったのかなと思います。
-秋田の強度に対して2-0で勝てたことについてはどのような手応えがあるか?
結果に関しては勝点3を取れたのは良かったですが、まだまだ秋田さんの圧力に対して、前半は特に押し込まれる部分がありました。球際やバトルの部分では正直まだまだやれていなかったところがありました。選手にも言いましたが、そこも含めてやれないことにはJ1には行けない。そこも当たり前のように激しく行かないといけないとは言いました。
-得点を決めた山瀬功治選手、沼田駿也選手についてはどのように評価しているか?
得点は誰がとっても僕は嬉しいですが、特に山瀬功治は本当にトレーニングから愚直に真面目に最後まで良い準備をしてくれています。神様は見てくれているのかなと思いますし、沼田駿也に関してもまだまだやれる。ただゴールという結果は自信にもなると思います。
-山瀬功治選手のゴールや試合でのパフォーマンスについてはどう思っているか?
僕は32歳で引退しましたが、功治は40歳になった今でもこうやって現役でやっているだけではなく、試合に出て、なおかつゴールを決める。それは本当に僕も想像できないくらいすごいことですし、そういう選手がチームにいるということも本当に財産です。その立ち居振舞い、練習態度を見て、周りの選手が感じてほしいと思います。
-山瀬選手に関しては、今後も得点していけそうという感覚もあるのではないか?
そこに関しては神様が見てくれていると思っています。1点と言わず、2点、3点、複数得点、二ケタ得点を取ってくれれば嬉しいです。
-山瀬功治選手がゴールを決めたあとのセレブレーションからはチームの雰囲気の良さも見える。その点はどう思っているか?
チームは目の前の試合で勝点3を奪うために、一日一日トレーニングから真剣にやっていますので、誰がとっても得点は嬉しいものですが、とくに功治は練習態度を含めて、良い準備をして、最後までグラウンドにいます。それをみんなが見ています。そういう人柄、人望を見て、自然にみんなにいじられるというか、そういうような人望だと思います。本当に雰囲気の良くなるゴールだったと思います。
-ホーム戦2試合で勝点以外の部分で得たものはどういうものだったか?
得られたものはどんな試合でもあると思っています。この2試合を含めて良かった部分もありますし、課題もまだまだたくさんあります。そういう部分もまた今日から改善していかなければいけない部分です。チームとしての目標は上に上がることですので、前半のようなゲームをしていたら到底難しいと思っています。今からまた次の新潟戦に向けて、全員で勝点3を取れるように真剣に向き合っていきたいと思います。
-今後の試合ではどのような戦いをしていきたいか。サポーターにメッセージを聞かせてほしい。
ぶれずに僕らの前向きなサッカーをどんな相手にもトライしていこうと思っています。今日もたくさんのサポーターの方が維新に駆けつけて後押ししてくれて、本当に力になっています。一試合でも多く勝点3を取れる試合をお見せできるように、日々成長できるように頑張っていきますので、引き続き応援していただけたらと思っています。
選手コメント
-ゴールシーンを振り返ってほしい。
前半から佐藤謙介からかなり良いボールが出ていて、縦パス、差し込むボールが入っていました。あのシーンでも謙介が良い形でボールを入れてくれました。
あのようなシーンだとボールが入ってくるとターンはできると思っていましたので、ターンしたら意外と相手ディフェンスの寄せが来なかったのでゴールを狙えるなと思い、とりあえず枠に飛ばそうという意識で足を振り抜きました。
ただ、実際にGKがどこにいて、どちら側が空いているかまでは見えていなかったです。ターンしてからシュートを打つところまではそうですが、そのあとに関しては、半分、ちょっと適当と言うとおかしいですが、その場の乗りでやって、それがうまく入ったのは良かったです。
-得点を決めるまでのプレーでは、練習での蓄積やこれまでの経験が生きたのではないか?
それは何とも言えないですが、今シーズンはポジションが今までやっていたボランチからは一つ前に上がりました。
チームが始動してから練習試合などを繰り返す中で、できるだけシュートに関わるような位置取りをすることは意識していました。それが一つ、形になった部分だとは思いますが、それ以外のターンやトラップはもしかしたらこれまで積み重ねてきたものの影響はあったかもしれません。
-ポジションが変わるということに関して、難しさはあったか?
僕の場合でいうと昔やっていたところに戻るというか、いろいろとポジションはやってきましたので、初体験のポジションであれば難しさはあるかもしれませんが、やったことのないポジションではなかったですので、そこまで難しさはなかったです。
-23年連続ゴールとなった。この点についてはどう思っているか?
18年連続くらいから、この記録が表に出てからは、期待してくれている方が多くて、点を取ったら喜んでくださる。できれば毎年毎年達成したいという思いは持ちながらやっています。そういう意味では今日、シーズンの早い段階で達成できたのは良かったと思います。
ただそれは副次的なもので、本来の目的ではないです。本来の目的はチームが勝って、J1に昇格してという目標のところがメインですから、連続ゴールの達成というのも一つの通過点というか、一つのトピックでしかないです。
この先、シーズンはこれからも続いていきますので、そこに向けて気持ちを切り替えてやっていきたいと思いますが、ただ今日だけは喜びたいと思います。
-レノファで記録がまた達成できたことをどう感じているか?
今こうやってプレーできているのは、チームが僕にオファーを出して、サッカーをやる機会を与えてくれたということに尽きます。今シーズンが始まるに当たって、自分のできることで、その恩に報いたいという思いを持ちながらやってきました。
それがゴールという形で結果を出せたのは良かったと思います。新しいチームで、新しいサポーターの方たち、新しいスタジアムで得点を決めるというのは、個人的にもまた新鮮な思いがあり、それはそれでおもしろいです。今回、新しくレノファの一員になって初めて点数が取れて、レノファの一員として認めてもらえるかなという思いはあります。早い段階で取れて良かったと思います。
-まだまだやれるという手応えは得たのではないか?
手応えは感じていましたので、昨年満了になってからも引退という決断はしなかったです。とりあえず自分の中で、まだできるという思いがある間はやり続けていきたいと思います。
当然ですがシーズンが始まったばかりですので、これからどういう形になるかは分からないです。シーズンが終わる頃にはもしかしたらめちゃくちゃ体が衰えて、これはついて行けないと思うかもしれないですし、そうなったらなったでそこで判断することはいろいろあると思いますが、今の段階では、手応えというか、やれることをやれるだけだと思ってやっています。
そういう思いがなければまずはピッチに立つべきではないと思います。そういう意識のもとでやっていきたいと思います。
-得点場面を振り返ってほしい。
クロスバーというか跳ね返りのところでゴールに引っ掛かったので、少し緊張はしましたが、落ち着いて何とか入れと思いました。その気持ちがゴールに繋がったと思います。
-山瀬功治選手もゴールを決めた。山瀬選手についてはどういう思いを持っているか?
23年連続ゴールは正直素晴らしいというか、尊敬できる選手の一人です。日々のトレーニングから学べる姿はたくさんあります。そういうところが、試合の苦しい時間に得点が取れて、勝たせるような選手になっていると思います。
-交代でピッチを離れたあと何か言葉を掛けられたか?
ゴールを取れて良かったねというような感じの話でした。
-Jリーグ初ゴールとなった。大学の友人や家族にも良い報告ができるのではないか?
シーズン始まる前からレノファの勝利のために、チームの目標のために、ゴールやアシスト、自分のプレーで勝利に貢献したいと考えていましたので、2節目で取れたのは素直に嬉しく思います。こういう形で家族や友人だけでなく、ファン、サポーターのみなさんをはじめ、山口県のみなさんに少しでも勇気や元気を届けられたなら、嬉しく思います。
-プロ初ゴールが取れたということを誰に伝えたいか?
シーズンが始まる前に、スタジアムで、維新で、ファン、サポーターのみなさんと喜びを分かち合えるようなゴールやプレーを見せたいと言っていましたので、ファン、サポーターのみなさんに届けられていれば嬉しく思います。