第9節4月7日(日)
観衆 3,452人 天候 晴 気温 20.8度 湿度 57% 主審:田中 玲匡 副審:林 可人/小出 貴彦 四審:篠藤 巧
明治安田J2リーグ
4月7日(日)14:00
カンセキスタジアムとちぎ
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
4月7日(日)14:00
カンセキスタジアムとちぎ
試合終了
0前半0
0後半0
HOME
栃木SC
得点者 | ||
---|---|---|
59分 五十嵐 太陽→河野 孝汰 72分 野寄 和哉→田中 稔也 72分 若月 大和→山本 駿亮 72分 池上 丈二→田邉 光平 79分 梅木 翼→シルビオ ジュニオール | 選手交代 | 62分 矢野 貴章→宮崎 鴻 69分 ラファエル→大谷 尚輝 69分 南野 遥海→青島 太一 79分 大島 康樹→小堀 空 |
9 | シュート | 6 |
7 | GK | 9 |
12 | CK | 3 |
13 | 直接FK | 8 |
1 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 1 |
56分 梅木 翼 | 警告 | 61分 神戸 康輔 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 13 | 板倉 洸 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 55 | 五十嵐 太陽 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 14 | 沼田 圭悟 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 11 | 田中 稔也 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 94 | シルビオ ジュニオール |
栃木SC
GK | 27 | 丹野 研太 |
---|---|---|
DF | 33 | ラファエル |
DF | 2 | 平松 航 |
DF | 17 | 藤谷 匠 |
MF | 24 | 神戸 康輔 |
MF | 7 | 石田 凌太郎 |
MF | 42 | 南野 遥海 |
MF | 19 | 大島 康樹 |
MF | 6 | 大森 渚生 |
FW | 15 | 奥田 晃也 |
FW | 29 | 矢野 貴章 |
GK | 1 | 川田 修平 |
---|---|---|
DF | 40 | 高嶋 修也 |
DF | 5 | 大谷 尚輝 |
MF | 14 | 土肥 航大 |
MF | 22 | 青島 太一 |
FW | 38 | 小堀 空 |
FW | 32 | 宮崎 鴻 |
フォトギャラリー
監督コメント
(試合総括)
連戦という中で前回は残念な敗戦をしてしまいましたので、敗戦を受けて今回の試合で絶対に勝点3を取るんだという強い気持ちを持って選手たちも臨んでくれたと思います。サポーターの皆様も連戦で、甲府から始まり、ホーム戦、そして栃木まで足を運んでくださり、今日はパブリックビューイングもあったと聞いていますし、DAZNでも視聴してくれた全ての皆様に感謝したいと思います。
内容としては勝点3を取るにふさわしいゲームだったと思いますが、最後の質でゴールをこじ開けることができませんでした。もちろん栃木さんも前節は0-8でしたので気持ちを持ってゴールを守ってきたと思います。そこを崩しきる力がなかったと感じています。
選手には伝えましたが、登山に例えると、しっかりと良い景色を見るために、みんなが頂上を目指して着実に一歩ずつ登ってくれています。ただ登山も最後のところが一番傾斜がきつくなってきますので、その部分と今回のゲームは似ていると思います。最後の質にこだわってやっていかないといけない。そのために普段の練習からやっていく。着実に良い形でチームは成長していると思いますので、歩みを止めずに今後もやっていきたいと思います。
-決定機は作れていた。攻撃面では狙い通りの試合運びだったか?
どちらかというと栃木さんは人に強く来るというスカウティングがあり、練習はなかなかできなかったですが、今までプレシーズンからやってきたこと、相手を見て、状況を見てプレーするということをやる。その面で言えば、スペースをうまく使えていました。段差を作って背後、足元のスペースは上手く使えていたと思います。
-セットプレーを得る場面も多かったが、得点には至らなかった。この部分はどう捉えているか?
良い形で進めることはできましたが、栃木さんは身長が高いですので、こじ開けるにはもう一工夫必要だったと感じています。
-前節からはメンバーを入れ替えた部分があるが、この狙いはどういうものだったのか?
一つは前節の熊本戦が大雨のピッチコンディションの悪い試合になり、多くの選手がコンディション不良になってしまいました。今日戦った選手でも満身創痍の選手も多々いましたが、そのメンバーとフレッシュなメンバーを組み合わせて戦いました。その中でもみんなが一致団結して戦えていたと思います。
選手コメント
-J2リーグ戦で初先発となった。率直な感想を聞かせてほしい。
勝ちたかったというのが今一番思っていることです。チームが勝利できなかったのが悔しいです。そこを受け止めないといけないと思います。
-相手は長身選手を前線に配置してきたが、どう対応しようと考えていたか?
高い選手を前線に置いて、そういう選手に当ててくるということは予想していましたし、チームとしても共有できていました。そこで自分が負けないこと。ボールが入る前の駆け引きとか、守備のところで自分が少しでも相手の邪魔をできるように意識していました。全部に勝てたわけではないですが、相手に仕事をさせない場面は作れましたので、出来としてはぼちぼちかなと思います。
-後半は相手がさらにターゲットを増やした。より長いボールを入れてきたが、守備面でどういうことを意識していたか?
放り込まれると分かっていると、どうしてもラインが下がってしまうことがあります。でも頑張って全員でラインを上げて、押し込まれないようにして、セカンドボールを拾いやすくすることは考えていました。頑張ってラインを上げるということは意識してやっていました。そのアラートさ、準備というところは、ディフェンスラインの4人も中盤の選手もFWの選手も含めて、全体でできていたのは良かったところだと思います。
-無失点で終えたことに関しては手応えもあるのではないか?
最後の最後で危ないシーンもありましたし、本当に守備は完璧を目指さないと一つのミスで泣くことになる。ディフェンダーはそういう役割なので、突き詰めて次の試合でも戦ってやっていけるように準備したいと思います。無失点というのは本当に自分だけではなく、関さん(関憲太郎選手)を含めて全員でやった結果なので、これは続けていきたいと思います。
-後半はコーナーキックでシュートも狙った。攻撃面は振り返ってどうだったか?
決めないといけなかったと思います。ダイ(平瀬大選手)だとバチンとやっていたと思いますので、そこの勝負強さはまだまだ自分に足りないと思っています。そういう強さももっと見せていけるようにしたいです。あの場面は自分の課題だと思います。決めていれば勝てていたので、本当に悔しいです。
-J2でフル出場できたことは、どのように捉えているか?
ルヴァンカップでは長い時間出ましたが、J2ではまた違う緊張感もあり、それを経験できたことは良かったです。90分間を通してできたのは良かったですが、出た課題を受け入れて次に生かすのと、手応えのあるプレーが少なかったので、もっと伸ばして、どんなときでも良いパフォーマンスでやれるようにやっていきたいです。
-今季初先発となった。どういうことを意識して試合に入ったか?
前回(熊本戦)は負け方が良くなかったですし、その中で連敗してはいけなかったですので、自分がこれまで出られなかった悔しさをここで得点という形で出したかったですが、それができなかったのは残念に思います。
-スペースは上手く使えていたと思うが、組み立ての面はどうだったか?
攻撃のところでは前半も後半の最初も自分たちがボールを持つ時間は長く、良いシーンも作れていました。そこで決めきれないのが今の自分たちの現状だと思っています。自分自身はもっとボールを受けたかったですし、もっとボールに関わって仕事がしたかったです。
-新保海鈴選手と組んだ左でのビルドアップはどうだったか?
海鈴くんはすごく走ってくれますし、オーバーラップしてくれる。自分は邪魔にならないように、自分がボールを持ったら思い切りやろうと思って入りました。
-最後の部分では相手もブロックが堅かった。どう崩したかったか?
ここまでの試合でも得点力不足は目に見えて分かっている部分です。そこを決められないのが自分たちの現状なので、まだ力がないのかなと思います。今日の試合も内容は決して悪くなかったですし、監督も試合が終わったあとに、山登りの途中だという話をしていました。途中だが最高地点ではなく、でも着実に成長してきているという話をしていました。そういう意味ではポジティブに捉えてやっていきたいと思います。
-今後もボールは持てる試合は出てくると思うが、そういう展開ではどういうプレーをしていきたいか?
僕はボールに関わって、ボールを受けて、ボールに触るということが特徴だと思いますので、今日以上にもっとボールに絡んで、相手に脅威を与えられるようなプレーを続けていきたいです。裏に蹴るというプレーがある中でも、自分が逆を突いて間で受けるということも求められていると思います。そういうところで違いを作っていきたいと思います。
-次戦はホーム戦となる。どういう試合にしていきたいか?
次は4月14日で、僕の誕生日なのでメンバーに入りたいですし、相手(群馬)にもフロンターレの同期の選手がいるので、すごく楽しみです。自分がそこで活躍し、点を取り、アシストして結果を残し、良い誕生日となるように、頑張りたいと思います。