第4節3月17日(日)
観衆 4,175人 天候 曇時々雨 気温 12.1度 湿度 90% 主審:須谷 雄三 副審:大矢 充/畠山 大介 四審:中井 敏博
明治安田J2リーグ
3月17日(日)13:15
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
3月17日(日)13:15
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半1
0後半0
AWAY
V・ファーレン長崎
観衆 4,175人 天候 曇時々雨 気温 12.1度 湿度 90% 主審:須谷 雄三 副審:大矢 充/畠山 大介 四審:中井 敏博
得点者 | 32分 マテウス ジェズス | |
---|---|---|
46*分 佐藤 謙介→相田 勇樹 62分 田邉 光平→加藤 潤也 62分 山本 駿亮→池上 丈二 71分 若月 大和→シルビオ ジュニオール 77分 吉岡 雅和→末永 透瑛 | 選手交代 | 61分 エジガル ジュニオ→フアンマ デルガド 61分 秋野 央樹→山田 陸 75分 マテウス ジェズス→澤田 崇 75分 加藤 大→瀬畠 義成 85分 マルコス ギリェルメ→笠柳 翼 |
16 | シュート | 10 |
7 | GK | 15 |
10 | CK | 1 |
12 | 直接FK | 6 |
3 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
49分 相田 勇樹 90分 平瀬 大 | 警告 | 90分 笠柳 翼 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 3 | ヘナン |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 38 | 末永 透瑛 |
MF | 7 | 加藤 潤也 |
FW | 94 | シルビオ ジュニオール |
V・ファーレン長崎
GK | 31 | 原田 岳 |
---|---|---|
DF | 2 | 飯尾 竜太朗 |
DF | 29 | 新井 一耀 |
DF | 5 | 田中 隼人 |
DF | 23 | 米田 隼也 |
MF | 17 | 秋野 央樹 |
MF | 13 | 加藤 大 |
MF | 6 | マテウス ジェズス |
FW | 8 | 増山 朝陽 |
FW | 11 | エジガル ジュニオ |
FW | 7 | マルコス ギリェルメ |
GK | 21 | 若原 智哉 |
---|---|---|
MF | 19 | 澤田 崇 |
MF | 24 | 山田 陸 |
MF | 33 | 笠柳 翼 |
MF | 34 | 五月田 星矢 |
MF | 37 | 瀬畠 義成 |
FW | 9 | フアンマ デルガド |
フォトギャラリー
監督コメント
(試合総括)
雨の中多くのサポーターが駆けつけてくれて、我々の後押しをしてくれた中、勝点3が取れなかった事実をしっかりと受け止めたいと思います。
ルヴァンカップから中3日で今日の試合に臨みました。岡山戦、松本戦で出た課題からの修正の意識を持って選手たちは戦ってくれたと思いますが、試合後のロッカールームで彼らに伝えたのは、内容が悪くても勝点3を取れるのが本当に強いチームだということです。内容は決して悪くはなかったですが、それは言い訳ですので、本当に強いチームになっていこうという話をしました。
失点したシーンは一瞬の隙を見せてしまいました。レフェリーにファールをアピールした中で足が止まり、その中でマテウス・ジェズス選手にスーパーゴールを決められてしまいました。対処できなかったわけではないので、そこで一瞬の隙を作ってしまったことはしっかりと反省し、次に生かさないといけないと感じています。
ビルドアップはある程度、狙い通りやれている部分は多かったですが、シュートを17本も打って、ゴールを割れたのは0本でした。その事実も受け止めて、次は何としてもゴールにねじ込むことを意識して、徳島戦に向けてやっていきたいと思います。
-後半は攻勢に転じたが、前半に比べてどこを改善させたのか?
試合は90分のパッケージで考えています。前半もしっかりとボールを保持して動かすことができたことが、相手へのボディーブローになり、体力を落とさせた要因の一つになったと思います。
相手は4-2-4の形でプレッシャーを掛けてきましたが、そこで意識すべきスペースを全員が把握していました。ビルドアップを目的にするのではなく、ゴールを目指していく姿勢も見られたと思いますが、最後を割れなかったですので、アタッキングサードの質だったり、相手にとって脅威となる背後を狙って攻撃を進めていくことがさらに必要になってくると思います。
-後半の早い時間帯に相田勇樹選手と池上丈二選手を起用したが、その狙いはどういうものだったのか?
もともと主力を担っていく選手たちだと思っていますし、コンディションも徐々に上がってきています。プレシーズンの段階で池上に関してはケガをしてしまい、相田もシーズン前にケガをしましたが、コンディションは上がってきています。パフォーマンスもこれからさらに良くなっていくと思います。
-質の高い外国籍選手がいるチームとの対戦は今後もあると思うが、今日の試合をどう生かしたいか?
岡山戦、松本戦、そして今回の試合と教訓にすべき点があり、一つ一つ修正して着実にステップアップしているという実感はあります。個で勝られるチームはあると思いますが、組織として勝点を取っていけるように、さらにベースアップしていく必要があると思います。
-シュートが得点につながらなかった要因はどう考えているか?
ゴール前での冷静さだったり、リラックスしてしっかり枠に飛ばすことだったりですが、17本のシュートを打って枠内シュートは5本くらいでしたので、そこの部分の数字を上げていく必要があると思います。
-中2日で次の試合が来る。短い時間で最後の質はどう高めていきたいか?
正直、決定力というのはすぐに修正できるものではないと思います。サッカーで一番難しい部分であり、だからこそマンチェスター・シティが(アーリング・)ハーランドを連れてくる選択をしたと思います。そういった部分で我々にできることと言えば、もっとゴール前に迫っていくこと。最後は綺麗ではなくても、ねじ込むことを出していく必要性があると思います。
-連戦の中で結果を出すために、どう巻き返していきたいか?
すぐに中2日で徳島戦が来ますので、まずはしっかりとコンディションを整えること。最後は理屈ではなく、気持ちだと思います。今日も実際、試合前のミーティングではパワーポイントを80枚くらい見せましたが、そこの部分では選手はしっかりやってくれたと思いますし、気持ちの部分でもアグレッシブにやってくれたと思いますが、最後のゴールが遠かったという事実は重く受け止めて、次は全面的に気持ちを押し出して勝ちに行きたいと思います。
選手コメント
-試合結果はどう受け止めているか?
結果が0-1ですので、何も言い訳することもないですし、結果をしっかり受け止めて、次の試合に向けて切り替えていきたいと思います。
-失点場面ではどういうことが起きていたのか?
セルフジャッジをしてしまったというところがあり、あの場面で2対1を作られた中で内側に運ばれてしまい、シュートを打たれたという場面でした。自分のところもそうですし、中の人間からシュートブロックを意識できれば良かったですが、その判断が遅かった。一瞬の隙でやられてしまったのは、すごく悔しいです。
-後半は押し込めていたと思うが、どういうところが改善できたのか?
相手のプレッシャーに対して嫌な位置に走り込めていたということがあります。そこをシンプルに使って相手の陣地に押し込めた場面は後半はかなりありました。それを前半から、中で気づいた選手が行動を起こしていればもっと違う展開にできたと思います。
ただ後半だけではなく、90分間を通して押して試合ができていたと思いますので、1点が取れなかったのはクオリティーが足りないということだと思います。この内容を続けていくことでチャンスは増えて、勝利する確率は上がると思いますので、悲観せずに切り替えてやっていきたいと思います。
-守備面では1失点に抑えたとも言えるが、どう感じているか?
組織的な守備は完成度が高くなってきていると思います。今までセットプレーからの失点が多かった中で、今日は流れの中でしたので、一つ一つ修正しないといけないところは修正し、組織を崩さずにやっていければ、あとは攻撃の部分になってくると思います。準備期間はないですが、チームとして修正して次に挑みたいと思います。
-リーグ戦は2連敗となった。巻き返しに向けての意気込みを聞かせてほしい。
連敗しているという事実はしっかり受け止め、必ずこの流れは止めないといけないです。上位争いをずっとしていくには、本当に次だと思います。アウェーで難しい戦いになると思いますが、しっかり良い準備をして、チームとして戦っていきたいと思います。
-試合を振り返っての感想を聞かせてほしい。
ピンチらしいピンチは失点シーン以外はあまりなかったと思いますが、一瞬の隙でやられてしまい、チームにとして非常にもったいない試合だったと思います。
-後半最初からの起用だった。どういう狙いを持って試合に入ったか?
ゴール前に人数を掛けることと、ボランチから湧き出て攻撃に関わることは意識しました。自分のところでセカンドボールを回収したり、ボールを取って速い攻撃につなげたりすることは意識して入りました。
-攻撃ではどういう狙いがあったか?
アタッキングサードやゴール前に入っていくこと、攻撃の最後のところに関わることは意識して入りました。そこで失っても切り替えて奪い、二次攻撃、三次攻撃に出て行くことは意識して入りましたが、切り替えだったり、コンディションの部分はまだまだ上げていきたいと思います。
-攻撃面で課題に思うことはあるか?
クロスを入れるとか、そこからのコーナーキックは多かったと思いますが、一度中を見せるとか、FWに縦パスを入れるとか、バイタルのところをより突いていかないといけないのかなと思います。クロスで単調になってしまうと相手も守りやすいと思いますので、そこは課題だと感じています。
-リーグ戦は2連敗となったが、次にどう生かしたいか?
ルヴァンカップを合わせれば3連敗になりましたが、本当に強いチームは内容が良くなくても勝てる。結果が出るまでやり続けるしかないですので、出た課題をしっかり修正して次につなげたいと思います。中2日で次の試合が来ますので、アウェーですが次こそは勝てるように良い準備をしたいと思います。