第6節3月24日(日)
観衆 3,244人 天候 雨 気温 17.4度 湿度 83% 主審:中村 太 副審:塚越 由貴/金次 雄之介 四審:矢野 浩平
明治安田J2リーグ
3月24日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
3月24日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半1
1後半0
AWAY
愛媛FC
観衆 3,244人 天候 雨 気温 17.4度 湿度 83% 主審:中村 太 副審:塚越 由貴/金次 雄之介 四審:矢野 浩平
90分 平瀬 大 | 得点者 | 39分 パク ゴヌ |
---|---|---|
46*分 田中 稔也→野寄 和哉 46*分 加藤 潤也→河野 孝汰 54分 前 貴之→池上 丈二 71分 シルビオ ジュニオール→山本 駿亮 78分 新保 海鈴→沼田 圭悟 | 選手交代 | 46*分 窪田 稜→茂木 駿佑 68分 ベン ダンカン→石浦 大雅 81分 パク ゴヌ→三原 秀真 90+2分 深澤 佑太→森脇 良太 90+2分 松田 力→舩橋 京汰 |
18 | シュート | 11 |
6 | GK | 13 |
8 | CK | 1 |
6 | 直接FK | 7 |
1 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
44分 前 貴之 90分 関 憲太郎 | 警告 | 81分 菊地 俊介 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 11 | 田中 稔也 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 15 | 前 貴之 |
MF | 7 | 加藤 潤也 |
FW | 94 | シルビオ ジュニオール |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 14 | 沼田 圭悟 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 9 | 若月 大和 |
愛媛FC
GK | 36 | 辻 周吾 |
---|---|---|
DF | 19 | 尾崎 優成 |
DF | 37 | 森下 怜哉 |
DF | 33 | 小川 大空 |
DF | 4 | 山口 竜弥 |
MF | 8 | 深澤 佑太 |
MF | 18 | 菊地 俊介 |
MF | 21 | パク ゴヌ |
MF | 13 | 窪田 稜 |
FW | 10 | 松田 力 |
FW | 9 | ベン ダンカン |
GK | 1 | 徳重 健太 |
---|---|---|
DF | 3 | 森脇 良太 |
DF | 16 | 三原 秀真 |
MF | 14 | 谷本 駿介 |
MF | 17 | 茂木 駿佑 |
MF | 25 | 石浦 大雅 |
FW | 27 | 舩橋 京汰 |
フォトギャラリー
監督コメント
(試合総括)
足元の悪い中でも多くのサポーターが集まってくれて、我々の後押しをしてくれた結果が、最後の得点につながったと思います。サポーターのみなさんには感謝したいです。
今日は5連戦の最後の試合でしたが、雨で足元が悪い中でのゲームになりました。2パターンを用意していましたが、ボールをつなげる環境下にないということで、今日はシンプルにゲームをするというプランで入りました。メンバーもフレッシュなメンバーとそれに順応できるメンバーを選んでピッチに送り出しました。
前半はプラン通りにできている部分もありましたが、とはいっても攻撃の時だったり、(愛媛の)ベン・ダンカン選手、松田力選手などをフリーにするリスク管理のところだったり(でのミス)があり、そこで起点を作られて危険な場面になることが何度かありました。
そういうところで隙がないようにやらないといけないですが、失点シーンも真ん中で起点を作られて、ちょっとした隙を与えていました。相手のほうが遠くにいたはずなのに一瞬で背中を取られ、ミドルシュートを決められてしまったという場面です。こういうピッチでは事故しか起こらないですので、もったいない失点であったというのが正直な感想です。
この5連戦、最初の岡山戦は硬いピッチでしたし、松本戦は雪だったり、徳島戦は風だったり、最後は大雨でしたが、本当に選手たちは5連戦をハードに戦ってくれました。勝点1しか取れなかった反省点は次回までにしっかり修正したいと思いますが、まずは5連戦の疲れを取って、次に向けて準備したいと思います。
-「順応できるメンバー」という選考基準は具体的にはどういうものだったのか?
決して真ん中でビルドアップできない環境下ではなかったと思いますが、滑るところとボールが止まるところがはっきりしない中で、不用意な横パス、バックパスでボールを失うことは避けないといけない。
前線で起点となる高さや強さのある選手を置き、そこからセカンドボールを拾って背後に抜け出す。
もしくはクロスボールで得点を取る。その意味で前線に関しては梅木翼、ジュニーニョ(シルビオ・ジュニオール)だったりが溜めを作り、加藤潤也だったり、田中稔也だったりのアップダウンできる選手、セカンドボールへの嗅覚がある選手を選択しました。
-多くシュートを作りながら1得点だったことはどう考えているか?
シーズンの頭からそうですが、アタッキングサードの質は時間が掛かります。お金を掛けて(選手を)取ってくるチームではないので、普段の練習から育てて良い選手を輩出していく。その中で勝ち星を拾っていくことだと思います。
-平瀬大選手の攻撃面に関してはどう評価しているか?
平瀬だけではないですが、気持ちを押し出せる選手だと思っています。攻守にアグレッシブに前にパワーを出せて、スピードもあって、高さもあります。最後は梅木と組ませゴールに押し込んでほしいという思いを込めて前に送り出しました。しっかり遂行してくれたと思います。
-新保海鈴選手から沼田圭悟選手への交代はどういう狙いがあったのか?
新保も非常にシーズン序盤から躍動してくれています。貴重な存在ではありますが、それ以外にも良い選手がいます。新保も最後は疲れが見えた中、より効果的なクロスを上げたいというところでの交代でした。沼田はそれも持ち味ですので、疲れていないフレッシュな選手でクロスからチャンスを演出してほしいというところで入れました。
-ハーフタイムで両サイドを代えたが、推進力を出すために代えたのか?
そのような狙いもありました。また最初は2トップのような形で入りましたが、二人のFWの距離感が遠い部分がありました。なかなかセカンドボールを拾いきれないという状況がありましたので、3トップにして、その後ろに2枚のシャドーを置き、よりセカンドボールを拾い、拾えればもう一度ワイドに入れるという狙いがありました。最初は後ろを3枚にしていましたが、後ろを2枚にして早めに(前線に)入れ、セカンドボールを回収し、そこから背後というところは考えました。
-試合の入り方に関してはどういう意識付けをしていたか?
立ち上がりからお互いがどう主導権を取るかが大事だと思います。ある程度はシンプルに背後を狙いながらプレスを掛ける。どうしても立ち上がりにミスが起きると後ろ向きな状況になりますので、自分たちがよりアグレッシブに入ることは意識しています。
-失点シーンに関してはどういう修正が必要と考えているか?
普段のトレーニングから隙を与えないということです。相手のほうが遠くにいる中で、前に入られています。遠い選手の腰が立っていました。常にアラートに、危険なスペースを消して、そこからプレスを掛けていく作業を、ほんの一瞬ですが怠ったところからの失点でした。
-失点場面に関しては連戦の疲れはあったのか?
連戦はお互い様ですので、言い訳にはならないと思います。
選手コメント
-どういうことをチーム内で共有して試合に臨んだのか?
ピッチコンディションが良くないので、ゲーム前からチームでやることを明確にして挑みました。
-得点場面の直前にも似たようなシーンがあったが、それがゴールに生かせたのではないか?
(88分のシュートシーンは)ヘディングで押し込まないといけないシーンでした。ヘディングでは間に合わないかなと思って足で行きましたが、周りの選手からも頭で行けというのは言われました。そこで外してしまい、絶対に決めないといけないと思っていましたので、決めることができて良かったです。ゴールは本当に嬉しかったですが、何よりもう1点を決めたいという思いがありました。
-得点に対するイメージは持っていたのか?
自分が決めるとしたらコーナーキックからのヘディングシュートくらいかなというイメージがありました。今日はこういう形でのゴールになりましたが、みんなが頑張ってくれたお陰でしっかり取ることができたと思います。
-リーグ戦は出続けているが、連戦の疲れはあったか?
疲れはありましたが、後ろの選手は連戦の中でも出続けることが大事です。出続ける体力は持っていないといけないと思っていますので、そこに関しては連戦であっても、全部戦うくらいという気持ちで最初から挑みました。
-レノファでの2年目のシーズンだが、今後にどう生かしたいか?
去年は試合に出ることを目標にしていましたが、今年は試合に出ることは第一条件で、試合に出て活躍することを目標にし、守備の要と言われるようになっていきたいです。
1試合1試合が重要な試合ですし、試合展開も違います。難しい展開のほうが多いですが、チームとしてやることを統一して試合に挑めばうまく試合に入れると思います。チームが攻守にやることを統一することが大事だと思います。
-リーグ戦では今季初先発となった。どういう指示を受けて試合に入ったか?
スタメンの機会をもらえたことに感謝しています。監督からは、前線でツバサ(梅木翼選手)とコミュニケーションを取ってチャンスを作り出してほしいと言われましたので、それに向けて必死になって頑張りました。
-得点まではできなかったが、それはどう考えているか?
難しい試合でしたし、体力的にも厳しい試合でした。毎試合毎試合ゴールが自分のところに転がってくるとは思っていないですが、今日は平瀬大がゴールできたのは喜ばしいことだと思います。これからもゴールを狙ってプレーしようと思います。
-勝点1を手にしたことはどう思っているか?
引き分けでしたが、この勝点1は重要になってくると思います。今日は勝てなかったですが、勝つために必死にやっていました。90分間を通して僕らのほうがチャンスは多かったと思いますので、このまま続けてやっていって、勝利を増やせるようにしたいです。
-今日の試合をどう次の試合に生かしたいか?
みんなが試合に出られるように良い準備をしていると思います。
僕は今日のチャンスで良いプレーはできたと思いますので、これからもいつでも出られるようにしていきたいと思います。出場できる限りは試合に出て、レノファが勝点を積み上げられるように貢献していきたいと思います。今日は体力的にもきつい試合でしたし、守備でも求められることは多かったですが、最後まで諦めずにプレーしたことが最後のゴールで引き分けにできたと思います。こういうことは続けていきたいと思います。
-今後の目標を聞かせてほしい。
今日のような難しい試合でも笛が鳴るまで戦って、ものにしていきたいと思います。
試合はまだまだたくさんありますので、1試合1試合大事に戦っていきたいと思います。