第15節5月13日(土)
観衆 3,775人 天候 雨 気温 16.5度 湿度 59% 主審:高崎 航地 副審:木川田 博信/金次 雄之介 四審:田島 宏則
明治安田生命J2リーグ
5月13日(土)13:15
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
5月13日(土)13:15
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半2
2後半0
AWAY
徳島ヴォルティス
観衆 3,775人 天候 雨 気温 16.5度 湿度 59% 主審:高崎 航地 副審:木川田 博信/金次 雄之介 四審:田島 宏則
61分 池上 丈二 88分 ヘナン | 得点者 | 27分 森 海渡 40分 柿谷 曜一朗 |
---|---|---|
57分 五十嵐 太陽→梅木 翼 57分 河野 孝汰→皆川 佑介 72分 石川 啓人→高木 大輔 86分 吉岡 雅和→田中 稔也 86分 池上 丈二→生駒 仁 | 選手交代 | 67分 玄 理吾→長谷川 雄志 75分 西谷 和希→坪井 清志郎 75分 森 海渡→渡 大生 |
13 | シュート | 5 |
4 | GK | 15 |
4 | CK | 4 |
12 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 2 |
39分 前 貴之 | 警告 | 23分 杉本 太郎 62分 杉本 太郎 90分 坪井 清志郎 90分 ホセ アウレリオ スアレス |
退場 | 62分 杉本 太郎 |
レノファ山口FC
GK | 31 | 寺門 陸 |
---|---|---|
DF | 2 | 高橋 秀典 |
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 4 | 神垣 陸 |
MF | 6 | 矢島 慎也 |
MF | 7 | 石川 啓人 |
FW | 32 | 五十嵐 太陽 |
FW | 10 | 池上 丈二 |
FW | 20 | 河野 孝汰 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 22 | 生駒 仁 |
MF | 26 | 野寄 和哉 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 11 | 田中 稔也 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
FW | 9 | 皆川 佑介 |
徳島ヴォルティス
GK | 1 | ホセ アウレリオ ス |
---|---|---|
DF | 26 | 森 昂大 |
DF | 3 | 石尾 崚雅 |
DF | 4 | 安部 崇士 |
MF | 7 | 白井 永地 |
MF | 39 | 西野 太陽 |
MF | 23 | 玄 理吾 |
MF | 10 | 杉本 太郎 |
MF | 24 | 西谷 和希 |
FW | 8 | 柿谷 曜一朗 |
FW | 9 | 森 海渡 |
GK | 21 | 田中 颯 |
---|---|---|
DF | 32 | 外山 凌 |
MF | 13 | 長谷川 雄志 |
MF | 33 | 中野 桂太 |
MF | 30 | 坪井 清志郎 |
FW | 15 | 棚橋 尭士 |
FW | 16 | 渡 大生 |
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監督コメント
(試合総括)
素直に勝ちたかったと思っています。ピッチコンディションに合わせてプレーができたのは良かったと思いますし、何より選手たちが下を向かないでトレーニングからやってくれて、最後に追いつけるところのパワーやプレーとして表現してくれたと思います。ただ、勝てていないので、勝つためにどうすれば良いか、反省して、次に向かっていければと思います。
-梅木翼選手、皆川佑介選手の投入からパワープレー気味になったと思うが、彼らのプレーはどうだったか?
ピッチコンディションが変わってくることが予想されていましたので、ボールが止まった時点で早めに交代しました。二人ともトレーニングからコンディションが良かったですので、迷いなく入れ替えることができたと思います。どういうプレーが必要かというところでは、体を張ってくれましたし、起点になってくれたと思います。
-2点を取れたが勝ち切れなかった。勝点3を取るために不足しているのはどういうことか?
得点と失点の平均値があると思いますが、得点が1点、失点が2失点くらいで、それをひっくり返すことが大事です。2点取られていますので、何が原因なのかを見返して、追求して、やっていきたいと思います。
-GKを寺門陸選手を先発させ、サブもチェ・ヒョンチャン選手に変更した。この理由を聞かせてほしい。
メンバーを決めるという責任があるポジションだと思っていますので、トレーニングでしっかり見て、コンディションの良い選手、メンタルも良い選手を見ようと思っていました。当然、ここに来たばかりではなく、ずっとここにいましたので、総合的な判断でそういうメンバーの形を取りました。
-今日の試合に関しては、選手にどういう思いを伝えて送り出したか?
レノファの設立の目的として、夢、感動、元気を共有できるチームということがありますので、その自分たちがピッチで一番表現しないといけないことを伝えるようにする。スタジアムに来てくださる方、画面を通して見てくれる方にそれが伝わるプレーをしようと選手に伝えました。
-ハーフタイムではどういう声掛けをしたか?
自分が何か声を掛けるということよりも、選手たちが前を向いてやろうと自然となっていました。あとは後半はこういうようにしていこうと伝えるだけでした。
ピッチコンディションが変わることの話はしましたが、自分が声を掛けたから変わったというよりも、選手たちが自分たちでこの状況を変えようという雰囲気を持てたことが良かったです。
-終盤に生駒仁選手を前線に置いたが、これはぶっつけ本番のようなところがあったのか?
ぶっつけ本番ですが、出ていた選手の体力もありますし、選手の特徴もありますので、その中でもう一つ最後に押せるようにという思いで入れました。
-選手交代については、うまくいった部分はあるのではないか?
良かったか悪かったかはもう一度、見直さないと分からないですが、勝ち切れなかったですので、もう一押しはどうすればできたか。勝つことを考えた時に、前半で何か修正できなかったか。後半のどのタイミングで動くか。それは結果論にはなりますが、もう一度見返してみて、その瞬間に自分がどう思っていたかということと照らし合わせながら、次に生かせるようにやっていきたいと思います。
-監督交代の際に「シンプルにやる」という話をしていたが、意識的に変えたことはあるか?
戦術的にこうしよう、ああしようといろいろな要素を伝えるよりは、大枠は変えずに、ポイントのところだけしっかり抑えて伝えようと思っていました。
ゴールに向かうというところでは本当に走ることが大事ですし、チャンスであれば足を振り、クロスを入れる。それを信じて飛び込む。
そうすることで相手がバランスを崩したら、さらに奥まで走れて、パスを出せる。そういうことが攻撃では必要ですし、守備はその裏返しで、クロスを上げさせない、中に出ていく、シュートコースに入る。当たり前のことを当たり前にやる。
あとはトレーニングでやって問題点があれば伝えるようにしました。凝ったものではなく、まずはみんながプレーできるようなトレーニングにしました。シンプルな考え方を持ってやるという意味で、シンプルという言葉を使いました。
-ダブルボランチの形にしたと思うが、狙いはどういうところだったのか?
相手の形に合わせました。前から行くためにどうすれば良いかを考えて4-2-3-1にしました。動かす時には相手の立ち位置を見て変えられます。守備のところでより高い位置で取りに行くという方法としてそれで選びました。
-複数得点が取れたことに関してはどう思っているか?
勝てれば良かったと思います。それに尽きます。2点取られているのであれば3点取る。複数得点できたとしても勝っていなければ意味がないです。ただゴールに向かおうという選手の意志、チームの意志は見せられたと思います。
-今日の試合はレノファの理想像に対してはどのくらいの出来だったか?
前半は前から行くことができていたと思います。
やりたいプレスの掛け方を選手に大枠は伝え、選手たちが判断して、迷うことなく行けたと思います。良いシーンもありましたが、行く分のリスクはあります。失点につながるようなリスク。突破されたときにどうゴールを守って、ボールを押し返して、またボールを奪うゾーンに持っていけるか。そこは課題でしたし、詰めたいと思います。
後半は自分たちがやりたいことというよりは、ピッチに合わせたサッカーになりました。
-サポーターの応援はどう聞こえていたか?
たくさんの方に応援されていると思いました。
期待に応えたいです。シンプルに期待に応えたいです。結果も合わせて期待してくれていると思いますので、自分たちはそれに応えるのが仕事ですし、追求していくことが大事です。
次にまたすぐ試合が来るので、それに向けて頑張っていきたいと思います。本当にいつもみなさんに声を出して後押ししてもらっています。そこ(テクニカルエリア)に立っていると、応援のテンションが上がればあがるだけ選手たちが躍動し、ゴールに向かっています。勝とうという気持ちが湧いてきます。それに応えたいと改めて思いました。
-次戦までの時間が短いが、どう準備していきたいか?
何かを感じてもらえる戦いをしたいです。勝った負けたはスポーツですのでありますが、勝った試合、負けた試合でも、見ていて夢、感動、元気を感じられる試合をしたいです。
選手コメント
-得点の場面を振り返ってほしい。
(吉岡)雅和から良いボールが上がってきて、うまくミートできました。ふかさずに抑えたシュートを打とうと思って、それが入って良かったです。
-後半に2点を取って追いついた。結果についてはどう受け止めているか?
前半の2失点をチェックしないといけないですし、追いつけたことは良かったですが、失点のところはチームとして分析したいと思います。
-前半は石川啓人選手ともバランス良くやれていた部分があったのではないか?
ビルドアップのところでつまずくところはありましたが、ハーフタイムに改善しようという話もありました。前半は悪くはなかったですが、失点のところも、得点できるかどうかのところも、本当に最後の最後のところだと思います。良いプレッシャーも掛けられていましたが、(得点を取ることは)攻撃陣としてもチームとしても課題のところで、責任を感じています。
-ハーフタイムではどういう声を掛け合ったか?
立ち上がりからしっかりギアを上げていくことと、一つずつ点を取っていくことは、元気さんからも言われましたし、チームとしてもそういう声が出ていました。
そういうところをハーフタイムで声を掛け合いました。
-サポーターの応援はどう聞こえていたか?
引き分けになりましたが、なかなか勝てていない状況で、勝ちを目指した結果が引き分けではありましたが、雨が降っている中で、サポーターのみなさんがたくさん来てくれている中で、みなさんと一緒に勝って喜びたいという思いがありました。チームとして勝てていない状況が続いていますので、今日の試合は勝ちたかったです。
-次戦に向けてはどういう修正をしたいか?
失点シーンのところもそうですし、今日は複数得点が取れましたが、攻撃陣がもっともっと点を取って、チームのためにやっていかないと勝ちにつながらないと思います。攻撃陣の一人として、もっとそういう状況にしていきたいと思います。
-監督が交代したこの1週間はどういう思いで準備をしてきたか?
チームとしてまずは本当に前を向いて行こうということは話をしていました。
気持ちの面での難しいところもあったと思いますが、試合は来ますし、選手としてピッチに立っている以上、結果を求めてやらないといけないと思っています。そこに関してはまた次に向けて、勝つための準備をやっていきたいと思います。
-試合の入り方で変えたところはあったか?
特に変えているつもりはないですが、チームとして勝ちがない中で、スタメンとして出るなら前半で倒れて代わるくらいの勢いを持ってプレーをいているつもりではありますが、勢いをチームにもたらして、勝点3を取れるようにやっていきたいと思います。
-ゴールシーンを振り返ってほしい。
雨でピッチ環境があまり良くない中、クロスを上げる攻撃をしていく中で、自分も決めないといけないと思っていました。最後に皆川(佑介)選手が触ってくれて反応できたのは良かったです。
-ゴールの率直な感想を聞かせてほしい。
率直に嬉しかったです。今年は6ゴールを目標にしていますので、その一歩になったと思います。守備だけではなく、得点にも関わっていければと思います。
-今日のピッチコンディションに対してはどういうことを意識したか?
ピッチ環境への対応のところはハーフタイムで修正して、早い段階で(梅木)翼選手と皆川選手を入れて、ヘッドを強くするような修正がありました。
僕らの持ち味はパスワークですが、それをやりにくい状況の中で、クロスでの対応に切り替えてプレーしました。
-今日の結果はどう受け止めているか?
良い試合はできていますが、ワンチャンスで決められるところが増えてしまっていて、クロス対応も強くしていかないといけないです。
前節もそうでしたが、クロスからの失点が目立ってきていますので、スカウティングもそうですが、練習で同じところを追求していかないといけないと思います。また、決めるところにも注力していきたいと思います。
-サポーターの応援にはどういう形で応えたいか?
悪天候の中でもチケット代を払って応援に来てくれる方、自分の家族、サポーターの全てのために戦っていくという気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います。