第32節8月26日(土)
観衆 4,560人 天候 晴時々曇 気温 27度 湿度 71% 主審:長峯 滉希 副審:篠藤 巧/池田 一洋 四審:若槻 直輝
明治安田生命J2リーグ
8月26日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
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レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
8月26日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半1
2後半1
AWAY
ヴァンフォーレ甲府
観衆 4,560人 天候 晴時々曇 気温 27度 湿度 71% 主審:長峯 滉希 副審:篠藤 巧/池田 一洋 四審:若槻 直輝
5分 河野 孝汰 54分 池上 丈二 90分 五十嵐 太陽 | 得点者 | 31分 中村 亮太朗 62分 三平 和司 |
---|---|---|
53分 沼田 圭悟→生駒 仁 53分 シルビオ ジュニオール→梅木 翼 82分 池上 丈二→五十嵐 太陽 82分 佐藤 謙介→成岡 輝瑠 86分 河野 孝汰→皆川 佑介 | 選手交代 | 58分 林田 滉也→佐藤 和弘 58分 鳥海 芳樹→ジェトゥリオ 71分 三平 和司→ピーター ウタカ 84分 クリスティアーノ→山本 英臣 84分 ジェトゥリオ→武富 孝介 |
15 | シュート | 14 |
10 | GK | 7 |
4 | CK | 8 |
6 | 直接FK | 10 |
5 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
5 | オフサイド | 1 |
警告 | 38分 長谷川 元希 90分 佐藤 和弘 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 66 | キム ボムヨン |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 14 | 沼田 圭悟 |
FW | 6 | 矢島 慎也 |
FW | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 94 | シルビオ ジュニオール |
GK | 31 | 寺門 陸 |
---|---|---|
DF | 22 | 生駒 仁 |
MF | 11 | 田中 稔也 |
MF | 27 | 成岡 輝瑠 |
MF | 32 | 五十嵐 太陽 |
FW | 9 | 皆川 佑介 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
ヴァンフォーレ甲府
GK | 31 | マイケル ウッド |
---|---|---|
DF | 2 | 松田 陸 |
DF | 5 | 蓮川 壮大 |
DF | 13 | 三浦 颯太 |
DF | 22 | 野澤 陸 |
MF | 10 | 長谷川 元希 |
MF | 16 | 林田 滉也 |
MF | 18 | 鳥海 芳樹 |
MF | 71 | 中村 亮太朗 |
FW | 9 | 三平 和司 |
FW | 30 | クリスティアーノ |
GK | 21 | 渋谷 飛翔 |
---|---|---|
DF | 4 | 山本 英臣 |
DF | 23 | 関口 正大 |
MF | 8 | 武富 孝介 |
MF | 26 | 佐藤 和弘 |
FW | 77 | ジェトゥリオ |
FW | 99 | ピーター ウタカ |
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監督コメント
(試合総括)
試合はいろいろなことが起きた試合だったと思いますが、何としてでも必要な勝ちを得ることができました。勝ちに値する公正な試合をしたと思います。正直、もう少し苦しまなくても済んだのではないかなとは思いましたが、勝てて良かったです。
−先制したあとバタバタとした感じもあったが、どのようにその時間帯を見ていたか?
外から指示をして選手に全部を伝えるのは限度があると思います。
それは言語の問題ではなく、試合のリズム、環境などの条件もあります。試合を一度止めて説明するというのは難しいです。ボールを持ってリズムを作る、落ち着かせるというのは理想ですが、外から言うのは簡単でも、中で実行するのは本当に難しいことです。1点決めたあとの展開は理想ではなく、もう少し落ち着いてボールを支配したかったですが、相手も素晴らしいチームです。簡単な試合ではありませんでした。
−佐藤謙介選手を先発起用した。彼にはどういうプレーを期待して選んだのか?
彼は試合のリズムを落ち着かせられる選手の一人です。彼の役割の一つであるボールを配給することはしっかりできたと思います。ポジショニングもほとんどの時間帯で正しいポジションを取れていました。良い意味でサプライズというか、良いプレーをしてくれたと思います。
−成岡輝瑠選手も落ち着いてプレーできていたと思うが、評価を聞かせてほしい。
彼のプレースタイルはあのような形なのだと思います。(五十嵐)太陽と一緒にあのようなプレーをやってほしいというところで、そういうプレーをしてくれましたので本当に良かったと思います。彼らが連動してボールをしっかり支配できれば試合に勝てると伝えて送り出しました。
−7試合ぶりの白星。率直な思いを聞かせてほしい。
本当に嬉しく思いますし、必要な勝点でした。なかなか公平に結果が反映されなかった試合も今までに多かったと思います。今日は勝ちになりましたが、3試合前から良いプレーはできていました。
選手コメント
−試合の感想を聞かせてほしい。
苦しまなくても良かったところを、厳しい試合展開にしてしまったというのが正直な感想です。チーム全体で最後まで諦めないという強い気持ちが前面に出たゲームだったので、それが結果につながって良かったです。
−ゴールシーンについて振り返ってほしい。
試合前から、開始10分で絶対に自分のところにチャンスが来ると思って、強い気持ちで試合に入っていました。得点シーンに関しては(沼田)圭悟くんとのアイコンタクトが合ったので、絶対にニアに来ると思って走り込みました。あとは当てるだけという感じでしたので、圭悟くんにも感謝したいです。
−沼田圭悟選手とは練習からタイミングが合っていたのか?
圭悟くんとは目が合うので、クロスに関しても、斜めのくさび、足元に付けるところも練習からよく合っていました。そこの関係性を信じて走り込んで結果につながって良かったです。
−河野選手自身のガッツポーズも印象的だったが、どういう気持ちが込められていたのか?
長崎戦は勝利のゴールを決めることができましたが、そこでケガをして悔しい思いをしていましたし、チームの苦しい状況をどうにか自分が打開するという強い気持ちは常に持っていました。
それがガッツポーズに現れましたし、ケイポーズもしました。自分と同じ名前のコウタくんが白血病で闘病生活しているということで、すごくレノファを応援してくれている子なので、そういう子がいるということと、レノファが苦しい状況でもスタジアムに足を運んでくれるサポーターの方々がいるということ、応援してくれている方々に良い報告ができるようにと思って選手全員がやっていますので、そういうポーズもできて良かったです。
−ゴールシーン以外の得点のチャンスについてはどう思っているか?
最初にチーム全体と言ってしまいましたが、自分のミスでチームを苦しくさせてしまった。そこで決められるかどうかでストライカーの価値は変わってくると思います。押し込まれるシーンもありましたが、追加点を決めることで楽にできる試合でしたので、シュートまでの持って行き方は見直して次につなげたいと思います。
−シュートまでの運び方では、後半も矢島慎也選手のラストパスから良いシーンがあった。その場面はどう感じているか?
シンヤくんからダイレクトに出てくると信じて斜めに走っていました。徳島戦でも太陽(五十嵐太陽選手)から斜めのパスが来て、相手に簡単に当ててしまって枠外に飛んだシュートシーンがありました。少しゆとりを持って切り返すことで、ゴールにつながる確率は高まると思いますので、前節の反省を生かしたシーンではありましたが、結局ゴールが決まらなかったので、仕留められるように日々練習からやっていきます。
−7試合ぶりの勝利だが、どう次戦につなげたいか?
今日の勝ちは本当に大きいですが、喜ぶのは今日だけにして、しっかり喜んで、まだまだ残りの試合に自分たちが一つずつ順位を上げていくんだぞと、満足することなく次に向けて良い準備をしていきたいです。それを繰り返していくだけなので、自分たちを信じてチーム全体で戦っていきたいと思います。
−ゴールの瞬間を振り返ってほしい。
みんながつないでくれた試合でしたので、自分が決めて勝ちにつなげられたのは、すごく大きなものとなると思います。
−シュートの狙いはどういうものがあったのか?
シュートは打とうと思っていました。前半からキックフェインに相手が引っ掛かっているのは見ていましたので、フェイントを入れて、時間を作って打ちました。
−前貴之選手からのパスを矢島慎也選手がスルーしたが、あの瞬間にはどういうコミュニケーションがあったのか?
自分から「スルー、スルー」と言いました。試合が終わったあとにシンヤくんから、「あんなでかい声初めて聞いた」と言われました。
−得点の形としてはどういう手応えがあるか?
前半からクロスは何回か入っていたと思いますが、弾かれてしまうこともありました。中を自分が打開できれば良いなと思っていましたので、そういう中でゴールができたのは嬉しいです。
−試合に入るときにはどういう指示があったのか?
呼ばれてから10分くらい経っていましたが、(フアン・エスナイデル監督から)「行くぞ」という声があって試合に入りました。「思い切ってやってくれ」と言われました。
−次にどうつなげていきたいか?
次の試合も本当に大事なってくると思いますので、今日の勝ちを次の勝利につなげられるように、チーム一丸となってやっていきたいと思います。