第13節5月3日(水・祝)
観衆 5,365人 天候 晴時々曇 気温 29.7度 湿度 20% 主審:柿沼 亨 副審:藤井 陽一/山村 将弘 四審:武田 光晴
明治安田生命J2リーグ
5月3日(水・祝)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
5月3日(水・祝)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半0
1後半1
AWAY
ジェフユナイテッド千葉
71分 皆川 佑介 | 得点者 | 90分 米倉 恒貴 |
---|---|---|
55分 山瀬 功治→神垣 陸 67分 河野 孝汰→皆川 佑介 67分 松橋 優安→小林 成豪 79分 五十嵐 太陽→池上 丈二 79分 吉岡 雅和→野寄 和哉 | 選手交代 | 65分 田中 和樹→米倉 恒貴 65分 呉屋 大翔→ブワニカ 啓太 65分 末吉 塁→椿 直起 74分 髙橋 壱晟→風間 宏矢 |
6 | シュート | 13 |
6 | GK | 12 |
0 | CK | 9 |
13 | 直接FK | 7 |
5 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
5 | オフサイド | 0 |
3分 沼田 圭悟 | 警告 | 62分 呉屋 大翔 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 7 | 石川 啓人 |
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 14 | 沼田 圭悟 |
MF | 6 | 矢島 慎也 |
MF | 32 | 五十嵐 太陽 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
FW | 16 | 吉岡 雅和 |
FW | 19 | 松橋 優安 |
FW | 20 | 河野 孝汰 |
GK | 31 | 寺門 陸 |
---|---|---|
DF | 22 | 生駒 仁 |
MF | 4 | 神垣 陸 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 26 | 野寄 和哉 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 9 | 皆川 佑介 |
ジェフユナイテッド千葉
GK | 1 | 新井 章太 |
---|---|---|
DF | 26 | 西久保 駿介 |
DF | 6 | 新井 一耀 |
DF | 13 | 鈴木 大輔 |
MF | 5 | 小林 祐介 |
MF | 25 | 末吉 塁 |
MF | 2 | 髙橋 壱晟 |
MF | 10 | 見木 友哉 |
MF | 67 | 日高 大 |
FW | 16 | 田中 和樹 |
FW | 9 | 呉屋 大翔 |
GK | 23 | 鈴木 椋大 |
---|---|---|
DF | 52 | 久保庭 良太 |
DF | 36 | 松田 陸 |
DF | 11 | 米倉 恒貴 |
MF | 14 | 椿 直起 |
MF | 8 | 風間 宏矢 |
FW | 37 | ブワニカ 啓太 |
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監督コメント
(試合総括)
ホームで勝点3を取れなかったことも含め、マインドのところで後ろ向きのプレーになってしまい、そこで耐えられず残念です。プレーの一つ一つ、特にディフェンスのところで甘さがあったという部分と、時間帯によってプレーを変えていくというところで誤った判断、プレーがありました。まだまだチームとしての成熟度として若いと思っています。
ただ、最後までサポーターの皆さんが後押しをしてくれて、声援を送ってくれていましたので、本当にその期待に応えたかったですが、残念で、申し訳ないです。次は中3日でアウェイの群馬戦がありますで、次こそは勝点3を取って帰ってこれるように良い準備をしたいと思います。
-交代した選手が先制点を決めたが、交代のタイミングではどういう狙いがあったのか?
ピッチの中の状況、選手の状況を見た中で交代を決めています。タイミングとしてはベストだと思って、いつも交代しています。
-先制後、池上丈二選手、野寄和哉選手を投入したが、これも2点目を取りに行くという意図だったのか?
しっかり守備をした中で、隙があれば点を取りに行く。その両方がありました。そういう考えのもとで交代しました。
-最後の時間帯で守備的な選手を入れるという選択肢はあったのか?
ありました。しかし結果的に点を取られてしまいましたので、采配ミスと言われても仕方がないですが、あの状況でもあわよくばもう一点を取りに行くという選択をしました。その選択に対しては後悔していませんが、守備の部分での強度はもっと高めないといけないと感じています。
-ゲームの閉め方のところで、選手間で認識の違いがあったのか?
選手に聞いていないのでまだ分からないですが、後ろ向きなマインドになると得てしてやられてしまう。残り5分であれば守り切るというメッセージは伝えられると思いますが、もう少し長い時間でしたので、守備もやりながら、あわよくばカウンターを狙うというところでの交代でした。
-3試合続けて引き分けとなったが、攻撃面での手応えや課題はどういうものがあるか?
まだまだ攻撃の部分では判断、出ていくタイミングはやっていかないといけないと思っています。あとはクオリティーの部分を上げていかないと、このやりたいサッカーは成立しないですので、そこも含めてやっていきたいと思います。
-勝ちきるためにはどういうことが必要だと考えているか?
もちろん得点です。複数得点です。相手よりも点を取らないことには勝点3は取れないですので、失点もそうですが、得点の部分でもう一つパワーを持って取りに行かないと、こういう試合になってしまうと思っています。
-クロスからのチャンスは作れていたと思うが、その部分はどう感じているか?
チームとしての狙いはもちろんあります。クロス攻撃、サイド攻撃では、ポイントになるところに入ることは狙い通りでしたが、そこで決められるかどうかでゲームの流れも変わってきます。続けてやっていくしかないですので、伸ばしつつ、崩しの部分もやっていかないといけないと思います。
-プレスで、はまらなかった部分はあったのか?
当初狙いとしていたプレッシングがなかなか難しかったですので、少し変えたところはありますが、持たれる部分は問題ないと思っていました。ただ、一つはがされたときに押し込まれることがありましたので、一人目、二人目のチェイシングのやり方はやっていかないといけないと思います。(一人目をはがされた時に)もう一つ我慢できなかった。サイドに追い込めなかったことが課題だと思います。
-前線の連動性についてはどう感じているか?
背後を取るという選手がいないと相手のディフェンスが下がらず、チャンスも作れないですので、背後を取る選手、3人、4人と関わる選手が出ないといけないと思います。
-2試合後は再びホーム戦となるが、今後の試合に向けての意気込みを聞かせてほしい。
開幕戦以来、ホームで勝点3を取れていないですので、今日は是が非でも勝点3を取るということをミーティングでも話しました。選手たちはそういうプレーを最後までやってくれたと思いますが、結果として勝点3を逃していますので、まだまだ甘さがあります。それを含めて次につなげていかないといけないです。ホーム戦もそうですが、次の群馬戦も含めて成長しないといけないですし、下を向いている暇はないですので、メンタルを含めてやっていかないといけないと思います。
選手コメント
-途中出場だったが、どういう思いで試合に臨んだか?
自分が(スタメンで)出させてもらっていた試合は、個人としてもチームとしてもなかなか結果が出なかったですし、前節は河野(孝汰)選手が得点を決めていましたので、ポジション争いという部分では今の段階では負けていました。今日出たら結果で取り返そうという思いで臨みました。
-得点後は嬉しさも伝わってきたが、得点シーン自体はどういう狙いだったのか?
自分の強みはクロスからのゴールだと思っています。思い切って飛び込んだ結果、ボールはゴールに吸い込んでくれました。ここ数試合、クロスの回数も増えていましたので、また自分の強みを生かせると思って試合に臨んでいました。自分がボールを収めるのも大事ですが、ゴールを決めるのが一番嬉しいですので、結果にこだわってやっていました。
-先制後はどういうプレーをしようと思っていたか?
もう一点取りたかったですし、もう一点取るチャンスもありました。終盤に追いつかれるのは、自分たちに試練が与えられているのだと思います。
-サポーターへのメッセージを聞かせてほしい。
開幕戦で勝利してからはホームで勝ちがないですので、何が何でも勝利したかったです。3連戦3試合目のアウェイ戦できっちり勝利してホームに帰ってきて、今度はホーム戦で一緒に勝ちを喜びたいと思います。
-シーズンは中盤戦に入っていくが、改めて目標を聞かせてほしい。
FWですので結果に飢えていますし、一番はゴールを決めることが仕事ですので、それを出せたのは良かったですが、試合の運び方をチーム全体でやっていかないといけないと思います。目標は二ケタと言っていますし、自分が決めてチームの勝利に貢献したいということは変わっていないですので、続けてやっていきたいと思います。
-試合を振り返ってほしい。
ホームで勝てず、すごく悔しく思っています。同点にされたのは、やはり自分たちが押し返すことができなかったことが一番の原因だと思います。守備陣を中心に押し出すタイミング、プレスの迫力、寄せるところの一歩、半歩にこだわっていくことが大事だと思います。
-反省点や課題をどこに感じているか?
反省点は失点をしたことです。1-0のあの場面では絶対に失点はしたくないですので、集中力を上げることが大事で、それをチーム全体に伝染させられるようにしないといけないと思っています。
僕が悔しいのはもちろんですが、ピッチでプレーできない選手のほうが悔しいと思います。そういう選手たちのためにも、やはり守らないといけないですし、(チームを代表して出ているという)責任がありますので、そういうところも今後も続けていけるようにやっていきます。
-ビルドアップにはどう関わりたいか?
後ろからつなぐには、みんなが連動してプレーしないといけないですが、そのためには後ろのサポートがしっかりしていないと前に運べないと思います。
そこをサボらずにやることと、局面を打開するためには、ワンタッチのパスも、飛ばしのパスも大事ですので、そこは僕もやらないといけないです。精度はもっと上げないといけないですが、それができてくればもっとチャンスは増えてくると思いますので、質を上げていきたいと思います。
-深い位置へと飛ばすボールが味方にしっかりと収まっていたと思うが、それはチームとしての狙いだったのか?
チームからそういうボールを狙ってくれということはあまりないですが、GKコーチの土肥さん(土肥洋一GKコーチ)から、「そこはミツの良いところだから、近いところだけじゃなくて、それを織り交ぜながらやることはやってみても良いのではないか。それはミツの良さだろ」という話もありました。
今日は何本か出せたと思いますが、今後もそれが脅威となるのであれば、ストロングを出せるタイミングでしっかり出したいと思います。
-今後はどう戦っていきたいか?
毎試合、毎試合、成長するチャンスだと思って試合に臨んでいますが、成長するチャンスだからミスをして良いということではないです。
チャレンジはしますが覚悟を持ち、ファン・サポーターのみなさん、ピッチの上でプレーできない選手のためにも、責任あるプレーは心掛けてプレーしていきます。