第19節5月29日(日)
観衆 6,069人 天候 晴 気温 30度 湿度 30% 主審:窪田 陽輔 副審:佐藤 貴之/細尾 基 四審:宇治原 拓也
明治安田生命J2リーグ
5月29日(日)14:00
ニッパツ三ツ沢球技場
AWAY
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
5月29日(日)14:00
ニッパツ三ツ沢球技場
試合終了
0前半0
0後半1
HOME
横浜FC
観衆 6,069人 天候 晴 気温 30度 湿度 30% 主審:窪田 陽輔 副審:佐藤 貴之/細尾 基 四審:宇治原 拓也
得点者 | 89分 亀川 諒史 | |
---|---|---|
72分 山瀬 功治→池上 丈二 82分 石川 啓人→大槻 周平 82分 沼田 駿也→島屋 八徳 82分 佐藤 謙介→神垣 陸 | 選手交代 | 59分 長谷川 竜也→伊藤 翔 59分 イサカ ゼイン→山下 諒也 82分 ハイネル→和田 拓也 82分 サウロ ミネイロ→渡邉 千真 82分 武田 英二郎→亀川 諒史 |
7 | シュート | 10 |
7 | GK | 13 |
6 | CK | 4 |
7 | 直接FK | 15 |
8 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
8 | オフサイド | 0 |
90分 ヘナン | 警告 | 13分 岩武 克弥 57分 武田 英二郎 81分 サウロ ミネイロ |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 22 | 生駒 仁 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 14 | 橋本 健人 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 20 | 田中 渉 |
FW | 7 | 石川 啓人 |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
GK | 31 | 寺門 陸 |
---|---|---|
DF | 27 | 高橋 秀典 |
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 11 | 島屋 八徳 |
FW | 13 | 大槻 周平 |
横浜FC
GK | 49 | スベンド ブローダー |
---|---|---|
DF | 3 | 中村 拓海 |
DF | 22 | 岩武 克弥 |
DF | 5 | ガブリエウ |
MF | 20 | イサカ ゼイン |
MF | 30 | 手塚 康平 |
MF | 2 | ハイネル |
MF | 17 | 武田 英二郎 |
FW | 18 | 小川 航基 |
FW | 13 | サウロ ミネイロ |
FW | 16 | 長谷川 竜也 |
GK | 44 | 六反 勇治 |
---|---|---|
DF | 19 | 亀川 諒史 |
MF | 6 | 和田 拓也 |
MF | 14 | 田部井 涼 |
MF | 48 | 山下 諒也 |
FW | 15 | 伊藤 翔 |
FW | 39 | 渡邉 千真 |
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監督コメント
勝点を取るためにはちょっとした甘さをなくしてかないといけない。そういうところにこだわってスタッフ、選手含めてやっていかないと勝点を奪えないと思っています。ただ、またすぐに試合がありますので、下を向かずにやり続ける。良いところもありましたので、やめてしまうのではなく、さらに進化するようにやっていきたいと思います。
-右ウイングに石川啓人選手を起用した。良いオプションになると思うが、どのようにプレー面を評価しているか?
前だったらどこでもできると思っています。今日も一生懸命に守備もしていました。攻撃の部分でも絡めていたとは思いますが、ただ、石川啓人に関しては求めるところは攻撃ですので、攻撃に関してはもっともっとできると思っています。
-大槻周平選手が戻ってきた。攻撃ではまた選択肢が増えてきたのではないか?
徐々にではありますがケガ人も戻ってきています。連戦でトレーニングマッチができない状況ですので、公式戦でゲーム体力を取り戻すしかないと思いますので、頑張ってほしいと思います。
-チャンスの質をより高めるためにはどういうことが必要か?
ボックスの中の人数や、チャンスのところで入って行く嗅覚では、まだまだスプリントで入って行くところが遅いです。そこを入っていかないことにはビッグチャンスは生まれないと思っています。そこの部分を含めてリスクを背負った中で入っていけるようにしないといけないと思います。
-クロスにピンポイントで合わせるために、受け手の動き出しはどういうことが求められるか?
ワイドアタッカーの入り方で、良いポジションからクロスが上がった瞬間に入っていくということはまだまだ感じられていない部分ですので、練習するしかないと思っています。
-サイドバックが上がっている時のリスク管理についてはどういうことが必要か?
そこでリスク管理してしまうと橋本健人の良さは出てこないですが、イージーミスがあるとカウンターを食らってしまいます。数的優位ですのでしっかりとイージーミスを減らす。そこで逆にこちらがチャンスを作れると思っていますので、(イージーミスは)減らしていくしかないです。そういうスポーツであると思っていますので、攻撃に関してはリスクを相手よりも負わないとチャンスは生まれない。そのタイミングや嗅覚はもっともっと上げないといけないですが、そこでミスしないようにやってくしかないと思います。
-守備では最終ラインは5枚で対峙したが、それは横浜FC戦向けの狙いだったのか?
やはりウイングバックのところとシャドーが肝になっていると思いましたので、そこでの部分で今回はそういう守備をやりました。
-攻撃の狙いはどういうものがあったのか?
今日やった通りで、しっかりと幅を使って、空いているところを動かしながら突いていく。そういうことはずっとやってきています。かなり相手と味方を見ながらポジションは取れるようになってきましたが、もっともっと見て考えてサッカーをやれないことには選手自身も上に行けないと思います。まだまだ判断スピードは上げていかないといけないと思っています。
選手コメント
-率直な感想を聞かせてほしい。
自分たちのゲーム運びとしてはうまく行っていただけに、カウンターや自分たちのミスから失点したのはもったいないと思っています。
-最後は勝点1でも取ろうという意識が働くようなことはあったか?
それもありますが、攻めている時間帯でもっと怖いところにボールを送ってかないと得点の匂いはしてこないと思います。そこの甘さが出ていたと思います。中盤では崩せているイメージはありましたが、ゴール前の怖さでは、もう少し枚数を掛けたほうが良かったですし、そこの怖さがなかった。相手は最後の部分で、交代した選手が自分の強みを出して仕掛けて、ミスを突いてくるというところでは割り切れていたと思います。
-メンバーが入れ替わることの難しさはあるか?
難しさはありますが、結果が出ていない状況でも、内容に関してはうまく崩せている部分がありますので、ポジティブに捉えたいと思います。
-チャンスをものにしていくための声掛けはどういうことを意識したいか?
声掛けというよりも、今日の教訓を生かすとすれば、自分たちの強みを生かしていく。今日で言えば途中から入ってきた(横浜FCの)右のスピードのある選手は、自分の強みを分かって出してきました。自分にしっかりとベクトルを向けて取り組んでいる証拠で、そういうところがもっと必要だと思います。
-橋本健人選手の背後をカバーするためのリスク管理ではどういうことをしていきたいか?
背後が弱みにならないようにカバーするのが、僕やヘナンの仕事で、後ろに重くならないようにしてあげたいと思っていますし、そこはヘナンとカバーに行こうという話はしています。
-相手が守備で対応してくる中で、ミスを起こさないためにはどうすればよいか?
ポジショニングを細かく変えることは一番重要だと思いますし、変えた中で自分のところに入ったときにいかに失わずに前の選手や近くの選手を見られるかが大事だと思います。
-大槻周平選手が復帰してきた。攻撃面ではまた違う狙いも出せるのではないか?
FWの選手が帰ってきて出てくるとまたチームは変わると思います。3連敗でトンネルかなとは思っていますが、光は遠くなくて、目の前に見えています。一歩二歩を踏み出すだけで、トンネルは抜けられると思います。そういう部分に一人一人が取り組めるかだと思います。
-試合を振り返って、どういう感想を抱いているか?
悔しい負け方で、やはり何か足りないものがあると思わされる試合でした。質を上げるということは練習からやっていくしかないとは思いますが、迫力や思い切りの良さ、全員がそのシュートに対して詰められているか。失点のところではミスからでしたが、戻れる気持ち的なところのような迫力、執念、そこでは今日は相手のほうが上回っていたと思います。
-橋本健人選手自身の粘り強い守備は出てきているのではないか?
守備に関しては何回か失点に絡んだシーンがありましたので、自分の課題だと認識した上で、改善に取り組んできたところがあります。1対1では一人で守りますが、全員でオフサイドを取るところやラインを揃えるところは、全員で守るところもできてきていますし、同じやられ方をしないように心がけています。
-橋本選手が上がったところでの失点。そこではどういう声掛けが必要だったか?
今日も失点のところは攻め残っていた選手でしたが、上がったときにもう少し使ってもらえるように一回受けるとか、出て行ってしまった以上、今日であればヘナンに外にいるということを伝えたかったですし、取られたら切り替えて遅らせるということをやっていかないといけないです。
僕の中では上がらないという選択肢はないですし、全力で戻るしかないです。相手も慣れてくるので90分同じ立ち位置は取りたくないですが、上手くいってないときの意図が伝わりきらなくて、もう少し幅を取った上で前に前進してほしかったですが、その意図が伝わりきらなかったところはあります。
-クロスボールの狙いはどういうことを考えているか?
身長が高い選手がFWにいなかったですが、理想は低く速いボールでGKの前やマイナスのところに通す。前回も通らなかったですので、ニアに出すか、深い位置を取れたときにはファーに緩いボールでも良かったとは思います。ファーは見えてはいますが、ぱっと見たときにファーに緩いボールよりもニアに速いボールのほうが可能性は高いというのがありました。
-サイドバックでプレーしているが、どういう選手でありたいか?
勝たせられる選手でありたいと思います。守備では今日のようにはやられないし、攻撃に関してはクロスやシュートの得点に関わる部分で結果を出していかないといけないと思います。そこは自分だけでは無理ですが、もっと得点に関わるところは見せていかないといけないし、そこは伸びしろだと思っていますし、そこができればもっと順位は上がってくると思います。
-最後のチャンスシーンはどういうイメージがあったのか?
切り返すところまでは良かったですが、角度はなかったですが、巻いて振るとか、持ち替えても焦らずに冷静にGKの上に行くようなクロスを上げるとか、そういう思い切りの良さが欠けていると思っています。そこがまだ数字が付いてこないところ、勝たせられていないところで、そこでゴールやアシストができればと思います。
-ニッパツでのプレーはどうだったか?
初めてでしたが、憧れの舞台でした。小中高と観客席で見ていましたので、最初に入ったときは変な感じでしたが、昨日の夜くらいからワクワクしていました。立てたときは感動しました。
-横浜FCと対戦してみて、相手チームについてはどのように感じたか?
負けたので最後の勝負強さは僕らよりもあると思いました。交代で入ってきた選手も能力が高かったですし、最後をやらせない守備の迫力も感じました。