第29節 7月30日(土)
観衆 3,588人 天候 曇一時雨 気温 28.6度 湿度 72% 主審:山本 雄大 副審:佐藤 貴之/大矢 充 四審:中澤 涼
明治安田生命J2リーグ
7月30日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
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レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
7月30日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半2
1後半0
AWAY
ベガルタ仙台
観衆 3,588人 天候 曇一時雨 気温 28.6度 湿度 72% 主審:山本 雄大 副審:佐藤 貴之/大矢 充 四審:中澤 涼
22分 沼田 駿也 90分 渡部 博文 | 得点者 | 34分 中山 仁斗 38分 富樫 敬真 |
---|---|---|
77分 桑原 海人→高木 大輔 81分 高井 和馬→山瀬 功治 88分 佐藤 健太郎→大槻 周平 88分 佐藤 謙介→神垣 陸 88分 梅木 翼→岸田 和人 | 選手交代 | 67分 内田 裕斗→鎌田 大夢 67分 富田 晋伍→吉野 恭平 77分 富樫 敬真→皆川 佑介 77分 氣田 亮真→福森 直也 87分 中山 仁斗→フェリペ カルドーゾ |
12 | シュート | 12 |
6 | GK | 9 |
5 | CK | 6 |
9 | 直接FK | 12 |
1 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 1 |
警告 | 16分 富樫 敬真 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 31 | 寺門 陸 |
---|---|---|
DF | 27 | 高橋 秀典 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 22 | 生駒 仁 |
DF | 41 | 桑原 海人 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 30 | 兒玉 澪王斗 |
MF | 32 | 高井 和馬 |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
FW | 49 | 梅木 翼 |
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 11 | 島屋 八徳 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 9 | 岸田 和人 |
FW | 13 | 大槻 周平 |
ベガルタ仙台
GK | 23 | 杉本 大地 |
---|---|---|
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 47 | 佐藤 瑶大 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 44 | 中島 元彦 |
MF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
---|---|---|
DF | 3 | 福森 直也 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
DF | 43 | 山田 泰樹 |
MF | 32 | 鎌田 大夢 |
FW | 15 | フェリペ カルドーゾ |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
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監督コメント
[試合総括]
ホームでたくさんのサポーターが来ていただき感謝しかありません。その中で、用意してきたものを最初は選手はしっかりやってくれていましたが、徐々に仙台さんも立ち位置を変えながらやってきていましたので、そこでイージーミスから2失点してしまったのはもったいないと思っています。
後半に関しては仙台さんの足が止まったというのもありますが、自分たちが狙っていたものは随所に出ていました。あとは本当にクオリティーの部分です。仙台さんと比べると止める蹴るの部分や判断スピードももう二つくらい上げていかないと難しいと思います。ただ、最後まで諦めないというところでは、メンタルの部分を含めて、全員で、今いるメンバーでやれたことは褒めたいと思います。次の山形さんにも良い準備をしてアグレッシブに戦っていきたいと思います。
-連敗していた中でどのような考えで試合に備えたか?
いつも通りです。今いるメンバーがベストだと思っていますので、仙台さんにどうやったらプレッシングが掛かるか。どう奪ったら点が取れるか。そのことに関しては選手は考えながらやってくれたと思います。
-ゲームの入り方は良かったと思うがどう感じているか?
リーグ戦初先発の寺門(寺門陸)だったり、今季初出場のヒデ(高橋秀典)だったり、その選手たちも声を掛けて戦ってくれましたし、カバーしながらやろうという話は選手からも出ていました。
しっかりと前向きなメンタルでやれたと思います。どんな試合でもそういうメンタルでやらないといけないですが、今日に関しては選手たちがしっかりとやってくれて、チームとしてできていたと思います。
-スタメンはどういう狙いでの起用だったのか?
ギリギリまで見て僕らは11人を決めていますし、サブのメンバーを決めています。調子が良かったから起用しただけです。
-「4-3-3」を組める顔ぶれでもあったが、フォーメーションを「3-4-3」とした。プレッシングを含めてその判断理由はどこにあったのか?
今いるメンバーでどうやったらしっかりとプレッシャーを掛けられるか。そういう部分を考えが中でそういうシステムにしました。ただ攻撃になれば立ち位置を変えて4-3-3になる。
そういうことも用意した中でやっています。(プレッシングは)本当は4枚でも対応できれば良いのですが、ここ3試合は難しくなっていました。ただやることは変わらないです。ウイングバックも縦ずれすれば4枚になりますので、そこでやることは変わらないと思っています。
-今日の試合はレノファらしさを取り戻すきっかけになったのではないか?
勝たないことには取り戻したことにはならないです。次もホームですし、山形さんに勝って取り戻したいと思います。
-流れは変わってきているという感じはあるか?
ここ3試合、3連敗していましたので、自信を失いかけていたところがありました。仙台さんにも前向きに立ち向かうということをやりましたが、次の山形戦が本当に重要になってくると思いますので、良い準備をしたいと思います。
-クオリティーを高めるにはどういうことをやっていきたいか?
トレーニングの中で意識を持って、選手の中で止める蹴るにこだわらないとうまくならないです。そこはスタッフを含めて選手にも投げかけています。今の一日、二日でクオリティーが上がるわけではないですが、日々の積み重ねです。言い続けるしかないと思います。
選手コメント
-先発はいつごろ伝えられたか?
はっきりと伝えられたのは今日のミーティングでした。ただ、前日の練習でそういう雰囲気は感じていましたので、その準備をして今日の試合に備えました。ずっと試合に絡めていない中で、Jリーグに出場することは一つの目標でした。ここがスタートですが、一つのステップになったと思います。
-自分自身のプレーはどう振り返ってているか?
天皇杯の神戸戦と同じように短い時間で失点してしまったのは反省しないといけないですし、自分でも見直して修正しないといけないです。後半はチームで集中して無失点で抑えられたのは良かったと思います。
-キックの部分は天皇杯よりも落ち着いてできたのではないか?
天皇杯よりもミスは少なかったと思います。視野を広く見られていて、天皇杯よりも落ち着いてできていたと思います。
-2失点目を喫した時間帯はチームとして集中が欠けていたようにも見えるが、キーパーからはどう見えていたか?
先制点を取って、そして追いつかれてという時間帯で、チームとして前半の終わらせ方はもっとこだわらないといけないと思います。
失点したあとでしたので、1-1で終えられるか、あのように逆転されてしまうか。チームとして難しいゲームにしてしまったという反省点はあります。
もっと厳しく自分から強く言うべきだったと思いますし、先制点を取るまでと比べると(プレスに)行けていなかったと思います。
-このリーグ戦初出場はどういう意味を持ってきそうか?
Jリーグデビューは一生に一度しかないですので、忘れられな試合になったと思います。勝てなかったという悔しさがありますので、もっとい成長したいですし、もっと練習してコンスタントに試合に出られるキーパーになりたいたいと思います。
-3連敗どういう思いで試合に臨んだか?
3連敗していて、選手もなかなか揃わないという厳しい中でしたが、ホームで戦えるということと、これ以上負けられないという思いがありました。
ビルドアップや攻撃の仕方の細かいところにこだわりを持たないといけないという気持ちもありましたが、自分たちが常にやっているデュエルで勝つことや切り替え、集中力など、サッカーの基本となるところで相手に負けないようにして、ホームで勝つことを意識して入りました。
-得点の場面を振り返ってほしい。
カズマくん(高井和馬選手)がボールを持った時に、まずはGKとディフェンスラインの間に走り込んで、そこで合わせようという考えがありました。思ったよりはボールがマイナスに来たので、相手のタイミングをずらしながら、ニアに狙ってシュートを打ちました。
ラッキーな形で決まったと思います。前半戦のアウェイの試合で自分のミスから失点して、チームが負けてしまっていましたので、何とかゴールで勝ちたいという気持ちで試合に入ったのがあのゴールにつながったと思います。
-勝点1を得たことはどう捉えているか?
相手が上位だったのでそういう(勝点1を得たのも収穫だという)考え方もできるとは思いますが、後半はあれだけ押し込んだ時間が長かったにも関わらず逆転できない力不足があり、自分も攻撃の選手ですので決定力のところが足りなかったという反省点があります。
もちろん負けている状況で追いついて勝点1を取れたという考え方もできますが、勝点3を取れなかった悔しさのほうが強くあります。
-次戦は声出し応援の検証試合。意気込みを聞かせてほしい。
応援歌がない時のホーム戦でも、これだけの後押しをしてただいていると自分たちは感じています。声出し応援があればさらなる後押しをいただけると思っていますが、そのためにも結果ということで示していかないといけないと思います。
プロに入って初めて、ホームで声援を聞けるのは楽しみな気持ちがあります。なんとか勝利を届けられるように頑張りたいと思います。