第32節8月20日(土)
観衆 3,663人 天候 雨 気温 27.6度 湿度 90% 主審:井上 知大 副審:田尻 智計/田島 宏則 四審:武田 光晴
明治安田生命J2リーグ
8月20日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
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レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
8月20日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半0
0後半0
AWAY
水戸ホーリーホック
観衆 3,663人 天候 雨 気温 27.6度 湿度 90% 主審:井上 知大 副審:田尻 智計/田島 宏則 四審:武田 光晴
6分 田中 渉 | 得点者 | |
---|---|---|
65分 梅木 翼→岸田 和人 76分 吉岡 雅和→高木 大輔 76分 沼田 駿也→高井 和馬 76分 菊地 光将→生駒 仁 90+2分 田中 渉→山瀬 功治 | 選手交代 | 56分 土肥 航大→木下 康介 56分 山田 奈央→新里 涼 56分 タビナス ジェファーソン→安永 玲央 71分 椿 直起→大崎 航詩 71分 黒石 貴哉→後藤田 亘輝 |
6 | シュート | 10 |
12 | GK | 4 |
6 | CK | 5 |
10 | 直接FK | 9 |
4 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
4 | オフサイド | 3 |
17分 高橋 秀典 | 警告 | |
44分 前 貴之 | 退場 |
レノファ山口FC
GK | 31 | 寺門 陸 |
---|---|---|
DF | 27 | 高橋 秀典 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 2 | 菊地 光将 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 15 | 前 貴之 |
MF | 41 | 桑原 海人 |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
FW | 20 | 田中 渉 |
FW | 49 | 梅木 翼 |
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 22 | 生駒 仁 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 32 | 高井 和馬 |
FW | 9 | 岸田 和人 |
水戸ホーリーホック
GK | 28 | 山口 瑠伊 |
---|---|---|
DF | 40 | 黒石 貴哉 |
DF | 21 | 山田 奈央 |
DF | 13 | 楠本 卓海 |
DF | 4 | タビナス ジェファー |
MF | 30 | 髙岸 憲伸 |
MF | 16 | 前田 椋介 |
MF | 7 | 曽根田 穣 |
MF | 22 | 土肥 航大 |
MF | 14 | 椿 直起 |
FW | 20 | 梅田 魁人 |
GK | 41 | 中山 開帆 |
---|---|---|
DF | 2 | 後藤田 亘輝 |
DF | 3 | 大崎 航詩 |
MF | 5 | 安永 玲央 |
MF | 17 | 新里 涼 |
MF | 34 | 杉浦 文哉 |
FW | 15 | 木下 康介 |
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監督コメント
[試合総括]
長く掛かった勝点3ですが、今日も雨の中、ホームにサポーターがいっぱい詰めかけてくれて、後押ししてくれて勝てた試合だと思います。山口は若い力が力になっています。冬は高川学園さんは良い成績でしたし、今は下関国際さんが素晴らしい諦めない戦いをしてくれています。逆に僕らが力をもらっていますので、プロとして恥ずかしくない試合をしないといけないと思っています。みなさんに勇気や感動、がんばろうという気持ちにさせるのがプロスポーツのチームだと思います。まだまだ発展途上のチームですが、気持ちは見せてくれたと思いますので、次の徳島さんにも前向きなサッカー、諦めないサッカーをしていきたいと思います。
-ゴールシーンは田中渉選手のどのような良さが生きての得点だったのか?
ゴールを常に意識するという部分がないとゴールキーパーの位置は見れないですし、それにプラスしてクオリティーがないと、あの距離をゴールまで飛ばすのは難しいと思いますので、褒めたいと思います。ただ、まだまだ彼自身もやるべきことはありますし、まだまだ成長できると思います。
-今日のメンバー選考の狙いはどういうものだったのか?
毎回、1週間、コンディションや相手を見た中で決めています。起用に関しては「なんで?」と思うこともあるかもしれませんが、常々言っている通り、1週間を見た中で最高のスタメン、サブを決めています。
-後半は交代のタイミングも悩んだ部分があったのではないか?
後半は一人少ない中で状況がはっきりしていましたので、しっかりとした守備をして、5-3-1の守備ブロックを作った中でカウンターの芽を持つ。そういった中で、いろいろな部分をスタッフと話しながら交代を決めました。
-前半に関しては相手のサイドハーフが中に入ってきて捕まえきれなかったと思うが、どう対応しようとしたか?
サイドハーフが落ちたり、トップ下がピックアップしに来て、水戸さんが中の枚数を数的優位にしてきていました。なかなか3バックだと捕まえにいく部分が難しかったですが、その中でも、中をやらせないことをやれれば、前向きにプレッシャーに行けると思います。選手は我慢するところは我慢するということをやってくれたと思います。
-寄せや球際の強度が良く、水戸の良さは出させないようにできたのではないか?
もうちょっと行きたいですが、このような試合展開になり、水戸さんにも難しい展開になったと思いますが、後半はやることがはっきりしましたので、そこに関しては焦れないで、最後の最後まで集中力を切らさずにやってくれたと思います。
-勢いの付く勝利になったのではないか?
開幕当初から1試合1試合の積み重ねだと思っていますので、ブレずにやろうとしているサッカーをやり続けるしかないと思います。残り10試合ですが、目の前を試合で勝点を取りに行く。どんな相手にも勝点を取りに行く。そういう部分を前面に出していきたいと思います。後ろ向きなサッカーはしません。
選手コメント
-ゴールのシーンはどういう狙いだったのか?
少しキーパーが出ていました。他の試合でもキーパーが出ていたときはありましたが、そこでは狙っていなかったですが、立ち上がりということもありましたので一回狙って、最悪入らなくても、それで相手がキーパーが下がってくれれば、ツバサくん(梅木翼選手)やタカヤくん(沼田駿也選手)のスペースができると思いましたので、そこは狙えて良かったです。
-蹴った瞬間の感触はどうだったか?
まずは遠くに飛ばすことと、枠に飛ばすことは意識していました。けっこうミートできたので、入るか、少し上を越えるかなというところでしたが、入って良かったです。久しぶりに点が決めることができたので素直に嬉しかったです。
-前半は主導権を握っていた。その要因をどのように感じているか?
前からの守備というところで、相手に自由を与えないでボールを回収できていました。その中でシュートに持ち込めているシーンも多かったです。そこで追加点を取ることもできていたと思いますので、そこはまだまだ質を高めていかないといけないと思います。
-組み立ての中で長いボールを使うということも狙いとしてあったのか?
僕のところに(水戸の)センターバックが食いついてきていました。その食いついてきたスペースをツバサくんが使うというところでは、割と使えていたと思います。
-途中退場にはなったが、前貴之選手との連係は手応えがあるのではないか?
守備の時は後ろから良い声掛けをしてくれていますのですごくやりやすいですし、攻撃のところでは自由に動いて良いと言われています。動いたところのスペースをタカくんが使ってくれたりしていました。これからもっと良くなると思いますし、すごくやりやすかったです。
-声援はどのように感じたか?
山形戦、秋田戦もすごくパワーをもらいましたし、自分たちは後半は特にきつかったですが、声援と拍手のお陰で走り切れたという部分がありますので、本当に感謝しかないです。
-8試合ぶりの勝利。感想を聞かせてほしい。
勝つというのは本当に嬉しくて、本当に掴むのが難しいものだと改めて感じました。サポーターの応援が本当に力になり、90分間、自分たちの背中を押してくれました。声援が今日の勝利につながったと思っています。
-後半はどういう戦い方をしようと話し合ってプレーをしたか?
一人少ないという状況でしたので、軽いプレーをしたら簡単に失点してしまいます。割り切るところはしっかり割り切って、全員でスライドしたり、スペースを埋めたり、人にも強く行くということを全員で話し合いながら、意識してやっていました。
-集中を切らさずに戦えていたのではいか?
僕自身は試合を通してまだまだ細かいところは改善しないといけないですが、自分自身もそうですし、全員が体を張って守った結果が今日の勝利につながったと思います。こういう試合を毎試合やっていく必要があると思います。
-残り10試合、個人として、チームとして、どういうことを大切に戦っていきたいか?
守備の面では最後まで失点をゼロに抑えるようにしないといけないですし、攻撃に関わる時にはアシストしたり、得点が取れる選手になっていかないとこれから先の成長はないと思います。練習からしっかりと取り組んでいきたいと思います。チームとしては全員でハードワークして、レノファのやいたいサッカーを体現していくことだと思います。全員で取りに行き、全員で守るということをやりきる必要があると思います。