第14節5月4日(水)
観衆 3,970人 天候 晴 気温 28.5度 湿度 26% 主審:上村 篤史 副審:竹田 和雄/正木 篤志 四審:若槻 直輝
明治安田生命J2リーグ
5月4日(水)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
5月4日(水)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
2前半1
1後半0
AWAY
FC町田ゼルビア
観衆 3,970人 天候 晴 気温 28.5度 湿度 26% 主審:上村 篤史 副審:竹田 和雄/正木 篤志 四審:若槻 直輝
45分 山瀬 功治 45分 田中 渉 86分 高木 大輔 | 得点者 | 2分 太田 修介 |
---|---|---|
58分 山瀬 功治→池上 丈二 58分 佐藤 謙介→神垣 陸 72分 岸田 和人→吉岡 雅和 72分 沼田 駿也→兒玉 澪王斗 83分 田中 渉→佐藤 健太郎 | 選手交代 | 46分 福井 光輝→ポープ ウィリアム 46分 山口 一真→ヴィニシウス アラウージョ 63分 髙江 麗央→長谷川 アーリアジャスール 71分 中島 裕希→ドゥドゥ 83分 深津 康太→佐藤 大樹 |
8 | シュート | 14 |
12 | GK | 8 |
2 | CK | 4 |
11 | 直接FK | 12 |
3 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
3 | オフサイド | 2 |
警告 | 30分 太田 修介 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 4 | 眞鍋 旭輝 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 14 | 橋本 健人 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 20 | 田中 渉 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
FW | 9 | 岸田 和人 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
MF | 7 | 石川 啓人 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
FW | 16 | 吉岡 雅和 |
FW | 30 | 兒玉 澪王斗 |
FC町田ゼルビア
GK | 42 | 福井 光輝 |
---|---|---|
DF | 22 | 翁長 聖 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 28 | 太田 修介 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 19 | 山口 一真 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
GK | 23 | ポープ ウィリアム |
---|---|---|
DF | 24 | 岡野 洵 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャ |
FW | 7 | ドゥドゥ |
FW | 20 | 佐藤 大樹 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウ |
フォトギャラリー
監督コメント
ホームで負けない、勝点3を取るというのはずっとやってきていますので、そういうところでは集中力を切らさずやってくれたと思っています。立ち上がりの2分で、軽いプレーで入れられるのは本当に課題です。球際のところ、競り合いのところ、本当に課題でもう一度気を引き締めてトレーニングから要求していきたいと思っています。
ただ、前半のうちに同点にし、逆転するというメンタリティーはかなり培われてきていて、そこは成長を感じます。後半も押し込まれる展開の中で、同点にされることなく追加点を取って3-1にしたのも、今までにないメンタリティーだったと思います。ほかにも課題は多くありますが、テクニカルな部分も突き詰めていきます。
-前半は途中まで相手のゲームだったが、逆転までできた。ピッチ内での修正ができていた部分があったのではないか?
最初のうちは、ビルドアップに関しても、2トップに対して4枚ではがせなかった。そこも含めてですが、中央の4枚やGKだけではないですが、立ち位置をしっかり考えた中で、少しですがプレーできるようになったと思いました。
今までであれば気落ちして、もっと追加点を取られるということも多々ありましたが、そういう部分でも踏ん張れるメンタリティーが少しずつ付いてきました。チーム全員で声を掛け合い、押し返せるチーム力が付いてきたと思います。
-選手交代は早めだった。その意図はどういうところにあったのか?
今日はこういうような気温ですし、特に前の選手は足が止まる時間帯もあります。サブのメンバーを含めて、選考を含めて、こういう展開になるという感じはありました。
-決定機はほとんど決めることができた。ゴール前の質はどう捉えているか?
ゴール前はプレッシャーがあるところですので(クオリティーが)求められるところですが、それ以外でも、ノープレッシャーのところでもボールが止まらないとか、しっかり蹴れない。そういうところでも引き続き厳しく要求していこうと思います。
-失点シーンの課題は端的にどういうものだったのか?
デュエルのところです。球際と競り合い。ボックスの中に簡単に入られるというのはやってはいけないことです。単純にデュエルのところです。
-相手に比べて1日長いインターバルがあった。中3日のアドバンテージをどう生かそうとしたか?
町田さんは中2日、ましてやアウェイで、この暑さの中、メンバーもほとんど変えていない。やはりしっかりボールを動かして、走らせて、体力を奪うというところでは、慌てないでやる。
立ち上がりに得点を取られたのは誤算でしたが、それでもしっかりボールを動かそうということに関しては、意思統一のもとでやれたと思います。必ず足が止まると思いましたので、そういう部分を含めてゲームをしっかりコントロールすることは言っています。
-田中渉選手は得点を取っただけでなく、出足やセカンドボールへの反応も早かった。どのように動きを評価しているか?
去年の途中から来てその部分が課題でしたが、渉に関してはその部分でもだいぶ成長してきました。それを90分間できるだけのゲーム体力が付けば、もっともっと上には行けると思います。
-山瀬功治選手の得点シーンでは目指している形の一つが出せたのではないか?
中が締められたら外もというサッカーをやってきていますが、相手の嫌なところは中ですので、中に差すパスは出てきていると思います。そのほうが相手も嫌だと思います。その中で人数を掛けて入っていかないことにはチャンスは生まれないですので、混雑した部分はありましたが、そこは評価できると思います。
-いろいろなポジションができる選手が出てきた。成長を感じる部分ではないか?
いろいろなゲーム展開がありますので、状況が変わる中、相手もあることですが、システムを変えてもできることは強みになっていると思っています。まだまだそういうところのオプションは増えるようにやっていければと思います。
-野々村チェアマンが来ていた中で、勝ち切る試合ができた。それに対する感想も聞かせてほしい。
ノノが来ている、来ていないに関係なく、いつもこういうアグレッシブな試合をすることを僕らは要求していますので、それがプロとしての仕事だと思っています。
もちろんホームですし、勝点3を取る、奪いに行くという姿をサポーターのみなさんに見せられるように引き続き頑張っていきたいと思います。
選手コメント
-得点シーンを振り返ってほしい。
タカヤ(沼田駿也選手)にボールが入って、それで綺麗な形ではなかったですが、うまくこぼれてくれば何かしらあると思っていました。タカヤがうまくキープできればラストパスがあるとか、何かしら絡めればと、その方向に走っていきました。ちょうど良い形で目の前にボールがこぼれてきましたので、タイミング的にも自分が走っている勢いがありましたので、下手に持ち出したりせずに打ったほうがタイミング的には面白いかなと思って、そのままの流れで打ちました。コースまでは意識していませんでしたが、何か起こればと思って打ちましたが、逆にタイミングがうまく外れたのかなと思います。入って良かったです。
-迷いなく振り抜けたのではないか?
迷いはなかったです。考えたわけでもないというか、今は振り返っていて考えていますが、どちらかというとその場のノリで身体が勝手に動いたというほうが正しいかなとも思います。
-シュートシーンそのものは少なかったが、要所で得点を取れた。その部分はどう思っているか?
たまたま入ったから良かったですが、前半も、後半も含めて、全体を通して押し込まれるところが多かったですし、ゲームがコントロールできていたかというとそうではなかったというゲームだと思います。内容だけを振り返れば反省点が多いゲームだと思います。ただ、サッカーの試合は内容と結果はイコールではないです。内容は良くなかったですが、結果を手繰り寄せたのは自信にして良い部分だと思います。そこに内容の修正をさらにしていくことができれば、もっとディテールも見えてくると思います。
-今のポジションの役割の中で、どのような意識を持ってプレーしているか?
基本はチームのポジションでやることがありますし、プレーモデルがありますので、そこのところを意識するというだけです。ただ、その中で若い選手のように動けるかといえば今はそうではないですので、要所要所で、特別なことをやるというよりは、外してはいけない部分はあると思いますので、そこは外さないようにと思っています。逆にそこができなくなると僕自身がチームについていけなくなる。必死に付いていっているという感じはしています。
-失点したあとのピッチ内ではどういう修正をしようとしていたか?
最終的に逆転できましたが、それまではどちらかというと、なかなかやりたいことができていないという感覚が強かったです。ただ、最初は開始早々で取られて浮足立ったところはありますが、バタバタしなくなったというのは、若い選手が多いですが、落ち着けるようなタフさのようなもの、試合に対する良い意味での慣れは出てきていたと思います。
-連戦の最後の試合に向けて、意気込みを聞かせてほしい。
今やっていることをやり続けるというか、足りない部分も多いですので、もう一つ、二つ、質の部分を目指してやっていかないといけないと思います。そうはいっても連戦での修正は厳しいですので、今できていることを一つ一つ積み重ねていくだけだと思います。先を見すぎても仕方がないですので、どれだけ今というものにフォーカスして試合に臨めるかだと思います。そこは変わらずにやっていかないといけないと思います。
-ゴールシーンを振り返ってほしい。
前からプレスに行って、良い形で奪えました。パスという選択肢もありましたが、前半の最後のほうでしたので、自分でシュートに行こうというのは奪ったときに決めていました。うまくゴールにつながってくれて良かったです。
-ボールを奪うところは狙っていたのか?
相手のトラップが少しズレたので、その時点でスピードを上げて奪いきろうと思いました。そこで奪えて良かったです。
-試合運びではどういうことを感じながらプレーしていたか?
苦しい時間の方が多かったと思います。立ち上がりの早い時間に失点して、前半で逆転はできましたが、後半も押し込まれる時間が長くなりました。そこでもチーム全員でゲームをコントロールしたり、守備の部分で体を投げ出したりはできたと思います。
-セカンドボールへの反応や出足なども個人として伸びてきているのではないか?
去年からの課題で、言われてきていた部分でしたし、自分の中でも課題だと思っていました。まだまだですが、その課題のところで一つ結果を出せたのは自信につながりますし、今後につながると思います。
-田中選手自身の結果も出せてきているが、どこが良くなって今につながっていると感じているか?
特に変えていることはないですが、自分のプレーだけでなく、チームために走っているとか、守備のところで行っているところは特にここ数試合は意識しています。そこのところから自分がゴールを奪えたりするのも増えていますので、そのチームのための走るということがつながっていると思います。
-次戦への抱負を聞かせてほしい。
5連戦の最後になりますので、すごくタフな試合になると思いますが、今日の試合以上に全員が戦って、最後に勝って終われるようにしたいと思います。