試合情報 |
||
天皇杯3回戦 vs. セレッソ大阪 | 入場者数4,475人 | |
2019.8.1419:00キックオフ | ||
維新みらいふスタジアム |
[GK] 33 山田 元気 |
メンバー | [GK] 01 圍 謙太朗 |
[GK] 50 廣末 陸 |
SUB | [GK] 27 丹野 研太 |
[前半]1本 [後半]3本 | シュート | [前半]8本 [後半]4本 |
[前半]7本 [後半]1本 | GK | [前半]2本 [後半]7本 |
[前半]3本 [後半]5本 | CK | [前半]2本 [後半]1本 |
[前半]6本 [後半]4本 | 直接FK | [前半]2本 [後半]10本 |
[前半]0本 [後半]1本 | 間接FK | [前半]1本 [後半]0本 |
[前半]0本 [後半]0本 | PK | [前半]0本 [後半]0本 |
[前半]0 [後半]1 | オフサイド | [前半]1 [後半]0 |
得点 | 28分 澤上 竜二 |
|
HT 吉濱 遼平 → 山下 敬大 |
交代 | 64分 奥埜 博亮 → 水沼 宏太 |
66分 坪井 慶介 |
警告 | |
退場 |
しっかりと決め切るところで、決め切る力があったのは相手だったし、僕たち自身も積極的にいこうとは思っていたのですが、ゲーム展開で向こうにゲームを支配されてしまって、結果と内容は圧倒的に向こうの方が上だったのかなと思います。
――前半と比べて、後半はチーム全体が前線から当たるようになったが、監督とはどんなコミュニケーションを取ったか。
もちろん前半の時点で0-2で負けていたので、積極的に点を取らないと勝てませんし、もっとアグレッシブにいこうという話でした。でも多分向こうからすると、後半の立ち上がりにうちがああいう風に来て、向こうはそこを凌げばゲームをうまく運ぶというプランがあったと思うので、そこで自分たちも点を取れませんでしたし、前半の早い時間に僕にチャンスが何回かあったので、そういうところでしっかりフィニッシュで終わったり、決め切れていれば、もっと違う展開だったのかなと思います。
――今後のリーグ戦にどのように生かしていきたいか
J1と対戦できるのは良い経験だとは思いますが、一つの大会ですししっかりと勝って次に繋げたかったですが、この経験を次につなげていければこの負けもただの負けではなくなると思います。どう生かすのかはチームみんなで話していかなくてはいけないですし、僕自身もチャンスをしっかりものにできるように、練習からしっかりやっていきたいと思います。
――試合後は、山口から移籍する高木 大輔選手、鳥養 祐矢選手がスタジアムを回った。特に鳥養選手とは長年一緒にプレーしてきたが、どう感じているか。
今日の試合は天皇杯という大会でしたけど、僕の中では普通の試合とは違う、個人的にはすごく重要な試合で、結果を出してトリさん(鳥養選手)をしっかり送り出してあげたかったので、こういうふがいない試合で最後送り出してしまうことに本当に申し訳ない気持ちもありますが、今まで5年半一緒にやってきて一番苦楽を共にしてきた人なので、向こう(琉球)でもトリさんならしっかりとやってくれると思います。僕自身もここで苦しい時から一緒に戦ってきたメンバーなので、僕がトリさんの思いもしっかり受け継いでやっていければと思います。
非常に情けないゲームにしてしまったという部分と、これだけ多くの人が入ってくれたという部分と、ずっと長くやっていたトリくん(鳥養 祐矢)を送り出すゲームではなかったということで、すごく申し訳なく思っています。
――三幸選手自身は後半から試合に入って、積極的に前線からボールに当たりにいっていたが、チームで意識は共有されていたか。
(前半を終えた時点で)0-2でしたし、何としてでも勝ちに行くという。試合前のミーティングで、この天皇杯と次の甲府戦を除いて、残りの3分の1を自分たちの目標に達するまでに、勢いをもって入るために、この2試合をしっかり勝って残り3分の1を戦うという、監督の強い意志をみんなで聞いて入ったゲームだったんですけど、全くもってそうではなくて、セレッソ大阪に対して少しへっぴり腰になるというか、自分たちのサッカーをやらずに前半が終わってしまったので、こんなサッカーを周りの人たちは見に来た訳ではないですし、自分たちもやっている訳ではないですし、ましてや鳥養選手や高木選手を送り出すという、また違った意味でも大事な試合だったので、こういう風な形になるのがありえないというか。そういう意味では自分の責任も大きく感じましたし、やっぱり送り出す上ではちゃんと「レノファは大丈夫だぞ」と言って送り出してあげたかったので、自分が入ってもそれを叶えることができなかったので、まだ力の足りなさを感じています。
――前半うまくいかなかったのは、相手の圧力の問題なのか。自分たちの問題どちらだと思うか。
圧力を感じるかに個人差があると思いますが、相手はJ1のチームという部分ではメンタル的に優位に立っている、余裕を持ってプレーをしていたと思います。そこにはこれまでの練習や積み上げてきたものがあるからだと思います。2mの距離でもプレッシャーを感じてしまう人もいますし、30cmでもプレッシャーを感じない人もいると思います。そこまでの自信を練習の中で持てるか。自分たちが自信を持ってやるのはまだまだ足りないと感じました。ただ自分たちがそれだけのプレッシャーを相手にかけることができたかというとそうではなかったと思います。1mで相手がプレッシャーを感じないのであれば30cmまでかけないといけないと思います。後半は相手陣地でプレーする時間帯も増えたと思いましたが、レイソル戦と同じように一発で失点をしてしまいました。そこの差はあると思いますし、しっかり取れるようにならなければいけないです。1回のチャンスで取れないのであれば10回チャンスを作れるくらい練習をしていかなければいけないと思います。
――中2日でアウェイ戦に臨むが、この2日間で課題をどう修正したいか。
また相手(甲府)のシステムは違いますが、自分たちの陣内に引き込んでパワーとスピードのある外国籍選手が前にいて、2、3枚で結果を残せるようなチームで、柏戦もそれで僕たちはやられてしまいましたし、ただ、自分たちの時間帯だった時もあったので、そういう意味ではそこで結果を出すということと、僕たちは何も変えるつもりもないので、後ろに広大なスペースがあっても、ちゃんと前からプレッシャーを掛けて、前向きにボールを奪って相手のゴールに向かって太い矢印をもってやっていかなきゃいけないので、そこを全員ができないと今日の前半みたいなゲームになってしまうと思うので、そうさせないことと、ちゃんとみんなで確認して前向きな矢印をもてるように、いつ行って、いつ行かないのかとか、90分間で良い流れも悪い流れもあるので、ちゃんとそこをコントロールできるようなゲーム展開にしたいと思います。
0 | - | 3 |
---|---|---|
0 | 前半 | 2 |
0 | 後半 | 1 |
天皇杯3回戦 vs. セレッソ大阪
入場者数4,475人
19:00キックオフ
維新みらいふスタジアム
[GK] 33 山田 元気 |
[GK] 01 圍 謙太朗 |
[GK] 50 廣末 陸 |
[GK] 27 丹野 研太 |
[前半]1本 [後半]3本 |
シュート | [前半]8本 [後半]4本 |
[前半]7本 [後半]1本 |
GK | [前半]2本 [後半]7本 |
[前半]3本 [後半]5本 | CK | [前半]2本 [後半]1本 |
[前半]6本 [後半]4本 | 直接FK | [前半]2本 [後半]10本 |
[前半]0本 [後半]1本 | 間接FK | [前半]1本 [後半]0本 |
[前半]0本 [後半]0本 | PK | [前半]0本 [後半]0本 |
[前半]0 [後半]1 | オフサイド | [前半]1 [後半]0 |
得点 | 28分 澤上 竜二 |
|
HT 吉濱 遼平 → 山下 敬大 |
交代 | 64分 奥埜 博亮 → 水沼 宏太 |
66分 坪井 慶介 |
警告 | |
退場 |
中2日でアウェイゲームを控えている、その試合に向けて今日の試合をどうしようか、いろいろ思案しましたが、やはり目の前の試合に負けてはいけないなとつくづく反省しています。
せっかくホームでセレッソ大阪さんのような良いチームと、良い選手たちと試合ができるんですから、やはりしっかり正面からぶつかっていけばよかったと思います。後半のような試合ができれば少なくとも0-0になったり、点を取るチャンスがあったり、勝つチャンスが絶対に出てくる、そういうゲームにしたいと話していましたが、少し前半は腰の引けた戦い方になってしまいました。
まだ僕らは学ばなければいけないことがたくさんあって、こういう公式戦からJ1の選手たちと戦うことで自分たちに何が足りないか、自分たちが何をやらなければいけないか、そういうことを思い知らされる結果になりました。
下を向いている暇はないので、明々後日の甲府戦に向けて、しっかり準備をしたいと思います。
――前半は両WBが下がっている印象だったが、そこは思っていた戦い方とは違っていたか。
どことやっても押し込まれる時間帯があって5バックにならざるをえないのは仕方がないのですが、少なくともマイボールになって自分たちがボールを保持すれば攻撃的に相手陣地でサッカーをやりたいと思っていました。僕らがベンチでは感じないようなプレッシャーを選手たちがピッチの中で感じたかもしれませんが、もう少し勇気をもってボールを繋いだり、前に出ていったりできれば、もう少し前半から変わった状況になったかなと思います。
――後半はその点が改善されたように思うが、ハーフタイムに声掛けがあったのか。
もう少し勇気をもってプレーしようと話しました。ミスするのは全然問題なくて、ミスを引きずるのではなくて、やはり勝ちに行く、相手に向かっていく姿勢をもっと守備でも攻撃でも見せなければいけないよと話しました。後半は点差がついてしまったので、向こうもゲームコントロールをしながらだったと思いますけど、僕らがもう1点ちゃんと取れればまた違った感じになったと思います。あくまでも点を取りに行きたかったので、後半はああいうゲームができたことは非常に良かったですけども、それでもまだ足りないところがたくさんあるなと思います。
しっかりと決め切るところで、決め切る力があったのは相手だったし、僕たち自身も積極的にいこうとは思っていたのですが、ゲーム展開で向こうにゲームを支配されてしまって、結果と内容は圧倒的に向こうの方が上だったのかなと思います。
――前半と比べて、後半はチーム全体が前線から当たるようになったが、監督とはどんなコミュニケーションを取ったか。
もちろん前半の時点で0-2で負けていたので、積極的に点を取らないと勝てませんし、もっとアグレッシブにいこうという話でした。でも多分向こうからすると、後半の立ち上がりにうちがああいう風に来て、向こうはそこを凌げばゲームをうまく運ぶというプランがあったと思うので、そこで自分たちも点を取れませんでしたし、前半の早い時間に僕にチャンスが何回かあったので、そういうところでしっかりフィニッシュで終わったり、決め切れていれば、もっと違う展開だったのかなと思います。
――今後のリーグ戦にどのように生かしていきたいか
J1と対戦できるのは良い経験だとは思いますが、一つの大会ですししっかりと勝って次に繋げたかったですが、この経験を次につなげていければこの負けもただの負けではなくなると思います。どう生かすのかはチームみんなで話していかなくてはいけないですし、僕自身もチャンスをしっかりものにできるように、練習からしっかりやっていきたいと思います。
――試合後は、山口から移籍する高木 大輔選手、鳥養 祐矢選手がスタジアムを回った。特に鳥養選手とは長年一緒にプレーしてきたが、どう感じているか。
今日の試合は天皇杯という大会でしたけど、僕の中では普通の試合とは違う、個人的にはすごく重要な試合で、結果を出してトリさん(鳥養選手)をしっかり送り出してあげたかったので、こういうふがいない試合で最後送り出してしまうことに本当に申し訳ない気持ちもありますが、今まで5年半一緒にやってきて一番苦楽を共にしてきた人なので、向こう(琉球)でもトリさんならしっかりとやってくれると思います。僕自身もここで苦しい時から一緒に戦ってきたメンバーなので、僕がトリさんの思いもしっかり受け継いでやっていければと思います。
非常に情けないゲームにしてしまったという部分と、これだけ多くの人が入ってくれたという部分と、ずっと長くやっていたトリくん(鳥養 祐矢)を送り出すゲームではなかったということで、すごく申し訳なく思っています。
――三幸選手自身は後半から試合に入って、積極的に前線からボールに当たりにいっていたが、チームで意識は共有されていたか。
(前半を終えた時点で)0-2でしたし、何としてでも勝ちに行くという。試合前のミーティングで、この天皇杯と次の甲府戦を除いて、残りの3分の1を自分たちの目標に達するまでに、勢いをもって入るために、この2試合をしっかり勝って残り3分の1を戦うという、監督の強い意志をみんなで聞いて入ったゲームだったんですけど、全くもってそうではなくて、セレッソ大阪に対して少しへっぴり腰になるというか、自分たちのサッカーをやらずに前半が終わってしまったので、こんなサッカーを周りの人たちは見に来た訳ではないですし、自分たちもやっている訳ではないですし、ましてや鳥養選手や高木選手を送り出すという、また違った意味でも大事な試合だったので、こういう風な形になるのがありえないというか。そういう意味では自分の責任も大きく感じましたし、やっぱり送り出す上ではちゃんと「レノファは大丈夫だぞ」と言って送り出してあげたかったので、自分が入ってもそれを叶えることができなかったので、まだ力の足りなさを感じています。
――前半うまくいかなかったのは、相手の圧力の問題なのか。自分たちの問題どちらだと思うか。
圧力を感じるかに個人差があると思いますが、相手はJ1のチームという部分ではメンタル的に優位に立っている、余裕を持ってプレーをしていたと思います。そこにはこれまでの練習や積み上げてきたものがあるからだと思います。2mの距離でもプレッシャーを感じてしまう人もいますし、30cmでもプレッシャーを感じない人もいると思います。そこまでの自信を練習の中で持てるか。自分たちが自信を持ってやるのはまだまだ足りないと感じました。ただ自分たちがそれだけのプレッシャーを相手にかけることができたかというとそうではなかったと思います。1mで相手がプレッシャーを感じないのであれば30cmまでかけないといけないと思います。後半は相手陣地でプレーする時間帯も増えたと思いましたが、レイソル戦と同じように一発で失点をしてしまいました。そこの差はあると思いますし、しっかり取れるようにならなければいけないです。1回のチャンスで取れないのであれば10回チャンスを作れるくらい練習をしていかなければいけないと思います。
――中2日でアウェイ戦に臨むが、この2日間で課題をどう修正したいか。
また相手(甲府)のシステムは違いますが、自分たちの陣内に引き込んでパワーとスピードのある外国籍選手が前にいて、2、3枚で結果を残せるようなチームで、柏戦もそれで僕たちはやられてしまいましたし、ただ、自分たちの時間帯だった時もあったので、そういう意味ではそこで結果を出すということと、僕たちは何も変えるつもりもないので、後ろに広大なスペースがあっても、ちゃんと前からプレッシャーを掛けて、前向きにボールを奪って相手のゴールに向かって太い矢印をもってやっていかなきゃいけないので、そこを全員ができないと今日の前半みたいなゲームになってしまうと思うので、そうさせないことと、ちゃんとみんなで確認して前向きな矢印をもてるように、いつ行って、いつ行かないのかとか、90分間で良い流れも悪い流れもあるので、ちゃんとそこをコントロールできるようなゲーム展開にしたいと思います。
中2日でアウェイゲームを控えている、その試合に向けて今日の試合をどうしようか、いろいろ思案しましたが、やはり目の前の試合に負けてはいけないなとつくづく反省しています。
せっかくホームでセレッソ大阪さんのような良いチームと、良い選手たちと試合ができるんですから、やはりしっかり正面からぶつかっていけばよかったと思います。後半のような試合ができれば少なくとも0-0になったり、点を取るチャンスがあったり、勝つチャンスが絶対に出てくる、そういうゲームにしたいと話していましたが、少し前半は腰の引けた戦い方になってしまいました。
まだ僕らは学ばなければいけないことがたくさんあって、こういう公式戦からJ1の選手たちと戦うことで自分たちに何が足りないか、自分たちが何をやらなければいけないか、そういうことを思い知らされる結果になりました。
下を向いている暇はないので、明々後日の甲府戦に向けて、しっかり準備をしたいと思います。
――前半は両WBが下がっている印象だったが、そこは思っていた戦い方とは違っていたか。
どことやっても押し込まれる時間帯があって5バックにならざるをえないのは仕方がないのですが、少なくともマイボールになって自分たちがボールを保持すれば攻撃的に相手陣地でサッカーをやりたいと思っていました。僕らがベンチでは感じないようなプレッシャーを選手たちがピッチの中で感じたかもしれませんが、もう少し勇気をもってボールを繋いだり、前に出ていったりできれば、もう少し前半から変わった状況になったかなと思います。
――後半はその点が改善されたように思うが、ハーフタイムに声掛けがあったのか。
もう少し勇気をもってプレーしようと話しました。ミスするのは全然問題なくて、ミスを引きずるのではなくて、やはり勝ちに行く、相手に向かっていく姿勢をもっと守備でも攻撃でも見せなければいけないよと話しました。後半は点差がついてしまったので、向こうもゲームコントロールをしながらだったと思いますけど、僕らがもう1点ちゃんと取れればまた違った感じになったと思います。あくまでも点を取りに行きたかったので、後半はああいうゲームができたことは非常に良かったですけども、それでもまだ足りないところがたくさんあるなと思います。