レノファ山口FC

PRE MATCH COMMENTS試合前コメント

2月18日14:00Kickoff

レノファ山口FC

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VS

matchschedule

大宮アルディージャ

名塚監督コメント

-開幕戦に向けて準備は整ってきたか?

大宮戦に向けて良い準備ができていると思っています。(2月14日の公開練習では)主にゴール前の攻守においての確認をしました。守備に関してはボックス内は飛び込まない。粘り強く中からボールに対して出て行く。周りの選手はカバーする。その繰り返しです。

 

-公開練習には多くのサポーターが来た。どう感じたか?

嬉しいです。やはり来ていただいて、見ていただくと、選手も、私たちも、より緊張感を持ってやれます。こういう機会をもっと増やしていければと思います。

 

-開幕戦ではどのようなゲームをしていきたいか?

今までやってきた前向きで、常に攻守においてアグレッシブで、最後まで諦めないサッカーを90分間、やれたらと思っています。

 

-監督として迎える開幕戦は2度目。今の監督としての心境は?

もうワクワクしかないです。本当にこれまでしっかり準備してきた中で、いろいろな人に支えられているというのをひしひしと感じています。試合は42分の1ですが、開幕戦はホームですし、みなさんの期待に応えられる試合をできたらと思います。

 

-結果も求められると思うが、どうシーズンを戦っていきたいか?

監督をやるにあたって、結果というのは常に自分自身の中でも求めてきました。その結果が去年の16位だったというのは僕自身も不甲斐ない成績だったと思っています。ただ、今までやってきたサッカーは間違っていないと思っていますので、そこは曲げずに、なおかつクオリティーを上げて、結果を求めて、トップ6に入れるように一戦一戦全力でやっていきたいと思います。

 

-開幕戦の位置付けはどう考えているか?

42分の1ですが、開幕戦はやはり勝つと負けるでは勢いも気分も違います。次の試合に向けてのモチベーションも違いますので、是が非でもチーム一丸、山口県全体で勝てるように挑みたいと思います。

 

-若手選手にはどういうプレーを期待しているか?

若いとかベテランとかは関係なく、そのときの調子でスタメン、サブを決めています。勝ち取れるようにやってほしいと思っています。特に若い選手は試合に出ることによって成長すると思いますので、そこに入れるように続けてやってほしいです。人間は続けることが難しいですので、常にサッカーのことを考えてやってほしいと思います。

 

-大宮から加入した矢島慎也選手にはどういうプレーを期待しているか?

攻守においてしっかりゲームを作ってくれればと思います。ただ、(選手起用に)古巣対戦だからということは意識していないです。目の前の試合をどうやって勝つか。本人はどう思っているかは分からないですが、多少はそういう部分もあるかもしれないですが、一番は自分たちが勝つことですので、そこを意識してやってほしいと思います。

 

-前線の選手たちのパフォーマンスはどのように見ているか?

前線の選手には個性があるので、そのポジションに当てはめれば良いということでもなく、どのポジションでも違う選手を出せば違うプレーが出てきます。それを周りがもっともっと理解できれば、その選手の特徴がもっと生かせると思います。ただ本当に誰が出ても面白い。僕自身も期待して、ワクワクしています。

 

-名塚監督は「新しいチャレンジもする」ということも話していたが、すでにそれにはトライしてきているか?

今までやってきたレノファのサッカーを僕は変えたいとは思っていません。攻撃的な部分は変えるつもりはありません。ただ去年の結果は16位でしたし、選手の入れ替えはありましたが、クオリティーは上げていかないといけない。
攻撃においてはいろいろな立ち位置もありますし、今の主流は相手に捕まらないポジションを取り続けるということになってきていますので、そういう部分ではいろいろなポジションを取りながらやるということもやっていきたい。
リーグ戦の中でもいろいろなことにチャレンジしていかなければスカウティングもされます。
その上を行くために、もっともっと常に新しいことを取り入れてやっていきたいと思います。

 

-新しくやっていくことの戦術理解は浸透してきているか?

徐々に選手たちも理解してきましたし、それに加えて、ゴール前はクオリティーやキャラクターもありますので、選手間でしっかりコミュニケーションを取ってやっています。どんどん良くなってきていると思います。

 

-前から奪いに行く分、後ろの連動性もいるが、そのコンパクトさは高まってきているか?

完成度は100ではないです。常に100はないと思っています。もっともっと良くなると思っています。100パーセントであれば楽ですが、そこも含めてどんどん成長できる部分です。ただ、やろうとすることは、選手は理解してくれていますし、トライしてくれています。そこは続けていくしかないです。

 

-コンパクトにする狙いはどういうところにあるのか?

コンパクトにするというのには意図がありますが、場所にもよります。
ボールが相手陣内にあればコンパクトにはできない。そういうときにはどういうプレーをするか。ただ中盤はスペースを消すためにコンパクトにする。もちろんリスクはあります。
相手は背後を狙ってくると思いますので、どういうタイミングでケアするか。ディフェンスラインはどうキープするか。ボールホルダーにも簡単に蹴られると難しくなりますので、そういった部分では前線のチェーシング、プレッシングも大事です。

 

-コンパクトさや守備の意識では、まだ求めている基準には達していないということか?

そこは相手もあることなので、やり合いだと思っています。ただ、やられそうになってもどこを守るかということがあれば良いと思っています。一人でやるわけではなく、全員で守備もしないといけない。後ろだけ頑張ればよいのではなく、前から行かないといけない。そういった意味でももっと精度は上がってくると思っています。

 

-開幕戦に向けて、サポーターへのメッセージを聞かせてほしい。

もちろん選手、スタッフを含めて、チームは開幕戦で良い形で勝てるように、みなさんと笑顔で勝利できるように準備していますので、ぜひ維新のスタジアムに足を運んでいただいて、背中を押していただければありがたいです。
レノファの試合を一度見ていただいた中で、また足を運びたくなる、応援したくなるような、最後まで諦めない姿勢、攻守においてアグレッシブに自分たちから仕掛けるサッカーを見せたいと思います。ぜひ維新のスタジアムに足を運んでいただいて、臨場感を味わっていただければと思います。

選手コメント

-今のコンディションはどうか?

徐々に上がってきているという感じです。

 

-開幕戦の相手は大宮アルディージャ。特別な思いもあるのではないか?

1年しかいなかったですが地元のクラブでもありましたし、やっている選手たちとは1年間、練習、試合、いろいろなことを共有してきた仲間ですので、そういう意味では楽しみです。

 

-開幕戦はどういう戦いをしたいか?

あまり1試合1試合を特別なものにして、対戦相手によって変えるということはしていないです。
常にサッカーはサッカーで変わらないので、自分のできることを100パーセントでやる。それはサッカーを始めてからずっと決めていることです。去年いたチームだからということではなく、しっかりやるべきことをやり続けたいと思います。

 

-シーズンを通してはどういう戦いをしていきたいか?

試合の中で大事なところはあると思いますし、試合の流れの中で頼りになれる選手になれたらと思っています。チームが苦しいときとかに力を出せるように頑張りたいです。

 

-矢島選手から見て、チームの課題はあるか?

攻守において課題は常に出てきますが、何が課題かをチームで共有して、それをみんなで解決しようとできているか。それは今、できていると思います。

 

-どういうプレーで貢献したいか?

ボールを持っている時でも、持っていない時でも、ポジションを取ることはやらないといけない選手だと思っています。チームが上手く行っている時はみんなが気持ちよくやれていると思いますし、ボールも受けに行けると思いますが、スポーツの試合なので相手もありますし流れもあります。
チームの状況が悪くなった時にも自分がボールの落ち着きどころになったり、ボールを受けたり、そういうところができればと思います。

 

-名塚善寛監督はポジショニング面も重要だと話しているが、意識しているところはあるか?

自チームが攻撃するときに、中央にいる選手は相手に捕まらないポジションを取ったり、状況によってポジションを変えたり、そういう賢さは必要です。
まだリーグ戦は始まっていませんが、始まってからもどんどん良くなっていくところだと思います。やる選手との組み合わせによっても変わるとは思います。

 

-レノファでどういうポジションだと強みを生かせそうか?

去年の4-3-3だとインサイドハーフが慣れ親しんだポジションですし、3-4-3だったらボランチかシャドーになるのかなと思います。そのときによっても、やる選手によってもポジションは変わってくると思います。

 

-新チームで迎える開幕戦。どういう思いを持って臨みたいか?

皆さんが思っている以上に開幕戦をどう過ごすかは大事だと思いますので、しっかりやりたいです。
ただ特別な試合というのは決めていないですし、開幕戦だからということではなく、常に負けたくない。ボールを取れなかったら悔しい。そういう感情が常にありますので、開幕戦だからということではなく、基本的には変わらずに臨みたいと思います。

 

-ゴールも取りたいのではないか?

ポジションにもよると思います。
点を取ることも大事ですが、バランスを取ることが大事です。得点はみんなが作って、そこに誰かがいるから取れる。前目のポジションの人のほうがより確率が高いだけだという感覚です。誰でも取ってくれればよいと思います。

選手コメント

-キャプテンから見て今のチーム状況はどのように見えているか?

コンディションもそうですが、メンタル面も含めて良い状態にあると思いますので、開幕戦に期待していただければと思います。

 

-公開練習にはサポーターも多く訪れた。どう感じたか?

天気も悪かったですが、そういう中でも足を運んで応援してくださる方がいらっしゃる。その期待に応えられるように頑張りたいと思います。

 

-相手の大宮アルディージャについては、どういう印象があるか?

相馬さんが監督になってからは堅いサッカーをしていますので、本当に相手の隙を突くことを意識したいと思います。

 

-キャプテンとしての目標、個人としての目標を聞かせてほしい。

キャプテンとしては、レノファがまだ見たことのないJ1というステージに導けるように引っ張っていきたいですし、個人としてはゴール、アシストを含め10ゴールには絡みたいと思っています。

 

-始動当初は別メニュー調整だったが、今のコンディションはどうか?

今年で13年目のプロ生活になりますが、チームも信頼してくれて、個人で調整させてくれました。個人で調整させてもらった分、しっかりとゲームで結果を出さないといけないと思います。
責任感を持ってプレーしたいと思います。42試合出続けることはもちろんですが、自分の経験を生かして、若い選手が本当にしんどい時に引っ張っていかないといけないです。チームが勝利に少しでも近づけるように練習から落とし込んで行ければと思います。

 

-皆川佑介選手とは大学時代でも一緒にやっていたことがあると思うが、佐藤選手から見てどういう選手だという印象か?

サッカー以外の面では髪色が本当に綺麗ですし、美容の意識が高いみたいですので、サポーターの方々には突っ込んでいただければと思います(笑)。
サッカーに関しては本当に信頼しています。ゴール前のターゲットにもなりますし、点も取ってくれます。みなさんに得点というものを期待していただけるような選手だと思います。
レノファに加入することが決まった際には一番に連絡してくれました。信頼してくれていますので、その信頼に応えられるように、パスもたくさん出していければと思います。

 

-開幕戦ではどういうプレーを見せたいか?

勝点3を取りに行くことはもちろんですが、それ以外にも本当に躍動感のあるプレーをすることで、みなさんに何かを感じ取っていただいて、また応援したい、また一緒に戦いたいと思っていただけるような試合を披露できればと思います。

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