－前節はインサイドハーフでプレーしたが、どういうことを意識したか？

内側のポジションでもできるようにということは言われていましたし、今週の練習でもそういうポジションでのプレーは指示されていました。インサイドだと基本的には裏に抜けることとプレッシャーがメインになってくると思います。そこに関しては自分の運動量も生かせると思います。

－ポジションがいろいろと変わるが、どう気持ちは切り替えているか？

監督が求めていることをピッチの上で出そうということはいつも考えています。

－インサイドハーフのほうが得点にも近いという感覚はあるか？

よりゴールに近いところ、FWに近い位置でプレーすることは意識してやっています。

－古巣の長崎戦となるが、相手についてはどう分析しているか？

個の力がすごく強いと感じます。どの選手が出ても良いパフォーマンスでやってきますので、僕たちはチームとして勝てるように、積み上げてきているものを出したいです。

－相手は出場停止選手もいる。それも踏まえてプレスに関してはどう考えているか？

誰が出てきても同じようにプレッシャーを掛けて行くだけだと思います。今は僕たちは無失点で良い形でできていますので、それを継続できるように、プレッシャーの強度は落とさないようにやりたいです。

－前回対戦でも高い強度でプレスに行けている。それは継続していきたい部分か？

前回くらい前からプレッシャーを掛けてスペースを与えなければ、どんなに上手い選手でも結構きつくなると思います。そこの強度は上げたいです。

－エスナイデル監督が求める強度には慣れてきたか？

最初に比べれば慣れてきましたが、90分を通してやるのはかなりきついところがありますので、それをこれからの試合でも90分、全員がやれるような体は作っていかないといけないと思います。

－前節の山形戦を振り返ってどういう感想があるか？

相手は順位も高いチームでしたし、上手さもありました。前半10分くらいまでは相手のペースでしたが、自分たちから前に行って、うまく相手がやりたいサッカーをさせなかったと思います。そこからは自分たちのペースをつかめましたし、相手も疲れてきていたと思います。自分たちの展開に持ち込めたと思います。

－前半10分以降は人に対するプレスがはっきりしたという感じか？

前から行こうという話をしながら、マンツーマン気味で行きました。自分たちが前から行ったあと、後ろではセンターバックがボールを取り切ってくれました。すごく助かりました。

－攻撃面に関しての手応えはあったか？

前半は割と失うシーンもあり、あまり満足はできていないですが、よりチームを前向きに持って行けたのかなと思います。

－エスナイデル監督からは攻撃面ではどういうことを求められているか？

自由にやって良いというようには言われています。前向きなプレーは評価してくれているように思いますし、どんどん太陽とシンヤくん（矢島慎也選手）に集めろというようなことも言ってくれています。自分としても思い切ってやろうと思います。監督からはこういうときはこうしろということではなく、自分のアイデアを出して、思い切って何かをやってほしいと言われています。

－良い位置でボールを受けられていると思うが、その点はどう感じているか？

そういうところは自分の強みだと思いますので、その成功回数はもっと増やしていきたいと思います。

－次の長崎についてはどう見ているか？

外国人選手が累積でいないということはありますが、日本人選手も頑張ってプレッシャーに来ると思います。ただ、ここで勝てたら大きいと思います。前回は引き分けていますので、絶対に勝ちたいと思います。

－相手がボールを蹴ってくる可能性もあるが、どうプレスをはめていきたいか？

栃木戦も相手が蹴ってきそうならば、逆に相手につながせようという思いもありました。どういう狙いにするかは最後は監督次第ですが、決められた戦い方を全うするだけです。