SPECIAL INTERVIEW
インサイドハーフでプレーする池上丈二選手が、レノファ山口FCの「10番」を担うことになった。
10番といえば、レノファの地域リーグ時代を技術とキャプテンシーで支えた福原康太さん(現・FCバレイン下関GM兼監督)、J2昇格の原動力となりパスサッカーの中心として活躍した庄司悦大選手(京都)などが付けてきた伝統のナンバー。
その顔ぶれを見ても分かるように、10番は名実ともにチームの柱となる選手。
1年半のブランクを経て、今夏、池上丈二選手が栄えある番号の担い手に抜てきされた。
大卒2年目ながら、存在感は際立つ。卓越したパスセンスを誇り、精度高いクロスボールからゴールシーンを作り出す池上選手に、「10番」を付けて戦う後半戦への意気込みを聞いた。
10番は大学4年のときに付けていましたが、レノファで10番を付けるという話を聞いたときは、びっくりしましたし、驚きもありました。
特別なものはないですが、僕が付けてグラウンドに立つときには、自分の持ち味をしっかり出して、チームの中心になるプレーをしたいと思います。
アマチュアとプロの違いはあります。今はプロサッカー選手ですので、その差はすごく感じています。大学時代とは違う10番の重み、責任感があります。
大学時代の池上選手(写真は池上選手提供)
大学時代の池上選手(写真は池上選手提供)
自分が感じるというよりは、周りから言われます。いろんな人から「プレースタイルが変わったね」と。「大学のときはもっとボールを持ってドリブルをしていたのに、周りを使いながらパスを出すようになったね」という感じで言われますね。
うーん(笑)。それは今後に懸かってると思います。
シーズンの最初は出場機会が得られずに、監督から求められているものは何かと考えを巡らせました。3月末の松本戦で途中出場し、そこからは自分なりにチャンスは生かせたと思います。スタメンでの出場機会も増えてきています。ただ、アシストはできていますが、ゴールという結果はまだ出せていないので、これからは点をどう取っていくかが課題ですね。
エリア内でのプレーは自分でもやらないといけないと思っています。チームとしても積極的にペナルティーエリアの中に入っていこうという意識があるので、そこは考えてプレーしています。セットプレーも僕のストロングポイント。もう少しコーナーキックやフリーキックから得点を取りたいですね。
霜田監督からは数字を残すようにと言われています。攻撃時は僕のところにボールが集まって、僕のところからボールが出ていくと監督から言われました。どんな時であってもボールを受けて、前に運んでいく。そういうプレーに取り組んでいます。数字の部分では、監督から言われている「10ゴール、10アシスト」は目指したいです。
シーズン中に直接フリーキックは決めたいですね。あとは流れの中からも決めたい。ドリブルで割っていくというよりは、周りを生かしながら取るのが理想的。ボールをはたいて中に入り、最後はサイドからの折り返しをワンタッチで決めたり、トラップしてシュートを狙う。いまはそういう形でやっていきたいですね。
期待に応えられるようなプレーしていきたいです。僕たちのスタイルは攻撃的なサッカー。1点取られたとしても逆転できる攻撃陣がいますので、攻撃的な部分を後半戦もしっかり見せられるようにしていきたいですね。僕も10番として、軸を担っていると思ってもらえるように、しっかりとグラウンドで表現していきます。
15番→10番変更にあたり、池上選手より、これまで応援してくれた感謝を込めて、15番のユニフォーム、リストバンドをご購入いただいたお客様に、池上選手の直筆サイン入り!背番号10ユニフォームを着用した写真のポストカードをプレゼントさせていただきます。(お一人様1枚まででお願いいたします。)
7月29日の町田戦~8月18日京都戦の正面グッズ売場レジカウンターにて商品を持参または身に付けてご来場していただきましたらプレゼント致します。
対象 | 7月29日 vs.FC町田ゼルビア 8月12日 vs.徳島ヴォルティス 8月18日 vs.京都サンガF.C. |
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商品 | 2018年モデルオーセンティックユニフォーム(15番) リストバンド(15番) |
場所 | 正面グッズ売場レジカウンター |
時間 | 15:00~ |
レノファ山口FCオーセンティックユニフォームの販売はオンラインショップ、もしくはアンテナショップにてご注文を受け付けております。