第5節3月20日(水・祝)
観衆 3,934人 天候 曇一時晴 気温 7.7度 湿度 40% 主審:高崎 航地 副審:津野 洋平/木川田 博信 四審:田中 利幸
明治安田J2リーグ
3月20日(水・祝)15:50
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエット
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
3月20日(水・祝)15:50
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエット
試合終了
0前半0
2後半1
HOME
徳島ヴォルティス
51分 野寄 和哉 56分 ヘナン | 得点者 | 81分 不明 |
---|---|---|
46*分 吉岡 雅和→野寄 和哉 46*分 若月 大和→山本 駿亮 70分 池上 丈二→板倉 洸 82分 前 貴之→佐藤 謙介 90+1分 河野 孝汰→シルビオ ジュニオール | 選手交代 | 61分 渡 大生→ブラウン ノア 賢信 61分 杉森 考起→坪井 清志郎 73分 玄 理吾→児玉 駿斗 73分 杉本 太郎→中野 桂太 79分 髙田 颯也→柿谷 曜一朗 |
10 | シュート | 10 |
10 | GK | 6 |
6 | CK | 6 |
14 | 直接FK | 8 |
3 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
3 | オフサイド | 2 |
警告 | 44分 杉森 考起 76分 坪井 清志郎 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 13 | 板倉 洸 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 55 | 五十嵐 太陽 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 94 | シルビオ ジュニオール |
徳島ヴォルティス
GK | 1 | ホセ アウレリオ スアレス |
---|---|---|
DF | 13 | 西野 太陽 |
DF | 5 | 森 昂大 |
DF | 3 | 石尾 崚雅 |
DF | 42 | 橋本 健人 |
MF | 14 | 玄 理吾 |
MF | 27 | 島川 俊郎 |
MF | 10 | 杉本 太郎 |
FW | 11 | 杉森 考起 |
FW | 17 | 髙田 颯也 |
FW | 16 | 渡 大生 |
GK | 21 | 田中 颯 |
---|---|---|
DF | 4 | カイケ |
MF | 33 | 中野 桂太 |
MF | 20 | 児玉 駿斗 |
FW | 30 | 坪井 清志郎 |
FW | 8 | 柿谷 曜一朗 |
FW | 9 | ブラウン ノア 賢信 |
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監督コメント
(試合総括)
遠くアウェイの地に多くのサポーターが来て後押ししてくれて、力強い応援の中、勝点3を喜び合えたことを嬉しく思います。
前半は強風の難しいコンディションの中、それでも何本か決定機を作り出すことができました。ある程度はシンプルにやろうという中で、風下ではありましたがアグレッシブな姿勢を出し、逆風を跳ね返した選手たちをたくましく感じています。
後半は我々が風上に立って攻勢を仕掛けていく中で、交代で入った選手も、最初からピッチに立った選手も、ベンチメンバーも熱い気持ちを持って戦ってくれたことが、勝点3につながったと思います。最後に1失点したのは残念ではありますが、それ以外の部分では粘り強く守れていました。
前節も負けはしたもののアグレッシブに戦っていました。前節は勝点を取れなかったですが、今回は勝点3をお土産として持ち帰ることができることを非常に嬉しく思います。
-試合前にスタッフとボールを蹴っていたが、どういうことを確認していたか?
あの時点ではピッチ上では風の影響はないと感じましたが、上空では風が舞っている状況でした。下でつないでビルドアップができるとは思っていましたが、アップの時から強風になってきました。自陣でビルドアップする状況が増えると劣勢になってしまいますので、前半はある程度押し込んだ中で、前からプレッシャーを掛けていこうという話をしました。
-コイントスでコートを選べた場合は、どういう選択をしようと思っていたか?
本当は前半は風上を取りたいという思いはありましたが、コイントスで負けてしまったのは仕方がないです。
-ハーフタイムでの選手交代は、戦術的な狙いと、連戦疲労の考慮と、どちらの意図があったのか?
両方の意図がありました。連戦で出ている選手たちで、インテンシティーも高くやってくれている中で、後半に足が止まることは考慮しました。また、ハーフタイムで交代カードを切ることで、後半も3回の交代枠を使えますので、もっと勢いを持って入れるというところで交代をしました。
-途中から入る選手にはどういう指示をしていたか?
野寄和哉に関してはリーグ戦でなかなか出番が回って来ずに悔しい気持ちはあったと思いますが、悔しい気持ちをポジティブなエネルギーに変えてくれたと思います。どんどん仕掛けていき、クロスに関しても中央に入って行けという話はしていました。交代で入る選手には、入る選手がギアを上げられるようにアグレッシブにやってほしいという話をしていました。
-もともとのゲームプランはどういうことを考えていたのか?
強風を考慮しなければ、もう少しボールを動かしながらビルドアップし、攻撃を組み立てていこうという話をしていました。この強風下でしたので前半はできなかったですが、ただ(徳島に)パスワークや個々の技術で長けた選手がいますので、中のパスコースはしっかりと切るようにという話はしていました。
選手コメント
-得点場面を振り返ってほしい。
カイリ(新保海鈴選手)がコーナーキックで蹴るアウトスイングのボールは練習していました。ちょうど良いところにボールが来たので、それに合わせるだけでした。
-強風の中だったが、どういうことに注意していたか?
前半は向かい風でリスクを背負わないようにシンプルなプレーを意識していました。後半は追い風でしたが、リスクは背負いすぎないようにプレーしようと思っていました。ダイ(平瀬大選手)とも良いコミュニケーションは取れています。今日は僕とダイの組み合わせで先発して上手くディフェンスができたと思いますが、誰とコンビを組んでも上手く連係してやれると思います。
-後半の風上でのビルドアップではどういうことを意識したか?
後半は追い風なのをもう少し利用してボールを回したかったですが、風を利用して裏へのボールも意識していました。そのボールを使ってのゴールは生まれなかったですが、悪くはなかったと思います。
-梅木翼選手を生かしたボールも多かったが、それは狙いだったのか?
ツバサはヘディングも強いし、競り合いも強いです。なるべくツバサに当てられるように狙っていました。
-リーグ戦今季初先発で結果を出した。その部分はどう捉えているか?
いつでも試合に出られるように準備はしてきました。今回は先発で出られる機会をもらうことができ、そこで勝てたのは素直に嬉しいです。次の試合で監督が誰を選ぶかは分からないですが、常に準備をして、次のホーム戦で勝てるように良い練習をしていきたいと思います。今は勝利を喜び、休むところは休んで練習にしっかり備え、また勝点3が取れるように練習から頑張りたいと思います。
-クロスから得点だったが、その場面を振り返ってほしい。
ニアに飛び込んでいこうというのは試合前から共有しているものがありました。いつもはファーサイドに残っていますが、ニアサイドにポジションを取った結果、良いボールが来たので、冷静に流し込むだけでした。最初はファーサイドにポジションは取っていましたが、左サイドで時間が作れていたので、何回か動き直しをして、そこから中に入ってきたという形でした。
-ピッチに入る前はどういうことを意識していたか?
チームとしてどんどん前に仕掛けていこうということは話し合っていました。0-0という場面で、僕のような攻撃の選手が大きく結果を変えられるような状況でしたので、その意味でもフレッシュな状態で試合に入れたと思います。
-相手のサイド攻撃に対する守備はどう考えていたか?
チームとして共有している部分をしっかりやることが今日はうまくはまったと思います。相手の左サイドバックの橋本健人選手に関しては前への持ち出しを警戒していました。そこを早い段階で止めることで、相手にはなかなか思うような攻撃はさせなかったのかなと思います。
-リーグ戦今季初出場で今季初得点。どう次につなげたいか?
今日はサイドでの起用でしたが、まだサイドハーフの選手が結果を出していなかったので、その点でも結果を出したいと思っていました。5試合目でチャンスが回ってきましたが、幸先良い形になったと思います。日頃のトレーニングでやっていることが出せたのも、自分の自信になるのかなと思います。
-すぐにまたホーム戦がある。意気込みを聞かせてほしい。
ここで連敗が止まったので、また仕切り直しになると思います。しっかり目標を再確認して、チーム全体で頑張っていきたいと思います。