第3節3月10日(日)
観衆 9,006人 天候 晴 気温 11度 湿度 27% 主審:山下 良美 副審:馬場 規/池田 一洋 四審:西村 幹也
明治安田J2リーグ
3月10日(日)14:00
シティライトスタジアム
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
3月10日(日)14:00
シティライトスタジアム
試合終了
0前半0
0後半1
HOME
ファジアーノ岡山
観衆 9,006人 天候 晴 気温 11度 湿度 27% 主審:山下 良美 副審:馬場 規/池田 一洋 四審:西村 幹也
得点者 | 84分 田中 雄大 | |
---|---|---|
58分 若月 大和→山本 駿亮 58分 佐藤 謙介→ヘナン 71分 河野 孝汰→加藤 潤也 86分 吉岡 雅和→高橋 秀典 86分 キム ボムヨン→石川 啓人 | 選手交代 | 71分 柳 貴博→髙橋 諒 71分 木村 太哉→田中 雄大 76分 岩渕 弘人→ルカオ 90+4分 田部井 涼→仙波 大志 90+4分 グレイソン→本山 遥 |
10 | シュート | 12 |
14 | GK | 10 |
1 | CK | 8 |
18 | 直接FK | 14 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
54分 佐藤 謙介 56分 梅木 翼 78分 加藤 潤也 83分 平瀬 大 | 警告 | 27分 柳 貴博 |
87分 梅木 翼 | 退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 3 | ヘナン |
DF | 2 | 高橋 秀典 |
DF | 17 | 石川 啓人 |
MF | 7 | 加藤 潤也 |
MF | 11 | 田中 稔也 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
ファジアーノ岡山
GK | 49 | スベンド ブローダーセン |
---|---|---|
DF | 4 | 阿部 海大 |
DF | 5 | 柳 育崇 |
DF | 43 | 鈴木 喜丈 |
MF | 88 | 柳 貴博 |
MF | 14 | 田部井 涼 |
MF | 24 | 藤田 息吹 |
MF | 17 | 末吉 塁 |
FW | 27 | 木村 太哉 |
FW | 9 | グレイソン |
FW | 19 | 岩渕 弘人 |
GK | 1 | 堀田 大暉 |
---|---|---|
DF | 15 | 本山 遥 |
DF | 16 | 河野 諒祐 |
MF | 42 | 髙橋 諒 |
MF | 44 | 仙波 大志 |
MF | 10 | 田中 雄大 |
FW | 99 | ルカオ |
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監督コメント
(試合総括)
岡山まで多くのサポーターが詰めかけてくれた中で、勝点を届けることができなかったことを申し訳なく感じています。
今日は厳しい戦いになったと思っています。守備は最後まで粘り強くやってくれたと思いますが、攻撃のビルドアップのところで簡単にロストするところがありました。それは私自身が立てた戦い方の部分もありますし、選手の部分でもイージーなミスが目立ってしまったというのがありますので、全員で反省しなければいけないと思います。
相手のウイングバックが積極的に前を狙ってくる中で、足元、足元へのボールになり、相手のやりたいプレスにうまくはめられてしまったというところがあります。ゲームの中で修正してくれた部分もあったが、動き自体が遅くなってしまいました。その中で迫力ある攻撃をできなかったのが今日の大きな敗因の一つだと思います。
-効果的に背後を取ることができなかった。どこに原因があったのか?
我々がシーズンを通してバージョンアップしていくために、背後を上手く突くことと、足元を使いながら、背後と幅を使うことを上手く組み立てていかないといけないです。そういう部分は今週の練習でもやってきましたが、ただ、そちら(足元)の意識が強くなりすぎたというのは反省点です。
-ビルドアップのミスは、相手の出方と自分たちの形のどちらに要因があったと考えているか?
ビルドアップに関しては見るべきスペース、相手が動かしているスペースを上手く使えていませんでした。そこの状況判断の一つ一つだったり、パス出しが遅くなったり、ボールを持ち出しても良い状況で簡単にパスを選択したり、そういうイージーな判断ミスはあったと思います。
-ビルドアップのプランはどういうものだったのか?
相手の五角形に対してどうはがして、相手のディフェンスラインに対して前を向くかを意識して練習していました。最後の5枚をどう崩すかにフォーカスしていましたが、相手が3枚を残してウイングバックが高い位置でプレスを掛けてきましたので、変則的な中で取るべきスペースが見えていなかったとは思っています。
-動きが遅くなったのは何か原因があったのか?
動きが遅くなる要因としてはコンディションの部分もあると思いますが、今日はそこが原因ではありません。今日は認知の部分の遅さが体の動きの遅さにつながったと思います。
-今季初黒星となったが、この敗戦をどう次につなげたいか?
我々が成長していく過程の中で、強いチームは連敗しないチームです。連戦のために練習の中で修正するのは難しいですが、プレシーズンからやってきたことの原点に立ち返って、全員で次に向けてやっていきたいと思います。
選手コメント
-後半途中からの出場だったが、どういうプランで試合に入ったか?
0-0の難しい状況でしたが、1点を取りに行くという気持ちと守備から入る気持ちの両方を持って試合に入りました。
-相手の守備の堅さもあったが、どのように崩そうと考えていたか?
背後のところは忘れずにいようとは思いましたが、そればかりになってしまって、足元で受けたりとか、ポケットを取ったりとか、そういうところはできなかった部分でもありますし、もらえる状況でもなかったというのも正直なところです。そこでリズムをつかめなかったという感じがあります。相手のプレス強度もあり、ロングボールを多用してしまって、それが相手の作戦にはまってしまったという感じはあります。
-73分に加藤潤也選手からのクロスからシュートを放ったが、この場面の狙いはどうだったか?
相手センターバックとの駆け引きのところは常に練習していますし、良い形で入れたと思いますが、最後の1本のチャンスを決めきるところはもっと意識してやっていかないといけないと思います。
-得点に関してはどういうイメージを持っているか?
チャンスになっているシーンは奪ってからのショートカウンターもありますし、クロス攻撃のところはチームの中でもすごく意識している部分です。そこでもっとチャンスが増えてくれば、得点する機会は増えていくと思います。
-J2で3試合目だったが、ここまでの試合を振り返ってどう感じているか?
最初の1点をどうしても取りたいという気持ちでやっています。ルヴァンカップも挟んでまたホーム戦がありますので、ホームでチャンスがあれば取りたいと思います。
-試合を振り返っての感想を聞かせてほしい。
相手に引っ掛かってしまったり、ロングボールからカウンターを受け手しまったりすることが何回かありました。チームの流れとして難しい状況がありましたので、蹴る回数が多くなるところはありましたが、もっと後ろがボランチを上手く使いながらボールを保持することができれば、相手FWを迷わせながらプレーできたと思います。
-相手FWのプレッシャーをどうはがそうと考えていたか?
相手の3枚が僕らに対して圧力を掛けてきていましたので、そこをかいくぐることができればボールを上手く前進させられたとは思いますが、ボールが跳ねるグラウンド状況でしたし、相手の圧もこれまでの2試合よりも強かったですので、そこは振り返りながらしっかりと改善していきたいです。
-ビルドアップに関しては、もう少しボランチを使いたいという感じだったのか?
もっと謙介さん(佐藤謙介選手)と光平(田邉光平選手)をうまく使い、監督も言っていましたが相手の前への矢印を一度ストップさせたかったです。単なる横パスでは相手はプレスを掛けてくるので、真ん中へのパスを挟んで相手を絞らせたかったですが、ボランチへのパスが今日は少なかったと思います。僕もボムさん(キム・ボムヨン選手)もタカさん(前貴之選手)もボランチには当てたかったですが、ボールが跳ねやすいグラウンド状況だったのもあって、出すのが怖いというところもありました。そこでの意図が上手く噛み合っていなかったというのはあったと思います。
-終盤に左の高い位置からクロスを入れる場面があった。あの場面を狙いはどういうものだったか?
そこまで行けたのは大きいことですが、中の様子があまり見えていなかったです。中を見える余裕は持ちたいと思います。
-失点はセットプレーからだったが、どう捉えているか?
自分たちは身長が高くはないですし、練習で時間を掛けてやってはいますが、開幕戦の横浜FC戦を含めて失点はセットプレーから失点しています。もうセットプレーでやらせたくはないですし、逆にあれだけピンチがあってもセットプレーからしか取られてはいないので、前へのボールの運び方とか攻撃の面で反省する部分はあると思います。
-守備の粘り強さは出せていたのではないか?
粘り強さは関さんを含めて、最後のシュートを打たせないとか、ゴール前に密集して脚を運ぶとか、そういうところはできていると思います。そこは続けていきたいと思います。