第7節3月30日(土)
観衆 7,420人 天候 晴 気温 25.1度 湿度 20% 主審:俵 元希 副審:五十嵐 泰之/宮原 一也 四審:宇治原 拓也
明治安田J2リーグ
3月30日(土)13:00
JIT リサイクルインク スタジアム
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
3月30日(土)13:00
JIT リサイクルインク スタジアム
試合終了
0前半0
2後半0
HOME
ヴァンフォーレ甲府
観衆 7,420人 天候 晴 気温 25.1度 湿度 20% 主審:俵 元希 副審:五十嵐 泰之/宮原 一也 四審:宇治原 拓也
50分 平瀬 大 79分 山本 駿亮 | 得点者 | |
---|---|---|
63分 野寄 和哉→山本 駿亮 63分 若月 大和→加藤 潤也 75分 梅木 翼→小林 成豪 75分 池上 丈二→佐藤 謙介 83分 河野 孝汰→キム ボムヨン | 選手交代 | 56分 ピーター ウタカ→ファビアン ゴンザレス 56分 宮崎 純真→鳥海 芳樹 65分 木村 卓斗→三沢 直人 65分 三平 和司→内藤 大和 81分 荒木 翔→小林 岩魚 |
15 | シュート | 11 |
14 | GK | 6 |
5 | CK | 8 |
12 | 直接FK | 8 |
1 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 1 |
73分 相田 勇樹 | 警告 | 29分 今津 佑太 90分 アダイウトン |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 6 | キム ボムヨン |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 28 | 小林 成豪 |
MF | 7 | 加藤 潤也 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 94 | シルビオ ジュニオール |
ヴァンフォーレ甲府
GK | 88 | 渋谷 飛翔 |
---|---|---|
DF | 3 | 孫 大河 |
DF | 5 | 今津 佑太 |
DF | 23 | 関口 正大 |
MF | 7 | 荒木 翔 |
MF | 16 | 林田 滉也 |
MF | 34 | 木村 卓斗 |
MF | 51 | アダイウトン |
FW | 9 | 三平 和司 |
FW | 19 | 宮崎 純真 |
FW | 99 | ピーター ウタカ |
GK | 33 | 山内 康太 |
---|---|---|
DF | 40 | エドゥアルド マンシャ |
MF | 6 | 小林 岩魚 |
MF | 10 | 鳥海 芳樹 |
MF | 18 | 三沢 直人 |
FW | 11 | ファビアン ゴンザレス |
FW | 44 | 内藤 大和 |
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監督コメント
(試合総括)
甲府まで駆けつけてくれたファン、サポーターの皆様、また山口ではパブリックビューイングで多くのサポーターが応援してくれているとも聞いていますが、そういった皆様に勝利を届けられたことを喜ばしく思います。
甲府さんは前線に強力なアタッカー陣がいて、迫力のある試合展開をされるチームだということは分かっていましたが、その中で受け身にならず、しっかりと自分たちのリズムでゲームを作っていこうという話をゲーム前にしていました。前半は体現できた部分がありましたが、やりすぎて逆に自分たちでピンチを招いてしまった場面もありました。
非常に気温が高く、昨日の山口よりも10度近い差がありました。その中で入りが重くなった印象はありましたが、後半は甲府さんを上回っていくという気持ちを前面に押し出し、得点も取れて、最後はしっかりと守り切れたというのが全てだと思います。
前回は5連戦で今回からまた3連戦となりますが、選手はトレーニングから着実に成長してくれています。どの選手を使っても変わらないサッカーができてきていると思います。コーチ陣も一人一人の選手に向き合って映像を作り、修正したり、良いところを伸ばしたりしてくれています。スタッフもプレーヤーズファーストで、選手のために日々努力してくれている結果がこの素晴らしい勝点3が取れたことにもつながったと思います。
篠田善之監督(甲府)とは私もアビスパ時代に一緒にさせていただきましたが、情熱的で素晴らしい方で、そういうチームに勝てたことは個人的にも嬉しく思います。
-攻撃での狙いはどういうものだったのか?
後半戦でも試合がありますので詳しくはお話できませんが、甲府はウタカ選手、アダイウトン選手などの攻撃面で脅威になる部分を感じていますが、守備の面では少しハードワークに欠ける部分も感じましたので、大枠ではそういう隙を突いていこうという話をしました。
-チームとしての成長はどういうところに感じているか?
躍動感を持ってみんながやってくれています。ハードワークしてくれていますし、ベテランの選手が引っ張ってくれています。若手選手もベテランに引っ張られて、自分たちも底上げしていこうとやってくれています。インテンシティーは高くなってきています。その中で、もっと最後の質にはこだわっていかないといけないと思っています。
選手コメント
-途中からの出場だったが、どういう狙いを持って試合に入ったか?
ライン間が空いてくるという認識はありましたし、実際に前半を見ていてもそういうところは感じました。そこに出て行ける場面を増やしていこうと思っていました。かなり難しい時間帯でしたが、そこで追加点を決められればと思って試合に入りました。
-相田勇樹選手のフィードから左サイドに抜け出した場面が、山本駿亮選手の得点につながった。この場面を振り返ってほしい。
パスをもらう前から裏が空いているのが見えていましたし、試合前からもそういうところは狙っていこうと思っていました。良いパスが来て、本当は自分で行ければ良かったですが、河野選手が良いところにいたので、そこにパスを出したのがつながりました。
-相手のビルドアップに対しての守備はどうだったか?
相手のビルドアップに対しての守備は用意してきていました。前半から出ていた選手も頑張って、全員でハードワークできたのは素晴らしいことだと思います。天気がいきなり暑くなったという感じがありましたが、前半からみんながハードワークしていて、後半は交代選手も入って追加点も取れました。最後は時間を使いながらゲームを閉めようという感じで試合を進めていました。
-最後は5バック気味になった。この時間帯はどう試合を運ぼうと考えていたか?
カウンターも狙ってはいましたが、中途半端に取られてそのまま相手にゴールまで行かれるのは防ぎたかったので、リスクは負わずにシンプルにプレーすることは全体で共有していました。2-0になっての最後の場面ではどうしても危ない場面は出てきますが、失点を0に抑えられたのはチームとしても良かったと思います。
-連戦初戦を勝利した。次戦にどう生かしたいか?
失点0で終えられたのは素晴らしかったですし、その中で複数得点もできましたが、次はまた相手も違いますので、全く違うゲームになると思います。ただ、この流れを切らさずに、チーム一丸となってやっていきたいと思います。
-得点の場面を振り返ってほしい。
チームからもあの位置にボールがこぼれてくるという話はありました。コータ(河野孝汰選手)がシュートを打つと分かった瞬間に、そこに詰めようと思っていました。
-ルヴァンカップでも得点し、今回はJ2リーグ戦で初ゴールとなった。その部分はどう感じているか?
個人的には似たような形でのゴールシーンでしたので、みんなからは「詰めるだけだっただろ」といういじりも受けましたが、細かなポジション修正をして、あの位置に入って行くということをFWとして意識していたのであのようなシーンを作り出せたと思います。意識してこぼれてきたところを決めきったというのは自分にとっては良いゴールになったと思います。
-試合は後半途中からの出場だったが、入る時にはどういうことを意識したか?
相手のアダイウトン選手のケアというのは一人では難しいところがありますので、タカくん(前貴之選手)のサポートというところは自分で判断しながらやろうと思っていました。ハードワークすることと、戻るスピードというところは意識してやっていました。
-相手も選手交代でリズムを変えてきた。その中で最後まで守備は徹底できたのではないか?
各々がやるべきことをやれていたと思います。相手がサイドでボールを持った時は、サイドハーフだったり、ボランチだったりがサイドバックの横に付いたりして徹底してやれていたと思います。相手はカットインからのシュートも狙っていたと思いますが、そこに関してもしっかり守れていました。交代で入る選手が勢いをもたらせるのが今のレノファの良いところです。誰が出ても高い強度でサッカーができるのは、チームの調子が良い証拠だと思います。
-暑さの中で相手のペナルティーエリア周辺にも人数を掛けることができていた。手応えもあるのではないか?
試合前から監督からは暑さはあるが、相手も条件が一緒。それを上回るハードワークをしようという話がありました。その中でボックスに人数を掛けることでこぼれてくる回数は増えると思います。得点はそれが実ったシーンだったと思います。
-中3日でホーム戦がある。どう繋げていきたいか?
どの選手もポジションは確約されているわけではないですし、サブでも、メンバー外でも、調子が良い選手はいます。連戦の中で誰が出ても良いプレーができるように心がけています。僕としてはスタメンで出たいというのもありますし、どのポジションで呼ばれてもいつでも出られるように準備していきます。