第15節5月12日(日)
観衆 3,457人 天候 曇 気温 21.3度 湿度 78% 主審:須谷 雄三 副審:木川田 博信/塚田 健太 四審:酒井 達矢
明治安田J2リーグ
5月12日(日)13:00
ハワイアンズスタジアムいわき
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
5月12日(日)13:00
ハワイアンズスタジアムいわき
試合終了
1前半1
1後半0
HOME
いわきFC
観衆 3,457人 天候 曇 気温 21.3度 湿度 78% 主審:須谷 雄三 副審:木川田 博信/塚田 健太 四審:酒井 達矢
7分 河野 孝汰 65分 山本 駿亮 | 得点者 | 23分 谷村 海那 |
---|---|---|
61分 野寄 和哉→吉岡 雅和 61分 若月 大和→山本 駿亮 72分 池上 丈二→田邉 光平 88分 河野 孝汰→五十嵐 太陽 | 選手交代 | 56分 有馬 幸太郎→近藤 慶一 79分 加瀬 直輝→加藤 悠馬 83分 西川 潤→大森 理生 83分 大迫 塁→山下 優人 |
12 | シュート | 8 |
8 | GK | 12 |
2 | CK | 3 |
16 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 4 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 4 |
警告 | 85分 大森 理生 90分 五十嵐 聖己 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 50 | 今井 那生 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 55 | 五十嵐 太陽 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
いわきFC
GK | 21 | 立川 小太郎 |
---|---|---|
DF | 32 | 五十嵐 聖己 |
DF | 3 | 照山 颯人 |
DF | 2 | 石田 侑資 |
MF | 19 | 大西 悠介 |
MF | 15 | 加瀬 直輝 |
MF | 7 | 西川 潤 |
MF | 14 | 山口 大輝 |
MF | 23 | 大迫 塁 |
FW | 10 | 有馬 幸太郎 |
FW | 17 | 谷村 海那 |
GK | 1 | 田中 謙吾 |
---|---|---|
DF | 34 | 大森 理生 |
MF | 13 | 鏑木 瑞生 |
MF | 20 | 加藤 悠馬 |
MF | 24 | 山下 優人 |
FW | 9 | 近藤 慶一 |
FW | 18 | 白輪地 敬大 |
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監督コメント
(試合総括)
遠くいわきの地まで駆けつけてくれたサポーターの皆様に感謝したいと思います。そして今日はパブリックビューイングも4カ所で行っていたということで、みなさんの期待が選手たちにも届いたと思いますし、応援してくれた全てのみなさまに感謝申し上げたいと思います。
試合はインテンシティーが高くアグレッシブないわきさんを相手に、プラン通りに前からプレッシャーを掛けることができ、良い形で先制できました。失点の部分では決して我々が隙を作ったというわけではなく、いわきさんの力強さが出た得点だったと思います。今まで先制した中で逆転負けした試合が続いていましたが、反省を活かして粘り強く戦えたことが後半の得点につながりました。
後半も気持ちを引き締め、前からプレッシャーを掛けることはできていました。課題とすればもう少し自分たちの時間を作れる状況がありましたし、早い準備もできたと思いますが、本当にタフな試合をものにできたことは非常に喜ばしいことです。ただ、まだ15試合が終わっただけですので、しっかりと目の前の一試合一試合戦っていくことが必要だと感じています。
-セットプレーのクロスボールから得点を挙げたが、いわきの守備に対して狙っていた部分だったのか?
いわきさんに対して狙っていたというよりは、中央からの攻撃も、サイドからの攻撃も、狙っている部分ではあります。うまく得点を取れたと思います。失点の部分については、クロスへの相手の入り方は警戒していたところでしたので、修正点ではあると感じています。
-山本駿亮選手は投入直後に得点を決めた。どういうプレーを期待していたか?
交代選手の一つの狙いはチームに活力をもたらすことです。FWの選手であれば一番は結果だと思います。山本に関しては甲府戦で途中交代で1点を取ったものの、最近は取れていなかったですが、ここで一つ結果を出せたのは大きいです。彼自身もしっかりヘディング練習に取り組んでいた中でのヘディングシュートでしたので、自信になると感じています。
-2連勝できたことはどう捉えているか?
一つひとつ、さらに今までのレノファの歴史を塗り替えていかないといけないという点でいくと、連勝できたということは非常に喜ばしいことではありますが、勝った次の試合はまた大事になってくると思います。もう一度、気を引き締めて、次の試合に向かっていきたいと思います。
選手コメント
-勝ち越し点の場面を振り返ってほしい。
ボックスにレノファの選手がたくさんいたと思いますし、カイリ(新保海鈴選手)であれば相手に当てずに上げてくれると思っていました。自主練習の中で良さん(志垣良監督)がマンツーマンで指導してくれて、カイリともマンツーマンで取り組んでいましたので、その成果が実ったと思います。
-新保選手のクロスは滞空時間の長いものだったが、それも想定してシュートに移ったのか?
カイリとツバサ(梅木翼選手)と3人で練習している中で、ツバサともカイリからはそういうボールが来るということは話し合っていました。自主練習でやっていた共通理解のところがゴールにつながったと思います。
-久しぶりの得点となったが、このゴールはどういう意味を持ちそうか?
後半から出てくるフレッシュな選手がチームにアクセントを付けられていない試合が多かったので、今日は入る時にヨシくん(吉岡雅和選手)と「今日は絶対に結果を残そう」という話をしていました。交代して出る選手が結果を残せたというのはすごく良いことだと思いますし、これを続けていくのが大事だと思います。
-風下の状態で入った。流れの中ではどういうプレーを心がけたか?
やることはあまり変えずに、相手がボールを奪えないゾーンがあればつないでいこうということも話し合っていました。相手の3バックの裏を狙うことも徹底してできたのも良かったと思います。
-相手のビルドアップに対する守備も良かったのではないか?
練習からやってきたことをそのまま出せたと思います。相手も嫌がっていたと思いますので、そこを継続して90分間できたことが勝利の要因になったと思いますし、勝てたのは本当にみんながハードワークした結果だと思います。前半も良い入りができていて、追いつかれたあとも追加点を取れたり、そのあとも決定的なチャンスも作れたりしたので、これを続けていければ良いなと思います。
-今日の試合をどのように次のホーム戦に活かしたいか?
いわきさんの強度が高い中で、僕たちも強度の高いサッカーができたと思います。今日のサッカーをベースに、これをホームでも継続してやっていくべきだと思います。今日の試合で出た反省点もしっかり見直して、絶対に3連勝できるようにやっていきたいです。個人としてはホームでのゴールが早く欲しいですので、そこをしっかり狙ってやっていきたいと思います。
-河野孝汰選手の先制点につながったクロスの場面はどういう狙いがあったのか?
プレーが止まった時に、ボムさん(キム・ボムヨン選手)にはクイックで始めたら僕にボールを付けてくれという話をしていましたし、そのボールをもらえるポジションも取っていました。相手のサイドの選手は警戒していましたが、スペースがあったので、クロスを入れるか、仕掛けてコーナーを取るということもできると思いましたので、まずは自分のところにボールが来るように要求しました。
-クロス精度も高かったが、キックも狙い通りだったか?
普段のクロス練習でも求められている質のボールでした。手前の選手を越すことを考えていたのと、コータ(河野孝汰選手)が良いタイミングでニアまで入ってきてくれていたので、それがつながってゴールになったと思います。
-試合を通じてサイドの攻防ではどういうことを考えていたか?
相手のウイングバックはものすごい勢いで逆サイドからのクロスにも入ってきていましたが、そこに対するケアはできていたと思います。攻撃ではもう少し仕掛けていけるシーンはありましたが、必要最低限のことはできたと思います。
-強風のリスクもあったと思うが、そこはどう考えて試合に臨んだか?
前半は押し込んで早い段階で先制できましたし、1点は取り返されましたが、ドローの中での試合運びでしたので、無理をせずにシンプルにやることは求められていました。入りとしては悪くはなかったと思います。
-風下の後半はどういうプレーをしようと考えていたか?
後半に入ってもやれるところまでやろうと思っていました。限られた時間の中でどれだけ攻撃に関われるかを考えながら集中してプレーできたと思います。チーム全体としては交代して入った選手が結果を出せましたし、それがまた新しいポジション争いにもなると思います。また集中して練習に取り組みたいと思います。
-先制点をアシストして2連勝に貢献した。この部分はどう捉えているか?
連勝できていなかったので、これが成長のきっかけの一つになると思います。ただ、ここは全然最終到達点ではないです。次はホーム戦の藤枝戦で、また一戦一戦、勝ちにつながるようなプレーにこだわってやっていきたいと思います。今までやってきている取り組み方を変えず、質をもっと上げることにフォーカスしたいですし、プレーオフ圏の順位を争えていますが、ここから逸れることがないように勝点を取っていきたいと思います。