第32節9月21日(土)
観衆 9,984人 天候 晴一時雨 気温 28.3度 湿度 88% 主審:上村 篤史 副審:塚越 由貴/安藤 康平 四審:俵 元希
明治安田J2リーグ
9月21日(土)19:00
フクダ電子アリーナ
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
9月21日(土)19:00
フクダ電子アリーナ
試合終了
0前半1
1後半3
HOME
ジェフユナイテッド千葉
観衆 9,984人 天候 晴一時雨 気温 28.3度 湿度 88% 主審:上村 篤史 副審:塚越 由貴/安藤 康平 四審:俵 元希
86分 酒井 宣福 | 得点者 | 43分 小森 飛絢 51分 横山 暁之 90+3分 小森 飛絢 90+7分 小森 飛絢 |
---|---|---|
46*分 野寄 和哉→酒井 宣福 56分 河野 孝汰→小林 成豪 56分 田邉 光平→サーラット ユーイェン 65分 若月 大和→奥山 洋平 74分 山本 駿亮→末永 透瑛 | 選手交代 | 74分 エドゥアルド→田口 泰士 74分 杉山 直宏→椿 直起 79分 横山 暁之→ドゥドゥ 90+2分 田中 和樹→山越 康平 90+2分 小川 大貴→岡庭 愁人 |
15 | シュート | 13 |
7 | GK | 8 |
6 | CK | 2 |
8 | 直接FK | 8 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 1 |
0 | オフサイド | 0 |
21分 平瀬 大 78分 ヘナン | 警告 | 7分 横山 暁之 15分 小川 大貴 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 41 | 下堂 竜聖 |
MF | 4 | サーラット ユーイェン |
MF | 30 | 奥山 洋平 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 51 | 酒井 宣福 |
ジェフユナイテッド千葉
GK | 23 | 鈴木 椋大 |
---|---|---|
DF | 2 | 髙橋 壱晟 |
DF | 36 | 松田 陸 |
DF | 22 | 佐々木 翔悟 |
DF | 55 | 小川 大貴 |
MF | 44 | 品田 愛斗 |
MF | 33 | エドゥアルド |
MF | 18 | 杉山 直宏 |
MF | 7 | 田中 和樹 |
MF | 16 | 横山 暁之 |
FW | 10 | 小森 飛絢 |
GK | 1 | 藤田 和輝 |
---|---|---|
DF | 3 | 山越 康平 |
MF | 4 | 田口 泰士 |
MF | 19 | 岡庭 愁人 |
MF | 14 | 椿 直起 |
FW | 77 | ドゥドゥ |
FW | 17 | 林 誠道 |
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監督コメント
(試合総括)
1対4で敗戦したことは真摯に受け止めたいと思います。ただ、決して下を向く内容ではなかったと思います。結果的に1対4という形になりましたが、最後は攻めに行った状況での3失点目、4失点目でした。与えてはいけない失点ではあったと思いますが、リスクを冒してでも得点を狙いに行った選手を讃えたいと感じています。
立ち上がりから相手が前から来ることは想定していましたので、あえて右サイドに身長のある選手を置いて小川(大貴)選手とマッチアップさせ、そのセカンドボールを拾い、押し込んだ状況からゲームを作っていこうという話をしていました。ある程度はその狙いはできていたと思います。セカンドボールを拾われてカウンターのピンチを招いたことは、ある程度は想定内ではありましたが、前半を失点0で終えられなかったことが一つポイントになったと思います。
後半も立ち上がりに失点しました。今週の練習でやってきた部分ではありましたが、空けてはいけないスペースのカバーが一瞬遅れてしまった。そのカバーを怠ってしまうと、力のあるジェフさんですので、ポケットを使われてしまう。そこは大きな反省点であると感じています。
攻撃の姿勢であったり、アグレッシブに前進していく姿勢では、選手は良くやってくれたと感じています。ジェフさんに負けてプレーオフ圏から外れてしまったというところでは、守るベきものはなくなりましたので、あとは上を追いかけるだけです。残りのシーズン、前を向いて前進し、最後まで戦って一つひとつ勝ち点を積み重ねていくだけだと思います。
最後に私事になりますが、以前はジェフでコーチをさせていただきましたが、2012年にプレーオフの決勝で大分に負けて、スタッフが全員退任という非常に悔しい思いをしました。ジェフをJ1に上げられなかったという悔しい気持ちもあり、眠れなかった時もありました。その挫折を味わって、リバウンドメンタリティーを持って今までやってきたつもりです。選手も私もここからもう一回這い上がって、強い気持ちで前進していきたいと思います。
-負傷した河野孝汰選手の状況について、現状で分かっていることはあるか?
ゲームが終わったばかりで、まだ私もドクターと話せていないので、これから確認する必要があると思います。
-後半から起用した選手たちのプレーはどうだったか?
良かった点としては、躍動感を持って前進するというパワーは存分に出してくれたと感じています。ただ相手があることですので、無理に仕掛けて失ったボールもありました。そこは各個人が真摯に受け止めないといけないですし、そこをごまかしていては成長はないと思います。ボールを失った状況はもう一回しっかりと見直す必要があります。そこを反省することで次の第一歩が始まるので、できなかったことを次につなげていくだけだと思います。
選手コメント
-試合を振り返っての感想を聞かせてほしい。
3連敗という状況の中で、非常に重要な試合だということはチームがみんな分かっていたことでした。結果的に1対4で負けてしまったのは、チームとして痛い試合になったのは間違いないと思います。
-関憲太郎選手にアクシデントがあり急な出場となったが、どういうことを意識して試合に臨んだか?
試合直前で出場することになりましたが、特に慌てることはなかったです。普段からしっかりと自分が出るつもりで準備をしていますので、チームとしてやるべきことを再確認して、落ち着いて試合には入れたと思います。
-前半は悪い展開ではなかったと思うが、守備面はどうだったか?
シュートは何本か打たれて危ないシーンもありましたが、最後のところで粘り強い守備ができたというのは良かったと思います。ただ前半の最後に、チームとして痛い時間帯にやられたというのが、今日の試合の勝敗のポイントになってしまったと思います。
-90分間試合に出たことで見えてきた課題はあるか?
失点のところがチームとしても増えてきています。直近の清水戦でも4失点してしまったということがありますので、前半を無失点で折り返すということは大事でした。自分のところで言えば、決められるか止めるかという最後のところでしっかり仕事ができなかったのは悔しいです。チームとしては相手からカウンターを受けてピンチになり、失点することが多いです。3失点目も攻めている時のオーガナイズを修正しきれずにやられてしまいましたが、前半から同じようなシーンがあって、それを修正できなかったのは、チームとしてはまだまだ未熟なところかなと思います。
-連戦ですぐに天皇杯の試合もある。どういう修正をしていきたいか?
本当に今考えるのは次のマリノス戦しかないですし、チームとして顔を上げて強い気持ちを持って、強いメンタリティーを持って次に臨みたいです。試合が終わったあとに監督からもそういう話がありました。顔を上げて試合に向かっていく姿勢を見せ、応援してくださるサポーターの方に勝利を届けることが、僕たちプロとしての仕事ですし、それを見せたいです。本当に前を向いて、顔を上げて、強い気持ちを持って、次のマリノス戦に向けてみんなで準備したいと思います。
-悔しい結果となったが、この試合を振り返ってほしい。
先制されるまでは粘り強く守れていて、危ないシーンもあったり、チャンスもあったりして五分五分の試合の中で先制されました。ただ、相手のホームで0対1であればまだまだチャンスはあると思っていました。そういう中で後半から入りましたが、早々にもう1失点してしまった。失点の仕方もそうですが、得点してこれからだというところでまた失点したりして、流れを掴みきれない試合でした。
-相田勇樹選手のシュートの流れから得点を決めた。その場面を振り返ってほしい。
あのようなシュートのあとのこぼれ球というのは常に狙っているので、何十分の一、何百分の一の場面が来たというイメージです。
-どういう狙いを持って後半から試合に入ったか?
負けていましたし、連敗していましたので、後ろで構えていても仕方がないですし、守備も攻撃的にアグレッシブにプレッシャーを掛けていくということは体現したいと思って試合に入りました。
-インテンシティーの高い試合ではあったと思うが、守備強度に関して感じている部分はあるか?
自分たちがやろうとしているサッカーはアグレッシブに全員がハードワークするサッカーですが、相手も同様にプレッシングを掛けてきて速いカウンターをしてくることは分かっていましたので、こういう試合展開になることは予想していました。そのせめぎ合いのところで自分たちにちょっとした甘さが出たのかなと思います。
-背後へのボール供給に関してはどうだったか?
(背後のスペースを)使えるシーンもありましたが、みんなが狙いを持ってやっているのは事実ですので、それを本当に練習からどんどんやっていかないといけないと思います。
-天皇杯や順位が近い相手との試合もある。どういう思いを持って次の試合に向けて準備していきたいか?
前を向いていくしかないです。僕は夏からですが、チームは頭からずっとチャレンジャーでやってきています。その気持ちを忘れずに、自分たちが驕らず、愚直に一つひとつのプレーにこだわってやっていくしかないと思います。