第2節3月3日(日)
観衆 8,906人 天候 曇のち雨のち曇 気温 11.5度 湿度 44% 主審:井上 知大 副審:松井 健太郎/竹長 泰彦 四審:堀 善仁
明治安田J2リーグ
3月3日(日)13:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
3月3日(日)13:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半0
1後半0
AWAY
ブラウブリッツ秋田
観衆 8,906人 天候 曇のち雨のち曇 気温 11.5度 湿度 44% 主審:井上 知大 副審:松井 健太郎/竹長 泰彦 四審:堀 善仁
7分 梅木 翼 89分 小林 成豪 | 得点者 | |
---|---|---|
62分 若月 大和→小林 成豪 62分 佐藤 謙介→ヘナン 82分 河野 孝汰→山本 駿亮 86分 梅木 翼→加藤 潤也 86分 吉岡 雅和→高橋 秀典 90+2分 小林 成豪→五十嵐 太陽 | 選手交代 | 51分 中村 亮太→畑 潤基 63分 丹羽 詩温→佐藤 大樹 63分 梶谷 政仁→吉田 伊吹 78分 小松 蓮→小野原 和哉 78分 藤山 智史→星 キョーワァン |
11 | シュート | 5 |
6 | GK | 5 |
3 | CK | 4 |
18 | 直接FK | 16 |
2 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
45分 吉岡 雅和 58分 佐藤 謙介 | 警告 | 60分 才藤 龍治 67分 吉田 伊吹 |
退場 | 75分 喜岡 佳太 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 3 | ヘナン |
DF | 2 | 高橋 秀典 |
MF | 55 | 五十嵐 太陽 |
MF | 7 | 加藤 潤也 |
MF | 28 | 小林 成豪 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
ブラウブリッツ秋田
GK | 31 | 圍 謙太朗 |
---|---|---|
DF | 5 | 河野 貴志 |
DF | 16 | 村松 航太 |
DF | 13 | 才藤 龍治 |
DF | 27 | 喜岡 佳太 |
MF | 9 | 中村 亮太 |
MF | 6 | 諸岡 裕人 |
MF | 25 | 藤山 智史 |
FW | 11 | 梶谷 政仁 |
FW | 10 | 小松 蓮 |
FW | 15 | 丹羽 詩温 |
GK | 1 | 山田 元気 |
---|---|---|
DF | 39 | 星 キョーワァン |
MF | 80 | 小野原 和哉 |
FW | 8 | 畑 潤基 |
FW | 18 | 吉田 伊吹 |
FW | 29 | 佐藤 大樹 |
FW | 40 | 青木 翔大 |
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監督コメント
(試合総括)
これだけ多くのサポーターに駆けつけていただき、声援が後押しとなって勝点3を取れたと思います。1万人は行かなかったですが、クラブスタッフも努力してくれてサポーターのみなさんを呼び込んでいただき、選手もトレーニングから意識高くやってくれたと思います。ピッチに出た選手だけではなく、メンバー外になった選手も含めて全員で勝取った勝点3だと感じています。
試合は立ち上がりにセットプレーの狙っていた形で取れたことが大きなポイントになりました。守備では集中力を切らさず、危ない場面はほとんど作られなかったと思います。失点するとすればカウンターやロングボールのこぼれ球の事故的なもになると思っていましたので、そこをさせないことは試合前にしつこいくらいに言っていましたので、選手たちはしっかり実行してくれたと思います。
攻撃のビルドアップのところでがはしっかり中に人数を増やし、中と外を使い分けなかがらやりたかったですが、長いボールが多くなった印象はあります。ハーフタイムに長短を使い分けることは話をしました。守備が堅い秋田さんに対してノッキングする部分はありましたので、しっかりと改善して次のゲームに行きたいと思います。
小林成豪は心配な部分はありますが、彼も今シーズンが始まってから努力してくれていますし、得点の形も練習の中からやってくれています。ヘナンもアタッキングサードまで顔を出すことは少なかったですが、意識して練習の中からやっていることが出たと思います。
本当に選手たちが意識高くやってくれています。我々スタッフもサポートできるように、全員の力で、総力戦で、勝点3を継続して積み上げていけるようにまたみんなでトレーニングしていきたいと思います。
-横浜FC戦に比べると攻撃のバリエーションは出ていたと思うが、どう見ているか?
横浜戦で長いボールばかりを多用していたわけではないですが、シーズンを戦っていく上でバリエーションは必要になってきます。このチームは縦という意識付けはできていたと思いますが、その中で幅を使ったり、中を使ったり、その使い分けが今後重要になってくると思いますので、もっとバリエーションは増やしていかないといけないと思います。
-意図的なボール出しはできていたのではないか?
前に入っていく意識は良かったと思います。ただ、相手に人数が掛かっている状況で入っていっても仕方がないですので、もう一回広げる作業、意図のある横パス、意図のあるバックパスももう少し増やしても良いと思います。
-強度の高い秋田から複数得点が取れたことはどう評価しているか?
セットプレーでの1点と相手が一人少ない状況での1点でしたが、得点が取れたのは選手の努力のお陰だと感じています。ただ、まだまだ攻撃の部分は構築していかないといけないと思います。
-勝利してほっとしている部分もあるのではないか?
正直ほっとした感じです。なるべく早く勝点3をみなさんに届けたかったですので、その部分ではほっとしていますが、とはいえシーズンは長いですので、これから勝点を積み上げることが大事です。しっかり次に向けて準備したいと思います。
-試合前にインテンシティーとインテリジェンスで戦いたいと話していたが、選手たちの動きはどう見えていたか?
選手も吸収しよう、やってきていることを体現しようとやってくれています。賢い選手が多いですので、そういう部分は評価できると思います。ただ、言われていることだけではなく、さらなるアイデアを出せる選手になるように、練習の中から育てていくことは大事になると思います。
-梅木翼選手が決めたセットプレーに関してはどういう狙いがあったのか?
相手がゾーンを敷いてきている中で、競り勝てるポイントだと考えていました。翼の場合は競り勝てるだけでなく、ヘディングでのパワーがありますので、そこで押し込めるとは感じていました。
-梅木選手の試合での動きについて、評価を聞かせてほしい。
FWとして数字を残していかないといけないと思いますし、まだまだ伸びしろがある選手だと思います。ヘディングで取れましたが、足の部分でも成長できる選手だと思います。伸びしろ豊かな選手が揃っていますので、まだまだできると思います。
-今日のチームの出来に点数を付けるとしたらどのくらいか?
守備の部分で言えば戦ってくれたと思います。シンプルに戦ってくる相手でしたし、まだまだ次の対戦相手に対しては良い形でプレッシャーを掛けていかないといけないと思います。攻撃の部分ではまだやれることは多いと感じていますので、勝ったということを考慮して60点くらいの出来だと思います。シーズン序盤ですし、ここから日々の練習を大切にして意識高くやっていくことが大事だと思います。
-試合前にはどういう声掛けをしていたか?
ピッチに立っている11人は、ベンチにいる選手、メンバー外の選手の思いも責任も背負っている。お客さんの気持ちも背負って、精一杯、100パーセント、120パーセントの力を出して戦おうという話をしました。
-サポーターの雰囲気はどのように感じたか?
温かい方が多くて熱狂的だと思います。Jリーグチームは10チーム目ですが、多くの方々の山口に対する愛情を感じます。これはお世辞では全くないですが、こういうチームはないなと思います。Jリーグに参入して10年で、急速にサッカーが地域に根付き始めていると感じています。スポーツの力、サッカーの力で山口を盛り上げていきたいと思いますし、サッカーが文化になり始めている地域だと思いますので、それを加速して盛り上げていけるように頑張りたいと思います。
選手コメント
-今季初得点の感想を聞かせてほしい。
今季初ゴールを早く取りたいという気持ちがありましたし、これだけのサポーターの方が足を運んでくれた中でゴールできたので、すごく嬉しいです。
-得点の場面は狙い通りだったのか?
セットプレーもかなり時間を使って練習していました。今週1週間、セットプレーも含めて準備してきて、それがうまくゴールにつながって良かったです。
-秋田にはどういうイメージを持って試合に臨んだか?
監督も組織的で良いチームという話はしていましたし、強い強度で来ることは経験していましたのでイメージは湧きやすかったですが、良い準備をしてきたことが結果につながって良かったです。もっと賢くできた部分はあったと思いますが、相手のプレス強度もありますし、その中でもやりたいプレーはできていました。修正しながら、強化していけるところだと思います。
-多くのサポーターが集まったスタジアムの雰囲気はどうだったか?
スタッフが1万人を目標に集客してくれて、チームスタッフが秋田に勝つために様々な準備をしてくれました。僕たちは絶対に勝たないといけないと思っていました。このスタジアムで多くのサポーターと喜びを分かち合うことが、これからのレノファに大きくつながってくると考えていましたので、ホーム開幕戦で勝てたことはすごく特別なものになると思います。
-今後への意気込みを聞かせてほしい。
連戦もありますし、総力で戦わないと勝ちは積み上げられないと思いますので、週明けから全員で競争して勝てるように頑張りたいと思います。
-失点0で終えたことはどう感じているか?
ディフェンダーとして嬉しいことですし、みんなが頑張ってくれたと思います。監督からは集中を90分切らなさないことに尽きると言われて試合に入りました。今日の相手はシンプルに蹴ってくる相手でしたので、常に体の向きとかは意識しないといけないですし、集中を1秒も切らさないように戦うことができましたので、今後の試合につながると思います。
-インテリジェンスでも戦いたいと志垣監督は話していたが、その点はどうだったか?
蹴ってくる相手に対してしっかり跳ね返しつつも、つなげるところはしっかりつないで、相手の流れにさせなかったことが勝利の要因になったと思います。
-クロスボールを入れられる場面はあったがシュートまではほとんど持ち込ませなかった。手応えは感じているのではないか?
クロスは上げられたくはないですが、それなりに僕らも良い準備していましたので、弾くことはできたと思います。セカンドボールもしっかりと前の選手が予測し、プレスバックし、相手よりも早く動けていましたので、そういうところは良かったと思います。
-ホームスタジアムの雰囲気はどう感じたか?
サポーターのみなさんが家族や友人にも声掛けしてもらって集客してもらい、9千人近くのサポーターが駆けつけてくれたのは本当に嬉しいです。その中で自分たちが魅力的なサッカーをして、レノファのサッカーを見たいと思ってくれる方が増えれば1万人に行くと思います。自分たちが魅力的なサッカーをできるように日々やっていきたいと思います。
-次戦に向けての意気込みを聞かせてほしい。
次はアウェイ戦で岡山戦ですが、前回は引き分けで悔しい思いをしていますので、しっかり分析をして、今日よりも良いパフォーマンスで挑めるように1週間また積み上げていきたいと思います。