第17節5月21日(日)
観衆 3,241人 天候 晴 気温 35.4度 湿度 20% 主審:須谷 雄三 副審:穴井 千雅/緒方 孝浩 四審:石丸 秀平
明治安田生命J2リーグ
5月21日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
5月21日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半2
0後半0
AWAY
東京ヴェルディ
得点者 | 7分 河村 慶人 17分 深澤 大輝 | |
---|---|---|
28分 五十嵐 太陽→チェ ヒョンチャン 46*分 生駒 仁→高橋 秀典 46*分 池上 丈二→神垣 陸 76分 皆川 佑介→野寄 和哉 80分 石川 啓人→沼田 圭悟 | 選手交代 | 46*分 山田 剛綺→阪野 豊史 64分 深澤 大輝→加藤 弘堅 72分 北島 祐二→加藤 蓮 72分 河村 慶人→佐川 洸介 90+3分 森田 晃樹→西谷 亮 |
6 | シュート | 15 |
16 | GK | 7 |
0 | CK | 7 |
9 | 直接FK | 15 |
2 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
2 | オフサイド | 2 |
69分 石川 啓人 | 警告 | 86分 綱島 悠斗 |
25分 寺門 陸 | 退場 |
レノファ山口FC
GK | 31 | 寺門 陸 |
---|---|---|
DF | 22 | 生駒 仁 |
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 7 | 石川 啓人 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 6 | 矢島 慎也 |
MF | 32 | 五十嵐 太陽 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
FW | 9 | 皆川 佑介 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 2 | 高橋 秀典 |
DF | 14 | 沼田 圭悟 |
MF | 4 | 神垣 陸 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
FW | 26 | 野寄 和哉 |
FW | 13 | 大槻 周平 |
東京ヴェルディ
GK | 1 | マテウス |
---|---|---|
DF | 6 | 宮原 和也 |
DF | 16 | 山越 康平 |
DF | 23 | 綱島 悠斗 |
DF | 2 | 深澤 大輝 |
MF | 18 | バスケス バイロン |
MF | 27 | 山田 剛綺 |
MF | 7 | 森田 晃樹 |
MF | 25 | 稲見 哲行 |
MF | 20 | 北島 祐二 |
FW | 29 | 河村 慶人 |
GK | 41 | 飯田 雅浩 |
---|---|---|
DF | 24 | 奈良輪 雄太 |
DF | 26 | 加藤 蓮 |
MF | 17 | 加藤 弘堅 |
MF | 34 | 西谷 亮 |
FW | 11 | 阪野 豊史 |
FW | 30 | 佐川 洸介 |
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監督コメント
(試合総括)
早い時間帯で失点してしまったのがこういう結果を招いてしまったと思っています。入りの部分での集中力だったり、体を動かすところだったり、そういうところが悪く、失点したことが一番大きな原因です。そこから自分たちのペースにしようとしましたが、勝つまでのパワーがなかったと思っています。
-左サイドを相手のバスケス・バイロン選手に攻められることが多かったが、どのような対応を考えていたか?
ヴェルディの攻撃の中心の選手だと思いますが、そこに対してヒロト(石川啓人)とツバサ(梅木翼)の二人でしっかりと対応しようというところでしたが、入りのところでしっかりと行けず、2失点目もそこで2対1を作られてしまったというところはありました。
-選手交代は右サイドが先だったが、相手のストロングポイントに対しては交代せずに対応するということだったのか?
(10人になったあとは)システムを5枚にすることで解消することができるか。できれば前の選手を交代させたいというところがありましたので、(左サイドの交代は)最後までジャッジするところになったと思っています。
-立ち上がりは具体的にはどこが悪かったのか?
自分たちからアクションを起こして奪いに行きたかったですが、プレッシャーを掛けることと連動することが最初にできず、ブロックを敷くようになり、後手を踏んでしまったと思います。後手を踏んだ中でも最後のところで自分たちも人数を掛けないといけなかったですが、その部分でも相手のほうが仕掛けていたということがありました。
-梅木翼選手と高木大輔選手をサイドで起用したが、その狙いはどこにあったのか?
前からプレッシャーを掛けたかったですので、強度を出せる選手を入れました。入りの部分で受けてしまったところはあります。動かしてくる相手に対して、本来ならばもっと圧力を掛けて奪うシーンを作りたかったというのが一番にあります。
-序盤に前から行けなかった要因はどう分析しているか?
相手のサイドバックの駆け引きの中で大輔と翼のポジションが下がってしまった。下がらずに思い切って前に出さないといけなかったですが、中途半端になってしまった。ジョージがセンターバックに対して出ていくようになってプレッシャーが掛かりましたが、本来ならば大輔と翼をプレッシャーを掛けに行かせたかったです。
-10人になってからは5バック気味になった。どういう意図があったのか?
サイドに追い込んで奪ってからカウンターに行けるような話をハーフタイムでしました。5-3-1の形にしましたが、プレッシャーにスムーズに行かせることと、カウンターを打てるように起点になれる選手を1枚残す。守るところでも、サイドに誘導し、そのサイドから変えさせず、奪ってカウンターに行けるシーンは何度か作りたかったですが、そういう練習は数多くやっているわけではないですので、もう少しというところはありました。
あとは、奪ったあとにカウンターに行けるだけの準備。1本、2本繋ぐかどうかの判断もあります。ただ、選手たちはしっかり中から外に追いやって、奪ってカウンターに行こうというアクションはあったと思います。
-指揮を執って3試合は連戦で難しい部分があったと思うが、振り返っての感想や反省点があれば聞かせてほしい。
失点の部分は同じようにクロスの形で失点したというところがあります。その修正もあわせてやっていましたが、クロスから失点しているのは修正できていなかったと思っています。
それと併せて攻撃の部分では得点を取らないといけない。ただ、奪い方が良くないと良い攻撃ができないですので、奪い方やどの場所で奪うか。この連戦の中で守備全体の修正点と併せて構築したかったです。そこからの攻撃でシュート、クロス、ラストパスの精度を上げて、もっともっとゴールに迫れる形にしたかったですが、結果としてそこは難しかったです。
-次戦に向けて一番修正すべきポイントはどこか?
最初に失点している部分はありますので、それをさせないようにする。そして攻撃のところでも最後の局面までまで行く回数は増えていないと思いますので、もっと増やさないといけない。増やす方法として、全体のディフェンス。高い位置で奪えればショートカウンターの回数、ゴール前に迫れる回数は増えると思いますが、その段階の中で全体の守備の構築をしないといけないと思います。
-クロスからの失点に関してはどう修正したいか?
上げさせないというところももっとやらないといけないと思います。連戦でしたので、なかなかその強度のところのトレーニングができなかったですが、サイドのところ以外でももっと強度を出さなければ相手にプレッシャーは掛けられないですので、そこは足りていないと思っています。
-降格圏に落ちる可能性がある状況での試合だったが、どう受け止めているか?
当然、順位は分かっています。その危機感を感じていない選手もスタッフもいないと思います。ただ勝つことでしか解消できないですので、勝つためにやっていきたいと思います。
-サポーターにはどういう試合を見せていきたいか?
こういう状況の中でたくさんの方に応援していただいています。最後にあいさつに行った時も「下を向くな」という声もありました。そういうサポーターのみなさんに結果で応えないといけない。そこが全てだと思います。
選手コメント
-難しい試合になったが、90分間を振り返っての感想を聞かせてほしい。
まずは(寺門陸選手が)退場してしまったこと以前の時点で0-2になってしまったこと。11対11の中で取られていて、自分のマークのところやその前の守備のところ、いろいろと問題がある中で、立ち上がりの15分頃までに取られています。
かなり問題はありますので、反省しながら、本当に変えていかないと勝ちは持って来られないと思います。しっかり反省して次につなげたいと思います。
-立ち上がりの失点に関してはどういうようにプレーすべきだったと感じているか?
飛び込むのであれば1対1の対応をしっかりしないといけないですし、ディレイをするのであれば人数を合わせないといけないです。人数を合わせた中でボールにアタックしないと、良いボールを上げられると、自分の高さのところを狙われるという失点も続いています。自分のところもそうですし、その前のところもそうですが、全体で改善していかないと失点は減らないと思っています。
-10試合勝ちがない。どのように捉えているか?
サポーターのみなさんに申し訳ない気持ちがあります。自分たちは下を向いてはいけないですし、毎試合応援してくださっているサポーターのみなさんのために戦う姿よりも、本当に結果を求めて、もっともっと一人一人が練習からハードに、インテンシティー高く、厳しくやらないと勝てないと思います。
一人一人ができること、やるべきことをやっていかないと、勝つことはできないですので、次の試合に向けて一週間、そういうところも取り組んでいきたいです。
-次戦までに高めたいことはどこか?
自分たちのチームスタイルの中では、ボールを見て守備をしている時間が長いと、ずるずると引き込まれる時間が長くなりますので、ボールにアタックするための球際の部分、1対1の粘り強さ、インテンシティー(がいる)。ここ数試合、ボールを持っている時間は長かった中で点が取れないというところはありましたが、守備の部分でのウィークはトレーニングからの激しさ、厳しさを求めていかないといけないと思います。
-中山元気監督に交代して3試合を終えたが、雰囲気で変わってきているところはあるか?
雰囲気はそこまで変わらずやれていると思います。ただ、公式戦ではできない厳しさは練習から選手たち、チーム全体で求めないといけないです。本当に一人一人が向き合って、自分にやるべきこと、足りないことをやっていかないといけないと思います。(勝点3を取れていないのは)自分たちの力のなさですし、なんとかこの流れを変えるためにも、次に向けてしっかりと準備して結果で応えられるように頑張りたいと思います。
-副キャプテンとしてどうチームを引っ張っていきたいか?
キャプテン、副キャプテンを中心に声を掛けることももちろん大事ですが、まずは本当に一人一人がやれることをしっかりとトレーニングからやる。それプラス、自信を持ってプレーする。
結果が出てくると自信も出て、良いプレー、前向きなプレーが出てくると思いますが、やはり立場としても伝えることは伝えないといけないです。あとは本当に結果が一番の特効薬というか大事なことだと思います。サポーターのみなさんに勝利を届けられるように頑張りたいと思います。
-引いて守ってからカウンターという選択肢もあると思うが、どのような改善点をチームとして共有したいか?
ブロックを組んでしまえば、数的不利ではありましたが、今日の後半のように守備からカウンターという回数は減ると思います。
自分たちが攻撃する時間が減ってしまうのはチームスタイルではないです。
前からプレッシャーに行き、奪ってショートカウンター。
それができなければゴールをやらせない守備をする。そこでもあまり上手く連動できずに、相手にスペースを使われて、深い位置に侵入されることが多くあります。守備者として修正していかないといけないです。ピッチ内でのコミュニケーションもそうですが、チーム全体で修正しないといけないこともあります。外から見ているスタッフ陣、上からの映像を含めて、どう改善しないといけないかを反省して、考えて、次に向けて準備したいと思います。
-急きょの出場となったが、試合の感想を聞かせてほしい。
急に試合に出るということになりましたが、少し緊張はありましたが、いつも準備していましたので、大丈夫だったと思います。出る瞬間から自信を持ってやろうと思ってやっていきましたが、最初からミスは多かったです。
-サポーターの雰囲気はどう感じたか?
外から見ていても本当に良いサポーターがいると思っていましたが、ピッチの中にいると、もっとサポーターの応援や声をもっと感じることができました。
-Jリーグ戦にデビューできたが、それについてはどういう感想があるか?
高校生の時にJリーグの試合を見て、サポーターの雰囲気やJリーグのスタイルとか、良いなと思うことがたくさんあり、その時からJリーグに行きたいと思っていました。(これからも)練習の時から頑張りたいと思います。
-これからの目標を聞かせてほしい。
今日の試合は負けてしまいました。もっと良い準備をしていきたいと思います。思ったよりもミスが多く、練習から練習からもっと考えてやっていきたいです。