第5節3月19日(土)
観衆 5,783人 天候 屋内 気温 14.7度 湿度 51% 主審:田中 玲匡 副審:塚越 由貴/池田 一洋 四審:宮原 一也
明治安田生命J2リーグ
3月19日(土)14:00
昭和電工ドーム大分
AWAY
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
3月19日(土)14:00
昭和電工ドーム大分
試合終了
0前半0
1後半1
HOME
大分トリニータ
観衆 5,783人 天候 屋内 気温 14.7度 湿度 51% 主審:田中 玲匡 副審:塚越 由貴/池田 一洋 四審:宮原 一也
65分 沼田 駿也 | 得点者 | 62分 呉屋 大翔 |
---|---|---|
65分 高木 大輔→吉岡 雅和 65分 田中 渉→神垣 陸 79分 眞鍋 旭輝→石川 啓人 90分 池上 丈二→佐藤 健太郎 | 選手交代 | 61分 中川 寛斗→町田 也真人 61分 増山 朝陽→井上 健太 76分 呉屋 大翔→長沢 駿 76分 小林 成豪→宇津元 伸弥 90分 三竿 雄斗→香川 勇気 |
11 | シュート | 4 |
6 | GK | 9 |
4 | CK | 8 |
8 | 直接FK | 9 |
7 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
7 | オフサイド | 0 |
88分 吉岡 雅和 | 警告 | 90分 三竿 雄斗 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 4 | 眞鍋 旭輝 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 14 | 橋本 健人 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 20 | 田中 渉 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
FW | 13 | 大槻 周平 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
MF | 7 | 石川 啓人 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 26 | 神垣 陸 |
FW | 16 | 吉岡 雅和 |
FW | 30 | 兒玉 澪王斗 |
大分トリニータ
GK | 1 | 高木 駿 |
---|---|---|
DF | 3 | 三竿 雄斗 |
DF | 4 | 坂 圭祐 |
DF | 15 | 小出 悠太 |
MF | 6 | 小林 裕紀 |
MF | 11 | 下田 北斗 |
MF | 23 | 中川 寛斗 |
MF | 25 | 小林 成豪 |
MF | 31 | ペレイラ |
MF | 39 | 増山 朝陽 |
FW | 33 | 呉屋 大翔 |
GK | 24 | 西川 幸之介 |
---|---|---|
DF | 2 | 香川 勇気 |
DF | 49 | 羽田 健人 |
MF | 8 | 町田 也真人 |
MF | 17 | 井上 健太 |
FW | 20 | 長沢 駿 |
FW | 29 | 宇津元 伸弥 |
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監督コメント
大分まで大勢のサポーターが来てくれて力になりました。まずは本当に感謝したいと思っています。
試合の内容に関しては、前半は立ち上がりで良い入りができて押し込めていましたが、毎回言っていますが、最後の最後で合わないのは突き詰めないといけないと思っています。
今日は5試合目でしたが、先制点を取られたのは初めてでした。その部分では選手たちはメンタルで折れずに、すぐにセットプレーでしたが取り返してくれました。今週はメンタルをしっかり持とうという話をしてきましたので、しっかり戦えたと思っています。
ただ、後半の押し返された時に、もう一度パワーを持って押し返す力を付けていかないと逆転まではいかないと思っています。一試合一試合戦って成長し、今度は逆転できるようにトレーニングしていきたいと思います。
-失点したあとにすぐに追いつけた。チームの成長はどういうところに感じているか?
一人一人が下を向いていてはパワーを持って押し返すことは無理ですので、取られても一人や二人ではなく、11人、18人がパワーを持って前向きに、ポジティブな部分を持たないといけないと思っています。ちょっとずつですが、そういう部分でも押し返せるようになってきたと思います。
-もう一段階ギアを上げて逆転するために必要なことは何か?
奪ったボールを奪われない。後半は特に自陣で奪い返されていましたので、もう少しいなせるようにサポートしたり、はがしたりするところはもっとやらなければいけないと思っています。
-先発した高木大輔選手の起用の狙いと評価を聞かせてほしい。
大輔に関してはあのような性格のプレーヤーですので、パワーを持ってディフェンスから声を掛け、プレッシャーを掛けて、奪った瞬間に出て行き、クロスを上げられます。そういうこともやってくれたと思っています。(沼田駿也の得点につながった)セットプレーもあのような形は練習してきていますので、良さが出たと思います。
-チームの守備のアラートさについてはどうだったか?
トライしてくれたと思っています。いろいろなプレスの掛け方がある中で、うちのシステムに合っている攻撃に出られるプレスの掛け方をしていますので、前半に関しては良くやってくれたと思います。後半はまだまだです。はがされるところもありますし、はがされたあとの中盤のスライドだとか守備はまだまだだと思います。
-後半の守備に関しては体力が落ちてきていたのか?
メンタルだと思います。そこが一番大きいと思います。強いチームはそこも当たり前にできると思っていますので、そこも鍛えなければいけないと思っています。
-池上丈二選手から佐藤健太郎選手への交代は、池上選手に疲れがあったのか?
池上丈二自身も足が攣ったらしいので仕方がないのかなという部分と、健太郎を入れたから守備というわけではなく、ボールをより奪いに行くためにフレッシュな選手を入れました。
-連敗しなかったことはどう捉えているか?
欲を言えばキリがないですが、追いついて勝点を取れました。ましてやアウェイで、大分さんを相手に勝点1を得たのは今後につながると思っています。
-大分が中盤の形を変えてきた。その影響はあったか?
逆に引いてくれたので、前半に関してはうちらしく押し込む形ができたと思います。
-失点が後半に集中しているということについては、どう修正したいか?
トレーニングして、メンタルの部分もやられない。当たり前のようにスライドでき守備がやれないといけないですので、トレーニングをするしかないと思います。
選手コメント
-スタメンだと言われたのはいつだったのか?
前日です。僕もびっくりしました。ただ、自分が日頃やっていることを評価されてのスタートだったと思いますので、体感としても開幕に比べて体が動くという感覚もありました。
練習試合でも動けている自信がありました。前節は非常に悔しい敗戦を喫してしまいましたので、それを取り返すつもりで臨みました。チャンスが来ましたので、何かを残したいという強い気持ちで臨みました。
-今日の自分自身のプレーを振り返って、どういう感触があるか?
良さを出せたところもありましたし、プレーの精度が足りなかった部分もありました。
もっともっと僕自身が成長しないといけないところだと思いますが、背後を取る動きやワイドのコンビネーションは出せた部分も多かったですので、その回数や増やしていきたいです。
久々の先発でしたので体力的にしんどいところもありましたので、どんどん慣らしていかないといけないと思います
-沼田駿也選手のゴール場面では、ニアサイドでボールを反らした。あれは狙い通りだったのか?
あの位置に入るのが好きで、反らして自分の点になればというのもありますし、あのときはジョージくん(池上丈二選手)のボールがアウトスイングでしたので、あそこから得点に持って行くのは難しかったですが、チームとしても一つの狙いとして、自分の良さを生かそうとしてくれているところがあります。
タカヤ(沼田駿也選手)が僕のマークをブロックしてくれたりとか、いろいろな駆け引きがあってのゴールでしたので、タカヤが決めてくれて良かったです。
-大分が少し引き気味の前半だったが、その部分でのやりにくさはあったか?
前半は僕らのプレスがはまっていて、ビルドアップに対して大分さんがどう対応するかが中途半端になっていました。
右サイドで数的優位ができているように僕には見えていましたので、チームで共有して崩していくことができればもっと前進できたと思います。
後半は相手のやり方が変わってきたところで自分たちの対応が遅くなり、結局は先制されてしまったというのはチームとしても反省しないといけないですが、先制されても相手に追加点を奪われることなくセットプレーから追いつけたのは、今シーズンの点を取るところの強さだと思います。そこから逆転に持って行けるようにもっとやっていければと思います。
-先発したことで見えてきた課題や積み上げるポイントもあるのではないか?
前半で大分さんにチャンスを作らせなかったのは、僕ら前線の強度とか、チームとしての戦い方ができていたからだと思いますが、後半は僕らが何もできない状態が続きました。
その対応と、自分たちの時間にどれだけ先制点を取り、欲を言えば追加点を取っていくということができるかが大切になってくると思います。
ゴール一つで勢いは変わると思います。追いついてからは自分たちが押し込む時間も長かったと思いますので、点を取られてから気づくのではなく、自分たちから仕掛けて点を取らないといけないです。前節は点を取ってからの戦い方が課題でしたし、毎試合、課題は出てきますので、一つ一つクリアして、もっともっと強いチームになっていきたいと思います。
-得点の場面を振り返ってほしい。
前半のセットプレーのときから、大輔くん(高木大輔選手)がニアに走るというのはコミュニケーションを取っていました。反らしてくれるボールはずっと狙っていたのがゴールにつながったと思います。
-初得点の時も含めて、こぼれ球や反らしたボールは狙っているのか?
ずっと狙っていましたし、反らしたあとのボールもすごく良いボールが来ました。落ち着いて流すことができました。こぼれてくるだろうなというところに走り込んだ結果、良いところにこぼれてきました。それをゴールにつなげることができたという感じです。
-うまく相手のマークを外した。そこではどういう駆け引きがあったのか?
一つ前の大輔くんの動き出しに相手が引きつけられたので、僕が生かしてもらったという感じになりました。
-ゴール後のガッツポーズはどういう思いを込めてのものだったのか?
最初に点を決めた時は喜び方を突っ込まれたので、落ち着いてガッツポーズしました。
前回は「はしゃぎすぎやろ」みたいな感じて言われてしまいましたので、ちょっとかっこよく。
プレーにもっと余裕が出てくればもっと良くなると思いますし、次も勝点につなげられればと思います。
-大分に対しての攻撃ではどういうことを意識していたか?
大輔くんも僕もですが、ワイドアタッカーの選手がスイッチを入れられるように、ボールのはめどころを作れるようにというようにはずっと言われていました。うまくいかない時間もありましたが、焦れずにやり続けたのは大きかったと思います。
-守備面ではどうだったか?
はがされる場面もありましたし、僕も含めて前線の選手が押し返して、高い位置で奪い返せればゴールのチャンスも増えると思います。そこはまだまだ課題だと思います。
-ハーフタイムはどういうことを確認したか?
前半から守備のところで行けていたところがありましたので、そこを継続して、相手の嫌がることをしようとはハーフタイムでも言われていましたので、そこは意識していました。
-個人としては充実した戦いができているのではないか?
2点ともセットプレーからの得点で、流れからの得点ができていないのは課題に感じています。
多くのチャンスがある中で決めきるところでもっと決めきっていかないと、自分たちの目標には厳しくなると思います。トレーニングで改善していきたいと思います。今日の試合を勝ちに持って行く力がまだまだだと思いますし、次に勝利できるように準備したいと思います。