第25節9月14日(火)
観衆 1,293人 天候 雨 気温 21.7度 湿度 90% 主審:吉田 哲朗 副審:川崎 秋仁/阿部 将茂 四審:池田 一洋
明治安田生命J2リーグ
9月14日(火)19:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
9月14日(火)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半0
3後半1
AWAY
ツエーゲン金沢
観衆 1,293人 天候 雨 気温 21.7度 湿度 90% 主審:吉田 哲朗 副審:川崎 秋仁/阿部 将茂 四審:池田 一洋
10分 池上 丈二 56分 高井 和馬 68分 河野 孝汰 84分 石川 啓人 | 得点者 | 85分 大石 竜平 |
---|---|---|
62分 桑原 海人→石川 啓人 62分 高木 大輔→川井 歩 70分 河野 孝汰→島屋 八徳 70分 大槻 周平→草野 侑己 89分 高井 和馬→田中 渉 | 選手交代 | 73分 平松 昇→金子 昌広 73分 嶋田 慎太郎→大石 竜平 78分 大谷 駿斗→力安 祥伍 78分 丹羽 詩温→瀬沼 優司 |
9 | シュート | 10 |
8 | GK | 7 |
4 | CK | 1 |
13 | 直接FK | 7 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 1 |
警告 | 31分 藤村 慶太 44分 嶋田 慎太郎 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 13 | 楠本 卓海 |
DF | 28 | 眞鍋 旭輝 |
MF | 7 | 高木 大輔 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 29 | 田中 陸 |
MF | 41 | 桑原 海人 |
FW | 38 | 河野 孝汰 |
FW | 43 | 大槻 周平 |
FW | 46 | 高井 和馬 |
GK | 33 | 山田 元気 |
---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
DF | 15 | 川井 歩 |
MF | 11 | 島屋 八徳 |
MF | 20 | 田中 渉 |
MF | 44 | 石川 啓人 |
FW | 31 | 草野 侑己 |
ツエーゲン金沢
GK | 23 | 白井 裕人 |
---|---|---|
DF | 5 | 松田 陸 |
DF | 27 | 廣井 友信 |
DF | 4 | 石尾 崚雅 |
DF | 42 | 長峰 祐斗 |
MF | 7 | 嶋田 慎太郎 |
MF | 8 | 藤村 慶太 |
MF | 6 | 大橋 尚志 |
MF | 17 | 平松 昇 |
FW | 9 | 丹羽 詩温 |
FW | 30 | 大谷 駿斗 |
GK | 1 | 後藤 雅明 |
---|---|---|
DF | 3 | 作田 裕次 |
DF | 15 | 渡邊 泰基 |
MF | 13 | 大石 竜平 |
MF | 14 | 金子 昌広 |
MF | 22 | 力安 祥伍 |
FW | 10 | 瀬沼 優司 |
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9.14vs.ツエーゲン金沢「INSIDE MATCH」
9.14 vs.ツエーゲン金沢「試合前 島屋八徳選手コメント」
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監督コメント
雨で流れた試合が今日のミッドウィークのゲームに組み込まれました。平日の夜で、雨も降っていて足を運びづらい状況の中、ホームスタジアムに集まってくださったサポーターのみなさま、本当にありがとうございます。また、このコロナ禍の中、なかなかスタジアムに来られない方も、中継の先から大きなパワーを送ってくれたと思います。本当にありがとうございます。
3日前の維新のゲームで、なかなかパワーが出ないようなゲームをしてしまいました。上位の町田さんを相手に我々が見せられたものもありましたが、そこが勝点1にもつながりませんでした。この2日間で技術的に飛躍することは難しいですので、まずは選手のメンタルを前向きにし、矢印を前に持って行ける働きかけをしました。
フィジカル的にもパワーを出せるような選手を送り込んだほうが良いだろうという決断もあり、今日のメンバー構成になりました。ゲームの頭から相手に襲いかかる姿勢を見せてくれたと思います。だからこそ結果的に4ゴールにつながったと思います。
ただ1失点をしました。そのシーンは見られていなかったのでどういう状況かは分からないですが、スタッフからも聞いた限りではイージーなプレーでした。そこは我々にある隙ですので、勝ってそういう部分も詰めなければならない。反省するところは反省し、次戦のまた大一番を迎えていきたいと思います。
-4得点での勝利となった。レノファらしさも出せたのではないか?
レノファらしいというところがそのまま得点に結びついているわけではないですが、切り替えの部分では相手陣地でボールを奪い、ゴールに結びつけたようなシーンがありました。
リスタートに関しては、中山元気コーチが中心になっていろいろな仕込みをしてくれていて、選手がそれに対して前向きにトライしてくれています。得点は用意していたトリックプレーではなかったですが、選手が狙いを持って入ったからこそゴールに結びついたと思います。たくさん点が取れることは喜ばしいことですので、またそういうシーンを多く作り出せるようにしていきたいと思います。
-レノファのフットボールはどのくらい表現できたか?
局面局面でできたものは多くあったと思います。今日のゲームもそうですが、ここ数試合でもできいるものは増えてきたと思っています。ただ、結果に結びつかなければ、我々はプロですので評価もされないですし、自信を持って次のゲームに臨めない。何とかそこに結果を乗っけていこうと思っていました。ただ、我々のフットボールができたとはいえ、反省するところも多くありました。
今日のゲームに関しては、今年初めてですが、試合当日のミーティングで自分たちの振り返りの映像を見せ、プレミアリーグのマンチェスター・シティの映像を見せました。そういうものが選手たちのイメージにつながったと感じています。
-先発を大きく変更した。ポジティブに捉えられる働きぶりもあったと思うが、選手たちをどのように評価しているか?
右の高木大輔、左の桑原海人には、前半で交代しても良いくらいにパワーを出して頭から行ってほしいという話をしました。そこが我々のエンジンになり、いかにして背後を取るかが肝になりますので、そういうものを前半からアグレッシブに表現してくれたと思います。
そこが動いて高い位置を取れたり、背後が取れたりするようになると、間が空いてくるという作業になってきます。これまでのゲームに出てきた川井歩、石川啓人、澤井直人も考えながら、工夫しながらやっていたものはありましたが、今日の二人に関して言えば、そこにシンプルさを乗せて、相手の嫌がることをやった成果だと思います。
最終ラインの二人もそうですし、大槻周平もそうですし、高井和馬も久しぶりのスタートで、河野孝汰もそうですが、彼らもチームの狙いをしっかり表現しようという姿勢が見られました。これからメンバーを決めるのが大変だなと、良い悩みが増えました。
-今節については、ある程度早い展開になることを考えてメンバーを決めたのか。それともメンバー構成の結果、そういう展開になったのか?
早い展開を必ずしも望んでいたということはないです。ただ、いかに背後を取りに行くか。その姿勢と行動を表現するには、中2日でのリカバリーでは難しい状況もありましたので、それを得意とする選手をどんどんと頭から投入したほうが良いだろうというところが、質問に対する答えになると思います。
オープンな展開をやり続けるのは我々にとっては喜ばしいことではないですし、勝っているチームがカウンターを受けることほど愚かなことはないと思っています。その意味で言えば、スコアをあれだけ動かしたあとにカウンターを受けて、危ないシーンもいくつかありました。もっと賢く全員が相手陣に入るようなシチュエーションも作らないといけない。そのゲームコントロールも今日の90分の中から学ぶことができたと思います。ただ、(メンバーに関しては)背後を突くというのが最大の狙いです。
-後半は間延びしたところもあったが、後半45分間の狙いとしてはどういうものがあったのか?
ハーフタイムでも点を取りにいくぞという話はしました。2点を取っても3点を取りに行くという話もしました。攻撃的に行く。相手ゴールに迫るという行動は素晴らしいものだと思います。
それをどうやってやり終えるか。相手のゴールにボールが入り、相手のキックオフから始まればカウンターは受けないですし、そういうようになることが良いですが、それができずにカウンターを食らったシーンがどういうものだったかを考えると、行って来いという状況のものもあったと思います。
仮に3-0までスコアを動かしているのであれば、もっと全体で相手陣に入る。そうすれば、そこで奪い返してゴールにつながる。河野孝汰のゴールシーンはそういう状況だったと思います。そこまでは選手も考えながらやってくれたと思います。ただ、4-0にしたあとや、最終盤にかけては間延びしたシーンを自分たちから作り出してしまっていましたので、そこは大いに反省しなければならないと思います。
-今後はどのように戦っていきたいか?
目の前の一試合一試合、まずはしっかりと我々がどのようなフットボールをしようとしていて、どういう方法論で勝点3を取りに行くかはぶれさせずに行きたいと思います。
ただ、きれい事だけでは勝負が決まらないものもたくさんありますので、今日のような必死さや相手に向かっていく姿勢を当たり前に出していけるように、日々トレーニングして励んでいきたいと思います。
選手コメント
-得点の場面を振り返ってほしい。
後ろ向きの状況でボールが来ましたが、この試合でシュートは打っていなかったですので、絶対にゴールにねじ伏せるという気持ちでファーストタッチを良いところに置き、滑りながら気持ちで流し込みました。
-ゴール後は足が攣っていたようだったが、大丈夫だったか?
本当は喜びたかったのですが、足が攣ってしまってしまいました。早い時間で攣ってしまったのは、フィジカル面でまだまだで、課題があるのかなと思います。
-足が攣るほどハードワークしていたということもあるのではないか?
前半の立ち上がりはチームとしても良い感じで入れましたが、自分は守備のやり方や、受けるところで迷いがあり、あまり前半は試合に入れていませんでした。もっと自分の動きやポジションの役目を頭で認識しないと行動にできないと思います。まだまだいろいろなところで学べると思いました。
-ゴール自体はどういう意味を持ちそうか?
今シーズン2点目を取れましたが、やっと勝利につながるゴールになりましたので、このゴールからチームにもっとプラスのエネルギーを与えられるように、がむしゃらに、チームを良い方向に導いていければと思います。
-久しぶりのスタメンだった。どういう言葉を掛けられて入ったか?
連戦でのターンオーバーというところもありましたが、何とかこのチャンスをものにするという思いで入りました。ここでしっかり結果を残し、監督の信頼もそうですが、勝ち取ってやるという思いで入りました。前半は思うようにいかず、今日はゴールだけで貢献できたと思いますが、もっとビルドアップや守備の部分で学んで、試合にしっかり出せるようにしなといけないと思いました。
-試合の後半は良さを出せたと思うが、どういうことを改善しようと意識したのか?
前半は、後ろ向きの部分でしっかり収めれば良いところで焦ってしまい、ロスしてしまう部分がありました。あのようなところで収めることでチームが楽になりますし、もっとチームのために体を張らなければならないと、後半は切り替えてやりました。
高木大輔くんともハーフタイムでコミュニケーションを取って、どう動けばはまるか、どこに立ち位置を取ってほしいかというのは伝えてくれていました。守備の部分でも、攻撃の部分でも、コミュニケーションがとても大事になってくると思います。話し合った結果、少し良くなったと思いますので良かったのかなと思います。
-ユース時代とはポジションは異なるが、今のポジションではどのようなプレーを心がけているか?
やはりワントップとは少し違いますし、3バックということもあって、少し低めのディフェンスが課されます。今までやっていなかったようなディフェンスのやり方もあります。しっかり後ろを消しながらアタックしたり、いろいろな要素があって難しいところがあったりしますが、もっとポジティブに、自信を持ってやっていかなければいけないと思います。
-フリーキックからのゴールシーンを振り返ってほしい。
雨だったので、とにかく上にふかさないようにとは思っていました。枠に行けば何かが起きると思って思い切り打ちました。
-直接狙うことは、最初から決めていたのか?
最初は池上丈二くんがセンタリングを上げようかなという感じですが、自分が最後に「打っていいですか」と言いました。強い気持ちで狙ったので入ったのだと思います。(池上選手とは)相手のラインが低くなったら自分が打つという話はしていました。実際に低くなったので、自分が強いボールを入れれば何かを起きるかなと思いましたので、「打ちます」と言ったら、(池上選手が)「よし打て」みたいな形で送り出してくれました。
-レノファで初得点。その感想を聞かせてほしい。
レノファに来て初めてゴールを決めましたが、最初は入ったのかなという感じでした。スーパーゴールではなかったので、素直にめっちゃ嬉しいとは言えないものでしたが、あのようなゴールもどんどん決めることができたらチームも勝てると思います。自分のストロングポイントのミドルシュートも増やしていければと思います。
-ゴールシーンはみんなが祝ってくれたと思うが、ゴール後はどういう思いが込み上げてきたか?
前半から頑張ってもらっていた選手のところに行きたかったですが、丈二くんが「来いよ」みたいな感じでしたので、そこに行ったらみんなが集まってくれたので、嬉しかったです。
-今節は途中出場となったが、どういう思いで試合に臨んだか?
守備で絶対にやらせない。失点ゼロで終えるという気持ちで試合に入りました。その中で、オープンな展開になったときに、自分がどれだけ出て行けて、ゴール前でどれだけ仕事ができるか。ゴールも決めたいと思いながらピッチに入りました。最後にフリーキックで決めることができたのは良かったと思います。
-この勝利を次戦にどのように生かしたいか?
勝った次で連勝できていないですので、連勝できるようにとチームで考えていきたいです。本当にこの勝利が良かったと思えるように、次の試合でも勝てるようにと考えています。