試合情報 |
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2019明治安田生命J2リーグ第1節 vs. 柏レイソル | 入場者数8,440人 | |
2019.2.2416:03キックオフ | ||
維新みらいふスタジアム |
[GK] 17 吉満 大介 |
メンバー | [GK] 23 中村 航輔 |
[GK] 33 山田 元気 |
SUB | [GK] 01 桐畑 和繁 |
[前半]3本 [後半]8本 | シュート | [前半]10本 [後半]9本 |
[前半]6本 [後半]6本 | GK | [前半]4本 [後半]4本 |
[前半]1本 [後半]2本 | CK | [前半]3本 [後半]7本 |
[前半]3本 [後半]5本 | 直接FK | [前半]6本 [後半]6本 |
[前半]4本 [後半]2本 | 間接FK | [前半]0本 [後半]2本 |
[前半]0本 [後半]0本 | PK | [前半]1本 [後半]0本 |
[前半]4 [後半]2 | オフサイド | [前半]0 [後半]2 |
8分 吉濱 遼平 |
得点 | 39分 クリスティアーノ |
65分 吉濱 遼平 → 小野原 和哉 |
交代 | 71分 ガブリエル → 村田 和哉 |
38分 瀬川 和樹 |
警告 | 55分 ヒシャルジソン |
退場 |
-試合を振り返ってほしい。
まだまだ手堅くはないですし、まだまだ強いチームではないので、そういう面では試合前の記者会見でも言いましたが、どうやって勝ち点1、勝ち点3にするかは課題が残る試合でした。
-柏とやってみての印象は?
やってみてすべてがJ1クオリティーなので、簡単にはボールを取れないですし、プレッシャーの掛け方もすごいですし、その中で自分たちはJ1に上がると言っている以上、できないといけない。自分たちのサッカーをもっとしないといけない部分で、なかなかできなかった部分、技術もそうですし、メンタル面でも未熟さが出たゲームだったかなと思います。このあとの41試合、そこをどんどん強くして強いチームにしていきたいと感じました。
-できたこともあったのではないか?
まだまだ足りなかった。自分のプレーもそうですし、まだまだだなと痛感させられるゲームでした。よりもっとチャンスを作らなければいけないですし、よりもっと前で奪わなければいけないですし、もっとアグレッシブなプレーが必要ですし、うまくいかないからこそ、自分たちのサッカーでというのと、みんなでやっていかなければいけないなと思います。
-次戦に向けての意気込みを聞かせてください。
ホームでは負けていけないと思います。大勢の後押しを受けて、まだまだ未熟なチーム、未熟な選手ですが、僕たちはもっと情熱のこもったプレーを見せなければいけない。もう1回、いい準備をして、勝つために、まず戦うためにということをしっかり自分たちが練習から身につけた状態で、幸いにもまた維新でできるので、後押しを受けて戦いたいと思います。
-ゴールシーンを振り返って欲しい。
いいところにこぼれてきて、トラップがいいところに行ったので、トラップしたときに入るかなと思いました。
-試合全体をみての感想は?
前半は特に守備がはまらなくて、相手が違う回し方をしてきたので、そこにちょっと後手を踏んでしまって、前がはまったなと思っても、前に蹴られたときにクリスティアーノ選手にボールが行ったときのセカンドを拾われてしまった。そこで後手を踏んだという印象は強いです。
-相手のスピードについては?
プレッシャーは早かったですし、J1のチームだなと感じましたが、その中でもやれた部分とやれなかった部分があるので、やれた部分に目を向けてしっかりやっていきたいなと思います。
-できたことは?
攻撃の迫力の部分だったり、最後の決めるところを決められないと最後に取られてしまうというゲームになったと思いますが、最後の部分は取れなかったですが、そこまでの部分で崩したところはあったのでそれは良かったと思います。
-試合を振り返ってどうだったか。
自分の中で苦戦するのかなとか、攻められっぱなしかなとかの心構えはしていましたが、思ったよりも攻撃はできていたので、自分の思っていたよりはチームでできたゲームかなと思います。
-できたことは?
個人的にはプレシーズンマッチでできなかったビルドアップの部分が、ほぼミスなしだったのは良かったのかなと思います。できないことはないなと正直思いましたが、細かい部分で、特にクリスティアーノ選手とやった部分では、細かい部分でまだまだだなという場面はけっこうあったので、できるなと思った場面と、まだまだだという場面ははっきりしたので、良かったのかなと思います。
-次戦への修正点は?
次は甲府でまだ強力なFW陣が揃っているので、そこに負けないように準備しなければいけないのと、2失点しているのでそこをゼロに抑えられるように1週間で修正できればと思います。
1 | - | 2 |
---|---|---|
1 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 1 |
2019明治安田生命J2リーグ第1節 vs. 柏レイソル
入場者数8,440人
16:03キックオフ
維新みらいふスタジアム
[GK] 17 吉満 大介 |
[GK] 23 中村 航輔 |
[GK] 33 山田 元気 |
[GK] 01 桐畑 和繁 |
[前半]3本 [後半]8本 |
シュート | [前半]10本 [後半]9本 |
[前半]6本 [後半]6本 |
GK | [前半]4本 [後半]4本 |
[前半]1本 [後半]2本 | CK | [前半]3本 [後半]7本 |
[前半]3本 [後半]5本 | 直接FK | [前半]6本 [後半]6本 |
[前半]4本 [後半]2本 | 間接FK | [前半]0本 [後半]2本 |
[前半]0本 [後半]0本 | PK | [前半]1本 [後半]0本 |
[前半]4 [後半]2 | オフサイド | [前半]0 [後半]2 |
8分 吉濱 遼平 |
得点 | 39分 クリスティアーノ |
65分 吉濱 遼平 → 小野原 和哉 |
交代 | 71分 ガブリエル → 村田 和哉 |
38分 瀬川 和樹 |
警告 | 55分 ヒシャルジソン |
退場 |
ホーム開幕戦、多くのサポーターが来てくれたので、なんとか一泡吹かせたかったですが、結果としては残念な結果です。悔しい結果です。まだまだ力の差、個人の力の差は感じましたが、チームとしての戦い方としてはできた部分も多かったので、これを次の試合に繋げなければいけないなと思います。今日はじめて開幕して、柏さんのプレスの速さだとか、身体の強さだとか、したたかさを体感できたので、これを残り41試合に繋げて、勝ち点をしっかり取りに行きたいなと思います。
-新加入選手の動きについてはどうだったか?
去年やった選手と、今年新しく来た選手とで、もちろん多少の戦術理解度、浸透度のタイムラグは出てくると思うので、それをこういう試合をやりながら埋めていきたいと思います。今日は新しく来た選手を使いましたが、こうやって今年うちがどういうサッカーを目指すのかを、戦いながら、チームとして個人の成長とともに、チームの成長に繋げていきたいと思います。
-ディフェンスラインを下げたところがあったと思うが、それは思っていたよりも下がったのではないか?
プレスに行くとつないでこないで蹴ってくるということがありましたので、中盤のこぼれ球を拾いたいと思って、前線のプレスのラインを少し下げました。ただ、こぼれ球を拾われる、球際で負ける、そういう1対1の奪い合いのところでなかなか優位に立てなかったので、押し込まれる部分はありましたが、これをしっかり跳ね返して、相手陣地でサッカーをするというのがもう少し後半できれば良かったと思います。
-工藤壮人選手は6週間の発表だったが、起用するという決断をした意図は?
全治は6週間です。完全に治るには6週間掛かります。ただうちのドクターの手術が素晴らしくて、術後の経過も順調で、彼がサポーターを巻きながら手を振るということに痛みがなかったことが確認できました。転倒する、ボールが当たる、いろいろなリスクはありますが、リスクを承知の上で、本人の気持ち、あるいは僕らのチームの中で壮人がいるかいないかを考えたときに、ある程度リスクはお互いに合意の上で、出場時間をコントロールしながら、プレー機会を与えるということをチームとして決断し、メンバーに入れました。
-今後の起用については?
日に日に骨はくっついてくると思いますが、リスクはまだ変わらないので、そのリスクをどう捉えるかは本人と相談しながら、あるいはチーム事情を見ながら起用を考えていきたいと思います。
-最終ラインのコントロールやコミュニケーションについては?
23歳のセンターバック二人がよく頑張ってくれていると思います。クリスティアーノを抑えるのは簡単ではないですが、彼らがこういう試合を経験しながらチームの中心として育っていってもらうことが、チームが右肩上がりに行くことだと思っていますので、今日は反省すべき点はたくさんありますし、ただ、彼らの伸びしろにつながると思っていますので、一試合一試合良くなっていけばいいなと思います。
-前後半とも序盤は良かったが、押し込まれたときに修正が効いていなかったのではないか? また2点目を取れなかったことについては?
今日の試合前のミーティングで選手に伝えたのは、うまくいかないことを想定内にしておくという話はしていました。柏さん相手にすべてがうまく行くわけではないので、パスミスをする、相手にボールを取られる、自分たちの思ったようなサッカーができない。それは想定内にしておくようにと。その中でどうやって味方のミスをリカバリーできるかが勝負の分かれ目になるという話はしていました。
先に1点取れて、2点目がなかなか取れなくて、追いつかて、それでもしのぐ時間帯をしっかりしのいでいれば最後にチャンスが出てくると思っていたので、そのチャンスを決められなかった、2点目を取れなかった、そこは個人のクオリティーの部分もありますが、そこでしっかり2点目を取れるチームになりたいと思います。
-吉濱遼平選手への評価は?
この間の試合で13キロ近く走っているので、攻撃も守備もしっかりやらなければいけないポジションで、その中でゴールも決めてくれている。
今年はやはり前の3トップだけではなくて、中盤のインサイドの選手もたくさん点を取って欲しいと思っています。それだけパワーを使うので、体力的にも厳しいですが、彼らがああやってゲームを作り、守備をして、裏へ出ていってシュートを決めるということが出来るようになってくると、また一段階上がると思います。
-試合後、ピッチ上で話し合っていた。どういう声を掛けたのか?
しっかり顔を上げようということと、負けてしまって悔しいけれども、柏のプレーを体感できたのは非常に良かったので、この中でしっかりボールを回せる、この中でちゃんとシュートを決めきる、この中でしっかり寄せて2点目のようなもったいないようなシュートを打たせない。もうちょっと細かなところ、ディテールにこだわるためには、柏さんと対戦できたことをプラスにしなければいけないという話をしました。あとの41試合に繋げたいという話をしました。
-それを受けて修正するところは?
修正というか、僕らの戦い方はあまり変えず、今日、もしかしたら柏さん相手に1-1でも良かったのかもしれませんが、やはり僕は点を取りに行きたかったですし、ホームですから、これだけのお客さんが来ていましたから、1-1で引き分けを狙うのではなく、もう1点を取りに行く。でも、点を取りに行ったから2点目を取られたわけではなくて、2点目を取られたことには違う原因があって、そういうことをしっかり分析しながらちゃんと勝ち点を取れるようなチームにしていきたいと思います。
-できたところはどこだったのか?
柏さん相手にいろいろなことを考えれば、しっかり守備を固めて、スペースを消すような戦い方を選択するということはありましたが、基本的には守るだけではなくて、しっかり崩してシュートチャンスまで持って行く。シュートチャンスまで意図的に崩して持って行くというのをやりたかったので、今日はシュートを11本打っていますが、その中で、適当にシュートを打つとか、本数を稼ぐためのシュートではなく、意図的な攻撃の形を作って、シュートチャンスを作って、あとは決めるだけというところを柏さん相手にどれだけできるか。
それをやりながらカウンターを食らわない。そういうゲームプランをしっかり遂行できるかどうかというところで、チャレンジしてみました。
出来た部分があったというのはそういうところで、でも、結局2点取られて負けてしまったので、100パーセント満足はしていないですし、まだまだやらなければいけないことはたくさんありますし、ただこういうチャレンジをしながら、チームを強くしていきたい、個人の成長を促したいと思っています。
-試合を振り返ってほしい。
まだまだ手堅くはないですし、まだまだ強いチームではないので、そういう面では試合前の記者会見でも言いましたが、どうやって勝ち点1、勝ち点3にするかは課題が残る試合でした。
-柏とやってみての印象は?
やってみてすべてがJ1クオリティーなので、簡単にはボールを取れないですし、プレッシャーの掛け方もすごいですし、その中で自分たちはJ1に上がると言っている以上、できないといけない。自分たちのサッカーをもっとしないといけない部分で、なかなかできなかった部分、技術もそうですし、メンタル面でも未熟さが出たゲームだったかなと思います。このあとの41試合、そこをどんどん強くして強いチームにしていきたいと感じました。
-できたこともあったのではないか?
まだまだ足りなかった。自分のプレーもそうですし、まだまだだなと痛感させられるゲームでした。よりもっとチャンスを作らなければいけないですし、よりもっと前で奪わなければいけないですし、もっとアグレッシブなプレーが必要ですし、うまくいかないからこそ、自分たちのサッカーでというのと、みんなでやっていかなければいけないなと思います。
-次戦に向けての意気込みを聞かせてください。
ホームでは負けていけないと思います。大勢の後押しを受けて、まだまだ未熟なチーム、未熟な選手ですが、僕たちはもっと情熱のこもったプレーを見せなければいけない。もう1回、いい準備をして、勝つために、まず戦うためにということをしっかり自分たちが練習から身につけた状態で、幸いにもまた維新でできるので、後押しを受けて戦いたいと思います。
-ゴールシーンを振り返って欲しい。
いいところにこぼれてきて、トラップがいいところに行ったので、トラップしたときに入るかなと思いました。
-試合全体をみての感想は?
前半は特に守備がはまらなくて、相手が違う回し方をしてきたので、そこにちょっと後手を踏んでしまって、前がはまったなと思っても、前に蹴られたときにクリスティアーノ選手にボールが行ったときのセカンドを拾われてしまった。そこで後手を踏んだという印象は強いです。
-相手のスピードについては?
プレッシャーは早かったですし、J1のチームだなと感じましたが、その中でもやれた部分とやれなかった部分があるので、やれた部分に目を向けてしっかりやっていきたいなと思います。
-できたことは?
攻撃の迫力の部分だったり、最後の決めるところを決められないと最後に取られてしまうというゲームになったと思いますが、最後の部分は取れなかったですが、そこまでの部分で崩したところはあったのでそれは良かったと思います。
-試合を振り返ってどうだったか。
自分の中で苦戦するのかなとか、攻められっぱなしかなとかの心構えはしていましたが、思ったよりも攻撃はできていたので、自分の思っていたよりはチームでできたゲームかなと思います。
-できたことは?
個人的にはプレシーズンマッチでできなかったビルドアップの部分が、ほぼミスなしだったのは良かったのかなと思います。できないことはないなと正直思いましたが、細かい部分で、特にクリスティアーノ選手とやった部分では、細かい部分でまだまだだなという場面はけっこうあったので、できるなと思った場面と、まだまだだという場面ははっきりしたので、良かったのかなと思います。
-次戦への修正点は?
次は甲府でまだ強力なFW陣が揃っているので、そこに負けないように準備しなければいけないのと、2失点しているのでそこをゼロに抑えられるように1週間で修正できればと思います。
ホーム開幕戦、多くのサポーターが来てくれたので、なんとか一泡吹かせたかったですが、結果としては残念な結果です。悔しい結果です。まだまだ力の差、個人の力の差は感じましたが、チームとしての戦い方としてはできた部分も多かったので、これを次の試合に繋げなければいけないなと思います。今日はじめて開幕して、柏さんのプレスの速さだとか、身体の強さだとか、したたかさを体感できたので、これを残り41試合に繋げて、勝ち点をしっかり取りに行きたいなと思います。
-新加入選手の動きについてはどうだったか?
去年やった選手と、今年新しく来た選手とで、もちろん多少の戦術理解度、浸透度のタイムラグは出てくると思うので、それをこういう試合をやりながら埋めていきたいと思います。今日は新しく来た選手を使いましたが、こうやって今年うちがどういうサッカーを目指すのかを、戦いながら、チームとして個人の成長とともに、チームの成長に繋げていきたいと思います。
-ディフェンスラインを下げたところがあったと思うが、それは思っていたよりも下がったのではないか?
プレスに行くとつないでこないで蹴ってくるということがありましたので、中盤のこぼれ球を拾いたいと思って、前線のプレスのラインを少し下げました。ただ、こぼれ球を拾われる、球際で負ける、そういう1対1の奪い合いのところでなかなか優位に立てなかったので、押し込まれる部分はありましたが、これをしっかり跳ね返して、相手陣地でサッカーをするというのがもう少し後半できれば良かったと思います。
-工藤壮人選手は6週間の発表だったが、起用するという決断をした意図は?
全治は6週間です。完全に治るには6週間掛かります。ただうちのドクターの手術が素晴らしくて、術後の経過も順調で、彼がサポーターを巻きながら手を振るということに痛みがなかったことが確認できました。転倒する、ボールが当たる、いろいろなリスクはありますが、リスクを承知の上で、本人の気持ち、あるいは僕らのチームの中で壮人がいるかいないかを考えたときに、ある程度リスクはお互いに合意の上で、出場時間をコントロールしながら、プレー機会を与えるということをチームとして決断し、メンバーに入れました。
-今後の起用については?
日に日に骨はくっついてくると思いますが、リスクはまだ変わらないので、そのリスクをどう捉えるかは本人と相談しながら、あるいはチーム事情を見ながら起用を考えていきたいと思います。
-最終ラインのコントロールやコミュニケーションについては?
23歳のセンターバック二人がよく頑張ってくれていると思います。クリスティアーノを抑えるのは簡単ではないですが、彼らがこういう試合を経験しながらチームの中心として育っていってもらうことが、チームが右肩上がりに行くことだと思っていますので、今日は反省すべき点はたくさんありますし、ただ、彼らの伸びしろにつながると思っていますので、一試合一試合良くなっていけばいいなと思います。
-前後半とも序盤は良かったが、押し込まれたときに修正が効いていなかったのではないか? また2点目を取れなかったことについては?
今日の試合前のミーティングで選手に伝えたのは、うまくいかないことを想定内にしておくという話はしていました。柏さん相手にすべてがうまく行くわけではないので、パスミスをする、相手にボールを取られる、自分たちの思ったようなサッカーができない。それは想定内にしておくようにと。その中でどうやって味方のミスをリカバリーできるかが勝負の分かれ目になるという話はしていました。
先に1点取れて、2点目がなかなか取れなくて、追いつかて、それでもしのぐ時間帯をしっかりしのいでいれば最後にチャンスが出てくると思っていたので、そのチャンスを決められなかった、2点目を取れなかった、そこは個人のクオリティーの部分もありますが、そこでしっかり2点目を取れるチームになりたいと思います。
-吉濱遼平選手への評価は?
この間の試合で13キロ近く走っているので、攻撃も守備もしっかりやらなければいけないポジションで、その中でゴールも決めてくれている。
今年はやはり前の3トップだけではなくて、中盤のインサイドの選手もたくさん点を取って欲しいと思っています。それだけパワーを使うので、体力的にも厳しいですが、彼らがああやってゲームを作り、守備をして、裏へ出ていってシュートを決めるということが出来るようになってくると、また一段階上がると思います。
-試合後、ピッチ上で話し合っていた。どういう声を掛けたのか?
しっかり顔を上げようということと、負けてしまって悔しいけれども、柏のプレーを体感できたのは非常に良かったので、この中でしっかりボールを回せる、この中でちゃんとシュートを決めきる、この中でしっかり寄せて2点目のようなもったいないようなシュートを打たせない。もうちょっと細かなところ、ディテールにこだわるためには、柏さんと対戦できたことをプラスにしなければいけないという話をしました。あとの41試合に繋げたいという話をしました。
-それを受けて修正するところは?
修正というか、僕らの戦い方はあまり変えず、今日、もしかしたら柏さん相手に1-1でも良かったのかもしれませんが、やはり僕は点を取りに行きたかったですし、ホームですから、これだけのお客さんが来ていましたから、1-1で引き分けを狙うのではなく、もう1点を取りに行く。でも、点を取りに行ったから2点目を取られたわけではなくて、2点目を取られたことには違う原因があって、そういうことをしっかり分析しながらちゃんと勝ち点を取れるようなチームにしていきたいと思います。
-できたところはどこだったのか?
柏さん相手にいろいろなことを考えれば、しっかり守備を固めて、スペースを消すような戦い方を選択するということはありましたが、基本的には守るだけではなくて、しっかり崩してシュートチャンスまで持って行く。シュートチャンスまで意図的に崩して持って行くというのをやりたかったので、今日はシュートを11本打っていますが、その中で、適当にシュートを打つとか、本数を稼ぐためのシュートではなく、意図的な攻撃の形を作って、シュートチャンスを作って、あとは決めるだけというところを柏さん相手にどれだけできるか。
それをやりながらカウンターを食らわない。そういうゲームプランをしっかり遂行できるかどうかというところで、チャレンジしてみました。
出来た部分があったというのはそういうところで、でも、結局2点取られて負けてしまったので、100パーセント満足はしていないですし、まだまだやらなければいけないことはたくさんありますし、ただこういうチャレンジをしながら、チームを強くしていきたい、個人の成長を促したいと思っています。