レノファ山口FC

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PREVIEW

幅を使う攻撃とセカンドボールへの意識を高め

連戦最終日を勝利で飾ろう!

 

 

3連戦のラストマッチは、4月7日午後2時キックオフの栃木SC戦。
県内では長門市、周南市、山陽小野田市でパブリックビューイングも行われる予定で、水曜日に喫した敗戦の悔しさをポジティブなエネルギーに変え、レノファの全ての力を結集して勝点3をもぎ取りたい試合だ。

 

水曜日のロアッソ熊本戦は雨中の試合となり、惜敗したこともあって選手たちの疲労は決して小さなものではなかった。試合に出たメンバーはリカバリーに時間を割き、心身ともにリフレッシュ。逆に試合に絡まなかったメンバーは強度高く練習に臨み、今度こそは自分たちが白星を呼び込みたいと積極的にアピールした。

 

「コンディションの良い選手をしっかり見極めたい。栃木さんも0-8で負けていて、次の試合は気持ちを入れてくると思う。それに対してどう戦うか、もう一度整理していきたい」

志垣良監督はそう語り、フィジカルとメンタルの両コンディションで前向きな状態の選手を選ぶ考えを示す。実際に誰が先発に選ばれるのか、指揮官の見極めにも注目したい。

 

監督のコメントにもあるように、相手の栃木SCは前節のジェフユナイテッド千葉戦で8失点という大敗を喫している。
決して内容面で栃木らしさが失われていたわけではないが、ピッチを幅広く使ってボールを動かした千葉の攻撃に対応が遅れ、フリーにする選手を作り出していた。

 

栃木も必ず修正して試合に臨むと考えられるが、レノファも栃木の守備ブロックを動かす攻撃をやることでチャンスを引き寄せられるだろう。48.新保海鈴が左サイドを深く突いていく動きは、それ単体でも有効な攻撃手段。それに加え、効果的にサイドを変えて右からも左からも攻撃の矢を持って臨むと、レノファもペナルティーエリア内での決定機を増やせそうだ。

 

逆に言えば同サイドを進むだけの単調な攻撃になってしまうのは避けたい。ボランチの18.相田勇樹や37.田邉光平がタクトを振り、各駅停車になってでもサイドを変えていくように働きかけることが必要になる。

栃木は攻撃では縦方向の速さがあり、相手守備の背後を狙っていく意識も高い。相手をブロックに引き込んでからのロングカウンターばかりにはならず、高めの位置でボールを刈り取ってショートカウンターに出たり、前線の特徴を生かしてセカンドボールからチャンスを広げることもある。

 

前線に位置する選手は、ベテランの長身FW矢野貴章(背番号29)や複数ポジションをこなす大島康樹(同19)などで、レノファとしては少し苦手意識もあるのは否めない。直接対峙する6.キム・ボムヨンや40.平瀬大がしっかりと競り勝つと同時に、周囲も距離感良くボールに詰め、セカンドボールを与えないようにすることが、無失点ゲームのカギになる。

 

チームの攻守の考え方の違いを踏まえると、試合を通じてレノファがボール保持率で6割前後の数字になるとみられる。
当日は気温が高くなるという予想もあり、ボールを持っているほうが体力面でもプラスに働くだろう。ただ上述のように単調な攻撃では相手を崩せないため、ボールを持つ時間と、幅とスピードの合わせ技で一気に攻め込む時間のメリハリは重要だ。攻めるべき時間は選手のみならず、応援の声量も高めて、全員でゴールに向かいたい。

 

今節に関しては連戦疲労や暑さ、前節の悔しさからのリカバリーなど、チームが置かれた状況は双方ともに似通っている。
だからこそ勝敗を分かつのは選手個々の「気持ち」とサポーターの後押し。

ファイティングポーズを取り続け、緩むことなく戦った先に、必ずや白星が輝いているはずだ。

総力結集、心一つに戦っていこう!

選手コメント

中3日でまず最初にやらないといけないのはリカバリーをしっかり取ることです。その中でコンディションの良い選手をしっかり見極めたいと思います。栃木さんも前節は0-8で負けているので、次は気持ちを入れてくると思います。それに対してどう戦うか。もう1回整理したいと思います。

 

我々はこれまで崩されての失点はないですが、セットプレーや一瞬の隙で取られています。そこに関しては突き詰めてやっていかないといけません。シュート数もリーグ上位ですが、打てているから良いではなく、どうやってゴールに流し込むか。平瀬がトップスコアラーのままではだめで、FW陣に対しては、もう少し中での動きなどは整理させています。時間がないのでなかなか練習でやるのは難しいですが、意識高くやっていかないといけないと思います。

 

栃木はマコさん(田中誠監督)とはジュビロのユースで監督とコーチの関係で一緒にやらせてもらっているので、どういうことをやられるかは分かります。その中で今は柳下さん(柳下正明さん)がコーチにいて、ちょっとマンツーマン気味にやっているのかなと思いますが、前線は矢野貴章選手だったり、溜めを作って一発を持っている選手がいますので、仕事をさせないことが大事だと思います。

 

選手コメント

熊本戦はセカンドボールに対しては前半のうちにタカくん(前貴之選手)も自分も、ボムさん(キム・ボムヨン選手)も気づいていたと思いますが、全然拾えていなかったです。前半を無失点で耐えられていたのは良かったですが、前半のうちに修正できていればもう少しピンチは減らせたと思っています。本当にどの試合もセカンドボールを拾うことは大事です。拾うためには予測と準備が本当に必要になってくると思いますし、それができていれば集中力も切れないと思います。

 

得点のところはロングスローを投げるかなと思いましたが、相田勇樹くんが早く始めて、そのあと良いボールが入ってきました。相手に触られてもいなかったので、あとはしっかり合わせようと思っていました。良いところにボールが飛んできて良かったです。FWの選手たちからはもうこれ以上取るのはやめてくれと冗談半分で言ってきますが、僕も後ろから良いボールを配給したいと思います。

 

栃木戦に関しては相手を横にずらすような攻撃はやっていきたいと思います。栃木さんにとって、相手もボールも見ないといけない状況を作り出す回数は増やしたいと思います。僕らは今まではピッチ状況が良くない試合が多く、蹴ってしまう回数は多かったですが、次の試合ではボランチを使ったり、サイドを使ったりして、相手を走らせて体力を使わせるサッカーをしたいです。

 

前節フォーメーション

前節ハイライト

前回対戦ハイライト

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