レノファ山口FC

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PREVIEW

連勝を目指すプライド・オブ・中四国の熱戦

今節もカギは総力とインテリジェンス!

 

開幕からの2試合を終えて1勝1分で、勝点をしっかりと積み上げているレノファ山口FC。開幕戦が個の力のある横浜FC、第2節がフィジカルが強くダイレクトにボールを送り込んでくるブラウブリッツ秋田だったが、今節のファジアーノ岡山戦のほうが過去2戦に比べると、難しい試合になるかもしれない。
バランスの取れたチームでもあり、今季のJ2を戦う上での試金石になる試合と考えても良さそうだ。

 

「本当に目の前の一試合一試合に対して全力を注ぐことが大事。岡山さんは個の能力も高く、昨年から継続してやっているところがあるチーム。木山さん(木山隆之監督)とは千葉で一緒にやっていますが、10年近く前の話ですので、やはりチーム全体でやっていかないといけないと思います」

志垣良監督はそう話し、引き続き総力での戦いを重視する。今節からはJリーグYBCルヴァン杯を含む5連戦となるため、初戦の岡山戦で勝点を積み上げられれば、チームは一層勢いに乗れるはず。公開練習でも選手たちは試合に出なかったメンバーも含めて気持ちの入った姿を見せており、誰が出ても高いモチベーションで臨めそうだ。

 

ポイントになるのはサイドでの攻防だ。岡山は3-4-3のフォーメーションを採用。センターバックの田上大地が出場停止のため、このポジションには柳育崇(背番号5)の起用が想定されるが、いずれにしても守備は手堅い。攻撃では左ウイングバックの末吉塁(同17)とインサイドハーフの岩渕弘人(同19)が効果的に絡み、ワントップのグレイソン(同9)、ボランチの藤田息吹(同27)も攻撃に厚みを持たせている。

 

レノファが最初に抑えるべきは彼らのサイドでの構築で、相手の進出を防いで攻撃スピードを遅らせる必要がある。
末吉や岩渕に対しては3月9日が誕生日の16.吉岡雅和、複数ポジションをこなしている15.前貴之などが対峙し、逆サイドでは48.新保海鈴が向かい合うが、フォーメーション上はミスマッチが起きやすい。相手を困らせるには縦横に連動して動かなければならず、フィールドプレーヤーのクレバーな振る舞いがカギを握る。

 

他方でレノファも攻撃では4-4-2のシステムをフレキシブルに変化させ、幅を使っての敵陣進出を実現させている。特に前節も推進力を発揮した新保は、20.河野孝汰、37.田邉光平などとリズム良くパス交換し、サイドから相手守備を突き破る場面を作り続けたい。

「サイド攻撃は一つのテーマになっていて、左サイドも右サイドも良い形がある。左でも良さを出して(秋田戦で)得点につながったのは自信になったと思う。クロスも上げ続けて決めてもらうのがクロッサーの役割。もっと合わせる回数を増やしていきたい」

 

新保は結果直結の仕事を再び果たすべく、そう意気込みを語る。もっとも試合自体はじりじりとした展開になることが予想され、岡山のブロックをなかなか破れず、ボールを持たされるだけの時間帯も出てくるだろう。ただ焦って雑にボールを出すのは禁物。チャンスを信じてボールと人と頭脳を動かし続けた先に、9.若月大和、24.梅木翼などが仕事を果たすべき決定機が巡ってくる!

 

今節は2024年のレノファを占う上でも重要な「プライド・オブ・中四国」の一戦。
白星を引き寄せられたなら、レノファは一層大きな自信を持てるに違いない。もちろん連戦に立ち向かうイレブンを動かすのは現地や画面越しに届けるサポーターの声援だ。

上昇を確かなものとするために、今節もまた総力で戦っていこう!

 

 

選手コメント

狙いとしているような崩し方ができているのは良いと思います。左で新保海鈴が崩してくれるので、右に掛かる枚数が少なくなっているのも助かっていますし、(後ろの前貴之選手は)僕がやりやすいようにやらせてくれるので心強いです。

 

岡山さんも個の力も高い相手ですので、これまでの2試合と同様、チームとして戦っていきたいですし、勝ちにいきたいです。クロス対応のところとセカンドボールを拾うところはもっとやっていきたいですが、僕らのサッカーは相手に合わせないで自分たちのサッカーをやることなので、キャンプからやってきたことを継続してやりたいと思います。

 

攻撃でも守備でも立ち位置を意識してやれているので、試合には良い形で入れていると思います。監督からも細かく話はありますし、崩しのところの立ち位置はもっと良くなっていくと思います。クロスを上げた時に、昨年に比べて中に入ってくる人数は増えているので、そこは強みにしたいです。自分からのクロスは左足、右足からも増やしていきたいです。

選手コメント

(秋田戦での梅木翼選手へのアシストは)自分のボールがどうこうではなくて、決めてくれたツバサくんに感謝しています。練習でやっていた形通りでパーフェクトな得点でしたが、決めるパワーがないと得点は生まれないです。すごく豪快なヘディングシュートだったと思います。自分としても狙い通りのところにボールを送れたのは良かったです。

 

秋田戦を無失点で終えたことは良かったですが、危ないシーンもありました。失点してもおかしくないシーンはありましたが、そこに関してはチームで共有できたので改善していきたいと思います。ただ失点0で終えたのは良かったです。(サポーターの)期待に応えるのが自分たちの仕事。
ただ力を入れすぎずに、いつも通りプレーしていきたいと思います。

 

岡山戦は相手というよりも、相手のシステムへのやりにくさはあります。
もし自分が出るのであれば、前の選手をしっかり上手く動かして守備の負担を減らし、良い守備から良い攻撃につなげていきたいと思います。そのためには、自分としても今年はテーマとしてやっているところですが、選手間の連係がキーポイントになると思います。

前節フォーメーション

前節ハイライト

前回対戦ハイライト

スタッツ

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