レノファ山口FC

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PREVIEW

J2昇格後初の4連勝へ!

総力戦でレノファ史に残る勝点3を手にしよう!

 

レノファがJ2の舞台に立った2016年以降で最長の連勝記録は3。16年、18年、19年の各シーズンで達成しているものの、4連勝には未だ達していない。20年以降は勝利そのものが難しいシーズンが続いたが、前節は山口出身の38.末永透瑛の決勝点で勝利を引き寄せ、5年ぶりの3連勝に到達。レノファが自らの歴史を超えていくチャンスが再び巡ってきた。

重要な一戦となるのがアウェイでの大分トリニータ戦。レノファにとって決して相性の良い相手ではなく、昨季も1分1敗と苦戦しているが、超えなければならない壁だ。また、大分戦のあとも清水エスパルス、ジェフユナイテッド千葉と力のあるチームとの対戦が続くため、「歴史」への挑戦はもちろん、レノファの現在地をしっかりと把握する上でも、たゆむことなく総力戦で臨んでいきたい。

 

たゆまず努力するというのは今の一つのテーマだ。5月22日の公開練習のあとには、おのサンサッカーパークのフィールド上で選手全員が一つになって声を掛け合った。気持ちの隙を生まないようにするため自発的な円座で、20.河野孝汰、33.山瀬功治の両キャプテンと15.前貴之が積極的に発言。
チームを引き締めるために厳しい言葉も投げ合った。

その光景を見ていた志垣良監督は「選手間でもそういう話ができるようになったのは良いこと。一人一人がチームを勝たせるために、勝敗に責任を持ってやれるか。自分がやるのではなくて、周りを巻き込んで前進させられるかが大事になってくる」とうなずく。前は「良い流れだからこそ、引き締める。監督もそれを求めていると思います。選手間でこういう行動ができるのは他のクラブでもそんなにない。良いチーム状況だからこそ、再確認してレベルアップしていきたい」と話す。そうやって自らを律し、お互いを高め合った選手たちの躍動に期待が懸かる。

 

対戦相手の大分は直近3試合がいずれも引き分けでやや足踏み状態にある。ただ、チーム力は高く、ボールを持ち、立ち位置の優位性を保ってゴールに迫っていくスタイルは一貫している。特にサイドバックが積極進出する右サイドはワンタッチプレーの連続でチャンスを作っており、サイドハーフや中央でプレーする下関出身の野村直輝(背番号10)はフィニッシュワークのキーマンだ。

 

大分は4-4-2のフォーメーションを採用しているが、サイドハーフが内側に絞って、サイドバックが高い位置を取るという形はレノファに似ている部分がある。また、自陣からの安定したビルドアップでは藤枝MYFCとも似ている面があり、レノファとしてはこれまでの試合で得た知見を生かせるゲームになる。

 

言うまでもなく野村や2トップの渡邉新太(背番号11)と長沢駿(同93)には仕事をさせたくない。彼らにボールが入らないようなプレッシングはポイントになり、いかに相手を外に押し出していくかが守備ではカギを握る。藤枝戦のように相手を困らせる守備をしっかりと完遂したい。ただ、暑さの中での試合にもなり、相手に持たせる時間とレノファが持つ時間、それにハイインテンシティーで奪い合う時間など、メリハリと状況判断も大事になる。

 

攻撃面では相手サイドバックが高い位置まで進出してくることを逆手に取って鋭くカウンターを仕掛けたり、相手陣地でボールを動かしながらシュートシーンを作ったりしていきたい。大分のセンターバック陣は長身選手が多く、マンマーク気味にレノファFW陣の自由を制限しようとするだろう。それでもクロスボールを使った攻撃は有効手段で、48.新保海鈴や68.野寄和哉がある程度フリーで上げられる場面は出てくる。

点と点がしっかり合わないとゴールには結実しないが、前節も48.新保海鈴から9.若月大和のラインは完璧なゴールシーンを創出しており、手堅い守備を前にしても十分に得点が期待できる。もちろん19.山本駿亮や38.末永透瑛もパサーとの息が合ってきており、ゴールネットを揺らす可能性は大だ!

 

難敵・大分との試合は決して簡単なものにはならないものの、たくさんの声援でレノファのイレブンを奮い立たせれば、白星は必ず手中に引き寄せられる。
いざ、4連勝へ。
大分市のレゾナックドーム大分で声を届けたり、パブリックビューイングで声援を送ったりして、総力戦で歴史の新しい1ページをめくる勝利をつかみ取ろう!

 

選手コメント

(前節の)藤枝戦は優位に試合を進められたと思います。危ないシーンもありましたが、全員で体を張って守れました。失点のセットプレーに関しては修正するところは修正しないといけないですが、流れながらやられていないことは継続し、さらに伸ばしていきたいと思います。3連勝できたこの先にクラブ初のJ2での4連勝がありますが、この良い流れを崩さないようにしたいです。

 

自陣ではセーフティーにやりつつ、相手陣地ではある程度ボールを持てていると思います。無駄なロストが増えるとそこからまたプレッシャーを掛けていく労力が必要になり、夏場は消耗が激しくなります。ボールを大事にできるときは大事にし、持てる時間を長くして相手陣地に入っていきたいですし、それに加えて相手の嫌な背後を狙うこともやらないといけないです。それらを織り交ぜて相手にとって嫌なことをさらにやっていきたいと思います。

 

大分は可変もしますし、ボランチも落ちたりします。相手を見てサッカーをしてくると思いますが、そこに対して僕らがどのような対応をしていくかは準備して臨みたいです。ポイント(勝点)だけで見ると大きな差はないですので、そこを離すためにも必ず勝たないといけないです。良い準備をして臨みたいと思います。

選手コメント

3連勝できたことはポジティブなことですが、まだまだ勝ちを積み重ねていかないといけないということは選手自身もみんなが思っています。連勝できているのは日々の練習の成果が出せているというのもあると思います。いわき戦でのクロスへの入り方もそうですが、チームとしての共通認識、プレー選択を、誰が出てもやれるように循環できていると思います。

 

自分たちはこれまで連勝ができない試合があって、勝負弱さもありましたが、毎試合出てくる課題に対して取り組んで上積みができているところがあります。ミーティングや練習から選手が意識高くやっていくことで、チームとしての共通認識は高まってきています。良い雰囲気で取り組めていると思いますが、こういう時に緩みをどれだけなくしていけるか。気づいてアクションを起こして、もっと進化させられるようにやっていくことが大事だと感じています。

 

上位のチームとの試合も続いていきますので、目の前の試合に向けてしっかり準備して、一試合一試合に全力を出すだけだと思います。大分さんはボールを保持できるチームだと思いますが、受けずに自分たちのサッカーを繰り広げ、前からアグレッシブに圧を掛け、自分たちがボールを持つ時間も作りながら、ゴールに迫れるように忍耐強く戦っていきたいです。

前節フォーメーション

前節ハイライト

前回対戦ハイライト

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