レノファ山口FC

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PREVIEW

ゴール前の質にこだわり、再浮上の勝点3へ!

残り4試合も総力戦。熱いフットボールを貫こう!

 

少し長めのインターバルを使って戦術を深めてきたレノファ山口FC。残り4試合となったリーグ戦でもう一度上位に入っていくために、全てを懸けて2週間ぶりの公式戦に臨む。相手はロアッソ熊本でタフなゲームにはなるが、現地やパブリックビューイングなどを通じて声援を届け、最高の勝点3を手にしよう。

 

レノファは2週間のインターバルでトレーニングマッチを組んだり、熊本戦に備えて戦術もう一度浸透させたりしてきた。10月13日のトレーニングマッチでは、大勢のサポーターが見守る中でFCバレイン下関と30分ゲームを3本行い、多くのチャンスを創出した。

 

トレーニングマッチからも収穫と課題が見つかり、志垣良監督は「共通認識として何をすべきかはみんなが分かっているが、ゴール前の質のところはこだわらないといけない」と強調。リーグ戦と同様にフィニッシュワークのクオリティーを高める必要性を説き、その後の練習で得点を仕留める部分を突き詰めたほか、攻撃陣を中心とした自主練習にも一層の熱を込め、質を研ぎ澄ませている。2週間の成果を見せるべき試合が、今週末の熊本戦だ。

 

相手の熊本は現在は3-3-1-3とやや特殊なフォーメーションを組んでいる。ただ、重心を高め、ショートパスを多用してボールを保持するというスタイルは変わっていない。フィールドプレーヤーのボールを動かす質はもともと高いが、シーズンが進むにつれて連係も良くなり、チームの総得点ではレノファよりも10点多い49点を挙げている。

 

レノファはまずは守備から入ることになるが、守備時はプレスに行き続けるのか、しっかりとブロックを固めるのかの判断が大事になる。相手に気持ちよくボールを持たせてはならないが、連動性が崩れると熊本に流れが傾いてしまう。15.前貴之は「前線がプレスに行ってくれていても、後ろがついて行けていないこともあるので、使い分けがもっとできるようにやっていきたい」と話す。判断が整理され、連動した守備さえできれば、先に失点するという事態は防げるだろう。

熊本は多くの得点を決めている一方で、総失点の58はJ2で最も多い。レノファが得点を狙える場面もありそうだ。特にポイントになるのがサイドでの攻防。ここでは二つの局面が想定される。

 

一つは相手が前掛かりになっているところをひっくり返し、シンプルに相手ウイングバックの背後を使うという場面だ。レノファ攻撃陣のタイミングの良いスペースへの動き出しと、それを逃さないボランチやサイドバックのパス出しが合えば、一気にチャンスが広がってくる。このようなシーンでは果敢な動きを見せている30.奥山洋平や38.末永透瑛のスプリントに期待が懸かる。

一方で相手を吊り出せない場面では、サイドは1対1の真っ向勝負になる。具体的にはレノファのサイドアタッカーと熊本の三島頌平(背番号15)や豊田歩(同21)がマッチアップする。ここを制することができればレノファの好機になり、ボールを失えば彼らの正確なキックで熊本がチャンスを広げるだろう。絶対に負けられない攻防だ。

 

もっとも1対1の競り合いではレノファは様々なカードを繰り出せる。16.吉岡雅和は良いポジションを取って相手をいなせるし、相手よりも身長で上回れる19.山本駿亮は積極的にボールを収めて起点となれる。もちろんテクニックと一瞬のスピードで相手を出し抜く28.小林成豪や48.新保海鈴もキーマンだ。相手の出方に合わせて効果的にカードを切り、サイドで優位な状態を維持し続けたい。

セットプレーからも得点が動く可能性がある。互いにプレースキッカーは精度の高いキックを持っており、得点源の一つ。レノファは前節のモンテディオ山形戦で、コーナーキックに3.ヘナンや41.下堂竜聖が合わせる場面を作っており、タイミングはバッチリ。今節はネットを揺らすシュートに大いに期待大だ!

 

シーズンは残り4試合で、各チームが最大で12ポイントの勝点を積み上げる可能性を残している。
レノファは当初目標の勝点55への到達と6位以内再進出を諦める位置ではなく、今節に勝利して勝点を50ポイント台に乗せられれば、それらの目標に再びリアリティーを吹き込むことができる。

上を目指す戦いはまだまだ続いていく。

今節も熱いフットボール、熱い応援を熊本の地で繰り広げ、総力で最高の結果を手にしよう!

選手コメント

(山形戦の後半は)前からプレスを掛けていこうというと言われて入りました。ただ、先制点を決められてしまうと、試合を通して流れが厳しくなるのは感じています。先制点は取りたいです。試合は先制点を取ることが大事だと思います。

 

相手の背後を狙うところに関しては、連動してやれていると良い形になってきていると思います。その部分はもっと練習から合わせていって、試合に出していきたいと思います。夏に入ってきた選手の特徴もみんな理解できているので、あとは最後の質だったり、タイミングだったり、そういうことが大事になると思います。

 

熊本戦も自分たちはサッカーのやり方を変えるということはないと思うので、前からアグレッシブに行くというサッカーをやっていきたいです。今年はケガが多くてなかなかコンディションが上げられなかったですが、今はやるしかないので、自分でコンディションを上げてやっていこうと思います。

 

選手コメント

山形戦は相手のセンターバックとキーパーの距離が長かったので、(末永透瑛選手との)二人でプレスに行くところがなかなかはまっていない感覚はありましたが、チームとしてはボールは取れるところで取れていたので、そこまでストレスは感じずにやれていました。行くところと引くところをもう少しはっきりやれれば、守備に走る時間は少なくできると思います。

 

自分が背後に出ていくタイミングでなかなか起点が作れなかったので、もう少し自分の動きを良くして、パスを出しやすいタイミングで走ることができれば、裏に出て起点は作れると思います。ただ、ボランチが前に押し出してくれたおかげで距離感も保てているので、そこでの声掛けがありがたかったです。自分からもっと声を出して、こうやっていきたいという提案をしていけたら、さらにチームとして守備のはめ方も、攻撃のところも、上手く連動できると思います。

 

熊本は前線で一度追っただけで守備がはめられるようなチームではないと思います。運動量で上回っていかないといけないと思いますが、ボランチと連動しながら、プレスに行くところと行かないところの判断もしっかりできるようにしていきたいです。

前節フォーメーション

前節ハイライト

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