クラブ情報2022/03/17
昨日、3/16(水)に周南市立熊毛中学校の体育館にて、約120名の中学2年生の生徒に向け、「勇気を持って一歩を踏み出すことの大切さ」を伝える授業を実施いたしました。
講師として株式会社トクヤマより、動力部 技術課の友村様が参加し、レノファ山口からは事業部の初田と大滝が参加いたしました。
株式会社トクヤマは、2021年12月より『J公民連携ESG/SDGs事業推進パートナー』です。今回はその活動の一環として本取り組みを実施。株式会社トクヤマの社内制度であるとくちゃれ(トクヤマチャレンジ)において、部門の垣根を超えて集まったメンバーと新たな価値創造に取り組む姿勢および、レノファ山口のフロントスタッフとのチャレンジの軌跡を表し、生徒の皆さんに一歩を踏み出すことの大切さをお伝えすることができました。
友村様からはご自身の経歴や経験に基づき、今までの考え方や行動が変わってきたこと、これからの時代を生き抜くために必要なことを教えていただきました。
これからの時代は、正解がない中で自発的に行動しなければならないこと、優秀さは処理能力だけでなく編集力や想像力、即動力といったところにも見出され、いわゆる「レアキャラ」と言える唯一無二の存在の自分になる必要があることをお話頂きました。
初田からは、自身のプロサッカー選手であった9年間のキャリアを大事にしつつも、「サッカー」という軸から違う世界に一歩踏み出したことによる体験談、一歩踏み出しさえすれば、人はいつからでも変わることができることをお話させていただきました。出身地の言葉である関西弁が出たときには生徒の皆さんから笑いも起こりました(^-^)!
大滝からも、まずはブラジルでプロサッカー選手であった自身のキャリアの話を踏まえながら、その後はベトナムでスポーツビジネスの勉強をしたことなど、日本にいる今も「一歩踏み出す勇気」で、挑戦をし続けていることなどをお伝えさせていただきました。今は“レノファ山口を強くすること”に挑戦中!
どんな小さなものでもいいから自分の『目的や目標』と、それを達成するための勇気に気付こう!といったまとめの部分は、より生徒の皆さんの心に響いた様子で、終始真剣な眼差しで3名の講話を聞いていただきました。
話のあとには生徒の皆さんの、これからチャレンジしていきたいことの発表タイム!!早速「一歩踏み出す勇気」で、手が次々に挙がります。
新生徒会長の生徒からは「教授になることに挑戦する」、スポーツが得意な生徒からは「プロ野球選手になる」、急に指名を受けて戸惑いながらも最前列の生徒からは「大きい人になる」など、たくさんの素敵な意気込みが飛び出しました(#^^#)
普段 関わることの少ない中学生から様々な思いを聞け、大滝・初田もたくさんの学びを得ることができました。
最後には集合写真を撮って終了。先生方のご協力もあり、1時間という短い間でしたがとても濃い時間を、スタッフも含めた全員で、共創することができました。
今後もレノファ山口は、レノファ山口ならではの、公民連携による活動に取り組んでまいります。