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11/8(金) 2.坪井慶介選手の取材対応を行いました

クラブ情報2019/11/08

11/8(金)の練習後に引退を発表した2.坪井慶介選手の取材対応を行いました。質疑内容を掲載します。

 

–引退を発表した今の気持ちは

 簡単な決意ではなかったので寂しい気持ちもありますが、残りの試合をやりきろうという気持ちで今はやっています。

 

–きっかけはあったか

 ひとつやふたつの理由ではないので全てを挙げるのは難しいのですが、ひとつあげるとすれば、プレーの反応やスピードやキレが自分の許容範囲を超えたり、許せないと思う回数が増えてきたりしたのが決断する大きな理由です。

 

–今後について

 サッカーの現場から離れて、メディア関係の仕事に進んでいこうと思っています。

 

–どのような内容を考えているのか

 自分はこれまでサッカーばかりやってきたので、どのようにできるかは未知の部分があるので、具体的にどのようにするというのは申し上げられないのですが、ゼロからのスタートでなんでもやっていきたいという思いはあります。

 

–レノファにいる残された時間で後輩たちにはどのようなことを伝えたいか

 2年間という短い時間で残りも数週間なのですが、急に何かをする必要はないと思っています。今まで長い人は2年間、短い人は数ヶ月ですが、普段の練習、試合、ピッチの上でいろいろなことを表現してきたつもりなのでそれを最後までやり貫くことが一番大事だと思います。

 

–これまでのサッカー選手として印象に残っているシーンと、レノファの選手として印象に残っているシーンを教えて欲しい

 これまでのサッカー生活の中だと、本当にたくさんの試合に出させてもらって、それぞれの試合が自分の中では貴重なものだと思っています。これと言われると難しいのですが、浦和レッズで初めてタイトルを獲ったナビスコがわかりやすく印象に残っている試合のひとつかと思います。

レノファに来てから印象に残っているのは、1年目の最初の試合です。初めて山口の選手として維新のスタジアムで戦った試合は、決意を込めて山口に来たので自分の中でも嬉しいものがありました。

 

–残り3試合はどのような目標を持って取り組んでいきたいか

 ここにはプロの選手として来ているので、3試合すべてに出場する想いを持って毎日の練習に取り組んでいきたいと思っています。

 

–18年間プロ生活で壁に当たった時にどのようにして乗り越えてきたのか

 自分一人の力でここまで来ることはできなかったので、いろいろな人の支えの中で相談することや、指示を仰ぐこともありました。意見を前向きに受け取りながらも最後は自分の意思で、人のせいにせずに最後は自分で決めるように心がけていました。

 

–これだけは譲れないポリシーがあれば教えてください。

 僕は上手い選手でもないですし、決定的なプレーをできるとは思っていないので、日々怠ることなく準備、努力をすることを続けていかなければいけないと自分に言い聞かせてやってきました。

 

–これまで応援してくれたサポーターはどのような存在か

 僕の力になってくれた存在です。苦しい時に変わらない声援を送ってくれる時もあったし、厳しい叱咤を受けることもありました。ただ、その一つ一つすべてにチームに対する愛情、僕に対する愛情を感じていたので、僕の原動力のひとつだったと思います。

 

–山口のサポーターの印象は

 非常に暖かい印象を受けました。チームが苦しい時も変わらない声援をずっと送り続けてくれました。2年間という短い時間でしたがこの暖かさは強く感じました。

 

 


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