このたび、レノファ山口FC U18 の小林慎二監督が2024シーズンを持って、退任することになりましたのでお知らせいたします。なお、小林慎二監督は12月1日に開催される、高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2024　プリンスリーグ中国 最終節(第14節延期分) vs.広島皆実高校 まで指揮を執ります。

＜小林慎二（こばやし しんじ） U18監督プロフィール＞

生年月日　：　 1963年10月17日(61歳)
出身地　：　 山梨県
資格　：　 日本サッカー協会公認Ｓ級ライセンス
選手歴　：　 甲府サッカークラブ → 全日空サッカークラブ → 富士通サッカー部 → 福島FC
指導歴 :　

1998年 横浜フリューゲルスジュニアユース コーチ
2001年 – 2003年 横浜Ｆ・マリノス トップ/ユース コーチ
2004年 – 2006年 横浜Ｆ・マリノス　ふれあいサッカープロジェクトリーダー
2007年  日本工学院サッカーコース（横浜F・マリノスより出向）
2008年 – 2011年 関東学院大学サッカー部 監督（横浜F・マリノスより出向）
2012年 – 2014年 横浜Ｆ・マリノストップチーム ヘッドコーチ
2015年  日本工学院サッカーコース　（横浜F・マリノスより出向）
2016年 – 2018年 松本山雅FC テクニカルアドバイザー 兼 アルティスタ東御/アルティスタ浅間 監督（横浜F・マリノスより出向）
2019年  アンジュヴィオレ広島 U-18 監督
2020年 – 2021年　FC町田ゼルビアレディース 監督
2022 年 ‐ 2024年　レノファ山口FC U18監督

＜コメント＞

いつもレノファ山口FC U18の活動に対し、多大なるご支援を賜り感謝申し上げます。
この度、3年間お世話になりました弊クラブを離れることになりました。

まったく所縁もないこの山口の地でU18の監督を任され、少しでもクラブに尽力できる仕事をしたいと全力で頑張ってきたつもりです。

私のつたない指導でも選手たちの頑張りのおかげで、初年度から立ち止まっていた県リーグを抜け出し、プリンスリーグのカテゴリーで戦うことができました。
また、2度目のクラブユースの本大会にも出場でき、ベスト16という結果も残せました。
そして、一番の喜びは、今シーズンJリーグデビューし、結果を残した末永透瑛選手をトップ昇格させることができたことで、このクラブに多少なりとも恩返しができたのではと考えます。
ただ、3シーズン目の現在は、非常に厳しい戦いを強いられてはいます。ですが、選手は最後まで諦めず全力で残り2試合の準備をし、日々トレーニングに励んでおります。
そんな時期に私の去就をリリースすべきか躊躇しましたが、残りの試合を選手とともに心を合わせ一丸となって戦いたい、また沢山の方々にも選手の頑張りを見ていただきたいと思い、お知らせすることにさせていただきました。

まだサッカー文化が確実に定着している土地柄とは思いませんが、このクラブが先頭に立ち子供たちの目標、サポーターの喜び、山口県のランドマークとなることを期待しております。

今後についてはまだ未定ですが、できればこれからもサッカー界に携わりたいと考えています。
3年間ではありましたが、公私ともお世話になりました方々に、この場をお借りし心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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