クラブ情報2023/05/08
このたび、名塚善寛監督および石原正康ゼネラルマネージャーが退任することとなりましたのでお知らせいたします。また、5月10日(水)のトレーニングから、中山元気コーチが監督を務め、暫定的に指揮を執ることとなりました。新監督につきましては、決まり次第お知らせいたします。
<名塚善寛 監督>
・略歴
生年月日:1969年10月7日(53歳)
出身地:千葉県
選手歴:
習志野高 → フジタ工業 → ベルマーレ平塚 → コンサドーレ札幌
代表歴:
1992 バルセロナ五輪日本代表
1994 – 1995 日本代表
指導歴:
2002 – 2006 コンサドーレ札幌 U-12コーチ
2007 – 2012 コンサドーレ札幌 U-15監督
2013 – 2017 コンサドーレ札幌 コーチ
2018 – レノファ山口FC コーチ
2021/9 – レノファ山口FC 監督
・コメント
日頃よりレノファ山口FCを支えてくださる、パートナー、ファン、サポーターの皆様、いつも熱いご支援・ご声援をありがとうございます。
この度、レノファ山口FCの監督を退くこととなりました。今シーズンTOP6を目指し、選手・チームスタッフと共に1戦1戦全力で闘ってきましたが、監督である私の力不足により皆様の期待に結果で応えられず、本当に申し訳ありませんでした。
私はチームを去りますが、残りシーズンの選手の活躍とチームの発展を心より願っています。最後になりますが2018シーズンから今日まで、幸せな時間をありがとうございました。
<石原正康 ゼネラルマネージャー>
・略歴
生年月日:1983年9月28日(39歳)
出身地:愛知県
経歴:
2009 レノファ山口FC 加入
2011 選手引退後レノファ山口 スタッフ 就任
2013- レノファ山口FC ゼネラルマネージャー 就任
・コメント
レノファ山口FCに関わる全ての皆様、いつもご声援頂き、誠にありがとうございます。このたび、レノファ山口FCのGMを退任することになりました。レノファ山口FCは、攻守において攻撃的なフットボールスタイルを確立しながら、J1昇格を目指して参りました。
今シーズン、TOP6を目指し監督、スタッフ、選手とともに戦ってきましたが、これまで思うような結果を残す事ができず責任を感じております。名塚監督がチームを去ることになり、私自身も責任をとり、クラブを離れる決断を致しました。
選手として山口に来た2009年の時は、こうしてJリーグの舞台で戦えることが「夢」でした。JFLからJ2に毎年昇格した時の喜びや感動は今でも忘れられません。2009年から選手としてお世話になり、2013年からGMとして多くの皆様の支えがあってこれまで走ってくる事ができました。
これからレノファ山口FCが、J1に昇格し、毎試合スタジアムが満員になり本当に地域に愛されるクラブになる事を心から願っております。これまで15年間、夢のような経験もさせて頂きました。本当にありがとうございました。
<中山元気 監督>
・略歴
生年月日:1981年9月15日
出身地:山口県
選手歴:
サンフレッチェ広島 → コンサドーレ札幌 → 湘南ベルマーレ→ レノファ山口FC
指導歴:
2013 レノファ山口FC 監督
2014 – 2018 レノファ山口FC U-18 監督
2019 – レノファ山口FC トップチームコーチ
<小山文彦代表取締役会長コメント>
レノファ山口FCをいつも応援していただきありがとうございます。心よりお礼申し上げます。このたび、名塚善寛監督と石原正康ゼネラルマネージャーがレノファを退任することになりました。
名塚監督は、2018シーズンからトップチームコーチとしてレノファ山口FCに就任していただき、2021年途中からは監督としてレノファを引っ張っていただきました。昨2022シーズンは数々の維新劇場でわれわれをワクワクさせてくれ、4シーズンぶりに勝点50以上を獲得するとともに、レノファに闘う気持ちを根付かせてくれました。選手との一体感が素晴らしい監督ではありますが、今季の成績や得点不足等の状況により今回の決定となりました。
石原正康ゼネラルマネージャーは、地域リーグ時代の2009年に選手として加入し、引退後も山口に残って、レノファ山口FCがJクラブへと成長していくために、さまざまな分野で貢献していただきました。地域リーグからJ2へ昇格するにあたり、欠くことのできなかった人物だと考えております。今季のトップ6という目標を掲げた中で、名塚監督と命運を共にしたいとのご意向をいただきました。
ご両名のこれまでのクラブに対する多大なる貢献や功績に、心より感謝申し上げます。今シーズンの1/3となる第14節でこのような事態となりましたが、チームは新たな体制を構築し、少しでも多くの勝利、1つでも上の順位を目指して戦ってまいります。今後も熱く厳しい応援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。