

6位に位置するレノファ山口FCは今節からアウェイでの試合が続き、まずは2位清水エスパルスと対戦する。プレーオフ圏内での戦いを続けるためにも勝点3を積み上げたい試合だ。現地やパブリックビューイングなどを通しての声援で後押しし、上位対決を勝利で飾りたい。
相手の清水は自動昇格圏内の戦いを続けている。前節も上位直接対決で3位V・ファーレン長崎と対戦。先制を許す展開となったが、カウンターから挙げたルーカス ブラガ(背番号11)の同点ゴールで勝点1を積み上げ、2位以内を堅持している。
清水は4-2-3-1のフォーメーションを組む。レノファでプレーした矢島慎也(背番号21)は4月以降のリーグ戦でほとんどの試合に出場。チャンスメーカーとしての存在感は清水でも抜群で、高い精度のクロスボールやプレースキックでシュートシーンを創出する。成岡輝瑠(同25)はここまで4試合に出場。レノファとの前回対戦でも後半途中からピッチに立っており、今節もメンバーに入る可能性がある。
前回対戦ではレノファが2-0で快勝。相手のビルドアップを拒むプレッシングが効いたほか、スペースを効果的に突いて主導権を握り、16.吉岡雅和と8.佐藤謙介がゴールを決めた。吉岡のゴールはペナルティーエリアを突破した48.新保海鈴のクロスに合わせたもので、佐藤は9.若月大和のポストプレーからミドルシュートをしずめた。
レノファが今回対戦でも勝機を見出すには、プレスの掛け方とスペースの攻略がカギを握る。前節の徳島戦では相手と同じフォーメーション(ミラーゲーム)にしたにも関わらずプレスが掛からなかったり、相手をいなして前進することができなかったりした。その反省を生かし、良い守備と良い攻撃のベストミックスで戦っていきたい。
前節は右ウイングバック、清水との前回対戦では右サイドハーフで出場し、機を逃さずシュートに結びつける吉岡は次のように意気込みを語る。

「徳島戦はシュートで終わる攻撃も少なくリズムが作れなかったですし、(プレスは)もっと人に強く行って良かったと思います。今まで積み上げてきたものがあるので、そこを疑うことなく、自分たちができることをやることが大前提。相手が清水ですが、怖がることなく戦えれば、良い試合にできると思います」
もちろん清水が攻撃の圧力を高める時間帯は出てくる。前回対戦ではそれほどプレスには来なかったが、今回は厳しく前からプレスを掛け、レノファ陣でサッカーをしようとする可能性もある。プレッシャーを感じて簡単にボールを手放してしまうと、清水の乾貴士(背番号33)に攻撃の余地を与えてしまうだけに、吉岡が話すように恐れず戦うメンタリティーは重要になる。
仕組みの上では、相手からのプレッシャーを感じた時に、ボールホルダーに複数のパスの選択肢を与えられると、徳島戦の轍は踏まずに済む。気遣いのポジショニングができる10.池上丈二や15.前貴之のボールの受け方は大きなポイントだ。IAIスタジアム日本平でのDAZN中継は高めの視座からピッチを映しているため、パスを受ける側の位置取りにも注目して眺めると、より試合を楽しむことができそうだ。

今節も各地でパブリックビューイングが開催される。現地での応援、画面を通した応援を通じてレノファイレブンに勇気を与え、上位対決で好ゲームを繰り広げよう。もちろん勝点3を手にするのは我らがレノファ山口FCだ。
難敵を相手に、全員で守り、全員で攻め、高みを目指して勝利をつかみ取ろう!

中をしっかり固めてくる相手に対して前線の動き直しの回数が少なかったり、ボールを前に進めていくことができていなかったりすると、攻撃で良いところが出せなくなってしまう。相手が守りやすいという感覚にしてはいけないので、ポジションを取ることだけでなく、そこから発展させて、動き直す回数だったり、仕掛けることだったり、個人の工夫のところももっとプラスアルファでやっていかないといけないと思います。
清水との前回のホームゲームではボールを持てるイメージはありましたが、今回は相手のホームで、清水も昇格に向けて大事な一戦だと思います。間違いなく食い掛かってくると思いますし、アウェイの雰囲気を含めて、自分たちがどれだけのパワーを持って入らないといけないかは自分の中でも考えています。
2連敗していて、アウェイの試合でもあるので、自分たちで打開していくという強い気持ちを持って、勝ちに対して貪欲になっていきたいです。自分の良さというのはペナルティーボックス付近でのアイデアや得点に絡むことだと思いますので、守備での役割もありますが、チーム状況を含めて、流れを変えられるようなゴールを決めたいと思います。
前節はホーム戦の負けられない試合を落としてしまったので、その責任は感じていますし、この敗戦を残りの試合につなげないと後悔してしまう。やり残したことがないように、トレーニングから清水戦に備えて集中して取り組んでいます。ここからずるずる行かないように次に進むことが大事です。アウェイの試合が続きますが、しっかり勝点を取って、上を目指していきたいと思います。
昇格争いのプレッシャーはありますが、昇格を目指せるという前向きなプレッシャーだと思います。そこは楽しんでプレーしたいです。去年は残留争いで冷や冷やしましたが、こういうプレッシャーは誰でも経験できるものではないので、一日一日を噛みしめてやっていきたいです。ここまで勝ち点を積み重ねてきた自分のプレーを信じて、残りの試合を一生懸命頑張っていきたいです。
チームにとってプラスになるプレーを心掛けています。失点を少なくしていきたいですが、得点やアシストで勝てれば勝点は伸ばせますし、そこが一番僕がやらないといけないことだと思います。どのポジションに入ってもアシストやゴールにつながるプレーはやっていきたいです。アウェイの地でしっかり勝点を持ち帰って、またホームで良い試合が見せられるように頑張ります。
前節フォーメーション
前節ハイライト
前回対戦ハイライト
スタッツ
INFORMATION