レノファ山口FC

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PREVIEW

夏の限定ユニフォームで戦う1戦目!

球際とセカンドボールを制し、白星を手にしよう!

今節はブラウブリッツ秋田と対戦する。秋田の注目選手は別項で述べるが、ホームタウンの秋田市などはこのたびの大雨で市街地でも広範囲に浸水するなど大きな被害に見舞われた。1週間前の試合も「お客様の安全の確保、安全な試合進行が困難」(Jリーグのニュースリリース)として中止。チームは2週間ぶりの試合を山口で迎えることになった。

 

一方で山口県内も6月末から7月にかけての記録的な大雨で各地で浸水や土砂崩れが起き、生活や交通に影響が出ている。7月21日に不通となっていた山陽本線が全線再開するなど復旧も進むが、この1カ月間の大雨は山口県、秋田県など各地に大きな爪痕を残した。

 

そうした中で迎える今節はプロスポーツの力を発揮して、真に元気や勇気を届けるべき90分間になる。勝負である以上、全員が勝者となることはできないが、チームは最後まで一生懸命にゴールを追い、あるいは力を振り絞ってゴールを守る姿を披露したい。

 

試合に目を向けると、レノファの秋田との対戦成績は6勝1分1敗。前回対戦は4月1日のアウェイー戦で、レノファが終始ハードワークを続けて奮闘すると、コーナーキックから22.生駒仁がゴールを決めて1-0で勝利した。その時からチーム状況は変わっているが、今節ももちろん絶対に負けられない試合だ。

現在のレノファは6試合連続で無失点ゲームを築いている。
前節は思うような試合展開にはならなかったものの、勝点を積み上げてきている。ただシュートまで持ち込まれたシーンがあったのも事実であり、ハードディフェンスの急先鋒でもある2.高橋はこう語る。

「このプロの世界で6試合連続無失点というのは本当に素晴らしい結果だと思う。自信を持ってもよいとは思うが、過信してしまってはいけない。勘違いすることなく、失点を少なくするということをしっかりチームとしてやっていきたい」

 

特に秋田戦は相手が長いボールを使ってきたり、特徴のある選手を生かしてサイドを崩そうとしたりしてくるだろう。高橋自身がどのポジションで起用されるかは分からないが、「相手に良い形を作らせないことは大事。しっかり準備したい」と熱が入る。

 

予想フォーメーションは図の通りとした。長めのボールを早いタイミングで入れてくる可能性は高く、それを3.ヘナンや5.松本大輔が跳ね返したあとのセカンドボールをどちらが拾うかは、かなり重要な要素になる。セカンドへのリアクションという点では、16.吉岡雅和をより内側で起用することも考えられそうだ。

 

一方で前節は攻撃局面で4.神垣陸が厳しいマークを受け、思うようにボールを動かせなかった。レノファが攻撃に転じた時に神垣が良い状態でボールに触れると、展開のバリエーションは増える。それだけに今節の秋田もやはりボランチには厳しくアプローチするだろう。

前節はボランチ枚数を増やしたり、神垣が最終ライン付近まで下がったりして、打開を模索した。今節はその経験も踏まえ、なるべく早い段階で神垣を自由にさせるようにしたい。セカンドボールを拾ったあとの質にも直結するだけに、神垣が自由度の高低は試合結果を左右しうるポイントになる。

 

今節は限定ユニフォームを着用して臨む試合の1戦目。
レノファと秋田の勝点差はわずかに1を接近しており、上位進出に向けても絶対に負けられない試合が始まる。そして自然災害から立ち上がる勇気と元気を届けるためにも、両チームがはつらつとゴールを追う姿を見せて、精一杯、戦い抜きたい。

 

PICK UP

PICKUP PLAYER : 11 田中稔也 選手

 

良い守備から良い攻撃

本質を表現する11番のダイナミズム

 

左のウイングでの出場機会が増えている11.田中稔也。決定機に絡むこととファーストディフェンスに走るという役目はもとより、チームオフェンス、チームディフェンスを滑らかに機能させるポジショニングでも能力を発揮する。ボールを持っていない時から田中は違いを見せている。

 

言葉を尽くすよりも、フアン・エスナイデル監督による田中評が分かりやすい。指揮官は田中のプレーを問うたレノファニスタMC・トクダトモヨさんの質問にこう答えている。

 

「我々の狙いがいち早く分かった選手であり、上手く遂行できる選手の一人。戦術的理解が早く、ピッチでのポジショニングも良い。フィジカル的な上下動ができ、本当にディフェンスでも助けてくれている。ボールを失う回数も少なく、チームにとって素晴らしいことをたくさんできる選手だ」

 

目に見えるプレーでは、神垣陸の縦パスに反応して相手守備の背後を突き、田中がペナルティーエリアで引き出すという場面がいくつも現出している。ただ、ストロングが出るのを防ごうとするチームも増えてきた。前節のいわき戦、第22節栃木戦、第24節山形戦などもそうだ。相手はマンツーマン気味の守備を仕掛けるなどいち早く手を打ってきている。

「相手の強度高くなったのと、自分たちがちょっと後ろ気味になってしまったと思う。運べるところではもっと大事に運べればよかったが、最後の質は課題。そこを見せられれば、勝ちは絶対に付いてくる」

 

田中は栃木戦のあとにそう語っていた。チャンスが少なくなってきているのは事実で、相手のプレスを受けてなおボールを失わずに運ぶことと、最後を決めきることは、得点力が伸び悩むレノファにとって避けては通れない課題。勝点1ではなく、勝点3を手にするにはその解決が急がれる。

 

糸口はどこにあるのか。鹿島アントラーズユースからトップチームに昇格し、ザスパクサツ群馬を経てレノファでは11番を受け継いだ田中に、あえてその本質を問いかけた。すなわち個人戦術とチーム戦術のどちらに未完成の部分があるのか――。

 

「両方だと思う。個人のところではやはり思い切りというのが大事。シュートをどんどんと打たないと入らないし、監督からもシュートはどんどん打ってくれと言われている。それと、ボールを奪ったあとの1本目。そこで失っていてはいけない。うまくつなげられるように頑張りたい」

 

逡巡することなくそう答え、「守備の選手たちが頑張ってくれている。攻撃の僕たちが仕留めないといけない」と結んだ。

 

その言葉の通り今節も得点に絡んでいきたいが、まずは守備をしっかりと整えたい。特に秋田戦はプレスの掛け方が重要だ。深追いしてしまうと相手は簡単にロングボールを蹴り出してしまう。一見それでも良さそうに見えるが、実際にはレノファが望まないフィジカル勝負を誘発することになり、試合はますます難しくなってしまう。

 

ここでも必要となるのが田中の持つ賢明さだ。絶妙なポジショニングで「あえてつながせる」という策に出ながら、相手をレノファの守備網へと誘導できれば、自分たちの土俵でのサッカーが叶う。指揮官が認めるポジショニングの妙は守備でも存分に発揮する。

まさに良い守備から、良い攻撃へ。
今のレノファで、サッカーの最も重要な部分を率先して表現しているのが彼だと言っても過言ではない。「シュートで終わるか、ゴールという結果に結びつけたい」。目はゴールを見据えていても、そのための守備、そのためのポゼッションを田中稔也はたゆまず遂行する。サッカーの真髄を極める11番に注目が集まる一戦だ。

予想フォーメーション

通算対戦成績

前回対戦ハイライト

スタッツ

2023年7月18日現在

jstats

ブラウブリッツ秋田 PREVIEW

前線のストロングを活かす秋田

GKの選択にも注目

 

大雨の影響で前節のFC町田ゼルビア戦が中止となり、2週間ぶりの試合に臨むブラウブリッツ秋田。吉田謙監督体制が4年目を迎え、フィジカルに強く、縦に速いサッカーは今年、さらに洗練されてきている。

 

順位は14位だが、6月下旬には好調の清水にも1-0で勝利しており、チーム状況は良さそうだ。中村亮太(背番号9)の復帰でタフに戦えるメンバーが揃ったほか、それを活かせるボール供給者も充実。ロングスローを含むセットプレーも存分に生かしている。

 

フォーメーションはオーソドックスな4-4-2。秋田の戦い方を踏まえると、前述の通りセカンドボールの扱いは極めて重要なものになりそうだ。秋田はボランチや水谷拓磨(背番号7)の反応速度も素早く、ファーストボールはもちろん、セカンドボールにも人数が掛かる。レノファはここで譲るわけにはいかない。

 

一方で守備陣に目を向けると、GKは圍謙太朗(背番号1)がフル出場を続けていたが、3節前のヴァンフォーレ甲府戦ではレノファでプレーした山田元気(背番号1)がフル出場した。

 

チームの一番手は圍と思われるが、みらスタのピッチ状況や風向き、それに日差しなどのトータルコンディションをよく知る山田が再びゴールを守る可能性もありそう。吉田監督の人選とゴールを守る選手のプレー選択という二つの判断に注目したい。

 

秋田は攻守で戦える選手が増え、交代選手を含めて厚みが出てきている。レノファは対戦成績こそ上回っているが、油断することなく、前線からの厳しい守備とセカンドボールへのスピードで相手を上回り、試合展開を優位なものにしたい。秋田は90分間のハードワークができるだけに、交代カードの切り方も大事になりそうだ。

ブラウブリッツ秋田 PICK UP PLAYER

9 中村亮太 選手

今季初対戦へ

「中村ゾーン」の攻防は要注目

 

 

3月25日の徳島戦で負傷し、レノファとの前回対戦(4月1日)では出場していなかった中村亮太(背番号9)。3カ月間もピッチを離れることになったが、6月下旬の試合で実戦復帰し、2節前の熊本戦でもスタメンに名を連ねた。

 

現在の主戦場は右サイドハーフで、ボールを持てば右サイドをゴール近くまで駆け上がり、ボールがなくても右のニアゾーン(ペナルティーエリアの右端)へと侵入して一瞬にして決定機を作る。いわゆる「中村ゾーン」は彼がハイプレスを最も有効に使う場所でもあり、攻守で際立った存在となっている。

 

それに加え、セットプレーやクロスボールではターゲットの一人となり、ゴールを貪欲に狙う。今季はまだ無得点というのは意外でもあるが、今日も積極的にゴールを狙っていくだろう。

 

中村ゾーンでの勝負は、セカンドボールの攻防と同様、今節のキーポイントになる。直接マッチアップするのは14.沼田圭悟だが、レノファはまずは中村にボールを渡さない守備が必要になる。

さらには、中村の高強度のプレスを跳ね除けてボールを運ぶという作業も、レノファ守備陣には求められる。特に沼田、3.ヘナンが協力して攻守で中村に向き合う必要があり、突出した個の力にグループで対応したい。

 

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