レノファ山口FC

PRE MATCH COMMENTS試合前コメント

3月26日14:00Kickoff

レノファ山口FC

レノファ山口FC

VS

matchschedule

藤枝MYFC

名塚監督コメント

-金沢戦に関してはどう振り返っているか?

金沢戦はやるべきことをやっていなかったので、あのような結果になったと思っています。もう一度自分たちのサッカーとはどういうことなのか、どういうことをやらないと試合に出られないのか、そういうことをフィードバックしました。やはり自分たちにベクトルを向けないと変わっていけないと思います。
今週はトレーニングから意識をワンランク、ツーランク上げてやってくれていましたので、そこは続けていきたいと思います。

 

-長いシーズンの中ではこういう試合もステップアップのきっかけになるのではないか?

そういう試合にしなくてはいけないです。負けた試合もそうですが、勝った試合も含めて、日々次につなげて、成長するようにしていくことが大事だと思います。負けたからではないですが、こういう試合を次の成長につなげていかないことには、上には上がっていけないと思います。

 

-5失点に関しては防げたものだったのか?

防げましたし、(失点を恐れて)行かないようになるのでは自分たちではないです。金沢さんのカウンターというのは本当に分かっていた部分で、相手はそこが狙いでしたので、そこに対してケアをして、リスク管理することはやってきていました。ただ、そこに行けなかったですし、つぶせなかったですし、戻るべき場所に帰らなかった。
やろうとしていることを100パーセントでやった中で取られたのであれば、私もやり方は考えないといけないですが、やろうとしていることをやっていなかった。そこはもう一度、練習の中で確認しました。

 

-五分五分のボールが相手に渡ったり、一歩相手に先に詰められたりした。どういうことが要因に挙げられるか?

やるべきことをやらない甘さだと思います。スプリントで帰っていたら防げた失点だと思っています。特に、後ろ向きの矢印というのはメンタルの部分ですし、失点に関しては防げるとは思っています。
失点の局面だけではなく、その前のプレーもそうですが、サッカーはどんどんとつながっていくものですので、失点の局面だけでなく、その前はどうだったのか。そこまでさかのぼった中で、こういうプレーをしていたらこうなるよねと。サッカーはそこのやり合いです。いかにミスを少なくするか。ミスを突けるかどうか。そのやり合いだと思います。

 

-攻撃の組み立てが中央寄りになって、幅や深さが使えなかった部分もあったのではないか?

今は色々と試している中で、中からも崩そうという部分があります。正直なところで言えば、そのバランスで中央が多かったというのはあります。
ただ、ゲームコントロールを含めて、相手を見た中で選択していかないといけないと思います。もちろん中からもコンビネーションで何回か良い崩しができたシーンもありました。あとは本当に技術のところで、しっかり止める蹴るができれば得点につながったシーンもありました。
そこの中と外という部分に関しては、もっと相手を動かすということをやっていかないといけないですし、全員がコントロールしないといけないと思います。

ただ、今まであまり中央からというのがなかったですので、ワンタッチ、ツータッチで、中からも崩したいと思っています。その中で相手が絞って閉められたら、外が生きて、サイドアタックができます。中から外、外から中、そして逆サイドから入ってくる。そういうことが理想的なところだと思いますので、そういうシーンはもっともっと増やしたいと思います。

 

-吉岡雅和選手がレノファでの初ゴールを決めた。どう評価しているか?

ヨシ自身が一番欲していた部分だと思います。あのポジションに逆サイドから入っていくことが大事で、また続けていってほしいと思います。
狙いはあの背中から入って行くということで、それは言ってきたことでしたので、相手がボールウォッチャーになっているところにうまく前から入り込む。良い準備ができて、良いポジションが取れたというところでした。

 

-前貴之選手が中盤でボールを動かすこともあるが、ボールを失ったあとのスペースのケアについてはどう考えているか?

まずは奪われないことが大事で、ちょっとしたイージーミスをしてしまうと、相手に脇は使われます。ただ、使われてもカウンターのケアはできると思います。枚数を多くして押し込もうとしているところですので、それに対してイージーミスをしていたのでは、どうしようもない。
まずはそこですが、相手もいることですので、カウンターを食らうケースもあります。そのリスク管理をする。無理であれば、スプリントで戻ってリセットする。ずっとやってきていることですので、もう1回、自分たちがどういうサッカーするのかという部分を含めてフィードバックしました。

 

-前選手の動きなども含め、フォーメーションやポジションについてのこだわりはあるか?

タカが中に入るのも全然ありだと思います。どんどんポジションチェンジしていくというのも良いですし、できれば全員が複数ポジションができれば、相手に捕まらない。いろいろなポジションができるのは良いなと思います。いろいろなサッカーがあって良いと思います。そこのやりあいです。やられたら次はどうやられないか。それはどんどん面白くなっていくところですが、自分たちが最低限やろうとすることをやらないといけないですし、そこは意識高くやらせないとだめだという反省もあります。
選手だけでなく、僕らスタッフも、もう一度目標はどこなのかを確認し、選手だけに言うのではなく、僕らの意識ももう一つ、二つ上げていかないといけないということは確認しました。

 

-藤枝についてはどういうチームだと捉えているか?

3連敗しているチームだとは思っていないです。
金沢さんもそうでしたが、結果が付いてきていないだけです。もちろん(開幕戦から)2連勝もしてきているチームです。3連敗したゲームもやられているという部分ではなく、やれている部分のほうが多いです。決めるところを決めていれば、全然結果も違ってきていたと思いますので、そこがやはりサッカーの難しいところだとは思っています。
ただ、そういう相手に対してもやり合うことが大事ですし、自分たちが上回れるようにすること、立ち返ることが大事です。

 

-藤枝のどういうところを抑えないといけないか?

フォーメーションチェンジした中で、ずらしてくるチームですので、そこはケースバイケースだと思います。自分たちがしっかりセットして、スイッチを入れた時に、どれだけ迫力を持ってボールを奪いに行けるか。
ただ、相手もありますので、外された時にしっかりと早くリセットして、そこからまたスイッチを入れられるか。押し込まれる時間帯も絶対にありますが、そういう時にどうやってゲームコントロールするのか。
そういうところは前節で学んでいるところですので、本当に行くところと、しっかりとセットするところのメリハリが大事になってくるとは思います。でも、基本は奪いに行きます。

ただ、なんでもかんでも行っていたらはがされてしまいます。
行ってもダメな時、リセットする時、そういう判断は当たり前にできるチームにならないといけない。上のチーム、強いチームは当たり前のようにできますし、その強度も高いです。
一流選手になればなるほど、当たり前のようにセットしに帰って、涼しい顔をしてディフェンスをし、奪ったらまた出て行く。そこを本当にどれだけ嫌がらずにやれて、それをスタンダードにできるかだと思います。

選手コメント

-金沢戦は大量失点となったが、そこからのリカバリーではどういうことが重要になってくるか?

まずは、下を向かないことです。そして失点は自分たちのボールの取られ方が悪く、カウンターに行かれていました。
そこのボールを奪われないということをまず大切にしなくてはいけないです。そして、奪われた後も、本当にゴール取られないために、自分たちのゴールまで走って戻れているかということが非常に大事になってくると思います。
5失点ともほとんど同じような形で取られていますので、自分たちが試合中から学習しなくてはいけないことでした。攻撃の部分も何回オーバーラップできたかと言えば、多分ほとんどオーバーラップできていない。
前に行く回数も少なかったですし、リスクを冒して前に出て行きながらも、守備になったら戻るというのがサイドバックだと思います。
どこのポジションやるかは分からないですが、与えられたポジションの中で自分のミッションをこなさないと試合に出るのは難しいですので、チャンスをもらえるなら勝つために自分ができることを一生懸命やりたいと思います。

 

-金沢戦の内容をどう次戦の藤枝戦につなげていきたいか?

名塚監督の試合後のコメントにもありましたが、戦うところだったり、最後まで諦めないところだったり、自分を含めて、失点のシーンも最後まで戻りきれていたら、防げたシーンもあったかもしれないです。
4失点目も(関)憲太郎さんがせっかく体で弾いてくれたのに、自分がもう少しダッシュで戻れていれば、もしかしたら触れたかもしれない。いろいろなところで相手に上回られていましたし、相手の方が勝ちたいという気持ちが間違いなく強かったと思います。
そういうところはしっかり反省しなくてはいけないです。
藤枝さんも前節は5失点して負けていますので、お互いにガツガツ行かないといけないと思います。本当にサッカーの上手さと、そういう戦うところが次の試合、もっと大事になってくると思っています。そういうところは練習からしっかりできたと思います。

 

-フル出場だったが、コンディションはどうだったか?

公式戦で90分出たのは、去年のアウェイの熊本戦以来だったと思います。
トレーニングマッチでは90分間出ていましたが、最後は少しきつかったです。でも、そんなことは言っていられないくらい本当に情けない試合をしてしまった。90分間使ってもらっている以上、やはり5失点してしまったというのは自分でも納得できるものではないですし、2得点取れたことはポジティブに捉えながらも、失点を減らさないと上にはいけないと思っています。
次の試合で本当に自分たちがどれだけ体を張って守ったりしながら、前にリスクを掛けて攻撃に行けるか。そこがすごく大事になってくると思っています。

 

-ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は見ていたか?

メキシコ戦の時はオフだったので、朝からずっと9回まで見ていました。
メキシコは全然分からなかったですが、すごく良いチームだなと思いながら見ていました。ファインプレーとかが続いていて、なかなか日本に流れが来ないなという感じでしたが、三振からのセカンドのあのリプレー検証でタッチアウトになったシーンから、ちょっと日本に流れが来るかなと思いました。
ただ、またすぐに追加点を取られてちょっと厳しいかなと思いながらも、大谷翔平選手が2塁打を打って、ベンチやみんなを煽ったところは、やはり何かが起きそうだなと思いました。
そこで村上(宗隆)選手に回ってきた。あとは栗山(英樹)監督が、打っていた吉田(正尚)選手を代えて代走(周東佑京選手)を使った。本当にここが勝負で、村上選手に懸けているんだなというのがありました。さすがに家で見ていて叫びました。そこで村上選手が打って、周東選手が帰ってくる。
監督の采配もばっちりでしたし、流れを作った大谷選手は、あまり感情を表に出す選手ではないと思いますが、本当に日本を背負って世界一を目指す中で、あそこまでやる。
僕らは世界一というわけではないですが、やっぱりJ1に行きたいですし、この前の試合(金沢戦)では、本当にそういう気持ちが全然足りないなと思わされました。
関わりがあるわけではないですが、刺激をもらえたとみんなが思っていると思います。野球界のみならず、サッカー界もみんな刺激をもらえたと思います。
僕らも今週はホームでできるので、本当に気持ちのこもったレノファらしいサッカーをしたいと思います。

 

-チームやサポーターを鼓舞することは、レノファでは高木選手の役目でもあると思うが、どう感じているか?

僕がやったら多分普通なんです。
例えばですが、河野孝汰とかが走って戻ってスライディングしてマイボールにし、それでみんなを鼓舞するところまでするとか、ミナくん(皆川佑介選手)がゴールラインまで戻ってクリアするとか。僕がわあわあ叫んでいるのはみんな知っていると思いますし、そういうキャラでもありますが、でも、本当にチームが苦しくて、自分も苦しいけれどチームも苦しい時に、どれだけチームを前向きにできるかと考えると、まだ足りなかったと思います。そこは自分自身、反省しなくてはいけないと思っています。
チームが苦しい時に、どうやってチームをもう一度、前に向かせられるか。それは思い知らされました。今週の試合は僕らにとって分岐点になると思います。このままズルズル負けてしまうのか、もう一度勝てるか。上ともまだ勝点はそんな離れていないので、ここで勝てればまた状況はがらりと変わると思います。
しっかり勝って、ホームで勢いに乗れればと思います。

 

-声を出すというところで、周りに求めているものはあるか?

誰が声出してもよいと思います。
みんなを盛り立てるというのは僕の仕事の一つではあると思いますが、そういう選手が何人もいれば、周りに伝染して、勢いは出てくると思います。
金沢戦の時にどれぐらいそういう選手がいたかと言えば、なかなかいなかったと思いますし、もっともっとチームとして要求しながら、戦う部分を出していかいといけないと思っています。そのためにも喋り続けなくてはいけないと改めて思いました。

 

-髪型がさっぱりしたが、どういう思いがあったのか?

2年に1回の周期くらいで坊主しています。
振り返ってもらえれば分かると思いますが、2019年にも坊主して、2021年にも坊主しました。今年はちょっと早めのタイミングです。
いつもは大体シーズンの終盤ですが、ふとした時に坊主したいなという感覚になるんです。バリカンで自分の家でやったんですが、途中でバリガンが壊れて、どうしようと思ったら、もう一つ子ども用に買っていたバリカンがあったので、無事に完成しました。