試合情報 |
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2019明治安田生命J2リーグ第13節 vs. 大宮アルディージャ | 入場者数6,266人 | |
2019.5.1116:03キックオフ | ||
維新みらいふスタジアム |
[GK] 33 山田 元気 |
メンバー | [GK] 01 笠原 昂史 |
[GK] 50 廣末 陸 |
SUB | [GK] 21 塩田 仁史 |
[前半]3本 [後半]5本 | シュート | [前半]6本 [後半]10本 |
[前半]3本 [後半]1本 | GK | [前半]4本 [後半]2本 |
[前半]1本 [後半]0本 | CK | [前半]4本 [後半]5本 |
[前半]5本 [後半]8本 | 直接FK | [前半]9本 [後半]3本 |
[前半]4本 [後半]3本 | 間接FK | [前半]1本 [後半]2本 |
[前半]0本 [後半]1本 | PK | [前半]0本 [後半]0本 |
[前半]4 [後半]3 | オフサイド | [前半]1 [後半]2 |
36分 川井 歩 |
得点 | 71分 フアンマ デルガド |
51分 ドストン → ヘナン |
交代 | 66分 畑尾 大翔 → ダヴィッド バブンスキー |
10分 岸田 和人
|
警告 | |
退場 |
-まず、試合を振り返ってほしい。
先制できた中で、負けはしなかったですが、引き分けという結果で終わってしまって、そこは悔しいと思っています。
-ヘディングでのキャリア初ゴールとなった。振り返ってほしい。
前節もああいうチャンスがあって外してしまっていたので、今日はチャンスがあったら決めきりたいなと思っていたので、実際、あそこにボールが来て決めきることができて良かったです。
-フリーキックからの形は練習でもやってきたのか?
自分は高さで勝負というタイプではないので、うまくスペースに走り込めばボールは来るかなと。池上選手もいいボールを蹴れるので、そこは信じていました。
-今後の課題は?
個人的にも裏を取られて失点に関わってしまったので、そういう守備のところの課題は多いなと思います。自分たちはJ1昇格に向けてまだまだ諦めるつもりもありませんし、しっかり一戦一戦勝ちにこだわって頑張っていきたいと思います。
-試合を振り返ってほしい。
相手の攻撃陣が強力でしたが、みんなが体を張って守っていたので、それでセットプレーでうまい形で点を取れて、このまま逃げ切れればと思いましたが、逆転されたあとも同点に追いつけたことは良かったと思います。
-PKにつながるファールをもらったプレーはどういう形だったか?
相手が後ろ向きの、背中を向けたときに奪いに行けたらいいなと思っていて、ちょうどそういう場面が来たので、思い切ってゴールに行って、シュートを打とうと思ったんですが、打てなくて。でも自分たちのボールを持っている時間を続けないと点を取れないと思ったので、体を入れたら、引っ掛かりました。
-PKは逆を突いた。これについては?
PKは誰でもほぼ決められると思うので、早く点を決めてもう一点狙いたかったという気持ちです。
-途中出場で入る選手には試合を決めてほしいと霜田正浩監督は指示していると思うが、今日はどういう指示があったか?
いつも通りですけれど、点に絡むプレーは期待してくれていましたし、どんなプレーでも全力でとはいつも言ってくれているので、試合に出るときも言ってくれたので、もっと頑張らなくてはいけないという気持ちで入りました。
-次の試合に向けての意気込みを聞かせてほしい。
僕らは勝てないときが多いですが、みなさんの声援が力になっていて、もっともっとみんなの力を出せるように、気持ちのこもったプレーをもっともっと増やして勝ちの試合を増やしていきたいと思います。
2 | - | 2 |
---|---|---|
1 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 2 |
2019明治安田生命J2リーグ第13節 vs. 大宮アルディージャ
入場者数6,266人
16:03キックオフ
維新みらいふスタジアム
[GK] 33 山田 元気 |
[GK] 01 笠原 昂史 |
[GK] 50 廣末 陸 |
[GK] 21 塩田 仁史 |
[前半]3本 [後半]5本 |
シュート | [前半]6本 [後半]10本 |
[前半]3本 [後半]1本 |
GK | [前半]4本 [後半]2本 |
[前半]1本 [後半]0本 | CK | [前半]4本 [後半]5本 |
[前半]5本 [後半]8本 | 直接FK | [前半]9本 [後半]3本 |
[前半]4本 [後半]3本 | 間接FK | [前半]1本 [後半]2本 |
[前半]0本 [後半]1本 | PK | [前半]0本 [後半]0本 |
[前半]4 [後半]3 | オフサイド | [前半]1 [後半]2 |
36分 川井 歩 |
得点 | 71分 フアンマ デルガド |
51分 ドストン → ヘナン |
交代 | 66分 畑尾 大翔 → ダヴィッド バブンスキー |
10分 岸田 和人
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警告 | |
退場 |
十分に勝つチャンスがあったゲーム、そして今までであれば負けていたゲーム。そういうところで選手が気持ちを見せてくれて、ホームのサポーターに半歩だけ応えられたゲームだったと思います。もう少し戦術的にやれたと思いますし、もっと意図的に崩したかったというのは反省でありますが、最後の最後まで、今までだったらひっくり返されて下を向いて終わっていたところが、顔を上げて追いついてくれて勝ち点1を取ってくれた。選手は頑張ってくれたと思います。これをちゃんと勝ち点3にするために、また明日からトレーニングとミーティングをやっていきたいと思います。
-今日のスタメンの狙いと、試合を受けての感想を聞かせてほしい。
岸田はやっと膝の不調が癒えて、1週間ちゃんと1回も休むことなく練習ができたので、彼の気持ち、彼の経験、実績、プレースタイルが今日のこのタイミングでは絶対に必要だと思ったので、思い切って頭から行きました。十分にそれに応えるプレーをしてくれたなと思います。
丈二(池上)もやっと最初から90分、まだまだ本来のトップパフォーマンスではないですが、うちにとって彼が必要だというのをちゃんと実証してくれた。まだベンチには元気な選手がたくさん残っているので、こうやって誰が出てもレノファのサッカーがやれるように、相手がどんなに強くても自分たちのやり方で勝ち点を取れるように、それを今年1年間続けていきたいと思います。今日先発で使ったメンバーは脚がつるまで頑張ってくれたと思います。
-前線のプレスの迫力はどうだったか?
それを期待して彼らを入れました。その期待に彼らが応えてくれた。僕らが行けば向こうはそれを嫌がる。そして向こうが蹴ってくる。それをしっかり跳ね返して、こぼれ球を拾えば、僕らが二次攻撃、三次攻撃を続けられる。基本的に、相手が強くても相手のコートでサッカーをやりたいと思っていますので、質の高いいい選手が揃っていますが、五分五分のボールにすることで僕らにもチャンスが出てくるかなと思いました。そういう意味では前からプレッシャーを掛けるというのは決めていましたし、それが僕らの原点だし、ここホームで、相手が大宮さんですけれど、それをやることによってもう一度自分の足元を見つめ直す試合にしたいなと思いましたので、今日は前から行かせました。
-岸田和人選手の先発を決めたのはどのタイミングだったのか?
昨日の段階です。先発を任せられる顔をしていたので。
-川井歩選手の攻守の評価を聞かせてほしい。
点を取ってくれたのはセットプレーの練習をずっと名塚コーチが中心となってやってくれて、セットプレーで点を取りたいとずっと言っていたので、練習通りに歩が飛び込んでくれました。守備の部分では行くときと行かないときの判断、歩だけの責任ではなくて、そこを連係で守らなければいけない。それは左サイドではなくて右サイドも同じなので、こうやって僕らがボールにプレッシャーを掛けたときに、絶対に課題になるのは行くときと行かないときをはっきりすること。それは歩だけではなくて、チーム全体で修正しなければいけないなと思います。
-シーズンが3分の1に差し掛かるが、開幕前に思い描いていたことと比較して、現時点でできていることと、今後こうしたいということは?
順位とか勝ち点は始まる前からそんなに計算していなかったので、今年は若いチームで行くぞというチーム編成をクラブとして選択をして、彼らの成長とともにチームも右肩上がりに行きたいという話をしていましたので、3分の1を終わって、正直、もっとできたなという気持ちが反面と、まだまだそんなに甘くないなというのが半分ずつです。
ただ、今の歩の話でもありますが、若い選手がこういう試合を経験しながら成長しているので、ミスはしょうがないですが、このミスを次にしないように、そうやって選手が成長していってくれるのが一番の補強なので、選手を成長させてチームを強くする。難しいですが、それをやり続けたいなと思います。
-前節、前々節と得点できなかったが、今日はどこが良くなったのか?
チームとして点を取る形はいろいろとやってきています。もちろんゆっくり遅攻でコンビネーションで崩す。あるいはサイドアタックでクロスから崩す、そして相手にプレッシャーを掛けてショートカウンターなり、ロングカウンターなり、いろいろな形で点を取ろう、3トップに点を取らせようということでチーム作りをしてきているので、そういう形が前節、前々節は出すことができなかった。そうなってくるときに失点を減らしたい、だから前の人数を減らす、守備に軸足を置くということになると今まで以上に得点も減ると思っています。今日はそういう意味では、安い失点をしてしまいましたけれども、しっかり崩して得点チャンスを作る、決定機を作ることが今日はできたので、これは続けていきたいなと思います。
-昨季とは状況は違いますが、昨年は夏場の失速があった。今日も暑かったが、今後の戦いについてはどう考えているか?
去年は夏が暑かったから失速してしまったという分析はしていなくて、日本の夏が暑いのは最初からやる前から分かっているので、気温が上がったり、湿度が上がったりする中でどうやって先ほど言ったように行くときと行かないときをコントロールするか。あるいは自分たちがボールを持つ時間をどれだけ長くできるか。そもそも守備の機会をなるべく少なくしたい。そういうことをやりきれるかどうか。夏の暑さを分かった上でどう戦うか、今日もやりたかったし、これからもやりたいと思います。
-意図的に崩していくという中で、池上丈二選手の役割は?
彼は味方を使うこともできるし、味方に使われることもできるし、パサーにもなれるし、レシーバーにもなれる。そういうところで非常にテクニカルな選手だと思っています。彼が入ることによってチームのパスワークに潤滑油の役割ができると思っています。彼を中心にボールがどんどん回る。そして相手の裏を取る。その相手の裏の取り方もいろいろありますが、彼が入ることによって、ボールが収まることによって、周りの選手が思い切って裏を取れる。ランニングができるとう効果があるので、うちにとっては必要な選手だなと思います。
-その辺りは、池上選手とチームとのすり合わせはできてきているか?
彼自身のコンディションが、半年近くサッカーをやれない体だったので、こうやってちょっとずつコンディションが上がってくる、戦うコンディションが上がってくる。彼がファールをもらってFKを取るということも、得点パターンの一つになってくると思いますので、彼が常時いいコンディションで戦う準備をしてくれれば、また出るチャンスは増えてくるかなと思います。
-最後の交代カードが高木大輔選手だった。他にも疲労していた選手もいたと思うが、この狙いは?
点を取りに行きたかったので、攻撃の選手を入れる。この暑さだったので、誰が疲労しているかを考えたときに、もちろん和馬も脚がつるまで頑張っていたし、大輔も疲労していたし、健太郎もやはりギリギリまで戦ってくれていました。ドストンで1枚枠を使ってしまいましたので、あとの2枚をどう使うかは非常に難しい選択でしたが、和馬はパウロがボールを持ったときに和馬が中に入ってくるというところで、一つ僕は得点を取れる匂いがまだ残っていたので、大輔を交代しました。
-佐藤健太郎選手がポジションを奪取した。若い選手を起用していくという中で、佐藤選手の役割や狙いは?
若いから選手を使っているわけではなくて、たまたま編成をしたら平均年齢が若くなってしまったというところで、坪井もそうですし、健太郎(佐藤)もそうだし、鳥養もそうです。30歳以上のベテランの選手たちはうちにとって本当に必要な大事な選手なので、こうやってピッチに送り出せばある程度計算したプレーをやってくれる。十分、健太郎は90分、脚が痛いながらも戦ってくれたと思いますし、彼のところでボールが落ち着くきました。僕らはボールを握って意図的に崩したいチームなので、彼のところでボールが落ち着くとか、彼からスルーパスが出てくるとか、そういうところが増えてくればもっともっと二列目からも三列目からも崩せるチームになるかなと思います。
-まず、試合を振り返ってほしい。
先制できた中で、負けはしなかったですが、引き分けという結果で終わってしまって、そこは悔しいと思っています。
-ヘディングでのキャリア初ゴールとなった。振り返ってほしい。
前節もああいうチャンスがあって外してしまっていたので、今日はチャンスがあったら決めきりたいなと思っていたので、実際、あそこにボールが来て決めきることができて良かったです。
-フリーキックからの形は練習でもやってきたのか?
自分は高さで勝負というタイプではないので、うまくスペースに走り込めばボールは来るかなと。池上選手もいいボールを蹴れるので、そこは信じていました。
-今後の課題は?
個人的にも裏を取られて失点に関わってしまったので、そういう守備のところの課題は多いなと思います。自分たちはJ1昇格に向けてまだまだ諦めるつもりもありませんし、しっかり一戦一戦勝ちにこだわって頑張っていきたいと思います。
-試合を振り返ってほしい。
相手の攻撃陣が強力でしたが、みんなが体を張って守っていたので、それでセットプレーでうまい形で点を取れて、このまま逃げ切れればと思いましたが、逆転されたあとも同点に追いつけたことは良かったと思います。
-PKにつながるファールをもらったプレーはどういう形だったか?
相手が後ろ向きの、背中を向けたときに奪いに行けたらいいなと思っていて、ちょうどそういう場面が来たので、思い切ってゴールに行って、シュートを打とうと思ったんですが、打てなくて。でも自分たちのボールを持っている時間を続けないと点を取れないと思ったので、体を入れたら、引っ掛かりました。
-PKは逆を突いた。これについては?
PKは誰でもほぼ決められると思うので、早く点を決めてもう一点狙いたかったという気持ちです。
-途中出場で入る選手には試合を決めてほしいと霜田正浩監督は指示していると思うが、今日はどういう指示があったか?
いつも通りですけれど、点に絡むプレーは期待してくれていましたし、どんなプレーでも全力でとはいつも言ってくれているので、試合に出るときも言ってくれたので、もっと頑張らなくてはいけないという気持ちで入りました。
-次の試合に向けての意気込みを聞かせてほしい。
僕らは勝てないときが多いですが、みなさんの声援が力になっていて、もっともっとみんなの力を出せるように、気持ちのこもったプレーをもっともっと増やして勝ちの試合を増やしていきたいと思います。
十分に勝つチャンスがあったゲーム、そして今までであれば負けていたゲーム。そういうところで選手が気持ちを見せてくれて、ホームのサポーターに半歩だけ応えられたゲームだったと思います。もう少し戦術的にやれたと思いますし、もっと意図的に崩したかったというのは反省でありますが、最後の最後まで、今までだったらひっくり返されて下を向いて終わっていたところが、顔を上げて追いついてくれて勝ち点1を取ってくれた。選手は頑張ってくれたと思います。これをちゃんと勝ち点3にするために、また明日からトレーニングとミーティングをやっていきたいと思います。
-今日のスタメンの狙いと、試合を受けての感想を聞かせてほしい。
岸田はやっと膝の不調が癒えて、1週間ちゃんと1回も休むことなく練習ができたので、彼の気持ち、彼の経験、実績、プレースタイルが今日のこのタイミングでは絶対に必要だと思ったので、思い切って頭から行きました。十分にそれに応えるプレーをしてくれたなと思います。
丈二(池上)もやっと最初から90分、まだまだ本来のトップパフォーマンスではないですが、うちにとって彼が必要だというのをちゃんと実証してくれた。まだベンチには元気な選手がたくさん残っているので、こうやって誰が出てもレノファのサッカーがやれるように、相手がどんなに強くても自分たちのやり方で勝ち点を取れるように、それを今年1年間続けていきたいと思います。今日先発で使ったメンバーは脚がつるまで頑張ってくれたと思います。
-前線のプレスの迫力はどうだったか?
それを期待して彼らを入れました。その期待に彼らが応えてくれた。僕らが行けば向こうはそれを嫌がる。そして向こうが蹴ってくる。それをしっかり跳ね返して、こぼれ球を拾えば、僕らが二次攻撃、三次攻撃を続けられる。基本的に、相手が強くても相手のコートでサッカーをやりたいと思っていますので、質の高いいい選手が揃っていますが、五分五分のボールにすることで僕らにもチャンスが出てくるかなと思いました。そういう意味では前からプレッシャーを掛けるというのは決めていましたし、それが僕らの原点だし、ここホームで、相手が大宮さんですけれど、それをやることによってもう一度自分の足元を見つめ直す試合にしたいなと思いましたので、今日は前から行かせました。
-岸田和人選手の先発を決めたのはどのタイミングだったのか?
昨日の段階です。先発を任せられる顔をしていたので。
-川井歩選手の攻守の評価を聞かせてほしい。
点を取ってくれたのはセットプレーの練習をずっと名塚コーチが中心となってやってくれて、セットプレーで点を取りたいとずっと言っていたので、練習通りに歩が飛び込んでくれました。守備の部分では行くときと行かないときの判断、歩だけの責任ではなくて、そこを連係で守らなければいけない。それは左サイドではなくて右サイドも同じなので、こうやって僕らがボールにプレッシャーを掛けたときに、絶対に課題になるのは行くときと行かないときをはっきりすること。それは歩だけではなくて、チーム全体で修正しなければいけないなと思います。
-シーズンが3分の1に差し掛かるが、開幕前に思い描いていたことと比較して、現時点でできていることと、今後こうしたいということは?
順位とか勝ち点は始まる前からそんなに計算していなかったので、今年は若いチームで行くぞというチーム編成をクラブとして選択をして、彼らの成長とともにチームも右肩上がりに行きたいという話をしていましたので、3分の1を終わって、正直、もっとできたなという気持ちが反面と、まだまだそんなに甘くないなというのが半分ずつです。
ただ、今の歩の話でもありますが、若い選手がこういう試合を経験しながら成長しているので、ミスはしょうがないですが、このミスを次にしないように、そうやって選手が成長していってくれるのが一番の補強なので、選手を成長させてチームを強くする。難しいですが、それをやり続けたいなと思います。
-前節、前々節と得点できなかったが、今日はどこが良くなったのか?
チームとして点を取る形はいろいろとやってきています。もちろんゆっくり遅攻でコンビネーションで崩す。あるいはサイドアタックでクロスから崩す、そして相手にプレッシャーを掛けてショートカウンターなり、ロングカウンターなり、いろいろな形で点を取ろう、3トップに点を取らせようということでチーム作りをしてきているので、そういう形が前節、前々節は出すことができなかった。そうなってくるときに失点を減らしたい、だから前の人数を減らす、守備に軸足を置くということになると今まで以上に得点も減ると思っています。今日はそういう意味では、安い失点をしてしまいましたけれども、しっかり崩して得点チャンスを作る、決定機を作ることが今日はできたので、これは続けていきたいなと思います。
-昨季とは状況は違いますが、昨年は夏場の失速があった。今日も暑かったが、今後の戦いについてはどう考えているか?
去年は夏が暑かったから失速してしまったという分析はしていなくて、日本の夏が暑いのは最初からやる前から分かっているので、気温が上がったり、湿度が上がったりする中でどうやって先ほど言ったように行くときと行かないときをコントロールするか。あるいは自分たちがボールを持つ時間をどれだけ長くできるか。そもそも守備の機会をなるべく少なくしたい。そういうことをやりきれるかどうか。夏の暑さを分かった上でどう戦うか、今日もやりたかったし、これからもやりたいと思います。
-意図的に崩していくという中で、池上丈二選手の役割は?
彼は味方を使うこともできるし、味方に使われることもできるし、パサーにもなれるし、レシーバーにもなれる。そういうところで非常にテクニカルな選手だと思っています。彼が入ることによってチームのパスワークに潤滑油の役割ができると思っています。彼を中心にボールがどんどん回る。そして相手の裏を取る。その相手の裏の取り方もいろいろありますが、彼が入ることによって、ボールが収まることによって、周りの選手が思い切って裏を取れる。ランニングができるとう効果があるので、うちにとっては必要な選手だなと思います。
-その辺りは、池上選手とチームとのすり合わせはできてきているか?
彼自身のコンディションが、半年近くサッカーをやれない体だったので、こうやってちょっとずつコンディションが上がってくる、戦うコンディションが上がってくる。彼がファールをもらってFKを取るということも、得点パターンの一つになってくると思いますので、彼が常時いいコンディションで戦う準備をしてくれれば、また出るチャンスは増えてくるかなと思います。
-最後の交代カードが高木大輔選手だった。他にも疲労していた選手もいたと思うが、この狙いは?
点を取りに行きたかったので、攻撃の選手を入れる。この暑さだったので、誰が疲労しているかを考えたときに、もちろん和馬も脚がつるまで頑張っていたし、大輔も疲労していたし、健太郎もやはりギリギリまで戦ってくれていました。ドストンで1枚枠を使ってしまいましたので、あとの2枚をどう使うかは非常に難しい選択でしたが、和馬はパウロがボールを持ったときに和馬が中に入ってくるというところで、一つ僕は得点を取れる匂いがまだ残っていたので、大輔を交代しました。
-佐藤健太郎選手がポジションを奪取した。若い選手を起用していくという中で、佐藤選手の役割や狙いは?
若いから選手を使っているわけではなくて、たまたま編成をしたら平均年齢が若くなってしまったというところで、坪井もそうですし、健太郎(佐藤)もそうだし、鳥養もそうです。30歳以上のベテランの選手たちはうちにとって本当に必要な大事な選手なので、こうやってピッチに送り出せばある程度計算したプレーをやってくれる。十分、健太郎は90分、脚が痛いながらも戦ってくれたと思いますし、彼のところでボールが落ち着くきました。僕らはボールを握って意図的に崩したいチームなので、彼のところでボールが落ち着くとか、彼からスルーパスが出てくるとか、そういうところが増えてくればもっともっと二列目からも三列目からも崩せるチームになるかなと思います。