レディース2025/12/03
このたび、田中萌選手が2025シーズンをもちまして現役を引退することになりましたので、お知らせいたします。
<田中 萌(たなか もえ)選手プロフィール>
ポジション:MF
背番号:8
生年月日:2000年7月1日(25歳)
出身地:滋賀県
経歴:藤枝順心高校 → 追手門学院大学 → 愛媛FCレディース → レノファ山口FCレディース(2023~)
<コメント>
今シーズンもレノファ山口FCレディースへの沢山のご支援、ご声援をありがとうございました。
今シーズンをもって引退することにしました。
まず初めに、雇用していただいた藤本工業株式会社の社長はじめ社員の皆さん、チームの活動にご理解いただき、サッカーに集中できる環境がありました。また、一人の社会人としてサッカーとは別のコミュニティであるからこその学びがそこには多くありました。本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
そして、ファン・サポーターの皆さん。
ホームでもアウェイでも、いい時もそうじゃない時もどんな時も私たちと共に戦ってくださり、支えてくださりありがとうございました。「俺たちがついてるから」と、背中を押してくださる心強い皆さんの存在、試合に勝った時共に喜び合えるあの瞬間、その時見える景色。スタンドで自分のタオルを掲げてくださっていたこと、「プレーする姿を見て、元気をもらいました。」と言ってくださったこと、すごく嬉しかったです。特別で何にも代えがたい、苦しい時も諦めず前を向いて進んでこれた理由です。本当にありがとうございました。
やまぎんカップ優勝から、なでしこリーグ昇格、中国リーグ優勝。このチームの歴史を塗り替えていく瞬間に立ち会えたこと、チームの一員として携われたこと、オレンジのユニフォームに身を纏い、このクラブのエンブレムを胸に、大声援を背に戦えたことを誇りに思います。クラブでの全ての時間を共にして、切磋琢磨し高め合ってきた仲間、スタッフ。刺激を受けたり、助けてもらってばかりでしたが、このチームの力に少しでもなれていたら嬉しいです。どれもこれも山口に来る選択をしなかったら経験できなかった。みんなと戦った2年半は、私にとってかけがえのない時間です。このチームが大好きです。みんな、ありがとう。
将太さん、またサッカーを心から楽しめるようになりました。あの時、声を掛けてくれて、たくさん成長させてくれて、信じてくれて、ありがとうございました。
サッカーを始めてから今まで、気が付けば16年夢中になって走り続けていました。本当に沢山の方々の支えがあって16年、だいすきなサッカーと共に過ごすことができました。何歳になっても、どれだけ練習しても、掲げた目標を達成できたとしても、サッカーがうまくなりたい気持ちが尽きることはありませんでした。どれだけうまくいかなくても、悔しくて苦しい思いをしても、サッカーへの熱が冷めきることがなかったのは、これまで私にサッカーの楽しさや面白さ、厳しさや難しさを教えてくださった温かく熱い指導者の方々がいて、いつだって一緒にボールを蹴ってくれる仲間がいたからです。自分一人とボール一つで始まったサッカー。プレーヤーとして一人の人として色んなことを経験し成長させてくれありがとう。
お団子サッカーの頃からこれまで、1番近くで1番沢山試合を見に来てくれたお母さん、お父さん。山口に来る前、一度サッカーから離れたタイミングで、萌がどこで何をしていても心から応援してるからって伝えてくれたことは、二人からしたら当たり前なことかもしれないけど、サッカーで結果を残さないとって必死になっていた私には気付けませんでした。二人が伝えてくれたから自分にとって大事なものを再確認し、またもう一度サッカーをする選択ができました。本当にいつも連絡は適当で、大事なことも一切相談せず、ギリギリに伝えるのも決定事項ばかり、たくさん心配をかけてしまったけど山口に来てよかったよ。
何よりまたサッカーを心から楽しんでる姿を見せれたこと。試合を見に来た帰り、二人がいつも嬉しそうだったこと、喜んでくれていたこと。大きな結果が残せたわけではないけれど、少しは二人に返せるものがあったのかなと思います。本当にありがとう!
自分で選択して自分で歩んできたようで、私は歩ませてもらっていたんだなと、感じます。
引退という一つの区切りをつけることにはなりますが、私の中では何も終わりではなく、これまでもこれからも一つのチャレンジとして繋がっています。サッカーを通して自分自身と向き合うことが圧倒的に増えて自分が軸としていることは何か、大事にしたいものは何なのか、まだまだこの先成長できるよと、気付かせてくれました。更なる成長を求めて自分自身に対してのチャレンジとして、これからも前を向いて進んでいきます。
最後に、2年半という短い間でしたがこのチームの一員として過ごした日々はずっと忘れません。私はこのクラブが、山口が大好きです。来シーズンから一つ上のカテゴリーで戦うレノファ山口FCレディースの躍進を心から楽しみにしています。これからも熱い応援をよろしくお願いします!