天皇杯1回戦5月22日(土)
観衆 1584人 天候 晴れ 主審:酒井 達矢 副審:高寺 恒如/井手本 瞭 四審:西嶋 瞭
天皇杯1回戦
5月22日(土)
レノファ山口FC
天皇杯1回戦
5月22日(土)15:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半1
0後半0
0延長前半0
0延長後半0
2PK4
38 分 梅木翼
30分 中野 匠
ヴェルスパ大分
38 分 梅木翼 | 得点者 | 30分 中野 匠 |
---|---|---|
58分 高木 大輔 → 澤井 直人 | 選手交代 | 72分 利根 瑠偉 → 藤本 拓臣 |
12 | シュート | 17 |
13 | GK | 20 |
2 | CK | 4 |
21 | 直接FK | 15 |
2 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
2 | オフサイド | 3 |
120+1分 澤井 直人 | 警告 | 68分 高橋 宏季 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 13 | 楠本 卓海 |
DF | 28 | 眞鍋 旭輝 |
MF | 7 | 高木 大輔 |
MF | 30 | ヘニキ |
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 44 | 石川 啓人 |
MF | 19 | 森 晃太 |
FW | 16 | 浮田 健誠 |
FW | 9 | 岸田 和人 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 32 | 石井 僚 |
---|---|---|
DF | 27 | 高橋 秀典 |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 14 | 澤井 直人 |
FW | 18 | 小松 蓮 |
ヴェルスパ大分
GK | 1 | 姫野 昂志 |
---|---|---|
DF | 5 | 本多 琢人 |
DF | 30 | 村田 勉 |
DF | 3 | 浦島 貴大 |
DF | 4 | 西村 大吾 |
MF | 8 | 篠原 宏仁 |
MF | 6 | 高橋 宏季 |
MF | 10 | 薮内 健人 |
MF | 7 | 中野 匠 |
MF | 11 | 利根 瑠偉 |
FW | 18 | 中村 真人 |
GK | 20 | 渡辺 泰広 |
---|---|---|
DF | 14 | 西埜植 颯斗 |
MF | 2 | 土田 直輝 |
MF | 9 | 山﨑 一帆 |
MF | 13 | 吉田 直矢 |
MF | 17 | 藤本 拓臣 |
FW | 33 | 前田 央樹 |
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監督コメント
リーグ戦と違う戦いがはじまり、天皇杯のボールにメッセージを入れるという支援をしていただいた皆様、リーグ戦ではないゲームにも関わらず、維新にきていただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
ノックアウト方式の大会はどういう戦いであろうと勝たないと次を戦う資格がない。そこは強調して選手を送り出しました。
ひとつひとつのプレーを見れば修正するところばかりなのですが、PKだろうがなんだろうが我々が勝たなければ、次に進む権利を得られない。
そういったものを結局、何一つ掴むことなくこの大会を終えてしまったことが非常に残念です。
また、こういった姿をホームでサポーターのみなさまにお見せしてしまったことを申し訳なく思っています。
これが続けば、我々に対する想いも維持してくれないと思うし、今年本気を見せるといったことに対して、まだ、なんら見せられていない。
残りのリーグ戦、維新で我々の本気度をお見せして、みなさまに返していかなければといけないと思っています。
— メンバー構成について
まず第一に考えたのは、フィジカル的にもメンタル的にもフレッシュな選手を使うということです。フレッシュな選手を送り込むことが、勝つ確率が上がると考えたのでそのようなメンバー構成になりました。
秋田戦、戻ってきてからのトレーニングで負傷者が相次ぎました。昨日のトレーニング後にも負傷者が出て、今日のゲームに出場することができないというアクシデントが起きました。そこで、メンバーの再考とシステムの変更を下しました。
そこで心配していた守備のプレッシャーという部分が、今日はうまくいかなかったのは実質、ぶっつけ本番のような形で送り出さなければいけなかったのは残念だったと思います。
もう少し、昨日準備していたことが出せるような状況であれば、もう少し違って展開にできたかもしれない。しかしそれは今更言ってもしかたがないので、今日出たメンバーがやり慣れていない部分もあったと思うのですが、どれくらい力を発揮できたか。というところはこれから振り返って、選手と共有していきたいと思います。
— 追加点が取れなかった部分については
攻撃の部分での流動性、前向きな選手がいるのであれば追い越すシーンをもっと増やしたかったです。それができているときは相手にとっても嫌な攻撃になっている思います。
今日のゲームにおいては、追い越して行ったり、三人、四人が関わっての攻撃がほとんどありませんでした。
ボールの動かし方、前進の仕方、アタッキングサードでの仕掛けとダイナミックさ。といったものが今日の試合では明らかに足りなかったと思っています。そこは修正して、次のリーグ戦に臨みたいと思います。
— 次の試合前での1週間でどのような準備をしていきたいか
秋田戦で最後追いつかれた悔しさ。今日のゲームの敗戦という悔しさ。
それをしっかりと自分たちで検証していかなくてはいけないと思います。
失敗から学べることはたくさんあります。
選手たちにも伝えましたが、ここから何を学んで、何を得るかが大事だと思っています。それをしないで同じ失敗を繰り返していては成長はありません。
リーグ戦に関しては、序盤戦の悔しさから立ち直って見せた。
チームはバイオリズムが非常に大事なので、今日の痛い敗戦からどのように立ち直れるかが、今後の成績に大きく関わってくると思います。
まずは、3連戦の疲れを癒すことと、そこからどのような表情で小野田に集まってくるか。
5月攻勢の締めというところをパワーに変え上昇していけるのかが重要ですし、それができる選手たちだと思っています。
悔しい敗戦からたくさんのことを学んで、血となり肉となり、また前進していきたいと思います。
選手コメント
— スタメンで出場すると告げられたときの気持ちは
今年になって悔しい思いをしている中で、今日の試合だったので、次の試合につなげるためにも勝ちたかったです。
— プレーする中で今日気をつけたことは
ウイングバックのポジションだったので、守備を強く意識しながら自分のストロングを出そうと思っていました。
— 今後のリーグ戦に向けての意気込みを
チームのやりたいことをやればチャンスを作れるし、自分の良さも出せると思うので戦術をしっかり理解して出場機会を増やしていければと思います。
— 今日の自分のプレーを振り返って
前線でワントップで出場する中で、もっと起点になるプレーを増やしていかなくてはいけないと感じました。
その中で、2点目、3点目が取れないというのが現状なので、もっともっとゴールに貪欲にプレーしていかないといけないと感じました。
— 得点を振り返って
森選手が背後をとって、岸田選手と高木選手が中に入っていたので、後ろのポジションで、こぼれ球やでマイナスのボールを考えてポジションを取っていました。
たまたまいいボールがこぼれてきたので思い切ってシュートを打つだけでした。
— この敗戦を今後のリーグ戦につなげていくためには
この負けは非常に悔しいものではありますが、ここで自分たちがチャレンジすることをやめてしまったら何も残らないので、この悔しさを糧に成長できるかがチームとして非常に大事だと思います。
個人としては自分自身、一番求めているものはゴールなので、貪欲に、追求していきたいと思います。