第16節5月18日(日)
観衆 3,646人 天候 曇 気温 19度 湿度 83% 主審:窪田 陽輔 副審:竹長 泰彦/柳岡 拓磨 四審:佐々木 慎哉
明治安田J2リーグ
5月18日(日)14:00
セービング陸上競技場
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レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
5月18日(日)14:00
セービング陸上競技場
試合終了
1前半0
0後半0
AWAY
モンテディオ山形
観衆 3,646人 天候 曇 気温 19度 湿度 83% 主審:窪田 陽輔 副審:竹長 泰彦/柳岡 拓磨 四審:佐々木 慎哉
4分 山本 駿亮 | 得点者 | |
---|---|---|
62分 山本 駿亮→古川 大悟 74分 奥山 洋平→小林 成豪 74分 下堂 竜聖→喜岡 佳太 83分 山本 桜大→小澤 亮太 83分 野寄 和哉→キム ボムヨン | 選手交代 | 65分 藤本 佳希→堀金 峻明 65分 國分 伸太郎→田中 渉 76分 イサカ ゼイン→氣田 亮真 76分 熊本 雄太→川井 歩 83分 小西 雄大→大森 真吾 |
13 | シュート | 8 |
10 | GK | 11 |
3 | CK | 4 |
13 | 直接FK | 12 |
2 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
2 | オフサイド | 2 |
85分 小林 成豪 | 警告 | 55分 西村 慧祐 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 1 | ニック マルスマン |
---|---|---|
DF | 18 | 亀川 諒史 |
DF | 14 | 下堂 竜聖 |
DF | 4 | 松田 佳大 |
MF | 8 | 野寄 和哉 |
MF | 7 | 三沢 直人 |
MF | 17 | 田邉 光平 |
MF | 55 | 岡庭 愁人 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 30 | 奥山 洋平 |
FW | 45 | 山本 桜大 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 15 | 板倉 洸 |
DF | 5 | 喜岡 佳太 |
MF | 27 | 小澤 亮太 |
MF | 40 | 成岡 輝瑠 |
MF | 6 | キム ボムヨン |
FW | 34 | 古川 大悟 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 13 | 宮吉 拓実 |
モンテディオ山形
GK | 1 | トーマス ヒュワード ベル |
---|---|---|
DF | 3 | 熊本 雄太 |
DF | 4 | 西村 慧祐 |
DF | 5 | 安部 崇士 |
MF | 7 | 髙江 麗央 |
MF | 8 | 小西 雄大 |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
FW | 9 | 高橋 潤哉 |
FW | 11 | 藤本 佳希 |
FW | 14 | 坂本 亘基 |
FW | 42 | イサカ ゼイン |
GK | 31 | 寺門 陸 |
---|---|---|
DF | 2 | 吉田 泰授 |
DF | 15 | 川井 歩 |
DF | 22 | 城和 隼颯 |
MF | 10 | 氣田 亮真 |
MF | 21 | 田中 渉 |
MF | 71 | 中村 亮太朗 |
FW | 23 | 大森 真吾 |
FW | 55 | 堀金 峻明 |
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監督コメント
(試合総括)
3連敗のあとの試合でしたが、下関の通常とは違った開催地での試合で普段来られない方も見に来られていたと思います。その皆様と勝利を分かち合えたことが一番で、ピッチサイドの近い距離で「やまぐち一番」をやり、一人一人の笑顔を見ることができました。これを増やしていかないといけないと痛感しました。
ピッチコンディションに関しては、山形さんには申し訳ないコンディションではあったと思いますが、その中でも選手は言い訳せず戦うという本質の部分をやってくれたと思います。決して格好良いゲームにはなりませんでしたが、球際だったり、スピードだったり、戦う部分をしっかりやってくれた試合だったと思います。
(先制点は)ある程度、狙っていた部分が出せた得点でもありましたし、そのあとも粘り強く戦えました。運に助けられた部分はあったと思いますが、それも含めて勝利につなげられて、選手がハードワークしてくれたことが一番だと思います。連戦に入りますが、この勢いを持って連勝できるようにしたいですし、まだ降格圏内ですので、しっかり目の前の試合を勝ち取っていきたいと思います。
(質疑応答)
-連敗中は外から見ているとナーバスに見える部分があったが、今日の試合は苦しい時間帯もナーバスにならずに前に矢印が向いていた。この部分に関して意識付けしたことはあるか?
最初にぶつかる壁ではあると思います。受け身になるというところを乗り越えないと強くなれないと思いますが、徐々にそれは取れてきたという感触はありました。ナーバスにならずに積極的に行くという姿勢は意識の部分だと思いますが、少しずつ勝負強くなってきたと思います。
-田邉光平選手が先制点をアシストした。ボランチとして結果を出せたと思うが、彼の評価を聞かせてほしい。
素晴らしいクロスであったと思います。狙い通りのところでした。足りない部分に取り組む姿勢が結果につながると思いますし、決して偶然ではなく、やり続けることが結果に結びついたと思います。選手には伝えていますが、努力は報われないことは多いですが、報われるまでやらないと結果につながらない。一つずつ結果につながるということを身をもって体感してくれたのはポジティブな要素ですし、まだまだ成長してくれると思います。
-山本駿亮選手についてはどう評価しているか?
ヘディングで決めたのは昨年のいわき戦以降はなかったと思いますが、狙い通りの入りをしてくれたと思います。ヘディングのゴールだけではなく、今日のピッチコンディションの中でターゲットになって、起点を作ってくれた部分はあったと思います。チーム全員ですが、ハードワークしてくれたと思います。
-今日の勝ち方についてはどう捉えているか?
大きな型はできてきた部分はありますが、局面局面のちょっとしたところで失点したり、最後の局面でゴールを割れなかったりということが多々あった中で、今日は局面にこだわろうという話をして、それを選手が実践してくれたと思います。
-前節までとサイドバックを入れ替えたが、そこの狙いはどういうものだったのか?
明確に起点をサイドに持ってきて、ある程度、ピッチコンディションがこういう状況ですのでロングボールでやっていく。攻撃で本来であれば、岡庭(愁人)のクロスからシュン(山本駿亮)というのを考えていましたが、岡庭から田邉、田邉からシュンというところも狙っていた形でしたので、それは良かったと思います。
-リードした状態でのハーフタイムはどういう指示を出したのか?
前半が風下で、相手も蹴ってきた中でラインが下がった部分はあったと思います。そこで間延びした状態で國分くん(國分伸太郎)が落ちてきて起点を作られていたシーンがありましたので、そこを明確にするために左右を入れ替えました。1点では勝ちきれないゲームが続いていましたので、シンプルにやり、セカンドボールから相手ゴールに迫るということも確認しました。
-後半はミドルブロックに早めに切り替えたように思うが、後半の内容については狙っていたものだったのか?
意図してミドルブロックを作ったわけではないですが、相手がこのピッチの中でもつないできて、押し返せない時間も出てきたのも事実です。もう一度押し返して入っていくというところは徹底しないといけないですが、相手も負けている状況でパワーを使ってきました。反省すべき点と次につなぐべき点があったと思います。
-1点を守り切ったことはどう感じているか?
本当に一つ一つの積み重ねや経験値が必要だと思いますし、我々はやれるということにつながると思います。今日の試合を戦ってくれた選手もそうですし、ベンチ外のメンバーも含めて良い雰囲気の中で練習してくれています。その前向きな姿勢が表れたと思います。交代して入った選手もハードワークしてくれました。喜岡佳太も復帰戦ではありましたが、あれくらい跳ね返してくれると楽になりますし、みんながハードワークしてくれたと思います。
-守りきれた要因はどこにあったと思うか?
どしっと構えること。危ないシーンを作られたのは事実ですが、そこでナーバスにならずに、お互いに声を掛け合って意思統一して戦うことが大事だったと思います。
-セーブもあったニック マルスマン選手についてはどう評価しているか?
ニックもやっと日本に少しずつ慣れてきたと思いますし、普段からみんなとコミュニケーションもよく取れています。意思疎通も徐々にできてきた中で、彼自身のコンディションも上がってきています。日本の生活に慣れた部分が出てきましたので、これからもっと上がっていくと思います。
-次のリーグ戦に向けて意気込みを聞かせてほしい。
藤枝さんとはホームでは勝てましたが、アウェイでは複数失点しましたし、勝点1差で上にいるチームですので、そこをひっくり返すことが大事です。6ポイントのゲームになると思います。久しぶりに準備期間があった中で、準備がちゃんとできれば良いゲームができますが、準備期間が短いと難しい部分は出てきますが、やれることをしっかりチームとしてやって、もちろんまずは柏戦ですが、柏戦、藤枝戦につなげていきたいと思っています。
Player's Comments
選手コメント
-試合を振り返っての感想を聞かせてほしい。
今の難しい状況で、順位が下から2番目というところで、みんな勝たないといけないと思っている中での試合でした。ピッチコンディションの状況もありましたが、全員に勝ちたいという意欲があり、そこで勝点3が取れたのは素晴らしいことだったと思います。
-立ち上がりでピンチもあったが、試合内容はどうだったか?
しっかりセーブできたことは良かったですし、チームの勝利につながったことは良かったです。(セーブが)勝つことにつながっていくようにしていきたいです。
-複数失点が続いている中で、無失点で勝利できた。その部分はどう感じているいか?
このポジションというのは難しく、どんなにリードしていても失点するという状況もあります。そういう時でもサポーターが僕たちの後ろについてくれていて、勝利を届けられたのは素晴らしかったです。どんな状況でもサポートし、歌い続けてくれる皆様に届けられた素晴らしい勝点3でした。これを続けていきたいと思います。
-次の試合に向けての意気込みを聞かせてほしい。
どんなに難しい時でもサポートしてくれることが力になっています。サポーターの声援が力になっています。どんな時でも毎試合、勝ち続けられるようにしていきたいと思います。
-日本の生活に慣れてきた部分はあるか?
日本の生活には慣れてきたと思います。文化の違い、サッカー文化の違いに慣れるのは苦労しましたが、慣れてきていることが勝ちにつながったと思います。
-今年唯一の下関での開催となった。どういう思いを持って試合に臨んだか?
連敗している中での下関での試合でしたので、何が何でも勝利したいという思いがありました。去年はここで悔しい思いをしたので、それを晴らすために勝ちたいという思いで臨みました。
-得点の場面は狙い通りだったのか?
今日は僕が右サイドでしたが、クロスのシーンでは僕がファーから飛び込むということはやっていましたし、自主練でも田邉光平ともやっていましたので、それが結果につながったと思います。
-田邉光平選手は初アシストとなった。連係面はどうだったか?
普段の自主練から光平も練習を続けてきたからこそ、それを試合で出せたと思いますし、僕もあのようなゴールを決めきれて、光平のアシストを付けられたのは良かったです。
-シュートを放ったときの感触はどうだったか?
ファーストシュートだったので、ヘディングシュートをしたあとは頼むという想いで見ていました。自分の中では完璧なタイミングだったと思います。あの時間帯で決めたということでチームにも余裕は生まれたと思います。
-勝利の瞬間はどういう感情が湧いてきたか?
本当に嬉しかったですし、苦しい時間が続いていた分、勝ちたいという面が本当にありましたので、早く試合が終わってくれと祈りながら見ていました。勝利した瞬間は率直に嬉しかったですし、こういう勝ちをもっともっと増やしていきたいと思います。
-今後はサポーターにどういうプレーを見せていきたいか?
自分はどのポジションで出てもFWとしてゴールを取る意識、プライドは持っています。どのポジションで出てもゴールを取る姿はサポーターに見せていきたいです。今日のように自分のゴールでチームを勝たせられるのはこの上ないことだと思いますので、こういう試合をもっともっと増やしていきたいと思います。