第9節4月13日(日)
観衆 4,103人 天候 雨のち曇 気温 17.1度 湿度 71% 主審:上田 益也 副審:田尻 智計/畠山 大介 四審:安藤 康平
明治安田J2リーグ
4月13日(日)14:00
富山県総合運動公園陸上競技場
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
4月13日(日)14:00
富山県総合運動公園陸上競技場
試合終了
0前半1
2後半1
HOME
カターレ富山
観衆 4,103人 天候 雨のち曇 気温 17.1度 湿度 71% 主審:上田 益也 副審:田尻 智計/畠山 大介 四審:安藤 康平
58分 有田 稜 82分 小林 成豪 | 得点者 | 10分 松田 力 87分 神山 京右 |
---|---|---|
46*分 板倉 洸→小澤 亮太 46*分 古川 大悟→有田 稜 55分 末永 透瑛→小林 成豪 68分 野寄 和哉→山本 駿亮 74分 下堂 竜聖→磯谷 駿 | 選手交代 | 66分 髙橋 馨希→松岡 大智 66分 伊藤 拓巳→浦 十藏 66分 松田 力→武 颯 77分 竹中 元汰→植田 啓太 87分 濱 託巳→布施谷 翔 |
13 | シュート | 7 |
8 | GK | 5 |
4 | CK | 4 |
16 | 直接FK | 9 |
2 | 間接FK | 5 |
0 | PK | 0 |
2 | オフサイド | 4 |
警告 | 77分 今瀬 淳也 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 1 | ニック マルスマン |
---|---|---|
DF | 15 | 板倉 洸 |
DF | 14 | 下堂 竜聖 |
DF | 4 | 松田 佳大 |
DF | 55 | 岡庭 愁人 |
MF | 8 | 野寄 和哉 |
MF | 40 | 成岡 輝瑠 |
MF | 17 | 田邉 光平 |
MF | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 45 | 山本 桜大 |
FW | 34 | 古川 大悟 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 76 | 磯谷 駿 |
DF | 27 | 小澤 亮太 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 11 | 横山 塁 |
MF | 28 | 小林 成豪 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 9 | 有田 稜 |
FW | 30 | 奥山 洋平 |
カターレ富山
GK | 1 | 田川 知樹 |
---|---|---|
DF | 23 | 西矢 慎平 |
DF | 4 | 神山 京右 |
DF | 5 | 今瀬 淳也 |
DF | 88 | 濱 託巳 |
MF | 34 | 竹中 元汰 |
MF | 16 | 末木 裕也 |
MF | 33 | 髙橋 馨希 |
MF | 18 | 伊藤 拓巳 |
FW | 9 | 碓井 聖生 |
FW | 10 | 松田 力 |
GK | 21 | 大久保 択生 |
---|---|---|
DF | 41 | 酒井 崇一 |
MF | 8 | 松岡 大智 |
MF | 14 | 浦 十藏 |
MF | 17 | 井上 直輝 |
MF | 28 | 布施谷 翔 |
MF | 48 | 植田 啓太 |
FW | 27 | 吉平 翼 |
FW | 58 | 武 颯 |
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Manager's Comments
監督コメント
(試合総括)
連戦で雨の中、遠く富山まで駆けつけてくれたサポーターの皆様に感謝申し上げます。
試合は立ち上がりの10分間は勢いを持って入れたと思います。そこからの相手の最初のシュートであったと思いますが、そこで失点してしまったのは非常にもったいなかったです。一瞬、プレスのところがはまらず、ちょっとした隙を与えてしまったことは反省すべき点であると感じています。
そこからはある程度ゲームをコントロールできていました。連戦で少し入りが重い選手が見受けられましたので、後半はフレッシュなメンバーを投入しました。そのパワーを持って後半も立ち上がりから入れたことが、一時の逆転までつながったと感じています。
連戦に慣れていない選手たちで、もともと昨年も出場時間が長かった選手たちではないので、この3連戦を負けなしで終えたことはポジティブに捉えたいと思いますし、アウェイで勝点1を取れたことも前向きに捉える必要があると感じています。
ただ、風向きは前半が風下で、後半も風向きが変わってまた風下になったことはアンラッキーな部分はありますが、天候も含めて、最後のクロージングはしていかないといけない。ラインが下がり、(試合の)風向きが少し変わってしまったと感じていますし、もったいない失点だったと感じています。攻撃をしているときにクロスを上げる必要があったのか、もう少し相手陣地内でボールを動かして試合巧者になるとか、次は1週間空きますので、トレーニングからやっていく必要があると思います。
成長が見えた一戦ではあったと思いますし、連戦の中、選手はハードワークしてくれました。また来週から、次の鳥栖戦に向けてやっていきたいと思います。ここまでリーグ戦9試合、ルヴァンカップ2試合、計11試合をやってきた中で、選手の成長は手に取るように分かる一戦だったと思いますが、その中でも課題はありますので、両局面があった試合になったと思います。
(質疑応答)
-下でつなぐことも多かったと思うが、それは狙いとしていたのか?
全てを長いボールにするとか、全てを足元でつなぐとかというやり方はしていないので、状況を見ながらやっています。相手が下がっていれば足元でつなぎ、相手が前から来ていて背後が空いていれば背後を狙うというところは、今シーズンの頭からやってきています。状況を見て、相手が嫌がることをやっていく。今日はそこの部分では、起点になるスペースを試合を通じて意識していた中で、そのスペースは使えていたと思います。
-攻撃の使い分けがチームとして進化してきている部分なのか?
秋田戦はもっと足元でやれた部分がありながら、長いボールに頼ってしまっていました。その中でもチャンスが作れていたのは去年から前進してきているところですが、やはりバリエーションを増やしていかないといけない。夏場は特に自分たちがボールを持つ時間がないと良い守備もできないと思います。良い攻撃から良い守備、良い守備から良い攻撃のためには、一辺倒にならずに使い分けることが相手が一番嫌がることです。その点ではうまくやってくれたと思いますが、まだまだイージーにボールをロストしてしまう場面があります。せっかく前進してカウンターに行こうとしていてイージーミスが起きてしまうのは、反省すべき点だと思っています。
Player's Comments
選手コメント
-前後半ともに風下のようになったが、影響はあったか?
ハイボールの処理だったり、キーパーへのボールだったりは少し手こずりましたが、風がある中でもそういう状況を生かして良いビルドアップもできました。そういった部分は進化していて、風の影響を感じさせないような攻め方はできていたと思います。
-松田佳大選手と下堂竜聖選手の立ち位置を入れ替えた。プレー面はやってみてどうだったか?
1節目は左をやっていましたし、つなぎにいくことやラインコントロールの面を含めて、この位置にしたのだと思います。ビルドアップで良い形が作れていなかったので、できないことを克服しようとトライする必要がありました。富山さんという似たようなサッカーをやってくる相手に対して、相手を引き出してビルドアップしていくことは何回かできたと思います。そこはポジティブに捉えています。
-早い時間での失点となったが、要因として感じているものはあるか?
前のプレスがうまくはまらず、前と後ろの連係も取れていなかったので、僕自身もすごく反省しています。全員で意思疎通する必要があるということを、やられてから思うのではなく、事前にやって防げるようにならないといけないです。そういう部分にしっかりと目を向けないといけないですし、リーグも3分の1近くが終わっているので、ここで気づくのでは遅いとも思っていますが、あの場面に関しては、それでも見つめ直してやっていける伸びしろも感じています。
-失点したあと一時的には逆転もできた。アウェイで得た勝点1についてはどう受け止めているか?
勝点1ではもちろん満足していません。山口からたくさん応援に駆けつけていただいたにも関わらず、勝点1で終えたことには申し訳ない気持ちでいっぱいです。3連戦を負けなしで終えたことはポジティブに捉えたいですが、引き分けのあとの試合が一番大事だと僕自身は思っています。次に勝つか負けるかで順位にも影響してくるので、勝ちを目指し、結果だけを追い求める必要があります。この富山戦を生かして、次にもうやるしかないという思いでいっぱいです。
-後半からの出場となった。どういうことを考えて試合に入ったか?
もう本当に点を取ることしか考えていなかったです。
-レノファでの初得点となった場面を振り返ってほしい。
前半が終わったあとのミーティングで、あそこでこぼれてくるというのは良さん(志垣良監督)も何回も話していました。そこを貪欲に狙った結果、こぼれてきたので、押し込むだけでした。初得点までにすごく時間が掛かってしまったことが、今の順位にいることになっていると思いますし、責任を感じています。1点を取れたことは自分の中でも大きなものですので、これからチームをどんどん上に上げるために、もっと決めないといけないと思います。
-小林成豪選手との連係からチームの2点目をアシストした。その狙いを聞かせてほしい。
自分の中では目が合ったと思いますが、成豪くんが良い入り方をしていました。空間があったので、そこに流し込んだらしっかり合わせてくれました。狙い通りになったと思います。
-ボールを持ちながら攻めることもできたと思うが、攻撃面での感触はどうだったか?
自分が頂点に入って収めることだったり、背後を取ったりするということをやりつつ、前進できた部分はありました。オフサイドになってしまう回数が多かったのはもったいなかったですが、もっとやれたと思います。良い入りもできて、やりたいことはできたと思います。
-途中から雨も強くなったが、雨と風の影響は感じていたか?
風がまた後半に入っても変わったと思います。ロングボールが変な方向に行くこともあって、少しやりづらさはありましたが、みんなで落ち着いてやることはできたと思います。
-120分を戦ったルヴァンカップのあとのリーグ戦だった。その部分も含めて結果をどう捉えているか?
鹿島戦はみんなが死ぬほど頑張って結果として勝利で終えることができたのは良かったですが、今日のこういう試合を勝ちきれないというのがずっと続いてしまっています。何かを変えないといけないということは全員が思っているので、また良い準備をしていきたいと思います。
-今日の1ゴール1アシストをどう生かしていきたいか?
まだまだ足りていないですし、9試合が終わっているので、重く受け止めています。まだまだできると自分では思いますし、最低でも二ケタは取りたいです。チームがどんどん上に行くには自分が取らないといけないです。もっとそこを意識してやっていきたいと思います。
-次の試合もアウェイ戦となるが、どのように準備していきたいか?
3連戦が終わったばかりなので、まずはコンディションを戻し、オフ明けの練習から100パーセントの準備ができるようにしていきます。リフレッシュし、次の向けてのメンタリティーを作っていくことが大事だと思っています。次はもう本当に負けられないですし、引き分けも許されない状況だと思います。勝ちだけを目標にして頑張っていきたいと思います。