第10節4月19日(土)
観衆 7,422人 天候 晴 気温 26.7度 湿度 47% 主審:上村 篤史 副審:大塚 晴弘/堀 格郎 四審:亀川 哲弘
明治安田J2リーグ
4月19日(土)14:00
駅前不動産スタジアム
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
4月19日(土)14:00
駅前不動産スタジアム
試合終了
0前半1
2後半1
HOME
サガン鳥栖
観衆 7,422人 天候 晴 気温 26.7度 湿度 47% 主審:上村 篤史 副審:大塚 晴弘/堀 格郎 四審:亀川 哲弘
50分 下堂 竜聖 55分 末永 透瑛 |
得点者 | 9分 新井 晴樹 90+3分 堺屋 佳介 |
---|---|---|
46*分 池上 丈二→成岡 輝瑠 67分 有田 稜→古川 大悟 67分 横山 塁→野寄 和哉 76分 奥山 洋平→小林 成豪 90+3分 小澤 亮太→磯谷 駿 |
選手交代 | 61分 松田 詠太郎→堺屋 佳介 61分 新川 志音→鈴木 大馳 61分 西川 潤→堀米 勇輝 69分 新井 晴樹→北島 郁哉 80分 櫻井 辰徳→日野 翔太 |
5 | シュート | 11 |
11 | GK | 9 |
1 | CK | 6 |
11 | 直接FK | 12 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 1 |
43分 奥山 洋平 |
警告 | 33分 西川 潤 48分 森下 怜哉 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 1 | ニック マルスマン |
---|---|---|
DF | 55 | 岡庭 愁人 |
DF | 14 | 下堂 竜聖 |
DF | 4 | 松田 佳大 |
DF | 27 | 小澤 亮太 |
MF | 11 | 横山 塁 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 17 | 田邉 光平 |
MF | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 9 | 有田 稜 |
FW | 30 | 奥山 洋平 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 76 | 磯谷 駿 |
DF | 15 | 板倉 洸 |
MF | 45 | 山本 桜大 |
MF | 40 | 成岡 輝瑠 |
MF | 28 | 小林 成豪 |
FW | 13 | 宮吉 拓実 |
FW | 34 | 古川 大悟 |
FW | 8 | 野寄 和哉 |
サガン鳥栖
GK | 12 | 泉森 涼太 |
---|---|---|
DF | 22 | 松田 詠太郎 |
DF | 13 | 井上 太聖 |
DF | 32 | 小川 大空 |
DF | 37 | 森下 怜哉 |
MF | 27 | 櫻井 辰徳 |
MF | 33 | 西矢 健人 |
MF | 11 | 西川 潤 |
MF | 7 | 新井 晴樹 |
FW | 47 | 新川 志音 |
FW | 77 | ヴィキンタス スリヴカ |
GK | 35 | 内山 圭 |
---|---|---|
DF | 4 | 今津 佑太 |
DF | 23 | 北島 郁哉 |
DF | 91 | 上原 牧人 |
MF | 2 | 松本 凪生 |
MF | 14 | 堺屋 佳介 |
MF | 18 | 日野 翔太 |
MF | 44 | 堀米 勇輝 |
FW | 19 | 鈴木 大馳 |
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Manager's Comments
監督コメント
(試合総括)
今日の試合に関しては完全に私の采配ミスでした。皆様に申し訳なく思っています。
前半立ち上がりの失点ももったいない失点でした。そこから少し相手にボールをつながれて、この天候ですのでプレスのところが緩くなり、そこで相手にペースを握られる部分がありました。
攻撃では相手のシャドーの背後を突くというところで、うまくできていた部分はありましたので、後半にメンバーを代えてそのスペースを付けるようにという話をしました。0-1の状況で焦る時間帯ではなかったので、しっかりと攻撃を1点ずつ積み重ねていこうという中で、2点を取って逆転できたのは素晴らしかったと思います。
ただ最後のクロージングのところでラインが下がってしまった。相手のボランチのところに行っているようで一歩ずつ寄せきれていない。アリバイ作りの守備が何回かあったのはもったいなかったです。前線は交代して出ている選手ですのでもっとハードワークしないといけない。最後のところは単純に競り負けてはいけない。強さを出していかないと簡単には勝てないリーグなので、私を含めてもう一回しっかりやっていきたいと思います。
(質疑応答)
-前半のプレスが掛かっていなかった。その要因はどこにあったか?
狙い通りにやれていた部分はありましたが、相手の逃げ道を遮断するような形を取り、サイドを変えてスリヴカ選手を使ってくるという分析はありましたので、そこの部分を逃さないようにする。逃げられてもUの字に回すだけだったので対応できていましたが、失点シーンではボランチが横に付かないといけない。あれだけ簡単に横から侵入されては失点を許してしまう。守備では持たれてはいましたが、それ以外の部分では危険なところはなかったですので、もう少しどしっと構えてやろうという話はハーフタイムにしました。
-終盤は再び押し込まれたが、どういうところが影響したのか?
後ろの選手は90分を通してやっているので、やはり前線の選手がもう少しスライドを頑張ったり、相手のボランチを消したりすることを発揮すべきであったと思います。
-最後の交代などの選択については、どう受け止めているか?
そこは完全に私のミスです。
-采配の責任を感じているということだったが、一番責任を感じているのはどこか?
最後のクロージングのところです。
-1点リードした状況でどういうことを伝えたか?
こういう天候ですのでうまく時間を進めて、虎視眈々と3点目を狙いにいくけれども、もう少し幅を使った攻撃をする。勇気を持ってサイドに展開するシーンが何回あったかと言えば、そこの部分ではもっと勝っているからこそ勇気を持ってボールを握る時間が必要であったと思います。
-ハーフタイムで成岡輝瑠選手を起用した。池上丈二選手の前半のプレーはどうだったか?
個人の評価をここで話すことはないですが、こういう天候ですので交代枠をフルに使いたいという意図がありました。
-終盤のクロス対応でファーサイドにボールを入れられていた。選手自身でアラートさを出せたのではないか?
なぜ蹴らせてしまったのか。後ろを5枚にするという選択肢もありましたが、そうなるともっと押し込まれるところが出てくるという判断で5枚にはしませんでした。ただ、富山戦もコーナーキックでやられているので、そういう事故を与えたくはない。やられるとすればクロス、セットプレー、ロングスローになることは分かっていましたので、単純に蹴らせない、競り負けないということが必要であったと思います。
Player's Comments
選手コメント
-試合を振り返ってほしい。
前半は自分たちの思い通りにできない展開が続いていましたが、それでも最小失点の1失点でハーフタイムを迎えられたのポジティブなことですが、前半の内容は二度と繰り返してはならない内容でした。次につなげたいと思います。
-J2で初得点となった。その場面を振り返ってほしい。
1点を取って追いつかないといけない状況でしたし、信じてニアに入りました。喜びたかったですが、逆転しないことには自分たちが欲しい勝点3にはならない。ただ、流れを自分たちのほうに傾けられたのは良かったです。
-今節も最終盤に追いつかれた。この部分をどう受け止めているか?
あの場面はディフェンスとしては絶対に守らないといけない状況でした。ただ、1点差で迎えるよりは、途中でもう1点を決められる場面もありましたし、前半の失点はいるものであったかといえばそうではなかったです。自分たちが失点0で耐える時間を長くして、2点差であの時間になればまた展開も違っていたと思います。失点も続いている状況ですので、自分たちは守る仕事をしないといけない。そこはキーパーを含めて整理したいと思います。
-ハーフタイムではどういうことを確認して後半に臨んだのか?
前半にうまくいかず、自分たちの土俵で戦えないというところがありました。まずは相手を裏返し、縦の意識を強く持つことで相手のクリアが苦し紛れになり、そこでセカンドボールを回収して、二次攻撃、三次攻撃をする。相手はそれを嫌がっていましたし、2点を取れました。自分たちの強みはどこで、立ち返る場所がどこかを前半のうちに確認できれば中途半端なゲームにはならなかった。後ろから見えている自分がリーダーシップを取って発信していければと思います。
-相手の攻撃に対してスライドとか声掛けとかはどうだったか?
相手の外国人選手(ヴィキンタス スリヴカ選手)は足元でボールを収めたいので、そこで自分がプレスを掛けたり、同サイドでマンツーマンではめて何回か良い形で奪えるシーンはありました。スライドや一歩の出足はハーフタイムでも監督も話していました。そこはみんながやった結果、良いスライド、良い連動で、良い守備ができたと思います。
-サポーターの応援はどう感じていたか?
声がすごく通りますし、自分たちのゴールに向かっていく後ろで大きな声を出してくれたことで、得点を取って雰囲気もがらっと変わりました。アウェイの地でもたくさんのお客さんが来てくれたことに感謝していますし、勝利で恩返ししないといけないです。同じ過ちを繰り返してしまっていますが、どこかで止めないときりがないので、ディフェンスラインが集中してチームをまとめていきたいと思います。
-試合を振り返って、どう感じているか?
前半の早い時間帯で失点してしまい、前からのプレスもうまくはめきれず、苦しい前半でした。後半は本当に僕たちが勝つんだということを、皆さんにも届けられるような熱量でやれたと思っています。結果として逆転はできましたが、ここ数試合の課題である最後のアディショナルタイムでやられてしまい、本当に悔しいです。
-得点の場面を振り返ってほしい。
ペナルティーエリア内でボールをもらったら絶対にシュートを打つと思ってやっていたので、慌てずにシュートを打てたのは良かったです。僕が決めて逆転してやるという気持ちでプレーしました。
-下堂竜聖選手のゴールをアシストした場面はどういう狙いがあったのか?
僕の得意な形でボールを受けられました。ボールは思ったところにはいかなかったですが、リュウくんが走り込んでくれていて、それが良かったのかなと思います。
-後半のプレッシングで変えたところはあったか?
勝っている時のプレスの掛け方だったり、誰が行くかということは、ピッチ内で多少なりとも変わったところはありますが、全員が共通認識を持ってプレスに行けていたか、チームとして一体感を持ってやれていたかというと、難しい話でもありますが、あの時間帯になった時にチームがどれだけ一丸となれるかが大切だと思います。
-終盤に追いつかれる試合になった。そこはどう受け止めているか?
相手も圧力を掛けて得点を取ろうとしてくるのに対して僕らが若干、守るぞという気持ちになってしまったと思います。毎試合そうですが、ああいう状況になった時でも、僕らがボールを取って、相手に攻撃をさせないということが大事だと思います。