第4節3月8日(土)
観衆 8,868人 天候 曇 気温 7.3度 湿度 30% 主審:椎野 大地 副審:馬場 規/松本 康之 四審:藤澤 達也
明治安田J2リーグ
3月8日(土)14:00
NACK5スタジアム大宮
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
3月8日(土)14:00
NACK5スタジアム大宮
試合終了
0前半0
1後半2
HOME
RB大宮アルディージャ
観衆 8,868人 天候 曇 気温 7.3度 湿度 30% 主審:椎野 大地 副審:馬場 規/松本 康之 四審:藤澤 達也
50分 横山 塁 |
得点者 | 53分 小島 幹敏 79分 アルトゥール シルバ |
---|---|---|
46*分 末永 透瑛→山本 桜大 65分 古川 大悟→小林 成豪 75分 有田 稜→山本 駿亮 75分 横山 塁→野寄 和哉 82分 三沢 直人→宮吉 拓実 |
選手交代 | 75分 豊川 雄太→谷内田 哲平 75分 藤井 一志→カプリーニ 75分 関口 凱心→茂木 力也 89分 泉 柊椰→浦上 仁騎 |
9 | シュート | 11 |
8 | GK | 8 |
5 | CK | 8 |
12 | 直接FK | 3 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 2 |
警告 | 16分 豊川 雄太 45分 藤井 一志 |
|
退場 |
レノファ山口FC
GK | 1 | ニック マルスマン |
---|---|---|
DF | 18 | 亀川 諒史 |
DF | 4 | 松田 佳大 |
DF | 14 | 下堂 竜聖 |
DF | 55 | 岡庭 愁人 |
MF | 11 | 横山 塁 |
MF | 40 | 成岡 輝瑠 |
MF | 7 | 三沢 直人 |
MF | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 34 | 古川 大悟 |
FW | 9 | 有田 稜 |
GK | 21 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 15 | 板倉 洸 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
MF | 13 | 宮吉 拓実 |
MF | 45 | 山本 桜大 |
MF | 8 | 野寄 和哉 |
FW | 30 | 奥山 洋平 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
RB大宮アルディージャ
GK | 1 | 笠原 昂史 |
---|---|---|
DF | 55 | ガブリエウ |
DF | 4 | 市原 吏音 |
DF | 20 | 下口 稚葉 |
MF | 37 | 関口 凱心 |
MF | 30 | アルトゥール シルバ |
MF | 7 | 小島 幹敏 |
MF | 14 | 泉 柊椰 |
FW | 10 | 豊川 雄太 |
FW | 42 | 藤井 一志 |
FW | 23 | 杉本 健勇 |
GK | 21 | 加藤 有輝 |
---|---|---|
DF | 5 | 浦上 仁騎 |
DF | 22 | 茂木 力也 |
DF | 26 | 濱田 水輝 |
MF | 6 | 石川 俊輝 |
MF | 15 | 中山 昂大 |
MF | 41 | 谷内田 哲平 |
FW | 29 | カプリーニ |
FW | 90 | オリオラ サンデー |
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Manager's Comments
監督コメント
(試合総括)
強度の非常に高い大宮さんを相手に前半は粘り強くやれていた部分は多かったと思います。ただ、前半はプレスに行くときに、相手のパサーのロングキックを警戒しすぎてラインが下がってしまい、コンパクトではありませんでした。そこの間を使われたのは反省すべき点で、ハーフタイムでそこは修正しました。攻撃でスペースをうまく使えていた部分はありましたので、後半もそれが使えるように修正しましたが、勇気を持ってつなぐ部分があっても良かったと感じています。
先制できた部分では相手を上回れて、抜け出しの部分で得点を取れたのは良かったです。ただ、得点後の5分を警戒していた中、また(前半は)奪ったボールを奪い返されるシーンが目立ちましたので、自陣で奪ったボールの危なさのところは警戒しようとハーフタイムで話していた中での失点でした。こぢんまりとしたプレーでしたので、はっきりとするべきであったと思います。
とはいえ大宮は3連勝でこの試合に臨んできていました。映像を見ていても、J3から上がってきたというよりは、本当に力があるチームという印象がありました。正直に今の段階では力が及ばなかったという部分が大きかったと思います。選手は死力を尽くして戦ってくれましたが、まだまだ足りない部分があるということを見せつけられたと思っています。
もう一度、山口に戻ってしっかり修正して次節に臨みたいですし、ここ3試合も非常に力があるチームとしっかり戦えていることをポジティブに捉え、まだまだ足りないところは修正して上積みを重ねていきたいと思います。
(質疑応答)
-先制点は取れたが、出足では相手が上回っていたように見える。その部分はどう感じているか?
出足で上回られたというよりは、パワーで上回られた部分があり、相手にボールが転がってしまうということは想定した部分ではありました。ただ、ビルドアップのところもそうですが、どうしても背負うプレーが多く、相手の力強さが出てしまいました。足元というよりは背後というプレーがあっても良かったと思います。
開幕戦もそうですが、失点してからボールをつなぐプレーが出てきました。アウェイの地でこれだけ多くのサポーターがいる中で、受け身になってしまったことは反省点です。ダイナミックにボールを動かしながら、自分たちの時間をもっと作る時間があっても良かったと思います。
-ハーフタイムで末永透瑛選手から山本桜大選手に交代した。その意図を教えてほしい。
本人にも話をしていますが、末永透瑛には改善しないといけないところ、良いところ、もっと上積みしないといけないところはあると思います。今日に関しては相手のボランチの脇でボールを受け、さばいて、入っていくというところはもっと上積みしないといけないポイントです。もっと怖いプレーができるということは本人に伝えています。まだまだボールを受けられますし、受けてからミスが目立つことは改善しないといけないところだと思います。
山本桜大はここ2、3週間、トレーニングでもハーフスペースで受けてターンして仕掛けて、相手の嫌がるプレーをすることができていましたので、こちらから仕掛けるという意味で早めの交代をしました。あとは、タフなゲームですので、交代の回数をフルに使いたいということでハーフタイムにカードを切りました。
-失点シーンはもったいない感じがしたが、どのように分析しているか?
ここまで5失点していますが、全てもったいない失点です。経験がまだ浅いチームではありますので、痛みから学ぶ部分は多いと思います。1失点目は失い方がもったいなかったですが、同点になってからも大宮さんに押し込まれる時間が続きましたので、そこで勇気を持って自分たちのペースを引き寄せるためにボールを動かす作業は足りなかったと思います。
-開幕からここまで上位チームと互角にやれた面はあったと思うが、その部分はどう感じているか?
4試合終えましたが、力のあるチームがJ2に増えてきています。我々はまだまだ挑戦者だという中で、選手は日々、自分の価値を上げるために、チームの価値を上げるために戦ってくれています。その中で力のあるチームと序盤で対戦できています。結果が満足のいくものかと言えばそうではありませんが、結果以上に内容の上積みはできていると思います。(勝点を)拾うか拾わないかは細部のところです。細部にこだわって突き詰めてやれるか。それが今後の勝負の分かれ道になってくると思います。J2で簡単なゲームはありませんので、毎試合突き詰めてやっていけるか。自分自身への甘さを取れるかが勝点3へのポイントになってくると思います。
-札幌戦に続いてきれいな形で得点を取れたが、監督から提示してきているパターンだったのか?
選手のクオリティー、選手の能力でやってくれていると思います。もちろんチームとしての攻撃の動き出しだったり、3人目の動きは投げかけていますが、得点シーンは選手が頑張ってくれている日々の努力の成果です。そういうシーンをいかに増やしていけるか。我々スタッフや私を筆頭にもっと増やしていかないといけないと思います。
Player's Comments
選手コメント
-試合を振り返ってほしい。
シンプルにもったいないゲームでした。甲府戦での学びから少しずつ改善されていますが、強度が高く、個の強い相手に対応しきれなかったのは悪い点でした。
-得点した直後に失点したが、その部分はどう受け止めているか?
一人一人が隙を見せていたわけではないですが、隙を見せなくてもやられるというのは、みんながアラートに、一人一人が集中する必要がありました。反省すべき点が多くあると感じました。
-相手のカウンターへの対応はどうだったか?
カウンターは脅威でしたが、そこでやられることはなかったです。しっかり対策していましたし、リスク管理もできていました。ただ、2点ともカウンターとは違う形でやられたのが悔やまれる失点です。
-次のホーム戦は連敗しないことも大事になると思うが、どう臨みたいか?
強いチームは連敗しないと思います。僕たちは強い集団を目指していますので、僕が筆頭になって失点0にこだわることは当たり前ですが、勝点3を取れるように1週間準備していきたいと思います。
-タフな試合になったが、この90分を振り返ってほしい。
前半は自分たちもチャンスはありましたが、自分たちと同じような戦い方のチームでしたので、どちらがハードワークできるかという勝負でした。しっかり前半を耐えて、後半からもう1回行くぞというタイミングで点は取れました。そこまでは良かったですが、自分の安易なミスから失点してしまい、それがきっかけになって追加点を奪われてしまったので、イージーなミスで失点させてしまい本当に申し訳ないという気持ちです。
-先制点の場面を振り返ってほしい。
抜け出した時に中に人がいるということはこのチームの鉄則です。古川(大悟)選手は「シュートのつもりだった」と言っていましたが、ギリギリでコースを変えてくれました。自分もしっかりゴール前に入っていくことは意識していたので、キーパーを見て流し込むだけでした。ファーストタッチでどこが空いているかをしっかり判断でき、そこから流し込みました。
-相手の泉柊椰選手が推進力を持って入ってきていた。そこへの対応はどう考えていたか?
自分たちがディフェンスをする時は泉選手を1対1にさせないようにするとか、カメくん(亀川諒史選手)が出たら自分がカバーするということはやっていました。ただ、前半は相手が自分たちのサイドに人数を掛けてきていたので、そこに関しては修正しないといけないと感じました。
-首位チームにあと一歩の試合だった。この試合から得たものはあるか?
得点してからの失点するまでが早かったので、得点したあとにしっかりと盤石な守備をして、0-0の気持ちでやっていくという気持ちを全員が持ってやらないといけないです。そこから追加点を取れれば良い形になっていたと思うので、(意識付けのために)スローインやフリーキックになってボールが切れたあとが大事になると思います。
-開幕から強度の高い相手と戦ってきた。審判も簡単にはファウルと判断しないようになったと感じるが、4試合に出てみて強度の部分で感じるものはあったか?
開幕してから4節目でしたが、ずっと試合のメンバーに関われたシーズンは今年が初めてです。始まったばかりなのでまだまだこれからですが、ジャッジの基準があっても自分たちはハードワークとか、球際の強さで上回るというのもチームの鉄則です。本当に練習から強度を上げて戦っていきたいと思います。