第19節6月15日(日)
観衆 4,920人 天候 曇時々晴 気温 32度 湿度 57% 主審:俵 元希 副審:松井 健太郎/宇治原 拓也 四審:上田 隆生
明治安田J2リーグ
6月15日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
6月15日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半1
1後半1
AWAY
いわきFC
観衆 4,920人 天候 曇時々晴 気温 32度 湿度 57% 主審:俵 元希 副審:松井 健太郎/宇治原 拓也 四審:上田 隆生
23分 山本 桜大 90+3分 喜岡 佳太 | 得点者 | 15分 谷村 海那 68分 キム ヒョンウ |
---|---|---|
46*分 奥山 洋平→末永 透瑛 61分 有田 稜→古川 大悟 61分 野寄 和哉→小林 成豪 75分 磯谷 駿→小澤 亮太 85分 山本 桜大→キム ボムヨン | 選手交代 | 46*分 五十嵐 聖己→加瀬 直輝 46*分 村上 陽斗→キム ヒョンウ 76分 大西 悠介→坂岸 寛大 76分 柴田 壮介→木吹 翔太 88分 白井 陽貴→山田 裕翔 |
11 | シュート | 10 |
6 | GK | 8 |
4 | CK | 5 |
11 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 3 |
警告 | ||
退場 |
レノファ山口FC
GK | 1 | ニック マルスマン |
---|---|---|
DF | 55 | 岡庭 愁人 |
DF | 5 | 喜岡 佳太 |
DF | 4 | 松田 佳大 |
DF | 76 | 磯谷 駿 |
MF | 8 | 野寄 和哉 |
MF | 17 | 田邉 光平 |
MF | 29 | 輪笠 祐士 |
MF | 45 | 山本 桜大 |
FW | 30 | 奥山 洋平 |
FW | 9 | 有田 稜 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 27 | 小澤 亮太 |
DF | 15 | 板倉 洸 |
MF | 40 | 成岡 輝瑠 |
MF | 6 | キム ボムヨン |
MF | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 34 | 古川 大悟 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
いわきFC
GK | 23 | 佐々木 雅士 |
---|---|---|
DF | 5 | 白井 陽貴 |
DF | 3 | 遠藤 凌 |
DF | 2 | 石田 侑資 |
MF | 8 | 柴田 壮介 |
MF | 19 | 大西 悠介 |
MF | 32 | 五十嵐 聖己 |
MF | 24 | 山下 優人 |
MF | 13 | 村上 陽斗 |
FW | 10 | 谷村 海那 |
FW | 38 | 熊田 直紀 |
GK | 39 | ジュ ヒョンジン |
---|---|---|
DF | 17 | 山田 裕翔 |
MF | 6 | 坂岸 寛大 |
MF | 30 | 木吹 翔太 |
MF | 15 | 加瀬 直輝 |
FW | 28 | キム ヒョンウ |
FW | 16 | 加藤 大晟 |
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Manager's Comments
監督コメント
(試合総括)
最後に追いついて勝点1を拾った形になりましたが、追いついたから良かったというゲームでは全くなかったです。正直、本当に全くダメなゲームだったと思います。2失点ともスローインで、それ以外にチャンスをつくられたかといえば全く作られていない。
チャンスも作りきれていません。サイドで2対1になったときに、パス精度が高ければ決定的なチャンスが作れていたところでゴールラインを割ってしまう。そういうところの積み上げだと思っています。
失点に関しては、ロッカールームであえて名前を出しましたが、磯谷はヘディングだけで5失点に絡んでいる。本当にそこはやってもらわないと困る。その局面で負けていたらDFとしてこれ以上の成長はないと思っています。彼だけではないですが、そこが彼らの特徴であれば、もっと特徴を磨いていかないといけないし、私に関しては磨かせなければいけないと感じています。
相手も強度を武器にしたチームなので、一瞬一瞬の反応時間の勝負になるという話をしていて、そういう練習もしていた中で、ボールがアウトしたときに一瞬の隙を見せてしまう。やることは分かっていても体が反応しないとか、技術的なミスが起こってしまう。そこは改善していくしかないですが、改善する改善すると言っていたらリーグ戦が終わってしまうので、今いるメンバーで勝点3を取るために見つめ直さないといけないと思っています。
精度だったり、質だったり、そこでJ2の上位に食い下がるのは短期間では難しいですが、強度だったり、球際、反応時間、戦う部分で負けない。そういうところをもっと積み上げていかないといけないと感じています。
(質疑応答)
-最終盤に松田佳大選手ではなく喜岡佳太選手を前線に送った。喜岡選手をパワープレーにチョイスした理由を聞かせてほしい。
ヘディングに関してヒットポイントを持っている喜岡は、守備のヘディングもそうですが、攻撃でも強さがあり、身体的にも無理が効く選手ですので、相手としても嫌でしょうし、我々としてもターゲットになるので、そのようにしました。
-決定機を逃したあとに喜岡佳太選手がもう一度ゴールを決め切った。その部分はどう評価しているか?
最後は絶対に負けたくないという気持ちを選手全員が出したことは褒められるべきポイントではあったと思います。ただ、なぜそこまで苦労しなければならなかったのか。相手はゴールキックでセカンドを拾い、逆サイドに振ってクロス。あるいはスローインから逆サイドに振ってクロス。そういうシーンだけだったので、決めないといけないというシーンはなかったと思います。与えてはいけない2失点でしたが、そういう失点が今年は非常に多い。だからこそこの順位にいる。そこは見つめ直さないといけないと思います。
-これまでの試合だと負けの流れだったと思うが、勝点1を拾ったこと自体はどう感じているか?
積み上げてきたものがあるので、何をしなければいけないかの理解は進んでいると思います。最後の精度だったり、やりきる部分だったり、振り返りの映像を見せていてもみんな分かっていて、何をやるべきかの共通認識は持てています。ただ、そこでやりきれない部分があるので、練習で質を上げていくしかない。そのための練習です。残念ではありますが天皇杯も敗退して、ここからは連戦はないので、日々の練習の中から何を求めてやっていくかにフォーカスしてやっていくしかないと思います。
-蒸し暑さが戦い方に影響した部分はあったか?
お互い様なので、暑さは言い訳にはならないです。タフないわきさんですし、逆に言えば同じ連戦でも、いわきからアウェイの地に乗り込んでいますので、コンディション面では我々のほうが良い選手が多かったと思います。だからこそ暑さを言い訳にはしない。とはいえ、ゲームの進め方で試合巧者にならないといけない。相手の陣地内で幅を使う場面はあって良いですが、シンプルにクロスを入れて失うシーンが数回ありました。そこを賢くならないといけない。もっとボールを動かせたと思いますし、相手の体力を削いで相手に隙を作っていく。一か八かでやっているわけではないですが、クロスは入れるのであれば合わせないといけない。2失点目のスローインのようなところでは、我々もロングスローを投げると決め付けてしまっていて、相手にも背中を向けて見ていない選手もいましたが、見ていないのであればすぐに始めれば良い。相手の裏をかく、相手の嫌なことを決め付けずにやるということはもっともっとやらないといけないと思います。
-ハーフタイムで奥山洋平選手から末永透瑛選手に交代したが、プラン通りだったのか?
正直に話せば、奥山は昨夜に高熱があり、今朝は下がりましたが、できるかできないかという状況でした。試合前半を見ていると重さがあり、普段の奥山よりも走力が落ちていましたので、前半30分くらいで「あと15分をやりきれ。そこでバトンタッチしよう」ということを伝えました。食事は取れていたということでしたが、暑さもあったと思いますので、厳しいところはあったと思います。
-今シーズンの前半戦はどういう内容になったと感じているか?
前半戦で3勝しかしていないということを考えると、サポーターのみなさんに申し訳ないと思っています。あと一歩、あと半歩、あとちょっとした精度、そういうところが付いていたら、あと勝点10は間違いなく取れていたと思います。プレーオフ圏内を争う順位にいれたと思いますが、現に残留争いをしているという自分たちの甘さ、隙、もう一度、私を含めて見つめ直さないと取り返しのつかないことになるので、後半戦に向けてもう一度、自分たちの甘さを修正できるように改善していきたいと思います。
-どういうところを練習から声かけしていきたいか?
一つ一つです。ちょっとしたミスのところも、今までであれば次、次というところを、そこの隙で負けていると見つめ直していく。サッカーはミスのスポーツですのでトライした中でのミスは起こり得るものだと思いますが、ミスの回数が多いほど勝つチャンスを逃してしまう。そこにこだわっていかなければならないと思います。
Player's Comments
選手コメント
-試合の感想を聞かせてほしい。
最後に追いつくことはできましたが、そこよりも2失点というところに目を向けて反省しないといけない試合だったと思います。
-得点の場面を振り返ってほしい。
自分が決める前にもヘディングでのチャンスがありましたので、自分のところにボールが来たら足を振ろうと思っていました。そこが得点になったのは良かったです。セットプレーからの得点が取れていなかった中で、自主練でそこにも向き合ってきていたので、そこが実を結んだのは良かったです。
-得点は狙っていたような形だったのか?
良いボールが上がってきましたし、ファーストポイントで叩ければ良かったですが、ニックも相手にクリアさせないように体を張ってくれました。どういうことが中で起きていたかは自分でもあまり覚えてはいないですが、ボールが目の前にこぼれてきたので、シュートを打ちました。目の前でニックが粘ってくれていたので、転がってくるところは狙いました。本当に最低限のことはできたと思います。
-2失点についてはどう受け止めているか?
本当にそこに一番目を向けないといけないところだと思います。崩されての失点ではないですし、ちょっとふわっとした時間の中でのスローインでしたので、そういうところでやられていては勝点3は拾えないので、もう一回気を引き締めてやらないといけないと思います。
-最後に追いついて負けなかったということはどう感じているか?
もちろん最低限の勝点1を取れたという言い方はできますが、自分たちが上に行き、降格圏から脱出するというところでは勝点3を取らないといけないと思います。これからどんどん暑い時期にも入っていくので、気持ちを引き締めてやっていきたいと思います。
-リーグ戦前半戦を振り返っての感想も聞かせてほしい。
開幕戦以降はケガでなかなかチームの力になれなかったので悔しい思いもたくさんありました。順位を見ても、チームとしてもサポーターに悔しい思いをさせているので、次からの後半戦、まずは一勝して流れを作っていきたいです。
-試合を振り返ってほしい。
隙を見せないという部分をみんなで意識して試合に入った中で、先手を取られ続けてしまった試合でした。みんなで意識していた中でも隙を見せてしまったという部分では、みんなで共通認識を持った中でやられてしまったので、そこの反省点は大きいです。そこで試合を難しくしてしまったという印象です。
-自分自身のプレーとしてはどうだったか?
なかなか時間のない中ですが、もっともっと擦り合わせていかないといけない部分もありますし、自分のコンディションももっと上げていかないといけないと思います。
-終盤のパワープレーに出た時間帯ではどういうプレーを意識したか?
練習でもやっていなかった形でしたが、(喜岡)佳太が攻撃で強みを見せていたので、そこに入れていくということは考えましたし、そこでの圧は掛けられたと思います。逆転まで持っていけるように、チームとしてもう一つパワーを上げなければいけないと思います。
-レノファでのリーグ戦は初先発となった。その点についての感想を聞かせてほしい。
結果を出したかったので、貢献したいという思いでプレーしました。自分が良いプレーするというよりも、チームが勝つためにプレーするということを考えていた中で、結果に結びつけられなかったのは本当に悔しいです。
-今のチームにどういうことが必要だと思っているか?
内容がすごく悪いかというとそういうわけではないので、攻撃でも守備でもゴール前の際の部分はもっとこだわらないといけないです。隙を見せるとこういう結果になってしまうので、先に点を取るという部分、隙を見せないという部分にもっとこだわらないといけないと思います。
-今後、チームにどういう良い影響を与えていきたいか?
プロ生活の中でいろいろな経験をしているので、若い選手が多い中でそれを還元することと、チームを引き上げていくということは求められているところだと思います。普段の練習からコミュニケーションを取り、練習後も細かい部分を話し合うこともやっていかないといけないと思います。