第11節4月26日(土)
観衆 4,773人 天候 晴 気温 24.3度 湿度 20% 主審:高崎 航地 副審:篠藤 巧/西水流 優一 四審:大坪 博和
明治安田J2リーグ
4月26日(土)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
4月26日(土)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半0
0後半2
AWAY
FC今治
観衆 4,773人 天候 晴 気温 24.3度 湿度 20% 主審:高崎 航地 副審:篠藤 巧/西水流 優一 四審:大坪 博和
39分 山本 桜大 | 得点者 | 75分 横山 夢樹 89分 ヴィニシウス ディニス |
---|---|---|
73分 小澤 亮太→亀川 諒史 76分 山本 駿亮→古川 大悟 76分 成岡 輝瑠→池上 丈二 76分 横山 塁→野寄 和哉 83分 末永 透瑛→宮吉 拓実 | 選手交代 | 46*分 ダニーロ→市原 亮太 64分 新井 光→笹 修大 64分 山田 貴文→横山 夢樹 73分 近藤 高虎→弓場 堅真 81分 持井 響太→ヴィニシウス ディニス |
10 | シュート | 15 |
10 | GK | 5 |
4 | CK | 9 |
11 | 直接FK | 10 |
3 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
3 | オフサイド | 1 |
66分 ニック マルスマン 90分 亀川 諒史 | 警告 | 70分 近藤 高虎 79分 大森 理生 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 1 | ニック マルスマン |
---|---|---|
DF | 55 | 岡庭 愁人 |
DF | 14 | 下堂 竜聖 |
DF | 4 | 松田 佳大 |
DF | 27 | 小澤 亮太 |
MF | 11 | 横山 塁 |
MF | 40 | 成岡 輝瑠 |
MF | 17 | 田邉 光平 |
MF | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 45 | 山本 桜大 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 18 | 亀川 諒史 |
DF | 15 | 板倉 洸 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 8 | 野寄 和哉 |
MF | 13 | 宮吉 拓実 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 34 | 古川 大悟 |
FW | 30 | 奥山 洋平 |
FC今治
GK | 1 | 立川 小太郎 |
---|---|---|
DF | 16 | 大森 理生 |
DF | 5 | ダニーロ |
DF | 2 | 加藤 徹也 |
MF | 37 | 梅木 怜 |
MF | 17 | 持井 響太 |
MF | 18 | 新井 光 |
MF | 7 | 山田 貴文 |
MF | 9 | 近藤 高虎 |
FW | 10 | マルクス ヴィニシウス |
FW | 11 | ウェズレイ タンキ |
GK | 44 | 伊藤 元太 |
---|---|---|
DF | 24 | 竹内 悠力 |
DF | 4 | 市原 亮太 |
MF | 20 | ヴィニシウス ディニス |
MF | 50 | 三門 雄大 |
MF | 33 | 笹 修大 |
MF | 14 | 弓場 堅真 |
MF | 36 | 横山 夢樹 |
FW | 13 | 藤岡 浩介 |
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監督コメント
(試合総括)
先制するまでの前半のゲーム運びは良かったですが、ラスト15分のクロージングのところは、毎回のことですが、そこが大きな課題という試合でした。一瞬やはり足が止まってしまうということが何度も起きていますので、本当にそこは反省すべき点であることは間違いないと感じています。
暑い状況ですが、お互いに同じ条件ではあります。その中で足が止まり、2失点目もシンプルな形でやられてしまいました。最低でも勝点1を取らないといけないゲームでしたし、2点目を取るチャンスもありました。前回の鳥栖戦もそうでしたが、追加点を取れれば違うゲーム展開になっていたと思います。選手も積極的に取りに行ってくれたと思いますが、その1点を取れなかったことも勝点0の要因になってしまったと思います。
サポーターのブーイングは重く受け止めないといけないと思います。降格圏内にいますが、もちろんこのチームをJ3に落とすわけにはいかないので、連戦にはなりますが、一つずつ積み重ねていきたいと思います。
ただ、サポーターの方のブーイングはしっかり受け止めますが、私にはいいですが、選手に何を言っても良いわけでは全くないので、個人攻撃はやめてほしいと思います。前回の鳥栖の試合でもそうですが、SNSである選手が叩かれていると(聞きました)。ストレスをそこにぶつけるのは違うと思います。チーム批判を我々は重く受け止めますが、選手はハードワークしてくれています。結果が出ていないことはこちらが受け止めていますが、個人攻撃はやめてほしいと思います。
(質疑応答)
-終盤にふわっとした形で失点する要因をどう考えているか?
一つは勝てていないということです。若いチームですので、勝てていないことで、少しナーバスになってしまう。そこは勝って自信をつけていくしかないと感じています。ゲーム体力では90分を通してパフォーマンスが出せるようにしていきたいと思います。
-選手交代をした直後の失点だったが、そこは影響があったか?
サッカーの試合では起こり得ることですので、選手を代えたから負けた、点を取られたということではないと思います。
-ゲームの進め方に関して、どういう指導をしてきたか?
1-0のシチュエーションを練習することは練習からやっていますし、どうやってゲームを進めていくか、どうやってゲームを終わらせるか、どうやって2点目を取るかは引き続きやてっていきます。
-リードしている中で、前線と守備側での意識のズレはあったのか?
それはなかったと思います。
-プレスをはがして前進できるところもあったと思うが、そこはどう評価しているか?
勇気を持ってやって前進できている部分ではあると思います。ただ、それが強すぎて1失点目は無理をしてかっさらわれてしまいました。それは何回かありました。勇気を持ってやったからこそ起きたミスだと思いますが、判断を含めて、どこでミスをするのか、ミスをしたあとどうするのか、やっていかないといけないと思います。
-判断で上げていかないといけない部分はどこか?
奪った最初のボールをつなげるのか、つなげないのか。難しければシンプルに前にボールを送ることも大事ですし、つなげる場面でシンプルにクリアしていてはもったいない。そういう一つ一つの判断、スピード感を上げていかないといけないと思います。
-リーグ戦でのパス数やパス成功率は低いが、ここに関して思うところはあるか?
今日はポゼッションは我々のほうが多かったですし、パスの本数が多いから勝てるということはないと思います。去年のデータを見ても、町田さん、神戸さんもそうですが、パス本数が多ければ勝てるということではないと思います。
-ゲーム体力を付けるために取り組まないといけないことは何か?
こういう現状でネガティブになる雰囲気はあるのかもしれませんが、決してネガティブなことばかりではないです。成長する段階で、つらい局面、困難な局面を乗り越えることは大きな成長につながると思いますので、悲観的にならず、産みの苦しみを味わっている現状ではありますが、ここから這い上がっていくためにチーム一丸となって一分一秒を大事にしてやっていくしかないと思います。
-ブーイングもあったが、どう立て直して次の試合に進みたいか?
この順位にいてはいけないので、勝つだけだと思います。本当に精神的にも肉体的にもタフになっていかないといけないと思います。もちろん連戦なので体力面を練習からやっていけるかと言えばそうではないですが、一つ一つ選手の成長を促していくしかないと思います。これを理由にはしたくないですが、若いチームで昨年の試合に出られていない選手も多い。ただ成長している部分はすごく大きいです。最後の15分はみんなが分かっているところで、真摯に受け止めてやっていくしかないと思います。
-下位にいる中で選手にはどう向き合って、声を掛けたいか?
本当に真摯に向き合うことだと思います。良いことは良い、悪いことは悪い。ネガティブな面だけではないですし、ポジティブな面だけでもないです。もちろんポジティブな面ばかりではないから勝てていませんが、しっかり見つめ合った中でやっていく。魔法はないので、一歩一歩成長していくしかないです。見ている皆さんは歯がゆいと思いますし、それがブーイングになったと思います。それはしっかりと受け止めたいと思います。ただ、成長速度もあります。前年は残留争いしていた若いチームが次の年は優勝するという例もありますが、だからといってそうなるという保証もないので、しっかり練習し、成長する。とはいっても降格するわけにはいきませんので、まだまだ這い上がっていかないといけない。成長速度を加速させる必要があると思います。
-選手の成長度合いというのはどう感じているか?
最初の頃と比べるとどれくらい攻撃回数が増えてきたかそういうところも見てほしいと思います。
-連戦となるが一番取り組みたいことはどこか?
メンタル面で疑心暗鬼にならないこと。勝てていない状況で、記者会見場でもネガティブな言葉は出てきたと思いますが、決してそこだけではないです。前向きな姿勢からしかポジティブな結果は生まれないのでまずはそこをしっかりやっていきたいと思います。
Player's Comments
選手コメント
-試合を振り返ってほしい。
同点にされるまでは自分たちらしいサッカー、1週間積み上げてきたもの、今治さん相手にやろうとしてきたものを出せていたと思います。そのあとの試合の終わらせ方、先制したあとの戦い方をまたも克服できずに終わったという試合でした。
-復帰戦となったが、どういう指示が入って試合に入ったか?
1-0で勝っている状況でもありましたし、それほど多くは言われなかったですが、あのタイミングで試合に入るということをしっかり自分の中で整理し、やらなければならないことは分かっていました。その中で負けてしまったというところでは、自分が出た意味をしっかり自分の中で反省しなければいけないと思います。
-サポーターのブーイングはどう受け止めたか?
もっと早くあのような反応になってもおかしくない状況でしたが、自分たちがそういう思いをさせてしまったことは本当に申し訳なく思っています。これで全てが終わったかといえばそうではないですし、ここから連戦だというところでは、前を向いてやっていくしかないです。ここ数試合、サポーターのみなさんを幻滅させてしまっていますが、ここから這い上がっていくしかないですし、サポーターの皆さんと喜び合いたいという思いをしっかりと次の試合で見せていかないといけない。それだけを思っています。
-しばらくピッチの外から試合を見ることになっていたが、試合に入ってみて感じたことはあるか?
勝点3は取れていなかったですが、勝点3が取れる試合が続いていた中で落としてしまっていました。全てが悪くて勝点3を落としていたわけではなかったと思います。2試合前も逆転までできて、その前も先制できていて、自分たちが積み上げているものは表現できていた中で勝点3が付いてこない。毎週藻がいてやっていましたが、自分自身も復帰した中で、今日は勝点3を取れず、勝点1も取れなかったということは、もう一度自分自身に矢印を向けてやっていかないといけないと改めて思いました。
-キャプテンの復帰はチームにとって大きなニュースになると思うが、どうキャプテンとして受け止めているか?
今日に関しては勝点3を取らないといけなかったですし、自分が出た時点では1-0で勝っていましたので、自分が出た意義が自分の中で正しかったのかということを、もう一度、自分に矢印を向けないといけないです。何のためのキャプテンをやって、何のためにチームを引っ張るのかということを整理して、本当にチームの力になれるようにやっていかないといけないと思います。
-試合を振り返っての感想を聞かせてほしい。
先制できて、自分たちの流れができていましたが、後半はふわっと入ってしまいました。うまく立て直して自分たちで攻撃もできましたが、一つの隙で失点して、流れが相手に行ってそこを耐えられないという試合になりました。
-得点の場面を振り返ってほしい。
ルイくん(横山塁選手)が良い形でボールを奪ったあと、最初はクロスを上げるかなと思いましたが、切り返した時にシュートを打つと思ったので、そこに詰めようと思って入っていったらボールがこぼれてきました。
-試合後はサポーターのブーイングもあった。どう受け止めたか?
ここ最近は勝てていない試合が多いので、サポーターの反応は当たり前だと思います。今日のサポーターの方々の雰囲気を忘れずに、次の試合に向かっていきたいと思います。
-追加点は取れなかった。その部分はどう感じているか?
チームとして1点では勝てないということはみんなが感じているところですし、監督からも言われているところです。自分たちの課題だと思いますが、得点してから自分たちが守りに入ったというか、引き気味になったところがありました。攻めていても、もう一つの迫力が足りないと感じました。
-連戦となるが、次戦はどういう試合をしていきたいか?
個人としては得点でチームを勝たせるということをマストでやっていきながら、守備にも貢献し、自分がいないと成り立たないくらいの存在になっていきたいと思います。