第18節5月31日(土)
観衆 10,749人 天候 雨 気温 19.7度 湿度 90% 主審:大橋 侑祐 副審:大塚 晴弘/千葉 直史 四審:植松 健太朗
明治安田J2リーグ
5月31日(土)14:00
フクダ電子アリーナ
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
5月31日(土)14:00
フクダ電子アリーナ
試合終了
0前半0
0後半0
HOME
ジェフユナイテッド千葉
観衆 10,749人 天候 雨 気温 19.7度 湿度 90% 主審:大橋 侑祐 副審:大塚 晴弘/千葉 直史 四審:植松 健太朗
得点者 | ||
---|---|---|
46*分 末永 透瑛→横山 塁 49分 横山 塁→有田 稜 69分 キム ボムヨン→成岡 輝瑠 84分 野寄 和哉→小林 成豪 84分 奥山 洋平→古川 大悟 | 選手交代 | 61分 風間 宏矢→品田 愛斗 69分 横山 暁之→林 誠道 69分 田口 泰士→エドゥアルド 69分 椿 直起→杉山 直宏 84分 田中 和樹→米倉 恒貴 |
8 | シュート | 18 |
10 | GK | 9 |
6 | CK | 3 |
13 | 直接FK | 12 |
1 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
73分 亀川 諒史 | 警告 | 86分 品田 愛斗 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 1 | ニック マルスマン |
---|---|---|
DF | 18 | 亀川 諒史 |
DF | 5 | 喜岡 佳太 |
DF | 4 | 松田 佳大 |
DF | 55 | 岡庭 愁人 |
MF | 8 | 野寄 和哉 |
MF | 17 | 田邉 光平 |
MF | 6 | キム ボムヨン |
MF | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 30 | 奥山 洋平 |
FW | 45 | 山本 桜大 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 14 | 下堂 竜聖 |
DF | 27 | 小澤 亮太 |
MF | 40 | 成岡 輝瑠 |
MF | 11 | 横山 塁 |
MF | 13 | 宮吉 拓実 |
FW | 34 | 古川 大悟 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 9 | 有田 稜 |
ジェフユナイテッド千葉
GK | 19 | ホセ スアレス |
---|---|---|
DF | 2 | 髙橋 壱晟 |
DF | 28 | 河野 貴志 |
DF | 13 | 鈴木 大輔 |
DF | 67 | 日高 大 |
MF | 4 | 田口 泰士 |
MF | 8 | 風間 宏矢 |
MF | 10 | 横山 暁之 |
MF | 7 | 田中 和樹 |
MF | 14 | 椿 直起 |
FW | 29 | カルリーニョス ジュニオ |
GK | 23 | 鈴木 椋大 |
---|---|---|
DF | 36 | 松田 陸 |
DF | 15 | 前 貴之 |
MF | 44 | 品田 愛斗 |
MF | 6 | エドゥアルド |
MF | 18 | 杉山 直宏 |
FW | 17 | 林 誠道 |
FW | 9 | 呉屋 大翔 |
FW | 11 | 米倉 恒貴 |
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Manager's Comments
監督コメント
(試合総括)
雨の天候の悪い中、多くの山口のサポーターに集まっていただきました。勝点3を届けることはできませんでしたが、応援に勇気づけられた試合で、その中で首位の千葉さんから勝点1を取れたのはポジティブに捉えたいと考えています。シーズン前半戦の序盤はちょっとした隙でやられているシーンは目立ちましたが、3試合連続でクリーンシートで終われたことは、しっかり選手たちが自覚して修正してくれた結果だと思っています。
試合はほぼ我々が狙っていたこと、やりたいことを攻守においてやれたことが多かったと感じています。ただ、内容が決して良くなくても千葉さんは勝点3を持って帰れるチームですので、最後のホイッスルが鳴るまで隙を見せずにやり続けようと選手と確認して試合に入りました。
ビルドアップからやられるシーンはなかったと思いますが、奪ったボールが相手に転がったり、ロングボールのセカンドボールを拾われたりして、局面局面の怖さはリーグ首位を走るチームのクオリティーで、1回1回の攻撃は脅威でした。ただ選手たちはハードワークし、やるべきことを凡事徹底して、しっかり表現してくれたと思います。
とはいえ勝点3を取れず、攻撃の部分では前節に引き続いてチャンスは作るものの得点が取れなかったことに関しては、しっかり反省しないといけません。4月、5月と連戦が続いていましたが、ここで少しのブレイクがありますので、もう一回リフレッシュしてトレーニングを積み、もう一度、強度のところと質の部分にこだわって、次の前半戦ラストの試合となるいわき戦は絶対に負けられない相手ですので、そこに向けてしっかり準備したいと思います。
(質疑応答)
-千葉へのプレスは効いていたが、その部分はどう評価しているか?
今までもプレスの部分では、どのチームにも、どの相手にもやれていた部分は多かったですが、プレスに行って奪ったボールが相手に転がってしまうとか、奪ったボールをすぐに取られてしまうという局面があり、そこで失点やピンチを招いている部分がありました。そういう部分では今日は本当に集中して、プレスだけではなくて、そのあとディフェンシブサードの対応、相手のカットイン、サイドにドリブラーがいるので、そこへの対応は粘り強くやってくれたと思います。
-ハーフタイムではどういう声を掛けたのか?
選手と共通認識を持ってやろうと話した部分は、前半は自分たちの攻撃からリズムを崩していた部分があったというころです。どこが明確に狙えるスペースなのか。そこを使えている時は前半も1対1のシーンは作れていましたが、無理矢理に縦に差し込んでしまう状況では(ボールが)相手に行っていました。良い守備は良い攻撃で終わらないとできないと思っていますので、良い攻撃で終わるにはどういうスペースを突くかを整理して後半に臨みました。
-シーズン後半戦に向けた手応えをつかめた部分はあったか?
多くの主力を引き抜かれ、新加入の選手が増えた中で今年のシーズンが始まり、少しずつ積み上がってきた部分と、さらに積み上げていかないといけない部分があり、去年の反省からもっともっとレベルアップしないといけない部分がありました。結果がついてこなかった前半戦ではありましたが、そこを振り返った中で、私が何をやりたいかではなく、このチーム、この選手たちに何が合っているかを模索しながら進んできた前半戦ではありました。
前半戦は良い内容でも勝ちきれない試合もありましたし、内容が良くないゲームもありましたが、ほとんどの試合で内容は良かったです。それはデータにも表れていますが、最後のところでやられてしまうとか、最後のところで決めきれないという場面が続いている部分があります。全体像としてこの道を我々は進んでいくというところは、スタッフも選手も一つの道をまっすぐ歩んで来られていると思います。ただ大枠でやれているからと満足するのではなく、最後の質の部分でどうイメージを合わせていくか。チーム戦術というよりはグループのところでイメージを合わせていくことは、トレーニングでやっていくしかないところだと感じています。
-セットプレーでは工夫も見られたが、まだ合っていない部分がある。そこはどう捉えているか?
実際にセットプレーで直接得点が取れたのは、昨年の栃木戦まで遡らないといけないですし、こういう苦しい試合をセットプレーでものにできるのが千葉さんで、千葉さんはセットプレーからは1失点しか取られていません。そういうチームは上に行けるチームだと思います。セットプレーはこういうゲームで勝点を得るための大きな要素だと思います。6月は時間ができますので、そこはしっかりやりこんでいかないといけないと感じています。
-横山塁選手の状況について分かっていることはあるか?
試合が終わってすぐで、まだ詳細が分かっていないので安易なことは言えませんが、正直、けが人が増えてきています。連戦の疲れがこういう結果になってしまっているのは残念な気持ちでいっぱいです。
Player's Comments
選手コメント
-試合を振り返ってほしい。
個人の能力が高いチームに対して、失点しなかったことは大きな結果だと思います。得点を取って勝ちたかったですが、それができなかったのはもったいなかったです。得点を狙って戦っていきましたが、それができなかったのは悔しいです。
-相手には良いプレスも掛かっていたが、守備面はどうだったか?
良さん(志垣良監督)が示してくれた通り、みんながハードワークして流動的に動いて、相手が嫌なプレッシャーは掛けられたと思います。そこはよくやれたと思います。
-セカンドボールへの反応についてはどうだった?
その仕事はやはり求められているところだったと思います。気持ちとしては全部の局面で勝ってセカンドボールを拾いたかったですが、ちょっとずれたり、ちょっと間に合わなかったりしてもったいないシーンはありましたが、本当にそこを意識してプレーしていたので、拾えたところは良かったと思います。
-後半からさらに前に圧力を掛けていったと思うが、ハーフタイムではどういうことを確認したか?
相手のサイドハーフとサイドバックのところを使えれば良い展開になると感じていましたので、サイドハーフを引き出して背後を狙っていこうと思っていました。そこを狙ったことで、サイドから良い攻撃ができたと思います。
-3試合連続の無失点に関しては手応えがあるのではないか?
無失点というところは大事なことなので、これをまずは続けていかないといけないです。無失点で勝点1でも取ることは大きな結果になると思いますが、それだけでは足りないと思います。無失点で試合をする中で、点を取って勝たないといけないので、そこは狙っていきたいです。
-古巣でもある首位の千葉に得点を許さなかったことはどう捉えているか?
以前に千葉でプレーしていたので感情的なところもありましたが、やはりレノファのために勝点3を取りたかったです。勝点3を取るために足りなかったことや反省しないといけないプレーを修正して、次のリーグ戦に向けてまたやっていきたいと思います。ディフェンスのところ、点を取るためのポジショニング、ビルドアップとかを、良さんから教えてもらいながら良い練習をしていければ、後半戦はもっと良い結果にできると思います。
-スコアレスドローという結果をどう受け止めているか?
どちらにもチャンスがあり、その1点をどちらが決めるかというようなサッカーの本質のようなところが出る試合だったと思いますが、前節もそうですが引き分けに終わってしまったことは引き続き課題として残ったと思っています。
-相手へのプレッシャーがしっかり掛かる部分も多かったと思うが、そこはどう感じているか?
守備のところでは連続して無失点で終えられていますので、その部分は評価できるところだと思います。あとは本当に1点をを決めていればもっと楽な試合にできたと思います。自分のところでもチャンスはありました。本当にそこを決めてこその価値だと思いますので、そこにこだわりながらやっていきたいと思います。
-ボールを持てる時間帯も出てきたが無得点に終わった。どこが足りなかったと感じているか?
前半はなかなかうまく持てない展開でしたが、後半は自分たちの時間が長い中で、チャンスもありました。あとは決めきるところだけだと思います。チャンスの回数を増やすこともそうですし、勝利の確率を上げるために、最後を決めきることが必要になってくるので、練習からやっていきたいと思います。
-横山塁選手のアクシデントで早いタイミングで有田稜選手が前線に起用された。この時間帯からはどういうことを考えて試合を進めたか?
本当に勝点3に向けて、よりチームとしても貪欲に取りに行くという姿勢は出せたと思います。なんとしても勝ちたい試合でした。相手が首位とはいえ、自分たちが食ってやるんだというところでは上回っていたと思います。
-ミラーゲームに近い試合で球際のやり合いは多かった。その部分での手応えはあるか?
うまく取れた部分もありましたが、はがされた部分もありました。そこの部分で勝てればチームはよりうまくゲームをコントロールできます。本当に1対1のところはどの試合でも大事になってくる要素で、そこで上回れたらチームはうまく進んでいくと思います。1対1を勝つということを、自分の存在価値としても高めていきたいと思います。
-次の試合まで少し時間ができる。どういうことを修正していきたいか?
守備のところで、失点0で抑えられているというところについては自信を持ちながら、引き続き無失点でやっていくということはやっていきたいと思います。攻撃の部分は得点が取れていないので、本当にこだわって、どうやって得点を取っていくか突き詰めてやっていきたいと思います。