第21節6月28日(土)
観衆 4,088人 天候 晴 気温 29.2度 湿度 59% 主審:須谷 雄三 副審:村井 良輔/緒方 孝浩 四審:佐々木 慎哉
明治安田J2リーグ
6月28日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
6月28日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半1
1後半0
AWAY
ブラウブリッツ秋田
観衆 4,088人 天候 晴 気温 29.2度 湿度 59% 主審:須谷 雄三 副審:村井 良輔/緒方 孝浩 四審:佐々木 慎哉
82分 喜岡 佳太 | 得点者 | 5分 吉岡 雅和 |
---|---|---|
66分 成岡 輝瑠→山本 駿亮 75分 田邉 光平→小林 成豪 75分 松田 佳大→磯谷 駿 83分 古川 大悟→末永 透瑛 83分 山本 桜大→野寄 和哉 | 選手交代 | 60分 鈴木 翔大→佐川 洸介 70分 吉岡 雅和→石田 凌太郎 70分 小松 蓮→梶谷 政仁 86分 藤山 智史→畑 潤基 86分 長谷川 巧→才藤 龍治 |
7 | シュート | 8 |
9 | GK | 7 |
6 | CK | 0 |
16 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 1 |
59分 輪笠 祐士 | 警告 | 32分 鈴木 翔大 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 5 | 喜岡 佳太 |
DF | 14 | 下堂 竜聖 |
DF | 4 | 松田 佳大 |
DF | 18 | 亀川 諒史 |
MF | 55 | 岡庭 愁人 |
MF | 17 | 田邉 光平 |
MF | 29 | 輪笠 祐士 |
MF | 40 | 成岡 輝瑠 |
FW | 45 | 山本 桜大 |
FW | 34 | 古川 大悟 |
GK | 21 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 15 | 板倉 洸 |
DF | 76 | 磯谷 駿 |
MF | 27 | 小澤 亮太 |
MF | 6 | キム ボムヨン |
MF | 8 | 野寄 和哉 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
ブラウブリッツ秋田
GK | 1 | 山田 元気 |
---|---|---|
DF | 32 | 長谷川 巧 |
DF | 71 | 畑橋 拓輝 |
DF | 4 | 井上 竜太 |
DF | 16 | 村松 航太 |
MF | 5 | 長井 一真 |
MF | 25 | 藤山 智史 |
MF | 20 | 吉岡 雅和 |
MF | 29 | 佐藤 大樹 |
FW | 10 | 小松 蓮 |
FW | 34 | 鈴木 翔大 |
GK | 17 | ルカ ラドティッチ |
---|---|---|
DF | 13 | 才藤 龍治 |
MF | 9 | 中村 亮太 |
MF | 31 | 石田 凌太郎 |
FW | 8 | 畑 潤基 |
FW | 11 | 梶谷 政仁 |
FW | 40 | 佐川 洸介 |
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Manager's Comments
監督コメント
(試合総括)
前節、サポーターとホームで勝利することを誓った中での試合でしたので、勝ちたかったというのが本音です。勝利を届けることができなかったのは残念です。だからといって下を向く必要はなく、前を向いてやっていき、修正しないといけないことを次につなげることが大事だと思います。次に向けて、精査しながらやっていきたいと思います。
(質疑応答)
-フォーメーションを変えた理由を聞かせてほしい。
やはり自分たちが良い奪い方をする。前に出て行きながら奪うという形を作りたかったのが大きいです。その中で自分たちが相手よりも早く前に進んでいく。前に走っていく。それがやりやすい形ということで、このシステムを選びました。
-奪ったあとの精度やセットプレーでの失点など、課題はまだ潰しきれていないと思うが、そこはどう感じているか?
結果としてそういうところがあったのは自分自身も感じていますし、そういうところが大事になってくるので、取り組み方や意識は追求してやっていかないといけないと思います。そこはトレーニングするしかないです。トレーニングの中で、パス、セットプレーに対して自信を持って送り出せるトレーニングができているか。自分たちがそういう環境を作っていきたいと思います。
-メンバー選考ではどういうことを意識したか?
日頃の練習を見て、この短い時間で、このシステムを体現できるかというところを見ながら、あとはコンディションやメンタルを見ながら選びました。今回は監督が代わった瞬間ということもあり、自分が勝たせるんだという意志を持ってプレーしてくれましたが、この結果を受けて、またさらにトレーニングと合わせて、勝てるメンバーを選んでいけるようにしたいということが今の気持ちです。
-3バックにしたが、後ろに重くならないために対策したことはあるか?
3枚には出て行ってよいと話しました。最終ラインは4枚いれば良いので、そういう話をしました。ボールを取れる、戦える、前向きに奪い切るということはポイントになるので、そういう意味では喜岡佳太、松田佳大はかなりアグレッシブに行くことができたのは良かったと思います。
-後半は相手も対策してきたと思うが、どのようなプランで戦ったか?
メンバーを代えることによって変化を起こすタイミングは考えていました。かなり高い強度でやってもらわないといけないので、早く出してしまうと強度が維持できない。そのタイミングは考えながらやりました。あとは今はどのように攻撃すれば上手くいくか。人で解決する部分では左利きの磯谷駿を出すことで、もう少し攻撃的に行けるという判断でそうしました。
-早い時間に先制されたが、そのことに関してはどう感じているか?
勝つということは簡単ではない。思うようにいかないことがスポーツですが、自分たちの勝つ確率を上げることをやり続けるしかないので、それは明日からやれるようにしていきたいです。
-今日の試合で足りないものを挙げるとすればどこか?
最後を決め切るためのパスだったり、シュートだったり、得点を取らないと勝てないので得点を取るための仕組みもそうです。そこは次の試合でも当然、必要になってくるので、そこは今日の試合は足りなかったと思います。
-今後に向けた収穫点はどこか?
これくらいの強度でプレーをするということは良かったと思います。ただこの1試合で終わることなく高い強度でハードワークして、相手よりも前に走る。そういう面では良いシーンもありますが、勢いだけのところもありますので、そのあたりは見ていかないといけないと思います。
-采配については自信を持ってできたという手応えはあるか?
勝たないといけないというのが一番です。勝つことで評価されることだと思いますので、私も、選手も、我々クラブみんながそうですが、プロスポーツのチームで働いている以上、結果が評価につながる。勝たないといけないので、次は絶対に勝つという気持ちでまたやりたいと思います。
-監督自身としてプレッシャーを感じる部分はあったか?
みんなにあると思います。働いていればみなさんもプレッシャーはあると思います。だからといって守りに入るのではなく、自分らしくというか、思い切ってやるということがすごく大事です。結果が付いてきていないので消極的になりがちだと思いますが、それだとどんどん悪くなる。前向きな声を掛けながら、思い切って選手がピッチで躍動することが勝利につながると思いますので、それを引き出すのを自分の仕事としてやっていきたいと思います。
Player's Comments
選手コメント
-得点を振り返ってほしい。
ファーサイドから内側に入って良いポジションを取れました。良いクロスが来たのでしっかり決めることができたのは良かったですが、勝点3が必要なので、最初のセットプレーの失点をなくすことだったり、セットプレーにならないようにファウルをしないということももっとやっていかないといけないと思います。
-古巣対戦でのゴールということに関してはどう思っているか?
秋田は古巣なのでもちろん燃えますし、気持ちも入りました。勝点1を最低限取れたことは良かったですが、勝点3にどうやって結びつけるか、チームとしてやっていきたいと思います。
-監督交代後の試合となったが、どういうことを意識したか?
元気さんは守備だったり攻撃だったりで前に前にというところはやっています。サポーターの方もすごい声援を送ってくれて、自分たちも変わらないといけないです。もっとやらないといけないです。もっと走って、球際、切り替えを突き詰めていきたいと思います。落とせない試合が続くので、勝点3だけを求めてやっていきたいです。
-ハーフタイムではどういう言葉を掛け合ったか?
ハーフタイムで話したのは、失点のところ以外は相手にチャンスはなかったということでした。防げない失点ではなかったですが、相手の素晴らしいシュートだったので、今日は切り替えて1点ずつ返していこうという話をしていました。
-前向きに奪う守備はある程度できたと思うが、手応えを感じる部分はあるか?
切り替えのところでは元気さんから今のままでは遅すぎるという話がありました。自分も見ていてそう思っていましたので、そこを練習から選手全員で目の色を変えてやってきました。そこを一番意識してやっていた中で、前の試合よりは良くなったと思いますが、そこで奪って得点につなげるということをやっていきたいと思います。
-奪ったあとの精度についてはどう考えているか?
ハーフタイムでも、奪った後に相手に奪い返される回数が多いという話はしていました。そこの精度を高めればショートカウンターで得点も取れると思うので、精度は高めていきたいと思います。
-チャンスは何度も作った。攻撃面はどうだったか?
相手のスーパーゴールが入りましたが、前半は自分たちも良い流れもありました。そこでなかなか点が取れず、後半もチャンスが多い中、自分も含めて決められなかったのはチームとしても課題ですし、前線で違いを生む選手としての責任を感じています。終了間際に得点が取れました。絶対に勝たないといけない試合でしたが、耐えた試合だったと思います。
-中山元気監督に交代したが、どういうことに練習から取り組んできたか?
切り替えだったり、運動量だったりというところをもう一度みんなで高めようということは監督からも提示がありましたし、選手でもそういう話をしていました。それは今日のゲームで出せたと思うので、これを基準に、もっともっと上げていかないと上位には勝てないと思うので、下のチームに取りこぼしている分、上のチームに勝たないといけないというところがあるので、危機感を持ってもっとやっていかないといけないと思います。
-試合の中で感じた変化はあったか?
やることは変わらないです。元気さんもコーチとして入っていましたし、良さん(志垣良監督)から受け継ぐというところで変わっていないところもあります。システムを変えて自分たちの特徴を出そうというところはありますが、良さんのサッカーも素晴らしかったので、やること自体のギャップはそんなに選手としても感じていないと思います。
-今後、どういう試合をしていきたいか?
初めてのシステムでの試合でしたので、上手くいかないところもありましたが、強みになると分かった部分も多かったです。もう一度整理して、もう一度練習から厳しくやっていく必要があります。アウェイの試合で、どれだけ勝点を持ち帰られるかが後半戦のターニングポイントになると思うので、そこに全ての集中を注ぎたいです。
-勝つために何が必要だと感じているか?
攻守両方のハードワーク、強度はもっと上げないといけないと思います。自分も含めて、ゴールを決めるというところは個人の質だけだと思うので、そこを決めるか決めないかで選手としての価値も変わってくるので、そこを変えていかないとチームも上に行かないですし、勝点も取れないので、そこにフォーカスしたいと思います。
-試合後のゴール裏ではどういうやりとりがあったのか?
お互いにちょっと気持ちが先行してしまった喋りになってしまいましたが、サポーターが率直な意見を言ってくれたのは間違いのないことだと思います。自分たちも決して諦めているわけではないですし、自分も大宮時代に降格を経験しましたが、あの話し合いで割れてしまうのは違うと思って自分は前に出ました。いくら厳しい言葉があっても、最後は鼓舞してほしいですし、きつい時に声を出してほしいです。自分たちを前に前に走らせてくれるような応援を最後に出してもらえればと思うので、そこは自分が伝えました。
-どういう戦いをして、サポーターも含めて引っ張っていきたいか?
目の前の試合を100パーセントで臨むために、自分自身もそうですが、チームとしてももっとより濃い時間にしないといけないです。日々の練習が試合に出ると思うので、そこにこだわっていきたいです。プレーでは絶対的な存在にもっともっとなれると思いますし、攻守両面で自分が違いを作っていきたいです。その中で結果が出てこそ、ファンの皆さんが安心すると思います。1週間、仕事をして試合に来てもらっている中で、こういう試合をしてしまうのは自分としても責任を感じています。皆さんを笑顔にさせられるような試合を作っていきたいです。